ブログ記事256件
バレンタイン稽古会やる?と聞いたら5人からやる!と。もろさん、かねやん、おーのさん、かわさん、かたくりさん。かわさんは急遽仕事で不参加に。一説によると‥‥参加者全員にわちからバレンタインチョコレートが配られるとのウワサがあり、それを嫌がり休んだのでは?とのこと(笑)19時〜21時10分予定通りに型!ピンアン五段〜初段を各4回ずつ.、できるだけ力いっぱい。ナイハンチ三段〜初段を各4回ずつ、できるだけ早く強く。休憩今一度ピンアン五段〜初段、ナイハンチ三段〜初段を各2回ずつ早く強く
一道会館は大会には出ません。横山師が作った会も試合には出ませんでした。※昔は出ていたみたい。そんな我々の組手は基本的に所謂軽めのスパーリング。稽古の中心はスパーリングではありませんけど。今年からは中段に限り気持ち強めの当ても。掴み、夫婦手‥色々トライ!と考えていた矢先に、二人のメンバーが肋骨を痛めるという事態に。その内の一人は私がスパーリング前に皆への説明で「これくらいの強さかな」と胸を叩いた時に。振りかえれば今は広島へ帰ったひでさんの脇腹を。かねやんとのガレージ稽
参加者子供‥こいち、たいち、すいや、あおみちゃん、りんたろー大人‥姐さん、しげさん、かねやん、おーのくん、とけさん、なべさん、かたくりさん、はらぐろさん移動稽古※前屈立ち追い突き※前屈立ち逆突き※組手構え〜左右前蹴り※組手構え〜逆突き〜前蹴り※組手構え〜左右回し蹴り※組手構え〜逆突き〜回し蹴りミット‥大人チーム※動きながら※持ち手の指示で前手突き、逆突き、ワンツー、右回し蹴り、左回し蹴りをランダムに。ミット‥子供チーム※動きながら※大人チームとほぼ同じミットを打つ
こんにちは。川村です。ピンアンかナイハンチができること、もしくは両方ができること。首里手の身体の使い方、戦い方を身につけるには、これが確実な方法です。ピンアン各段とナイハンチで、首里手の空手というスタイルが身につきます。首里手の空手というスタイルとは、居着かないことを重視した空手のことです。浮身・縮地法を使い、体重移動せず、床や地面を蹴らずに移動する空手です。刃物をかわし、相手に刺されず斬られないポジションに移動するのが最優先ということです。素手であれば、打たれず打たせず、相手の死
こんにちは。川村です。Kさんの、日本傳空手道唯真流の個人指導の様子をご紹介します。今回のテーマは、ピンアン初段から四段までの復習です。空手の身体操作やコンセプトを再確認して、武道家としての体を練ることができます。Kさんは弓道、合気道を経て、唯真流空手を通して、武道の共通原理を探求しています。はじめに、ピンアン二段から復習しました。左鉄鎚落とし受けを、ミットに当ててみました。あまりの衝撃で、相手に尻餅を着かせることができます。「ピンアン四段の掌底打ちで原理がわかって。ああ同じだな
稽古始めでした。12月23日に稽古納めをしたあとも2回ほど希望稽古会を行いました。多忙な中、みなさん熱心です。当然私の力も入ります。稽古始めは型!参加者子ども‥うたちゃん、すいや、あおみちゃん、あおい、あかねちゃん、りんたろー。大人‥姐さん、しげさん、かねやん、すずやん、たかさん、とけさん、なべさん、かたくりさん、りく。①その場基本※突き、二連突き、三連突き、裏打ち、手刀打ち、外受け、内受け、上げ受け、下段受け、手刀受け、蹴上、前蹴り‥各30回。②基本型1〜6‥大人、移動基本
こんにちは。川村です。ピンアン四段は、空手の応用力を習得するための形(かた)なんです。突きと蹴りを同時に出すなど、バラエティに富んだ内容だからです。咄嗟に即興で動いても、相手に効く技を出すことができます。常に理に適って動き、さまざまな技を全て、効果的にするわけです。相手の出方と状況に合わせて出した技を、自動的に強力にできるんです。稽古していくうち、ピンアン四段の中にない技も、できるようになっていきます。習っていない技、知らないはずの技でも出すことができるようになるんですね。ピンア
稽古納めが終わったのに、先日も稽古でした。で‥‥今日はなべさんと。私の秘密基地にて。12時〜15時20まで。和室にてお着替えできます。ええじゃろ?さて、なべさんからのリクエストは、基本、基本型、型‥ナイハンチ初段〜ピンアン五段まで。①その場基本向かい合って基本をひとつひとつやり、私がチェックし説明、質疑応答。そしてなべさん一人でやるのを動画撮影し、動画を見ながら説明。②基本型1〜6並んで二人でやる。次に一人でやってもらいチェックし説明、質疑応答。最後に動画撮影し
こんにちは。川村です。ピンアン各段の第一挙動として、必ずやることになるのが、真半身の猫足立ちですよね。相手に向けた前の足が、踵を浮かせた爪先立ちなので、逃げ腰で消極的なので構えと思われがちです。真半身の猫足立ちは、前方に対して厳しい構え、すなわち相手に対して押され強い構えなんです。前の足の蹴りを出しやすいとか、後退して相手に対して間合いを取るとか、そういう構えではないんです。相手の攻撃を捌いて受け流し、相手に押し勝って後退させて、相手を後ろに崩す構えです。捌いて受け流すといっても、た
ひとり稽古したっすいつもの柔道場29日にピンアン、基本型をしっかりやりたい!と個別指導の申し出がありました。と言うわけで、今日はピンアン初段〜五段と基本型1〜6を細部まで意識してやってみました。みんな多忙な中、時間をやりくりして稽古するのですから、個人個人の感性に任せ、見て真似しろ、気合いと根性でやれ、と言うわけにはいきません。見て真似すること、気合いと根性はもちろん大切ですが、丁寧な説明とアドバイスは必要です。色々言われるピンアン、平安の型。いやいやいや、なかなか深いのですよ
こんにちは。川村です。Mさんの、日本傳空手道唯真流の個人指導の様子をご紹介します。今回のテーマは、金鎚を振る動きの理です。金鎚で釘を打つことを考えたら、体は末端から動かすものではないということがわかります。Mさんは、体格・体重・筋力の不利を覆す理、そして一打必倒の理を求めて修行中です。金鎚を振る動きの理といっても、それを、自分の体で試して実感するわけにはいきませんよね。そこで検証実験として、サインペンで自分の手の親指の、骨のところを軽く叩いてみました。先に、サインペンのキャップの
こんにちは。川村です。ピンアン初段で、相手の突きを受け流し、死角に入る身体操作を身につけることができます。ポイントは、相手の突きをどかすのではなく、体捌きで、自分が相手の突きの前からどくことです。真半身猫足立ちの手刀受けで、相手の突きを空振りさせて、不利に追い込むことができます。相手の突きをどかそうとしたら、逆に相手を踏ん張らせ、相手を反撃しやすくしてしまいます。自分の手刀と相手の突きが接触したら、真半身になって、その前からどけばいいんですね。すぐに逆半身になれば、呼吸投げのように相
こんにちは。川村です。Sさんの、日本傳空手道唯真流の個人指導の様子をご紹介します。今回のテーマは、ピンアン初段から三段までの、ポイント稽古です。筋力や気持ちの強さに依存せず、身体の使い方で速さや威力を生む感覚を養成します。Sさんはフルコンタクト空手、合気道、太極拳、サンボを修めた後、唯真流に入門されました。はじめに、ピンアン二段第一挙動から稽古しました。左拳による、鉄鎚落とし受けです。ミットに拳を落とすと、衝撃で相手を腰砕けにして、座り込ませることができます。「ああ〜浸透する!
こんにちは。川村です。ハンマー(金鎚)で釘を打つとき、頭の鉄の部分を持って打つ人はいないと思います。ゴルフクラブや野球のバット、テニスのラケットも、道具の先端を掴んで振る人はいないですよね。空手の突き、受け、崩し、蹴りも、ハンマーやラケット同様、根元を動かして使うようにします。先に動かすのは根元を掴んだ自分の手で、その結果先端(末端)が動くから威力が強くなるんです。形稽古も拳や足という物体を動かすのですから、この大原則を守ると威力を強くすることができます。ピンアン初段ももちろん、この
こんにちは。川村です。Kさんの、日本傳空手道唯真流の個人指導の様子をご紹介します。今回は、突き技の基本を復習し、より精度の高い動きができるように稽古しました。突き技はあらゆる空手の技の基本なので、突き技の復習で、空手の実力全般を底上げできるんです。Kさんは弓道、合気道を経て、今は毎日自宅で形稽古をするほど、唯真流空手に没頭されています。最初に歩法を稽古してから、順突きを復習しました。拳は腰の横に構え、突きの初動の段階では、腕を下向きの振り子運動により、前に振り出します。相手に前か
こんにちは。川村です。Mさんの、日本傳空手道唯真流の個人指導の様子をご紹介します。今回のテーマは、ピンアン初段の身体操作の深堀りです。相手に打たれず打たれず、一方的に有利な状態を、いち早く築くことができます。Mさんは体格差、体重差、筋力差を覆す技術を求め剣道、伝統空手を経て、唯真流で修行されています。まず、第一挙動を深堀りしました。真半身猫足立ちになりながら、左上段外受けと、右上段揚げ受けを同時に出します。もちろん、一つ一つの技の威力を、ミットを使って検証します。左上段外受けは
こんにちは。川村です。まさかという動きにも、とんでもない威力があるんです。それは、形稽古で培われる身体の使い方が、とんでもない威力を生み出してくれるからです。身体の使い方を覚えることで、体格からは想像できない怪力を発揮することができます。こんな迫力のない、ちょっとした動きなのにと思うような動きでも、動きの質が変わるんですね。筋力を鍛えるより早く、しかも大幅に、あらゆる動きをパワーアップできます。スポーツの世界では、まだまだ一般的には知られていない身体操作を、形稽古で身につけることがで
こんにちは。川村です。ピンアン初段でも、全ての技に威力があるかどうかは、ちゃんとチェックしておきましょう。受け技も同時に突き技、打ち技を兼ねますから、ミットやサンドバッグに当ててみるんです。全ての技で、人間一人を軽々と吹っ飛ばすくらいは、当たり前にできるはずですから。相手をかわして身を守るといっても、ピンアン初段もとんでもない威力を生み出せる形(かた)なんですよね。まともに当たれば、人間一人を飛ばせるくらいだから、死角に回ればさらに効果的なんです。相手に打たれず打たせず、相手を崩しな
こんにちは。川村です。ピンアン初段では、手刀受けだけは身につけたいところです。形(かた)の中にくり返し出てくる技は、特に重要ということですね。相手の突きを捌き、流し、同時に相手の死角に移動して、相手を崩すことができます。手刀受けは、相手の刃をかわして死角を獲る、剣の理合の体捌きなんですね。剣の理合で、素手の突きからも、身を守ることができるわけです。そして左右の手刀受けをくり返しやらせることにも、大事な意味があります。ただ身を守るだけで終わらず、相手を崩して、次の一手を出させないんで
無想会の「形短冊」ですが、15枚作成しました。五年ぐらい前に、新垣師範から昇段審査の話が出て、「形は全部」と仰っていたので、その時点で作成してあります。先日(コロナ禍後)も「形は全部」と言っていました。誰も信用してないし、実は南風も信用していませんがそう言っていました。でも、実際には、昇段審査を実施するにあたり、東京同好会の代表が確認したところ、「ナイファンチとその他任意の二つ」との返答があり、実際の審査でも、形は「ナイファンチとその他任意の二つ」でした。それでも、南風
こんにちは。川村です。ピンアン初段で、守りの感覚を磨くことができます。さまざまな形の受け技が満載で、しかも手刀受けが多く配されていますから。手刀受けで、前に対して非常に強く、防御力の高い姿勢を身につけることができます。剣術由来の、相手に斬られない体捌きを、学ぶことができる形(かた)なんです。相手の技を逸らしながら、相手の体勢を崩すことができます。もちろん振り打ち、前蹴り、逆突きなどの即応性の高い攻撃技も、ピンアン初段の魅力です。空手の、護身武道としての基本をしっかり身につけるのに、
こんにちは。川村です。Hさんの、日本傳空手道唯真流の個人指導の様子をご紹介します。今回のテーマは、突きにおける、弓の原理の深め方です。拳や手首を故障しないで、人間離れした威力の、強烈な突きを養成します。Hさんは、形(かた)から導き出された身体の使い方を、フルコンルールに活かす研究を続けています。弓の原理を、負荷をかけられた体勢からの動きで、脳と神経に教えていきました。まず最初に、右順突きのボディストレートから稽古しました。オーソドックスからサウスポーになり、相手に、右拳を両手で掴
こんにちは。川村です。ピンアン三段の何が面白いって、技という技が、全て常識外れに、超強力になるところです。技を出すときの身体の使い方が、格闘技とはまた全然違うので、自分で驚くほどの威力になります。ミットに当てるとわかりますが、全ての技で、相手を後退させたり、吹っ飛ばしたりできるんです。逆に言うと、相手を後退させたり、吹っ飛ばしたりできなければ、まだちゃんとできていないわけです。形稽古で学べる一番大きな成果は、身体の使い方で、人間離れした怪力を生み出す方法です。見た目にゴッツくなくて、
こんにちは。川村です。Mさんの、日本傳空手道唯真流の個人指導の様子をご紹介します。今回のテーマは、ピンアン三段です。筋力でがんばるのではなく、動き方の違いによって、技の威力を強化することができます。Mさんは、体格・体重・筋力の差を覆す技術を求めて、剣道、伝統空手を経て、唯真流に進まれました。まずは、第ニ〜第六挙動からです。右か左の拳で、上段外受け(流派によっては内受けと呼称)、同時に反対の拳で下段払いを出します。これは攻防一体というより、攻防同時であり、夫婦手という、即組手に役立
こんにちは。川村です。Hさんの、日本傳空手道唯真流の個人指導の様子をご紹介します。今回のテーマは、ピンアン三段です。攻防一体、攻防同時かつ、圧倒的な攻撃力を高さを、身につけることができます。Hさんは、柔道、伝統空手と修行され、今は唯真流空手の黒帯として、武道の極意を追求されています。まずは、第一〜第六挙動です。右か左の拳で、上段外受け(流派によっては内受けと呼称)、同時に反対の拳で下段払いを行います。これは本当に、攻防一体、攻防同時かつ、極めて使い勝手のいい技なんですよね。例え
こんにちは。川村です。唯真流空手では、ナイハンチと並ぶ首里手の基本にして極意、ピンアンを、次のように捉えています。ピンアン二段は、空手で組手を行う際の、一番の基本を教えてくれます。それは、攻防一体であること、居着かないこと、正中面を攻めることができることです。空手という武道が、相手と対峙したとき、何を目指し、何をすべきなのかというコンセプトがわかります。初心者の段階で、ローリスクハイリターンな空手のコンセプトを知り、学びやすくするわけです。ピンアン初段は、特に防御力を高める体捌きにつ
こんにちは。川村です。唯真流空手では10月のピンアン二段に続き、11月は、ピンアン三段を稽古します。ピンアン初段をと思っていましたが、空手をもっと楽しい!面白い!と思って欲しくて、変えました。圧倒的な攻撃力の強化、夫婦手による攻防一体の技の自由度向上、縮地法の高度化が実現できます。それが、唯真流空手のピンアン三段です。先日始めて、唯真流のピンアン三段を見た人も、もはや人間の動きじゃないと言っていました。それを、誰もができるように創られているのが、ピンアン三段という形(かた)なんです。
こんにちは。川村です。現在唯真流では道場生一同、ナイハンチ、セイシャンを経て、ピンアン二段に取り組んでいます。ピンアン二段を稽古すると、少なくとも、以下の四つのことができるようになります。一、体の中心から末端に向かって動くことで、筋力に頼らずに、技の威力を強くし、相手に浸透させる。力一杯にやらなくても、ゆっくりでも、勢いよく動かなくても、とんでもない威力が出せるんです。二、歩法と突きを融合させ、間合いを詰める、または相手をかわすと、自動的に突きが出るようにする。意識しなくても、相手に
武術系空手をやっている人は、肩甲骨がどうとか仙骨がどうとか胸骨がどうとか言いたがる人が多い気がするが、あまり上手くなるやり方ではないように思われる。そういう説明をする人も上手いというケースはあまりみたことがない。「体面角度は◯度」「足の幅は板◯枚くらいで開き角度は◯度」「肩落とせ」みたいな、義務教育の数学や物理で通じるくらいの言葉で説明し、ピンアン等の基本の型を延々とやった方が上達するし、その方が後でナイファンチやセーサンやパッサイ等のに取り組む時にも理解しやすいだろう。胸骨がどうとかいうの
大学の空手部の昇段審査を踏襲して、形短冊を作成して、シャッフルしながら、ランダムに形を演武しています。形短冊は、15枚です。この記事も、国際沖縄空手道無想会の後輩向けです。全て、同じ身体操作ですので、喉輪と膝蹴りを繰り返します。ふと、思いついて、「膝蹴り」の数を数えてみました。一番多いのは、当然ですが、「十三歩(セイシャン)」です。十三回の「膝蹴り」の形です。覚えるためには、膝蹴りを数えながら演武します。4回目と7回目の膝蹴りの位置を覚えたら、「膝蹴り」「膝蹴り」と