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こんにちは、ロボットダモン役の今仲ひろしです。コロナが流行っているみたいですが、皆様お元気にされてますか?私たちは、元気に稽古しております。今回、ロボットを演じる役者は9人いますが、衣裳、髪型等面白い感じになりそうです。オープニングにロボットのパフォーマンスがあります。いいむろなおきさんの指導でとても素晴らしいものになりそうです。お楽しみに!写真は、劇団員の木下鮎美です。小道具担当で、忙しく働いています。ペンを3本も差して、ポケットぱんぱんです。こんなに頑張っている彼女は絶対幸
久し振りの長台詞に苦労しています。長台詞の覚え方はお芝居を始めてから色々工夫してきました。①とにかく呪文のように唱えて口で覚える。②なおかつ、やたら手振りを入れて、身体で覚える。③口に出さず、台本に赤ペンで書き込みまくり、文節と内容と心理の共有で覚える。④役の目的を自分とシンクロさせ、シーンの流れだけ覚えて、あとは相手や観客とのセッションで作り上げる。普段は③④でお芝居してますが、今回ばかりは全てを使わないと無理そうです。①②はパターンが出来てしまうとオートメーションに出
皆さまお元気ですか。次回作「ロボット-RUR-」で、人間そっくりなロボットを安価に大量生産する会社・RUR(ロッサムズ・ユニヴァーサル・ロボッツ社)の経理担当取締役のブスマンをやります森好文です。「ロボット-RUR-」は、第一次世界大戦直後の1920年にチェコで発表されたカレル・チャペックの作品です。心を持たないロボットを人間が哀れみ、ロボットに意思を持たせたことで人類もロボットも破滅の方向へと突き進んで行きます。現実の2024年の世界では、自動車が自動運転システムを塔載し
年が変わり、2024年はカレル・チャペック作「ロボット-RUR-」の稽古から。演出には文学座から高橋正徳さんを迎えての公演です。私はガル博士をやります。ピッコロ劇団と高橋さんのタッグはこれが初めてですが、僕個人としては今を遡ること21~22年前、文学座の研修生だった頃、一期遅れて研修生となった高橋君と一年間、ともに芝居作りをしたという過去があります。僕は役者として、彼は演出助手として。初めて一緒に関わった芝居は小山祐士の「秋の歌」だったか、横内健介の「愚か者には見えないラ・マンチャの王様の裸
ハレマイエル役の浜崎大介です。稽古が始まりました。毎年2月のプロデュース公演は、客演さんが多く出演してくれるので、日々新鮮な刺激を満喫して過ごしています。「ロボット」というタイトルですが、劇中の「人間」登場人物達も、とても個性豊かで魅力的に描かれており、僕が演じるハレマイエルもその一人。感情を持たないロボットと感情豊かな人間、まだまだ手探りですが、どのような人物になっていくのか今から楽しみです。ハレマイエルの台詞に「享楽主義者になる!」という一文があります。今のところ
遅れ馳せながら。謹んで新春の祝詞を申し上げます。昨年は弊社のロボット1万5千体をご購入いただき誠にありがとうございます。ご要望に少しでもお応えできましたこと大変光栄に存じます。本年もさらなるサービス向上に向け、気持ちを新たに社員一丸となって取り組んでまいりますので、お気付きのことは何なりとご指導いただければ幸いです。変わらぬご愛顧のほど心よりお願い申し上げます。ロッサムズ・ユニヴァーサル・ロボッツ社代表取締役ハリー・ドミン「ロボットーRURー」にこんなシ
みなさん!こんにちは(^^)トマトさんを演ります木之下由香です。秋のピッコロわくわくステージに向けての稽古が始まりました(*^^*)8月の公演以来なので3ヶ月ぶり!季節はすっかり「秋」1年がもう終わりますよ〜1日1日大切に生きます。今日は振付の福島直美さんと一緒にダンスday٩('ω')و春から何度も踊っていますが、直美さんや演出の平井さんの言葉によって今も尚、進化しています。それは踊りだけでなく、この作品すべてに言えることです。新たな発見や気づきがまだまだある!そんな
こんにちは。中島深志です。『スターマン』、本日から後半戦スタートです。開演前の楽屋の風景をお届けします!楽屋では、開演前に台詞の読み合わせが行われています。出演者が5名なので、おのずと一人一人の台詞量も多く…これは木村美憂さんです。これはコーヒーです。これは紅茶です。舞台で使う飲み物、食べ物はすべて本物です。楽屋前では演出助手の眞山さんがボードにスケジュールを書いています。…と書いているうちに開演時間が近づいてきました。
今日は、通しからのゲネプロ!実質2回公演でした。これまで、毎日通し稽古をしてきたのですが、2回するのは初めて…!毎回小さな変化が感じられて、とても奥が深い。でもきっと面白い作品になっていると感じます。各役者、ほんとに繊細な芝居。毎回違うんです。一つ一つの細かい動きや表情にぜひ注目してみて頂きたい…。大ホールでの公演ですが、とても繊細なところまで感じられるセットにもなっているので!さて、前回の僕のブログでも紹介したトモダチ…います!いますよ!いつも見守ってくれています。
前のブログの鈴木あぐりのシャインマスカット。私もずっと堂々とサンシャインマスカットと思って言っていた時期があります。気を抜けば今でも「サン」は入ります。でも、太陽を浴びて育った果物だし!!!むしろ、なぜサンシャインにしなかったんだろうとまで真面目に思っています。だから、私たちはサンシャインと言い続けます。きっと!という話はさておき。今日は、稽古場最終稽古。早い早い早すぎる。9月って10日間くらいしかないんですか?!っていう体感で今います。稽古をしていると日常でもそれらしき場面に出く
スターマンでニドメマシテのブログ。九月も終わりに近づいてきました。今週末から上演です。稽古の帰り、あ、なんかちょっと寒いなーなんて思う今日この頃…。わたしフルーツ大好きなんです。あ、写真はハート型のシャインマスカットです。旬の果物は欠かさず食べたい派です。先日、秋だし、もう稽古残りわずかだし、よし買っちゃえーと上演に向けての気合い入れも込めて、シャインマスカットを買ったんですね。それ食べてたら、なんか色んなことを思い出しました。実家のあのソファーで、食後のデザートで家族の分まで
「スターマン」!!ブログも2週目が回ってきて、稽古もいよいよ残すところ後3日となりました。いやぁ。早いですねぇ。8月下旬からお稽古が始まり、もうすぐ10月になろうとしています。最近お外も秋の虫の声が聞こえてきたりと…いつの間にか季節が移り変わろうとしといますね…。そんな秋。秋といえば…。食欲の秋!!ということで、今回は今作品でも登場する「消えモノ」についてご紹介したいと思います。「消えモノ」というのは、舞台や映像などお芝居などで使われる食べ物だったり、飲み物のことを言います。使ったり
兄妹の上の子で妹の兄で矢沢家の大黒柱つまり矢沢家のお兄ちゃんを演じる永遠の末っ子気質三坂賢二郎です。妹がいるお兄ちゃんてのはあんな気持ちなのか。こんな気持ちなのか。スターマンの稽古も佳境を迎えています。と書いておきながらそもそも人生や演劇に佳境というものがあるのやら無いのやら。興味深さやピークというものを言語化したり数値化することは非常に難しいもので自分の内側を繊細に探り抉りそれを他人と共有することは実は不可能なんじゃないかすれ違い続けているんじゃないかと
こんにちは。中島深志です。ただいま、『スターマン』絶賛稽古中です。今回は演出部、そして小道具のスタッフとして参加させていただいています。岩松さんの稽古場は初めてですが、毎日楽しいです。先日、本番の舞台でどのような小道具を使うかを決める「小道具打ち合わせ」があったのですが、劇中で登場するワインのおつまみは何がいいかと伺った時、ワインのおつまみなのでチーズかナッツ系かな?と思っていたら、岩松さん曰く「ワカサギの南蛮漬けでいいんじゃない?」とのことでした。『ス
スターマン…!着々と稽古が進んでいます。岩松さんの演出は初めてですが、過去の公演の月光のつゝしみで岩松さんワールドには触れていました。今回の役は、小野寺という役なのですが、なんだか自分自身に近いものを感じており、セリフを覚えてなくても次のセリフがなんとなくわかるという現象が起きていました。いや、これは岩松さんの本あるあるなのでしょうか。僕が生まれる前に書かれた本であるはずなのに、とても身近で全然古い言葉に感じない。不思議です。今回は出演者も少なく、若手ばかりの現場ってのも新鮮です
こんにちは!妹と兄が住む部屋のお隣さんの神尾をやります。木村美憂です。岩松さんとご一緒させていただくのは、「砂壁の部屋」と「ホクロのある左足」そして今回で3回目。入団してすぐの砂壁の部屋の稽古では、最初ら辺に「ピラピラ、ピラピラ〜」っていう台詞があったのですがもう緊張でガチガチで訳がわからず、、、岩松さんに「もっと普通に言って」と何度も何度もダメが出て稽古を止めてた記憶があります。セリフって難しいです。特にコテコテ関西弁で育った私からするとそもそも共通語の言葉って他言語なんですよね。
早すぎる。今回、「岸川」を演じます、鈴木あぐりです。ドキドキとわくわくの比率が同じくらいで稽古初日を迎えました。稽古場では、先輩からウワサで(?)聞いていた、岩松さんの「はいきた」という合図で芝居が始まります。明日から立つよ、と初日の稽古終わりに言われ、ちょっと慌てたり焦ってたりしたのはいつだっけ…ってすでに時間の感覚麻痺状態です。まだ一週間なのに。あ、そうだ!稽古4日目の朝、岩松さんが夢に出てきたんです!!稽古に関連する夢ってよく見がちなんですけど…さすがに…出
「スターマン」で妹(駒子)を演じます。有川理沙です。今日は、岩松さんと、平田オリザさんを迎えての文化セミナーがありました!!なんと今回で、102回目だそうです!この文化セミナーは、1978年から続いてるそうです。すごいですねぇ…!まだ生まれてない…!!岩松さんと、平田オリザさん…。いやぁ…よく考えてもすごいお2人…!!こんな対談中々見れないですよ!私の友達も東京からわざわざ観にきてくれていました。豊岡は、よく私も遊びに行くのですが、昨日のお話を聞い
はじまりました「スターマン」。矢沢家の兄を演じる三坂賢二郎です。劇団代表でもある岩松了氏が30代の頃に書かれた戯曲に41歳の私は20代の青年として出演します。舞台は1991年。9歳です私その時。There'sastarmanwaitinginthesky空想癖のあった……いやあるか。デヴィッド・ボウイなんてカッコいい大人がいるとは知らなかったけれどスターマン(宇宙人)がいるのは知っていた。空を見上げてはあれはUFOだとか未知の星だと騒いでいた。この
皆さんこんにちは。『森のなかの海賊船』で大悪党プルトーネなどいろいろやっています菅原ゆうきです。「やわらかい服を着て」が終わったばかりですが、さっそく稽古が始まっています。この作品は春に県内の中学生たちに観てもらっているので、今回は4日間の思い出し稽古をして上演に向かいます。明日は通し稽古!がんばるぞ~って気持ちを込めて、トマトさん役の木之下さん(同期)と!チラシが風でペロンってなっちゃいましたけど、風にも負けず暑さにも負けずがんばります!
初日あきました。初演の夏原一平役は吉田栄作さんだったそうで。ちょっとここらで、心の旅です。
「やわらかい服を着て」いよいよ小屋入りしました。あっという間に明日から上演です。稽古場での長い期間……とはいえほんのひと月ほどですが。その空気をたっぷり吸い込んで循環させた我々はその心身を伴って劇場で新たに呼吸します。生き物ですからね。呼吸しないと死ぬので。日常でないものを日常とする嘘をつくにも似た創作活動は遊んでいるようで狂ってるようででもそれはとても日常的なことにも思います。ん。日常的ってなんだろな。それは一人一人の心の内とか身体の内にしかないものだし。自分は自分と思う
「タラレバ幽霊とタカラの山」で少年時代を唄っているあぐりと。今年の小学校公演は尼崎市内での公演があります。「やわらかい服を着て」と同様、全力注ぎ込んで作ってます。
I'mOkey!I'mOkaji!演出部として参加しています、岡島大祐です。食パンをいかにして食べるか。この問題に直面したことがありますか?僕は食パンを目の当たりにした時、ジャムを塗ったりと、どう味付けするか、が思考の1歩目です。しかしある日、その1歩をあえて踏み出さない選択肢を僕は覚えました。その日、いつものように更衣室に入った時、僕の前に現れたのは、あの「乃が美」でした。そうあの高級食パンです!!真夏のサンタクロースが来てくれたのかとも一瞬考えましたが
こんにちは樫村千晶です。あぐりょう可愛い。いつもフラフラ彷徨いながらバランスをしっかりとる優しいりょう君。人当たりが柔らかい、しっかり者に見えるけどおっちょこちょいなあぐりさん。二人ともよく周り見てるし気づける。自分が二人の年齢の時こんなだったかなぁって振りかえらしてくれる存在。りょう君は私が演劇学校研究科助手の時に出会い、あぐりさんは桐朋学園短期大学演劇専攻の後輩。そんな二人の活躍お見逃しなく!
今井佐知子です。今日は7月です。まもなく梅雨明けだそうです。しかし今回の舞台は2003年の2月から始まります。真冬です。当然、衣裳も冬服です。その上、毛布も被ります。暑いです。これ↓が舞台で登場する毛布たちです。いっぱい出てきます。たくさんの方に寄付していただきました。ありがとうございます。
ブログも2周目ということで、鈴木あぐりになごり雪を唄ってもらいました。雪のなごりなどみじんも感じないこの季節に。ええ。これからもいい歌を唄っていきたいと思います。
眞山直則です。演出をしています。これをお読みになる皆さんは、演劇の日々の稽古がどんな様子なのか、いかなる手順でお芝居が創られるのかに興味がお有りかもしれません。泥臭いですよ。上演では数分でご覧いただく瞬間を、びっくりするほど繰り返し稽古します。そこで得られた変化や手応えを糧に、またつぎの数分に挑む、精を出す。まるで同じことを繰り返す毎日は、農業にたとえられるかもしれません。僕の父は米農家出身なんです。まずは開墾です。耕して種を蒔いたら、ひたすら日々の手入れを続けます。日当たりを良く、害虫
こんにちは、演出助手の今仲ひろしです。普段、役者をやっているので初めてのポジションです。演出助手の仕事は、いつも眞山さんがパソコンを駆使して難しい作業をしている印象があるので、アナログ人間の僕じゃない方が良いと思います。と眞山さんに話しました。すると、眞山さんが「そんな仕事ははっきり言ってどうでもいいんです。僕の隣にいて下さい」と仰ったので、「じゃあ、隣にいます」というちょっと気持ちの悪いやりとりを経てする事になりました。なので、稽古中、眞山さんの隣にいます。稽古終わりに小一時間話したり
只今稽古中の作品「やわらかい服を着て」では、イラク戦争に反対し被害者救援活動を行う若者たちが登場します。私の役は、彼らに鉄工所だった場所を活動拠点として貸している下町の鉄工所のおっちゃんです。肩書は社長です。結構負けず嫌いなおっちゃんです。さて、今回の稽古は毎回30分~40分くらいゲームをしてから稽古が始まります。よくやるゲームは「ヒットマン」ですが、全く勝ち残れません。悔しいので紹介しましょう。円陣になって、自分の名前が呼ばれたら誰かにタッチします。タッチされた人は、タッチしてき