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古賀寛美を演じます、鈴木あぐりです。同期である遼くんのブログを見習いまして、まず写真をどん!演出助手、今仲さんです!ひゅーひゅーー!!写真撮らせてくださいって言ったら、隣にいた眞山さんが是非二人で、と撮ってくれました。初めてのツーショット〜!わたし、ニヤニヤしてますねぇ笑今仲さんはいつもみんなの笑いを引き出してくれます。癒し。さて今回の作品では、舞台美術はほとんど変わりません。その代わり、2003年から2006年の時が流れます。同じ場所で、そして同じメン
みなさんこんにちは!田中あこ役を演じます。木村美憂です。今回のお話で出てくるイラク戦争。その時代に、私は小学校2年生でした。当時理解はそこまで出来ていませんでしたが、少しイラク戦争の事が記憶にあります。なぜなら、私の小学校には夏にだけ日本に来日し学校に登校するアメリカ人のサクラちゃんと言う友達がいました。アメリカとイラクが戦争しているニュースをテレビでみてずっとサクラちゃんは大丈夫かな?と気になっていた記憶があります。その時の私の記憶はそれだけですが、今大人になって戦争の前後を調べる
お久しぶりです。中島深志です。『やわらかい服を着て』で青木宙太役を演じます。役者として舞台に出演するのは4年半ぶり、当時通っていたピッコロ演劇学校の卒業公演以来です。もう二度とないと思って大事にしまっていた箱を、久しぶりに開けた気持ちです。作品では、NGO「ピース・ウィンカー」に突然現れる青年の役を演じます。まさに、突然先輩たちの稽古場に投げ入れられた自分自身のようです。4年半が経って、自分にも様々な変化がありました。嬉しかったことも、辛
「やわらかい服を着て」巣山礼史を演じる三坂賢二郎です。作中の中心的NGO「ピース・ウィンカー」の仲間曰く「官僚」。熱いメンバーが揃うなか少し冷静に考え動くタイプでしょうか。自分もこれくらい飛ぶ前に見られたらなぁ。ただ眞山さんがこの役に選んでくれているので、はたからすれば案外こんな風に映ってるのかな。私の思う自分と他人が思う私。遠いような近いような。八面六臂背中合わせみたいな。僕もかたい服を着こみがちです。他人に私に自分に対して。生まれてから今まで生きてきてそうなっちゃった。
こんにちは!いきなり写真ドーン!同期のあぐりちゃんと先輩の木村美憂さん。絶賛作業中のお写真でした。このふたりとは前回の眞山さん演出の月光のつゝしみでも共演していました。特に木村美憂さんと絡む事が多いような…?息はピッタリ!というわけではありません。作業中どっちが綺麗に塗れるかバチバチに戦っていましたから!今回役柄は、彼女たちの先輩のポジションにいます。果たして…しっかり先輩をやれるのか…!普段から先輩肌ではない僕の挑戦です…!どうぞよろしくお願いします。
こんにちは。大槻純也役の菅原ゆうきです。やわらかい服を着て、略して、やわ服。稽古場は立ち稽古が進んでいて、眞山さん演出の元、芝居が立ち上がり始めています。まだまだ稽古は始まったばかり。気合い入れて、がんばります!写真は今回小道具として登場する「ワープロ(ワードプロセッサー)」20年前のお話ですからね。登場人物たちの携帯もガラケーだったりします。時代の進歩はすごいなあ、と自分のスマホを見つつ…。
こんにちは。佐野千秋をやります今井佐知子です。お久しぶりです。ご無沙汰しております。さて、稽古場には”樫村千晶“がいます。でも今回私がやるのは”佐野千秋“。なので稽古中、「千秋」と呼ばれても私の中では”千晶“は”千晶“やから”千秋“だと思わなくて”千晶“だと思うから“千秋”だと一瞬わからなくて密かに戸惑っております。こうやって文字で書くとわかるんですけどねぇ。。。写真は集合写真を撮った後の写真です。前からの集合写真はお楽しみに。
ついに稽古始まりました。「やわらかい服を着て」新子を演じます樫村千晶です。出身大学の先輩の永井愛さんの本。この歳になって、この時になって巡り会えました。熱意情熱純粋真実事実軸自分彼彼女嘘本音環境生活………この本には何があるだろうと探し始めて、自分にないのは何だろうと探し始める。「探る」の始まり。眞山さんは稽古場で失敗する事を大歓迎してくれます。稽古前のアップで誰よりも失敗して、見本を見せてくれる。そんな演出家の眞山さん。「ここにいてください」とアップ
ご無沙汰してます。原です。皆さんご機嫌いかがでしょうか?昨日稽古初日、ピッコロ劇団第76回本公演、「やわらかい服を着て」、いよいよはじまりました。役者ってのは健康的でいいですね。大きな声出して笑って泣いて、人のことばを自分のことばみたいにいってみたりして。えぇ、ぼくも元気です。今回は、色んな距離感がとても大切なお芝居です。日本からイラクまでの距離。戦争と自分。二十年前のこと。新国立劇場へ書き下ろされた永井愛の巧みな戯曲も、演出・眞山の変態的な(そのままの意味です)キャスティングにかか
こんにちは。黒衣、そしてふたごの片割れを演じます、鈴木あぐりです。いっぱい歌っていっぱい踊って場を引っ掻き回そうとしています。おかげでまだ4月なのに、稽古終わり、無性に塩分とクエン酸を身体が欲しています…。今回の私の役柄、「ふたご」の片割れということはもう片割れもいるわけで……どん!稽古終わりのボサボサ頭で失礼しました。結構私的には人前に出るには勇気のいる髪型で稽古中…。最近やっと鏡姿の自分に見慣れてきました。入団当初から、美憂さんに似てるといわれてきました。直
風も軽やかに、花の香たちこめる好季節となりました。黒衣(トマトさん)を演ります、木之下由香です!私の住んでいるところはすでに夏か?というくらいに蚊がプンプン飛び回っています٩(ᐛ)و先夜は耳元で飛び回るので寝つけませんでした。一体どこから入ってきた!蚊の対策がもう始まりそうです(●˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾そんな中、今週の金・土・日はガッツリ舞踊day♡振付の福島直美さんに、まずは芝居をみていただいて曲になったら歌を聴いていただき、それから振付!みんなてんやわんや、でも嬉し
森のなかの海賊船~こそあどの森の物語~では黒衣でありフルフルというお役を演じます、車です。今回もどうぞよろしくお願い致します。原作を拝見した時に、フルフルはとても儚い人物だなと思いまして、しかし儚いからは程遠い人間なのですが、精一杯演じたいと思います。そして黒衣役ということで、音楽劇なので歌ったり踊ったりはもちろんの事、転換やら演奏やら働きまくります。全員で。笑どんなお芝居になっていくのか、私も今からワクワクしております。稽古開始前に居合わせたメンバーで撮影〜木之下
こんにちは!菅原ゆうきといいます!ファミリー劇場『森のなかの海賊船~こそあどの森の物語~』に出演しています。オフシアターが無事終わって、劇団は早速つぎの作品へ向けて稽古が始まっております。(読み合わせの様子・・・)今は平井さん演出のもと台本の読み合わせや歌、楽器の練習に励んでいます。今回のファミリー劇場は、これまで以上に盛沢山の内容です!12名の役者たちが入れ替わり立ち代わり様々な役をこなしつつ、歌、ダンス、バラエティ豊かな楽器の演奏、舞台転換を行って物語を運んでいき
2023年4月7日から9日の三日間、計5公演の「バックネット委員会」、無事閉幕致しました。ご来場いただいたお客様、ならびに関係者の皆様、ありがとうございました。作者の伊地知克介さんが約10年前に執筆され、その後も何回かの部分的上演を経て、推敲に次ぐ推敲を重ねながら創り上げてきた作品です。バナさん役の木之下由香さんの熱意ある企画が通り、オフシアター上演が決まったのは昨年のこと。10年間も練り続けてきた作品ですから、これはもう伊地知さんのライフワークと言っても差し支えないのだと思います。
もう桜の花も散り始めて少し寂しい気持ちですね〜だけど、いつもより長く桜を眺められた気がします。また来年。来年の桜の季節はどんな自分に、どんな世の中になっているだろう〜。さてと。絶賛稽古中の「バックネット委員会」で首相官邸でバリバリと働く女性官僚の牛山を演じます。木村美憂です。(演出の岡田さんからはうっしーと呼ばれ親しまれています)官僚なんて人生で一度も考えたことのない職業の一つです。どこの道をどう行けば人生の選択肢で官僚が出てくるのだろうと不思議です。そんなことを言えば世の中には
この度の「バックネット委員会」に於いて堀江勇気に代わり出演します三坂賢二郎です。仲間たちと連携を取りながらホームベースを目指します。二週間という短い稽古期間ではありますがベストを尽くすのみです。春の陽気も手伝ってか日々色々な思いがぐるぐるぐちゃぐちゃと騒がしい。今回深く関わる菅原ゆうき君(と僕)。彼が入団する以前のこと。実は客演として出てくれた彼に入団を勧めたのですがその際はフラれてしまいました。その後堀江勇気や
皆さん、こんにちは。木下鮎美です。桜、咲いてますね。すでに雨で散り始めていて、、時間が巡るのが早いこと!もうすぐ入団して1年になるなんて、あっという間です。さて今度の「バックネット委員会」は私にとって、ピッコロ劇団での2つ目の舞台です。稽古は刺激に溢れた日々。この上なく幸せで、ちょっと現実感が無いくらいです。。笑さて!今回は、私視点で「バックネット委員会」の推しポイントを紹介してみようと思います。題して!「私がバックネット委員会を推
八木役を演じます、岡島大祐です!僕の演じる八木さんは、チラシに記載されている「古びたバックネットにしがみつく男2人」のうちの1人です。というわけで、早速「バックネットにしがみつく」というのがどのぐらい大変なことなのか、近くの公園にて検証!…といきたかったのですが、器物破損になる可能性があるため、自宅のベランダにて検証!!かなりキツイです…朝食後に挑みましたが、2分6秒しか持ちませんでした…このエクササイズ、大胸筋と前腕筋がパンプアップされます。実質腕立て伏せですかね?もしも僕がス
こんにちは!アフリカ出身で特別な力を持つバナさんを演ります木之下由香です。ピッコロ劇団での伊地知克介さん作、岡田さん演出は2度目となります!8年の時を経て念願が叶っての今公演。元々は2014年に執筆された「アマゾン川委員会」を新たにピッコロ版として書き直していただき生まれたのが「バックネット委員会」です。岡田さんの作品に対する熱い思いと、伊地知さんの台本に対する熱い思いが掛け合わさり、今も進化し続けております!なんと伊地知さん、今週末には稽古場にもきてくださるとのこと!稽古の方は今
先日、兵庫県尼崎市の劇団ピッコロ・シアターのワークショップを受けました。すごくためになりました。そこに居合わせた、高校生たちのいくつかのグループが、シンデレラの同じ1ペラ(幕・シーン)を、即興で演じてみせる、その場での見本もあって、とてもわかりやすかった。それは一班、7人構成で、ナレーター訳やら、シンデレラ役、王子役に分かれて、5分ほどで配役やら立ち位置やら、演出を相談して、行いました。3グループそれぞれに、立ち位置や、シンデレラの靴を履かせるなど創意工夫があって、
お久しぶりです。バックネット委員会の稽古が始まりました!!僕にとっては久しぶりで、年が明けてから1発目の芝居です。演出は岡田力さん!コミカルな芝居からシリアスな芝居までなんでもこなす先輩で、演出までできてしまう人!岡田さんの芝居を近くで見ることが多かったのですが、知的で柔軟性に優れた人だなと感じていました。演出とかすればいいのになあって思ってたら、まさかほんとにする人だった!いや、まあ納得です!ちなみに今回の美術も岡田さんです!多才すぎる・・・。そんな岡田さんが作った美術がこちら!
久しぶりのブログ更新です!『バックネット委員会』で富樫役を演じます菅原ゆうきです。今日はバックネット委員会の稽古初日でした!作家の伊地知さんにも来ていただき読み合わせからスタートです。岡田力さん演出のもと役者の声で物語が立ち上がっていきます。バックネット委員会。タイトルからどんな話か想像が難しいかもですが…。クセスゴな登場人物たちが右往左往して思わずクスッと笑ってしまう、かと思えば、はっとさせられるようなメッセージも…。伊知地さんワールドを存分に楽しんでいただける内容にな
今日で密かに9連勤終わりました。そして夜に舞台を観る予定だったのでその間に近くなので確定申告に行ってきました!無事今年も終わりました(^^)まああとは不備で返ってこないことを願うばかり( ̄∀ ̄)税務署が駅から歩いて20分以上かかるところにあるので往復で45分くらい歩いてちょっと疲れました😅そして夜はこちら💁♀️ピッコロ劇団さんの『三文オペラ』を観てきました。昨年ADを受けて落ちたやつです😓受ける前に原作を読んだのですが面白いけど作りが難しいですよね。合間合間に歌が入るけどミュー
皆さん、こんにちは!ピッコロ劇団員の森万紀です。娼婦の一人、ドリーとして、『三文オペラ』の世界に生きている毎日です。ピッコロ劇団にとり、はじめてのブレヒト劇。ヴァイルの音楽はやはり唯一無二。本当に魅力的で、おお、これぞ黄金の20年代!ワイマール文化!と、ゾクゾク。私のドイツの友人は、ブレヒトの『三文オペラ』ではなく、ブレヒト/ヴァイルの『三文オペラ』と、わざわざ2人の名前を上げて呼んでいて、やはり巨星2人の作品なのだなあと思います。今回は、音楽監督の斎藤歩さんの下、谷川千尋さんの
ジェニーの役を演らせていただきます、平井久美子です。今日は、衣裳合わせです。50箱以上の段ボール箱が届きました!稽古場は2階にあるので、人海戦術、バケツリレーで運びました。パンパンに衣裳が入っていますので重いのですぅ。衣裳さんはいつもこんな重い物を運んでらっしゃるのかと、感謝です。衣裳合わせがスムーズに進む様に、セッティングするのにも1時間程かかりました。この『三文オペラ』一般市民は殆ど出て来ません。乞食、ギャング、汚職に塗れた警官、娼婦など、生きるためなら何でもやる人間達が描かれて
キンボール牧師とアンサンブル役の風太郎です。今日は仮組された実寸舞台の下見でした。高い所なのでヘルメット着用です。ヘルメットをつけると現場の人に見える人を写真におさめました。まずは森さん。続いて、辻さん。そして、大森さん。ヘルメットをかぶっても現場の人に見えない人も写しました。現地レポーターにしか見えない兼久さん。集合場所を間違えて来た私。今日は本格的に小道具を作り始めました。ケーキを作っている(作らされている?)客演の森田さん、兼久さん、大森
2023年初のブログ寄稿となりました岡田力です。本年もなにとぞよろしくお願い申し上げます。年明けから2月にかけてのこの時期は毎年てんやわんやになることが多いのですが、今年もご多分にもれず、というより例年以上に、上を下への大騒ぎでございます。それはもう大変な芝居なのです、「三文オペラ」は。申し遅れましたが、私はドスのメッキースを演じております。さて…皆さん、「甘食(あましょく)」という食べ物をご存じでしょうか。富士山の形をした、大きくて柔らかいクッキー、もしくはパンのようなス
こんにちは。初めてピッコロ劇団さんの公演に参加させていただきます森田学(もりたがく)です。知り合いの役者がいなかったので、稽古が始まるまでド緊張だったのですが、みなさんによくしていただき楽しく稽古の毎日を過ごしています。残念なのは、稽古では出演者の顔の下半分がマスクで隠れていること。あの人はどんな表情で今のセリフ言ってるだろう?歌ってる時はどんなだろうと、そんなこともワクワク想像しながら本番が楽しみで楽しみで。歌あり、ダンスあり、舞台セットも大掛かりな仕掛けあり!!皆さま、本
初めまして!ピッコロプロデュース公演初出演の、宮﨑佳恋です。先日は稽古前にピッコロシアター文化セミナーラボ〈3〉『クルト・ヴァイルの音楽世界~「三文オペラ」の仕掛け~』を拝聴しました。私はブレヒトの作品に出演するのは4度目で、前回は『プンティラ旦那と下男のマッティ』(演出:松本修)でしたが、作曲家はパウル・デッサウだったので、クルト・ヴァイルには初挑戦。特に興味深かったのはヴァイルの作曲における挑戦についてのお話でした。4度と5度を混ぜてしまうところや、結婚式でも音階