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最近、ありがたいことにお問い合わせの連絡が多いです製品に関するお問い合わせや、取付に関するお問い合わせなど様々ですそこで、たまにお話が出てくるのが、アンプのゲイン調整の質問これは、けっこう困った質問ですワタシの説明がヘタなこともあり、時間がかかるんですうーん、困ったな~、どうしようかな~…あっ!通販サイトに特別ページ掲載!ということで、システム屋のひ~ちゃんに連絡したら、ただいま忙しすぎるから、時間頂戴とのこと…
ジャンクコーナーで見つけたバスカーズのテレキャスタータイプは、ボリュームポットが死んでました。つまり新しいものに交換しなければなりません。既にご存知の方もいらっしゃると思いますが、テレキャスターというギターは、レスポールともストラトキャスターとも違うピックアップが付いています。さらにピックアップだけではなく、そのコントロール系も本来独自のものが付いています。何が一番違うかといえば、ボリュームポットの抵抗値と、さらにハイパスフィルターがついていること。なのですが、最近の少なくとも普及価格
弦間ピッチを改造したYAMAHAFG-351には、FISHMANNEO-DHum-buckerを付けてみました。このマグネティック・ピックアップはHum-buckerながらハイもそこそこ出ます。ただ、ポール・ピースが付いていないので、弦間のレベル差を調整できません。基本的にバランスは悪くないのですが、5,6弦がもう少し欲しいのでスペーサを入れてロー側を高くしてあります。もう少しハイも欲しいので、先日作った、TiltToneControl付きのプリアンプを繋いでみま
1年ほど前にバンドメンバーからの依頼で、Gigpackerっていうナイロン弦のミニギター/トラベルギター(クロサワ楽器)に、コンタクト・ピエゾ・ピックアップを取り付けました。(トラベルギターGigpackerのelectronics)強力磁石で挟み込む方式にしたので、貼り付け場所を変えて音の違いを確認でます。しかし場所による音質の差が大きすぎて、調整が中々難しい状況になっていました。そこで今回、サドルの下にピエゾ・ピックアップを埋め込んでみました。ピックアップは、AMA
前回は校正でしたが、ヘッドフォンAMPでK712Proの場合、(このヘッドフォンは既に高域寄りに出る方です。)トーンコントロールで、低音下げて、高域上げると、大雑把には、スピーカーの音に近い感覚になってきて、録音に声はイロイロ入ってても、低音に潰されて聞こえなかったのが、良く聞こえて来るようになります。このトーンコントローラーは低域は500Hz以下、2KHz以上(通常の製品は3KHz)を操作するように設計しました。EQその1<前記事https://ameblo.jp/er
エレアコ内蔵のプリアンプは9V(006P電池)で作動するものが多いです。たまに使うエフェクター(リバーブ、コーラス、トーンコントロールなど)も9Vで作動します。エフェクターは比較的消費電流が大きいのでACアダプターを利用しますが、野外や出張ライブなどでは006P電池に頼ることになります。使っているエフェクターは消費電流が数十mA程度です。アルカリ006P電池の容量は、ネット情報によれば300~400mAhと推定されますので、これらエフェクターでの連続使用で電池寿命は“数時間程度”と
前編「構想編」のとおりに、ポータブル・ミキサーを作成しましたが、どうもデザインが良くありませんね、野暮ったいですさて、入力のCh-1からCh-3には1ノブのティルト・トーン・コントロールが付きます。Ch-4はボルテージ・フォロワのみ、AUXはボルテージ・フォロワ無しで直接ミキサに入ります。合計5chです。入力インピーダンスは、Ch-1~Ch-4はZ=1MΩ、AUXはZ=10kΩ、出力インピーダンスはZ=1kΩです。電圧利得は10倍程度で
今回の電子工作は、簡易トーン調整付きの電池駆動型ポータブル・ミキサーです。作るにあたってのモチベーションは;1)最近、ローランドもヤマハも手のひらサイズの可愛いミキサーを発売していますし、2)NJM2734Dと言う4回路入りの単一電源・低電圧・低電流作動型のオペアンプを秋月電子で売ってたので使ってみたいし、3)TiltToneControl(TiltEqualizer)と言う、1VRで高音と低音をシーソーのように制御するトーン制御回路を試してみたいし、・・・と言う
最初から言っておきますが、僕はギターのトーンコントロールは嫌いです。あんなものは音質を劣化させる以外の何ものでもありません。ギターのピックアップからは微弱な電流しか発生していないというのに、アンプに入る前に、音の成分を削ってしまうのは馬鹿げてると思うのです。ついでに言うと、ボリュームポットやON-OFFスイッチでさえも音質劣化の原因ですから、無いほうがいい。とにかくその微弱電流をアンプ(増幅装置)に入れてから、音は加工すべきだと思っています。もっと言うとギターの出力端子はどうして標準ジ
昨日ジャクソンのランディーVのポットを外しました。トーンコントロールに使用するコンデンサーは定評のあるオレンジドロップが付いていたのですが、おやっと思うことがありました。はい、これが外したコントロール系。ポットが全て別の製品のためシャフト径も違います。その為同じノブをつけられないので統一するべく外したのでした。で、そのコンデンサーですが、プリントされている文字は222Jと読み取れます。222は22かける10の2乗だから2200pF、つまり0.0022μFとなります。通常ハムバッカ
今回は後段がダイヤモンドエミッタフォロアではなく、OP-AMPです。なるべく、コンパクトで安く上がる設計です。<2000円位?自作設計なトンコンHP-AMPトーンコントロールのスルーSWを付けました。後ろに付いたAMPへ入る際のボリュームへの入力用、デカップリングコンデンサーの手前で分岐させてます。部品選定などの音質的には妥協してないので、他のウン万するAMPだろうが、性能的に純粋に見たら凌いでると思われます。強いて言うならユニバーサル基板なので、GN
個人的にはディスクリートのFETに親しみがあります。とは言え、ギター用電子工作に、廃番となったFETだけに頼るのも「なんだかなぁ」です。一方で、エフェクターにオペアンプがよく使われてるのは知っているのですが、昔使った±15V電源のイメージが強くて、面倒くさそうで敬遠してました。しかし調べてみると、3V以下の低電圧&単電源で作動するオペアンプが豊富に出回っていて、廉価版の低雑音タイプもあるようなのです。レイル・トゥ・レイル(フルスイング)タイプって言うのがあって、最大出力電圧が電源電圧