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今のところ一番ハズレの少ない雑誌コミックビームしかし最近、単行本が最終巻まで出ないというハズレが…前巻の売れ行きが悪かったからと言って完結巻が出ないなんて親会社の方針とは言え最終巻の出ない売れなかった本を買った読者を無視した方針は、納得できません。なので当分、完結巻が出るまでビームコミックスは新刊で買いません。雑誌を保存します。悪魔を憐れむ唄2(ビームコミックス)/古泉智浩¥799Amazon.co.jp悪魔を憐れむ唄1(ビームコミックス)/古泉智浩¥734
今日は受診の日。このひと月の狂い具合をチェックしてもらう。やっぱり排卵が止まったままになっているのがちょっとネックとのこと。薬の影響はほぼなく、何かほかの外的要因によるものなんだそうです。まあいろいろあったからなあ。その待ち時間に、近所のヴィレバンにかねてからほしいと思っていた丸尾末広著「トミノの地獄」を買いに行って読む。何やってんだか。ほんとに何やってんだよこのやる事山積みの時に。しかもこんな地獄を画にかいたようなマンガを。おそらくモチーフになっているのは西条
今晩わ。黒猫です。今日は朝早くから母の見舞いに行ってきました。いっぱい甘いもの持っていったらかなり喜んでくれた。母の脳の興奮はだいぶ収まり、でも些か多弁に「沢山友達が出来た」事「猫達が恋しい」事を話してくれた。見舞いに行くたびに母は次々に仲間を増やしていて。今日も行った時は談話室で皆さんと談笑していて。「あ!〇〇さん娘さん来たよー!私達ここで待ってるから沢山話しておいでー!」母の部屋で会話していると「あら、〇〇さん娘さん来てたのね。あとでまた遊びましょうね」
十二の嘘と十二の真実(徳間文庫)/徳間書店¥637Amazon.co.jpTwitterのフォロワーさんから。あさのあつこさんは初めて読みました。本書は何処かの国のお后様の話と日本のお婆ちゃんの世間話が交互に語られるユニークな構成。お后様が「ツル」という侍女に唆されて国が滅んでいく有り様は残酷だけれど、それ以上に怖かったのは「ツル」お婆ちゃん。人間の業の深さと言うか、憎悪や嫉妬、悪意が見事に描かれています。この世で一番恐ろしいのは人間だと再認識。読後の後味の悪さは絶品。併録の「崖の上」も