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好天に恵まれた師走のヴィンテージ・デローザライド。ここからは参加された皆さんの愛車をご紹介します。今回も台数が多いので、年代順に3つのグループに分け、Part2では70年代〜80年代初頭Part3では80年代Part4では90年代以降の車をご紹介していきます。今回はシートピラーの変遷に注目してみたいと思います。では、さっそく始めましょう。今回の参加車の中で最も年代が古いのは、KJさんの水色のデローザで、1973年の車です。写真だとわかりにくいですが、正面が波
師走というのに20度近い気温の小春日和となった今日、クラブ・デローザ・クラシケ主催による今年最後のヴィンテージ・デローザライドが行われました。今回は荒川区南千住の汐入公園から荒川サイクリングロードを走り、新木場でランチの後、若洲海浜公園まで走るコースです。朝9時。汐入公園に集合したメンバーは過去最多の20人。クロモリフレームの美しいヴィンテージ・デローザが大集合です。ヴィンテージ・デローザの中でも特に人気のあるのが、鮮やかなブルーのフレームにイエローとレッドのウィング柄のデカール
DEROSA(デローザ)838の試乗会を開催することになりました!!12/9(土)~18(月)の期間、店舗で試乗できます!838はこんなバイク!ロードバイクは全車種レースバイクと豪語するDEROSAの中のエントリー~ミドルグレードを担うフルカーボンバイクです。デローザのこの車種はFSA/VISIONが提唱しているACR方式での内装バイク。完成車の状態だと、トップキャップ前側からケーブルが内装されます。別売りの内装用ヘッドパーツと内装ステムを買えば、フル内装で組む事
9月に書いた記事で、芝大門の老舗ショップシミズサイクルが2024年1月末で閉店廃業するというお知らせをしましたが、諸事情により前倒しになり、今年の12月26日(火)で閉店することになったそうです。閉店まであと1ヶ月足らずですね。店内の在庫整理は順調に進んでいて、残っているのはチューブやママチャリ用のスタンドなど、こんな感じです。先週行った時には、地方からわざわざ挨拶に来られた古い常連さんがいらっしゃいました。これまで何度も書いているように、シミズサイクルは私のホームグラウンドで
スミズーラって言葉聞いたことが有ると思います。主にファッション関係で寸法取りして製作した洋服、靴などがそう呼ばれています。自転車業界でも寸法取りしたフレームはスミズーラになります。吊るしフレームで十分なんですけど、どちらかと言うとDeRosaよりColnagoのスケルトンが好きです。長いフロントセンター、短いリアセンター、深めのBBさがり。どちらかと言うと高速になる下り向きのスケルトンです。自転車は自分でコントロールしなければいけないのですが、唯一下りは車体に身を任せる要素が強くなってきま
勤労感謝の日に行われたCVR(千葉ヴィンテージライド)のレポート。Part2では、参加された皆さんの自転車をご紹介します。今回はデローザ4台、チネリ2台、ガルモッツィ1台、フタバ1台の計8台の参加でした。ブランドごとにまとめてご紹介したいと思います。まず最初は、久々に参加のKさんのデローザです。ライトブルーのフレームが鮮やかですね。コンポはカンパ・レコードでリアメカはヌーヴォレコードです。チェンリングやステムなどにパントグラフ(ロゴ刻印)が施されている美しいデローザです。塗
暖かくて気持ちのいい天気となった勤労感謝の日、今年最後となる晩秋のCVR(千葉ビンテージライド)が行われました。未明に降った雨も朝には上がり、9時のスタート時には長袖のウェア1枚で走れる快適さでした。スタート地点となった千葉県総合スポーツセンターのイチョウ並木も色づき始めていますね。さて、今回のテーマとなっている『谷津道ライド』ですが、谷津というのは、小高い丘に挟まれた狭い平地のことで、この写真のように谷津の平地と丘の境目に沿って続いている道を谷津道といいます。千葉市の郊外には
EDDYMERCKX(エディ・メルクス)MOLTENIDEROSA初版EDDYMERCKXCORSAEXTRA1981年コロンバスSLクロモリフレーム似合わないがDURAACE今年DeRosa創業者ウーゴ•デローザ氏が亡くなり一時代の節目かな。昨年だったかエディ・メルクスブランドバイク日本輸入商社が撤退、日本🇯🇵では売れないのかな?欧州では人気あるでしょ😼まあ仕方ない。エディ•メルクスとデローザの昔の関係を知る私としては、追悼の思い込めてこのバイク制
秋のヴィンテージ・デローザライドのレポート、Part3では、参加された皆さんの愛車のうち、80年代後半以降の車をご紹介することにします。Part2と同様、ダウンチューブのDEROSAロゴのサイズに注目しながら見ていきましょう。MWさんのデローザは87年製です。黒のフレームに白のバーテープとサドルでモノトーンにまとめた精悍なイメージのレーサーですね。コンポはCレコを使っており、デルタブレーキが黒いフレームに映えています。この車のDEROSAロゴの長さは17cmサイズです。小
秋のヴィンテージ・デローザライドのレポート、Part2では、参加された皆さんの愛車をご紹介したいと思います。今回は15台のヴィンテージ・デローザが揃いました。台数が多いので、Part2では80年代半ばまでの車を、Part3では80年代後半以降の車をご紹介することにします。さて、以前から気になっていたのですが、ダウンチューブにあるDEROSAのロゴは、時代によって大きさや色が異なります。色については、また別の機会に譲るとして、今回はDEROSAロゴの大きさの変遷に注目して見ていき
今日は、秋のヴィンテージ・デローザライドが開催され、15台の美しいデローザが集合して、東京・大田区を中心とした臨海地区のライドを楽しみました。朝のうちは小雨が降っていて、レインコートを着て家を出たのですが、幸い私が出発してからは雨に降られることはなく、お昼前には気持ちのいい秋晴れとなりました。集合場所は川崎市の多摩川沿いにある東急REIホテルです。ここは最近できた新しいホテルで、ちょうど多摩川を挟んで羽田空港の対岸にあり、商業施設やカフェも併設されていて、とてもお洒落なスポットになってい
今週末、クラブ・デローザ・クラシケ主催のデローザ・ライドがあるので、その準備を始めました。私のヌーヴォクラシコは95年製で、ペダルはカンパ・レコードのビンディング・ペダルを使っています。以前使っていたシディのビンディングシューズが経年劣化で壊れてしまって以来、息子のシューズを借りたりしていたのですが、今年になってようやく気に入ったシューズがゲットできたので、今回のライドで、そのシューズをデビューさせようと思います。こちらが、新しく買ったシディのシューズ。シンプルな黒のビン
今日はこんなバイクを店に出しました!DEROSA838105Di2完成車です!デローザのミドルグレードのフルカーボンバイク!展示会で見た組み上がっているのがこちら。DEROSA(デローザ)838DISK105Di2完成車2024|サイクルショップカンザキ吹田店DEROSA(デローザ)838DISK105Di2完成車2024の販売を行っています。www.81496.com定価:(税込)¥495,000→お問合せください近いスペックの他
今日は、秋のサイクルフリマ第4弾、恒例の関戸橋フリマが開催されました。コロナ禍が明け、天気に恵まれたこともあって、今回は出店が多く、大盛況でした。関戸橋フリマは夜明けと共に始まります。朝7時に会場の多摩川河川敷に着いた時には、もうこんな感じでフリマが始まっていました。今回はスペースが広く、出店も多いのがわかります。8時を過ぎると、店もお客さんもどんどん増えて、橋のすぐ下までぎっしりです。数えてみたら、約80店が出店していました。ヴィンテージ、カーボンバイク、ピストバイク、ミニ
10月中旬になって、ようやく秋らしい気候に。まだ日中は暖かいので、午前中から運動がてら秋を探しに出発田舎なので、あちらこちらに柿の木。そういえば、まだ食べてない。道路沿いに栗も落ちてたけど、危ないので写真なし。小さな山を越えながら方向転換、昭和の森公園に紅葉具合を確認してきた。コスモスたくさん。いい香りのキンモクセイ。大きなイチョウ、まだまだですね。2週間後くらいに、また来てみよう。さてさて、かりん邸に戻って、シャワー、洗濯のあと雑務しなくちゃ。
土曜日は、秋の京王閣フリマが開催されました。秋らしい気持ちのいい天気で、絶好のフリマ日和だったですね。開場の30分前に会場の京王閣競輪場に着いた時には、もう正門の前に人が集まり始めていました。開場と同時に、多くの人が一斉にフリマ会場を目指します。前回よりもお客さんの数が増えている感じがしました。開場してまもなく、会場中が多くの人で賑わっていました。京王閣フリマはヴィンテージ系の店が多いのですが、若いお客さんも来ていて、おそらくピストバイクに乗っているらしい若者が、マファッ
R13号線昨日は定休日だったので、のんびりと秋のサイクリングと洒落こんだ。デローザちなみに今回の相棒はデローザ、見ての通りスチール製の重たいロードバイクである。上山市向かった先は上山市、毎年この時期になるとどういう訳かそっち方面に足が向く。三吉山上山に入ると、最初に目に飛び込んできたのは山形百名山のひとつに数えられる『三吉山』。曼殊沙華(彼岸花)その麓には、真っ赤な曼殊沙華が燃えるように咲いていた。宮脇地区さて次は、上山の奥座敷『古屋敷』までまっしぐら。旧尾形家住宅まず
9月末だというのに、今日は真夏日予想(猛暑日?)午前の打ち合わせ、午後の仕事前にひとっ走りこの時間、25−26℃くらい。ひと山超えていつもと異なるルート。のどかを通り、ゆっくり帰還。写真撮れなかったけど、道端には柿や栗がおちてたり、彼岸花が咲いてたり。暑い日々が続くけど、秋らしい日々はもうすぐかな。
非常に残念なニュースが入ってきました。港区芝大門にある老舗サイクルショップのシミズ・サイクルが、来年1月末で閉店廃業するとのことです。先日シミズ・サイクルに行った時、ご主人から直接お聞きしました。※最新情報では、2023年12月26日閉店に前倒しされています。創業72年になるシミズ・サイクルは、東京のスポーツサイクルショップの草分け的存在で、『1964年の東京オリンピックの頃からチネリを扱っていた。』とか、『東京で最もヴィンテージ・カンパの小物パーツが揃っていた。』といった逸話を持
CVR(千葉ヴィンテージライド)灼熱の千葉市原ライドのレポート。Part2では、参加した皆さんの自転車をご紹介します。今回は6台中4台がミニヴェロ、2台がロードとなりました。まずご紹介するのはEさんの24インチのミニヴェロで、ミニヴェロというより小径ランドナーというイメージの車です。セマスのミキストタイプのオーダーフレームで、Eさんのお好きな深い紺色のフレームカラーが、この自転車でも上品な雰囲気を醸し出しています。チェンホイールはスギノのプロダイ(プロダイナミック)のコッター
今日はDEROSA(デローザ)2024年モデルの展示会に行ってきました!何といっても2024年式の目玉モデルがこのSETTANTA!70周年記念モデルです!ACRのフル内装。最高のパーツでくみ上げたDuraAceDi2とSUPERRECORDEPS完成車がラインナップされます。細身ですが太い所はガッシリしていて、エアロも考慮されたオールラウンダーです。DEROSASETTANTA(デローザセッタンタ)DISK完成車2024|バイシクル
先日購入した塗装補修用タッチペンを使って、デローザの塗装の傷を補修しました。私のデローザヌーヴォ・クラシコは、ブルー・スクアドーラというメタリックの入った美しい紺色のフレームです。シートステーにつけてしまった傷が結構目立ちます。元通りにはできないかもしれませんが、目立たない程度には修復したいと思います。まず、240番と400番のサンドペーパーを使って、傷の表面や塗装との境目をなめらかに整えます。この工程を丁寧にやることが、仕上げの綺麗さにけっこう影響してきます。周囲
こんなのやります!期間限定!お盆セール!!バナー、GIMPで作ってみました。フォントはプラグインで追加できそうですね。お盆は和風の方が良かったか。。。(←実にどうでも良い期間限定で在庫調整のため、セールやります!ザックリと紹介!BMCのフラグシップモデル、在庫の51サイズ1台限りセールです!BMCteammachine(チームマシーン)SLR01FIVEULTEGRADi2完成車2023年モデル|バイシクルドットコムBMCteammachine(チームマシーン
暑い日が続いていますね。もうすぐお盆休みですが、毎年、この時期はエアコンの効いた室内で集中的に自転車のメンテをすることにしています。今年も、いくつかやりたいメンテナンスがあるのですが、そのひとつがデローザの塗装補修です。私のデローザは、ブルー・スクアドーラというメタリックの入った紺色のフレームカラーです。先日、シートステーにガリガリッと傷をつけてしまいました。ちょっと気になるので、クルマ用のタッチペンで目立たないように補修しようと思います。ただ、このフレームカラーに合う色のタ
今日は平日休み朝から頑張って運動であります。9時頃からなら、と思ったけどしっかりと暑い小さなお山で、ひと休憩頭から水浴びたい。。。ひと山登ったあと、九十九里まで行く予定だったけど、暑すぎて断念し帰還。こんな気温じゃ帰ってきて大正解。シャワーしたけど汗が止まらない。涼しい部屋で、かりんちゃんと過ごそう。
真夏の早朝ヴィンテージ・デローザライドのレポート、Part3では、参加された皆さんの自転車のうち、90年代以降の車をご紹介します。これは私のデローザで、95年製のヌーヴォ・クラシコです。コンポは95年型のレコードで、チェンホイールは94年型を使っています。サドルは、セライタリア・フライトで、細身のフォルムが気に入っています。スペアタイヤを縛りつけるストラップには、以前ご紹介した赤い革のストラップ留めを付けています。ワンポイントにハートのデローザマークを付けてみました。Par
真夏の早朝ヴィンテージ・デローザライドのレポート、ここからは、参加された皆さんの自転車をご紹介します。今回は台数が多いので、Part2では、70〜80年代の自転車、Part3では、90年代以降の自転車についてご紹介します。これまでデローザライドのたびに、シートステイキャップや、ステムの刻印、フォーク肩の形状など、ディテール仕様の変遷について見て来ました。今回は、ハンガー部からチェンステー周辺に注目して、年代の古い順に見ていきたいと思います。まずはTさんのデローザ、1974年製で
いよいよ関東地方も梅雨明けして夏本番、というか、すでにだいぶ前から猛暑が続いています。そんな中、日曜日に、クラブ・デローザ・クラシケ主催の早朝ヴィンテージ・デローザ・ライドが行われました。幸い、7月前半の災害級の暑さに比べると、今週末は爽やかで、朝晩は涼しさすら感じる陽気になり、早朝ライドにはバッチリの天気でした。今回は、東京郊外の稲城市を中心に、ジブリ映画の名作『耳をすませば』の舞台となった聖蹟桜ヶ丘周辺と、東京オリンピックのコースにもなった自転車の聖地『尾根幹』こと南多摩尾根幹線を走ると
2015年にこのブログを始めてから、今回の記事が記念すべき1000回目の投稿となりました。ここまで続けて来られたのも、毎回ご愛読いただいている皆さんのおかげです。いつもありがとうございます。もともと自転車に関するエッセイを書きたいと思っていたのと、2015年にヨーロッパの大会に出場した時のレポートを書きたいと思ったのが、このブログを始めたきっかけでした。今では週2回のブログ投稿が生活の一部になってしまっていますが、あらためて1000回分の記事を振り返ってみると、『よく1000回も書く
先日の『クイックレリーズのレバーの角度を調べてみた。』に続き、『調べてみた』シリーズ第二弾として、今回はシートピラーの長さを調べてみたいと思います。シートピラーの長さについては、好みというよりも、その人の体格に合わせて調整するものなので、何センチが適正といったことはありません。ただ、フレームを小さめにしてシートピラーを長く出す人、逆にフレームを大きめにしてシートピラーはあまり出さない人など、美的感覚も含めて好みが出る部分でもあり、皆さん、それぞれのポリシーをお持ちだろうと思います。私