プログラムをデバッグしていて、つくづくそう思います。技が必要になります。どんな技かと言いますと、手先の器用さが必要になります。例えば、陶芸家とか輪島塗りの塗師とか、みなさん技をもっています。同じようにプログラマーにはプログラマーの手先の器用さが必要です。頭だけでは技にはなりません。物を仕上げるには手先が必要です。手先とは何か、簡単には表現できませんが、キーボードの入力術とか、マウスの使い方術とか、そういう具体的な技ではありません。一口に手先といっても、脳や体にしみ込んだデバッグ経験、血や汗かもし