ブログ記事129件
アメリカの名優ポール・ニューマンの最高作と言われておりアカデミー主演男優賞受賞作品。助演のジョージ・ケネディもアカデミー助演男優賞を受賞している。個人的に刑務所者が苦手なこともあり今まで未見でした。あらすじ戦争帰りのルーク(ポール・ニューマン)は酔ってパーキングメーターを壊した罪で刑務所に送られる。そこは権威主義の所長、残酷な看守たちが支配する世界であった。囚人のボス格のドラグライン(ジョージ・ケネディ)とボクシングで対決するも勝負をあきらめないルークの姿勢にド
監督デニス・ホッパーカンザス(デニス・ホッパー)マリア(ステラ・ガルシア)ミセス・アンダーソン(ジュリー・アダムス)ネヴィル(ドン・ゴードン)牧師(トーマス・ミリアン)映画監督(サムエル・フラー)ピーター・フォンダクリス・クリストファーソン1971年/アメリカお勧め度★★☆☆☆スタントマンのカンザスはペルーに映画撮影に来る。村人たちは初めて見る映画の撮影に興味を示す。カンザスは撮影後も現地にとどまりペルー人の女マリアと暮らし始める。村人たちは映
★★★★☆☆☆☆☆☆1986年100min.ネタバレ一作目の続きですから。敬称略監督トビー・フーバー製作メナヘム・ゴーラン、ヨーラム・グローバス音楽トビー・フーバーほか特殊メイクトム・サヴィーニレフティ:デニス・ホッパーヴァンティア:キャロライン・ウィリアムズLG:ルー・ペリーマンレザーフェイス:ビル・ジョンソンチョップトップ:ビル・モーズリーコック:ジム・シードウグランパ:ケン・エヴァートえと、前回紹介しました
前回から続くベトナム戦争時代のアメリカに存在した様々な階層やコミュニティ、宗教や保守性や革新性、その多様な考え方があちこちにモザイクのように混在する社会の対立に出会い様々な体験をする…おそらくこの映画や他のいわゆる「アメリカン・ニュー・シネマ」がきっかけで生まれた言葉だと思うが代表的な「ロード・ムービー」である。14歳の少年にはただ自由に生きようとしているだけでなんでこんな結末を迎えなければならないのか、その理不尽さにショックを覚えるしかなかった。アメリカが泥沼にはまっていたベトナ
まだスピード維持してる上旬☆っていうか、維持しないと家が片付かない事実・・・本当にお前は読むのか!?なのに、この期に及んでメルカリでの古書買いにハマってるし~。『Netouchezpaslahache(ランジェ伯爵夫人)』(2007)ジャック・リベット監督作品、オノレ・ド・バルザック原作、フランス・イタリアギョーム・ドパルデュー様、ジャンヌ・バリバール様、ミシェル・ピコリ様他恋の駆け引きはゲーム、本物の恋なんて……ランジェ公爵夫人とモンリ
1970年。映画好きだった私は当時話題になっていた「イージー・ライダー」を観にいった。中学二年の頃だ。1970年といえば安保闘争で騒然としていた日本の混乱が収まりつつあった年だ。大阪で万国博覧会が開催された年でもある。思春期にあった私はごく普通に反抗期のさなかであった。それは親への反抗というより社会全体への反抗で、大人がカネと権力に執着し、汚職が社会のなかで常態化している、そしてそのカネと権力を得るために東大を頂点とした学歴社会が形成されている。そうした社会への反抗であった。当時の私には安保
ザ・キーパー[監禁]2005年2月5日(土)公開警察に助けを求めてきた妖艶なストリッパーに恋焦がれた警部補が、彼女を自宅の地下室に監禁。“完全なる飼育“を開始する。あらすじ数々の補導歴を持つストリッパーのジーナは、堕落した生活を送りながら、今夜も舞台で妖艶な肢体をさらしていた。ショーが終わり、恋人と入ったモーテルの一室。そこへ突如侵入した暴漢に彼は殺害され、ジーナは間一髪のところで助けられる。しかし、犯人は逃亡。彼女を保護した若く熱心な巡査バーンズは、犯人逮捕を決意、徹底捜査を始め
AmazonPrimeのお薦めで見かけた本作。タイトルは聞いたことがあるようなないような。ケビン・コスナー主演ということと星評価が高めだったので観た。人類の未来の荒廃した世界という設定。北斗の拳の海版という感じ。終始船の上で話が進む。前半で主人公の身体的正体が。しかし、この設定に関して最後まで深い説明はない。例によって賢い主人公が大量の悪達に立ち向かいながら伝説の陸地を目指す。世界観や小物、船、服装など非常に凝っていた。話の流れとしては終
★★★★94分アメリカ邦題:イージーライダー監督:デニス・ホッパー出演:ピーター・フォンダ、デニス・ホッパー、ジャック・ニコルソンこちらもアメリカンニューシネマの代表作。麻薬の密輸で大儲けした若者2人がハーレーダビッドソンの改造車に乗って、西海岸からニューオーリンズへ旅をする。ヒッピー村に立ち寄ったりしながらニューオーリンズを目指すが、彼らの文化はディープサウスに受け入れてもらえなかった。ストーリーというよりドキュメンタリーを見ているような映画だ。ステッペ
ひとつ前の当ブログで、『チャーリーズ・セズ/マンソンの女たち』(2018メアリー・ハロン監督)を取り上げました。この映画の中でも描かれますが、ヒッチハイクしていたマンソン・ファミリーの少女を乗せたデニス・ウィルソンさん(ビーチ・ボーイズ)がマンソンに紹介されたのが、マンソンがレコード会社と接点を持つ切っ掛けだったのです。これをモチーフにした場面があるのが『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』(2019クエンティン・タランティーノ監督)です。この映画のはじめの方に、スタントマンを
『ブルーベルベット』1986年アメリカ《スタッフ&キャスト》監督・脚本デビッド・リンチ撮影フレデリック・エルムス音楽アンジェロ・バダラメンティ出演カイル・マクラクラン/イザベラ・ロッセリーニ/デニス・ホッパー/ローラ・ダーン/ホープ・ラング/ディーン・ストックウェル/プリシラ・ポインター/ジャック・ナンス/ジョージ・ディッカーソン/ブラッド・ドゥーリフ《解説》
<ジェリー・ゴールドスミス作品雑記>勝利への旅立ち1987年公開!同じスタッフによる「ルディ涙のウイニング・ラン」(1993)を先日見たんで、やはりこの作品も見なければと、超久しぶりに、DVDで鑑賞。田舎の弱小バスケットボールチームが、奇跡的に勝ち進み、大会で優勝するまでを描く感動感涙のスポ根ドラマ!!音楽が、ジェリー・ゴールドスミスなので、当時劇場へ見に行きました!サントラLPは既にゲットして聴いていたんで、これらの素晴らしい曲が、本編でどう使われているのか、楽しみで楽しみ
画像引用元:eiga.com■原題:Giant■原作:「ジャイアント」エドナ・ファーバー■監督:ジョージ・スティーヴンス■出演:エリザベス・テイラーロック・ハドソンジェームズ・ディーン■1956年201分テキサスの大牧場で暮らす家族の30年にわたる人間模様を描き、ジェームズ・ディーンの遺作となった大河ドラマ。エドナ・ファーバーのベストセラー小説を基に、「シェーン」の名匠ジョージ・スティーブンスがメガホンをとり、1957年・第
ノーウッド、シムズ、ウィリーの殺し屋3人組は仕事をしくじってノーウッドの身重の妻も連れて逃亡し、道中では銀行強盗に成功して大金を入手。車で逃げ続けるとエンストし砂漠を歩いていると、エル・ブランコという貧しい町に辿り着いて休息。そこに帰って来たのは町を牛耳るマクマホン一家で、偶然にも一家のメンバーを助ける形になった彼らは受け入れられ、殺し合いだけは避けられた。その晩の宴会でバカのウィリーが大金を隠したのを話してしまいマクマホンの娘達に目を付けられ、シムズは町娘に手を出し、ノーウ
リバース・エッジ1990年2月23日公開アメリカの片田舎を舞台に、同級生の殺人事件を知った若者たちの孤独な日常を描くシリアス・ドラマ。あらすじアメリカの片田舎で親や社会と断絶し、孤独や不安を紛らすために、何人かの仲間と集まっているレインやクラリッサたちは、ある朝、仲間のサムソンからガールフレンドを殺したことを知らされ、彼らは一様に道徳上の決断を迫られる。ひとまず死体を放置し、町はずれに住むエキセントリックな元暴走族のフェックの家にサムソンをかくまってもらうことにしたレインたちは、
沈黙のテロリスト2001年6月23日公開警察とテロリストの対決を描くサスペンス・アクション。あらすじ上院議員宅がテロリストにより爆破された事件から1年。サンフランシスコ警察のレイは、ある夜、相棒ファジーと麻薬捜査中に不審な集団と遭遇。逮捕しようとしたものの、反撃に遭い、相棒を失い、謎の女性クレア以外は皆取り逃してしまう。クレアへの取り調べを始めたところ、彼女の一味であるスワンから、彼女を釈放しなければ街を爆破するという無差別テロの予告電話が入った。途方に暮れたレイは、爆弾処理班の
脚を負傷しているマイケル(ニコラス・ケイジ)は、職探しに知人を訪ね、片田舎のレッドロックという街にたどり着く。人違いをチャンスと捉え、請け負った仕事が殺し屋だった。保安官ウェインの妻スザンヌを殺す依頼を請けたが、彼女に依頼内容を告げる。するとスザンヌは、マイケルに倍の報酬でウェインを殺すよう依頼してきた。本物の殺し屋(デニス・ホッパー!)が現れ、逃げるマイケルたちを追う。何度もレッドロックに引き戻される逃亡の中、ウェインとマイケルの正体を知るマイケル…。ありゃありゃと
『スピード』1994年アメリカ《スタッフ&キャスト》監督ヤン・デ・ボン脚本グレアム・ヨスト撮影アンジェイ・バートコウィアク音楽マーク・マンシーナ出演キアヌ・リーヴス/デニス・ホッパー/サンドラ・ブロック/ジョー・モートン/ジェフ・ダニエルズ/アラン・ラック/グレン・プラマー/ホーソーン・ジェームズ/リチャード・ラインバック/ベス・グラント/カルロス・カラスコ/デビッド・クリーゲル
画像引用元:www.amazon.co.jp■原題:DeramerikanischeFreund■原作:パトリシア・ハイスミス「アメリカの友人」■監督:ヴィム・ヴェンダース■出演:デニス・ホッパーブルーノ・ガンツ■1977年126分ドイツの名匠ビム・ベンダースが、アメリカの作家パトリシア・ハイスミスによる小説「トム・リプリー」シリーズの第3作「アメリカの友人」を原作に描いたクライムサスペンス。贋作を売りさばいているアメリカ人の画商
NETFLIX鑑賞USJってば凄い!ウォーターワールド極地の氷が溶けて海に覆われた未来の地球。一人彷徨っていたマリナー(ケヴィン・コスナー)は物資調達のために訪れたコロニーで水中呼吸できるミュータントであることがばれて捕縛される。そこへ海の無法者ディーコン(デニス・ホッパー)率いるスモーカーが現れてコロニーを襲撃する。混乱に乗じて抜け出したマリナーはそこで出会ったヘレン(ジーン・トリプルホーン)と背中に謎のタトゥーのある少女エノーラ(ティナ・マジョリーノ)と共にコロニーを脱出する。再見、
監督:ロッキー・モートン、アナベル・ヤンケル1993年公開所要時間:1時間44分人気テレビゲーム『スーパーマリオブラザーズ』をもとに、1993年に実写映画化されたものです。日本の任天堂から出た超人気ゲームで、まさかのアメリカで50億円もの制作費をつぎ込んで実写映画化されました。日本のマリオファンとしても新しい作品として楽しめるのではないかと思います。ちゃんとマリオの世界の設定を受け継ぎ、クッパやデイジーも登場します。ちゃんとマリオとルイージはあの赤と緑の恰好をし
「イージー・ライダー」(1969年)は、2人のアウトサイダーが自由とアメリカンドリームを求めて旅するアメリカン・ニューシネマの傑作です。"EasyRider(1969)"Photobyrobertferreirasource:EasyRider(1969)Japanwww.imdb.com/title/tt0064276flic.kr大金を手にしたワイアット(ピーター・フォンダ)とビリー(デニス・ホッパー)はロサンゼルスからハーレーに乗って旅に出ます。
どうも(^_^)/『イージー・ライダー』を観た者です。アメリカンニューシネマは20代前半のときに何故かレンタルビデオのコーナーになってたのを観まくったんですがこれはまだでした。『スケアクロウ』『ディア・ハンター』『フルメタルジャケット』『タクシードライバー』どれも好きです。ただどれもほぼ中盤で眠くなってもう一回観る羽目になります。どうにもだるい時間が訪れるのがアメリカンニューシネマの唯一の弱点です。エンタメに振らない硬派さに重きを置いていると言って
TheHotSpot犯罪多発地帯(直訳)ホット・スポット1990年・アメリカ映画。監督「デニス・ホッパー」原作・脚本「チャールズ・ウィリアムズ」脚本「ノナ・タイソン」音楽「ジャック・ニッチェ」撮影「ウエリ・スタイガー」出演「ドン・ジョンソン」(ハリー・マドックス)「ヴァージニア・マドセン」(ドリー・ハーショー)「ジェニファー・コネリー」(グロリア・ハーパー)「デブラ・コール」(アイリーン・ディヴ
『トゥルー・ロマンス』1993年アメリカ《スタッフ&キャスト》監督トニー・スコット脚本クエンティン・タランティーノ撮影ジェフリー・L・キンボール音楽ハンス・ジマー出演クリスチャン・スレーター/パトリシア・アークエット/デニス・ホッパー/ブラッド・ピット/クリストファー・ウォーケン/ゲイリー・オールドマン/マイケル・ラパポート/ソウル・ルビネック/サミュエル・L・ジャクソン/トム・
アンニョンハセヨ?今回はイージー・ライダー観ました。1969年アメリカ映画デニス・ホッパー監督バイクにまたがり旅を続ける白人の男2人ワイアット(ピーター・フォンダ)とビリー(デニス・ホッパー)そんな彼らを快く思わない連中も大勢いる中で、弁護士のジョージ(ジャック・ニコルソン)と意気投合するワイアットの乗るバイク、チョッパーでカッコいいですキャプテン・アメリカのあだ名通り、ヘルメットと革ジャンの背中に星条旗が派手にあしらわれてますマリファナを売った金で、金には
19日日曜日の午前0時から、NHKBSプレミアムにて、放映されます。アメリカンニューシネマの代表的な作品です。ピーター・フォンダとデニス・ホッパーがバイクでアメリカ大陸を駆け抜けます。足の長いピーターが素敵です。生きている間に一度は見て頂きたい作品です。
昨年末に元クールスのピッピさんのラジオ番組にゲスト出演した舘ひろしさんが番組中でクールス結成前に影響を受けた映画として1967年制作、1969年公開のデニス・ホッパー主演の「THEGLORYSTOMPERS続・地獄の天使」を挙げられていた。舘さんが「乱暴者」「ウエストサイド物語」「アメリカングラフィティ」「イージーライダー」等に影響を受けたってのは知っていたが続・地獄の天使って作品は知らなかったのでさっそく観てみた。後に「イージー・ライダー」にて監督デビューを飾るハリ
ラジオ「詩人は囁く」487回目。今日観た映画「ラストムービー」デニス・ホッパー監督・主演。5月27日(金)は、吉祥寺「ブックマンション」のお店番です。13時〜17時。https://twitter.com/BookMansion今までの「詩人は囁く」は、noteへ。
《午前十時の映画祭》に初めて行きました昔からジェームズ・ディーンが大好きでジミーの映画がスクリーンで観れるとは夢が叶ったようでした3本しかないジミーの出演作で「理由なき反抗」が一番好きで家では何度も観ました。午前十時という企画ですが私が行った映画館は、それよりも早い時間で早起きして行きました。冒頭、酔っ払って地面にうつ伏せ猿のおもちゃで遊ぶシーン紙を布団に見立て猿に被せ、その横で自分も眠るジム物語の軸となる3人の警察署での出会いそれぞれが置かれた環境で心に傷を負い悩みを抱え苦