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どん底にいるヤツに響く部門第1位心の隙間を埋めてくれる部門第1位お母さんにありがとうと言いたくなる部門第1位失意の底にいるヤツを笑顔に出来そうな部門第1位とにかく今一番薦めたい作家部門第1位DHC化粧品ばりにノミネートされた一冊!前作笑いのカイブツが今年読んだ中で一番響いた作品だったが今作も全く引けを取らない。いや批評家目線で恐縮です。。比喩表現満載で文章は面白いし優しさと笑いのバランスがちょうどいい。感受性豊かな作家なのだと思う。ちょっと尖った一面も文章
アメトーークの読者芸人楽しかった。また読みたい本増えた。ちなみにわいの今年1番は、ツチヤタカユキ氏の『笑いのカイブツ』かな。わいの中で面白い本というのは、吸引力の強い本。本の中に読者を引きつける力が強い本。それで言えばこの本には、力ずくで無理矢理引きずり込まれてボコボコにされた。そんぐらい文章に力があった。作者はケータイ大喜利レジェンドであり、有名なハガキ職人であり、現在放送作家。お笑いに文字通り全て賭けたヘドロまみれの私小説(?)。あとわいの大好物である『童貞の恋路』も出て
笑いのカイブツAmazon皆様覚えてらっしゃるでしょうか。オードリー若林さんの最初のエッセイ本『社会人大学人見知り学部卒業見込み』を。(は、何のこと?)この本の中で何度か登場する、「伝説のハガキ職人」ツチヤタカユキさん。なんとも興味深い、そして若林さんがとても愛情を感じてらっしゃる謎の人物が気になりました。ちょうど私が若林さんの本を読んでいたころ、そのツチヤタカユキさんの本が発売になるというニュースを偶然目にして、思わずAmazonさんに予約注文しちゃいました(*´艸
ツチヤタカユキさん。笑いのカイブツ。読み始め、「火花」又吉さんの作品の感覚で読んでいた。お笑いの裏を描いたフィクション。とは違った。ノンフィクション、1人の不器用な天才の人生記だった。そこには笑いに全てを差し出すカイブツがいた。お笑いの世界は面白い人は優しくて、面白くないひとは意地悪が多いらしい。わかる気がする。人の気持ちを知らない人間が人を笑わすことができるとは思わない。女癖悪いとかは置いといて。大体人間できてないひとは勝手に消える。こちらが仕掛けなくても勝手に消える。ど
まさになんとかと紙一重である。凶器、狂気、狂鬼・・・良い意味で。ここまで「お笑い」に人生をささげることができるのはある意味うらやましくもあるが、自分には絶対に無理である。持ってるエネルギー量が半端ないんでしょうな、この人。やる気がない、電池切れって人にお勧めしたい本です。自分だってこれを読んだら、まだまだだなぁって思いましたし。ってか、思いっきりまじめやん、自分。まだ枠の中から飛び出してないのか、自分。まあ、こんな風にはなりたくないし。と
ツチヤタカユキさんの本。買っちゃった。アマゾンのオススメ関連で興味を持って、レビュー読んでたらかなり熱を感じて。すごいね、まっすぐに。世に出る人やね。
今年読んだ本の暫定1位笑いのカイブツツチヤタカユキ氏の魂の叫びがそのまま本に書かれている。薄っぺらい表現だけど夢を追った人間挫折した人間自殺を本気で考えた人間には絶対に響くであろう尖った人間の書いた本なので不快に思う表現が(自分は思わない)含まれているので文学賞向きではないけどこれこそが私小説だと思う。流石、ハガキ職人だけありユーモアも散りばめられているし本当の絶望を経験した人間の書いた本は読み応えがあるこの本を上梓するまで何をしても結果が出ない、徒労におわ
『笑いカイブツ』著者ツチヤタカユキ笑いのカイブツAmazon読了。テレビ番組「ケータイ大喜利」のレジェンドであり伝説のハガキ職人でもあるツチヤタカユキさんの自伝的エッセイ。「笑い」に取り憑かれ、「笑い」に生き、「笑い」に殺されて男の物語。ハガキ職人から吉本の作家となりながらも人間関係を上手く構築できないなか次第に居場所を失う。ホストクラブでのバイトなどいろいろな仕事を探すがどれも上手くいかない。それは全てを「笑い」に捧げているがためにそれ以外のことは何もできないのである。そん
随分書評も出ていますが自殺念慮と戦いながらの壮絶なお笑い青春私小説。自殺することばかり考えながらものすごいペースでギャグを書いていたて話しなんかはうちの社長とおんなじタイプかと想像しながらのイッキ読み。読後、気になりちょとググッたらお笑いとしてこーゆー裏側の気持ちを出版するのは禁じ手と思いながら今ではそれも笑ってくれれば、と語る本人インタビューを読みほっと一安心。その感じは自分も歌でやってるのでいつか彼に聴いて欲しいと思ったりいつか一緒に曲を作りたいと思ったり。わ
完全版社会人大学人見知り学部卒業見込(角川文庫)Amazonそろそろ”ベテラン”の域に達するであろうお笑いコンビ「オードリー」の「ピンクの男」でない方、若林さんのエッセイ。雑誌『ダ・ヴィンチ』に連載されていたものに、文庫版用の書き下ろし100ページ強が追加されています。長い下積み時期の後、M-1で2位獲得して一躍時の人となり日常がガラっと変わった、「社会人2年目」くらいから連載が開始されており、次々と舞い込む仕事に無我夢中だった1年目を振り返ったり、当時の若林