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公務に追われる日常から開放され、今年も何とかこうして夏のひとときを家族水入らずで過ごせる幸せ…それが僕にとってどれほど大切で、どれほどかけがえのないものなのか、お前はきっと知らないだろう。いや、少しは知っているかもしれない。だけど、たぶんお前の想像をはるかに超えていることは確かだ。どこの家庭にもあるような、こんなありふれた日常の風景がどんなに幸せかを教えてくれたのは、お前そして愛する僕たちの天使…波打ち際でピョンピョン飛び跳ねる天使たちの微笑みは、何物にも代え難い僕の宝物だ。
朝の東宮殿。登校の準備を済ませパビリオンで待つ僕の前に現れたお前の、その頭を見て絶句する。「お待たせ、シン君。」お前は無邪気に満面の笑みを向けてくる。その笑顔の眩しさに、僕は一瞬目を細める。しかし、その後に冷たく一言。「お待たせ…って、お前、その頭は何だ?」「へっ?頭がどうかした?」「どうもこうも、何でそんな団子頭なんだ?おまけに何故鉛筆を挿しているんだ?」「なぁんだ、これ?可愛いでしょ?」お前は瞳をくるくる動かして、僕にポーズまで取ってみせる。や
「あっ」視界の端に彼女が映り込んだと思った瞬間、あっという間に消えてしまう。シンは素早くあたりに視線を走らせる。一緒にいる友人たちに気づかれないように、さり気なく、かつ確実に。――――見つけた。彼は友人たちに適当な理由を言ってその場を離れると、いつもより少しだけ大股で歩きだした。真っ赤なカーディガンに白い丸襟のブラウス、黒のミニスカートの彼女は、黒いレインブーツを履いている。芝生を小走りに走っているが、雨上がりの地面に足を取られるのか懸命に足を動かす割には進みが遅い。シンは笑った。心か
「シン君…?どこ?」チェギョンが声を抑えて呟くと、長い腕が伸びてきた。彼女が小さな悲鳴を出そうとした時には、そのピンクの唇は彼に奪われていた。「…もうっ」恥ずかしそうに耳まで真っ赤にして、それでもシンを睨みつける彼女に彼は笑った。「いいだろ?久しぶりだから」「久しぶりって…3日ぶりなのに」―――嘘。自分もそう感じていたのに。チェギョンはシンの胸に額をつけた。目を閉じれば僅かに彼の心臓の音が聞こえる。彼女の不安を消し去ってくれる大好きな大きな手が、背中を丸く撫でてくれる。「ずっと
突然シン王子が店に現れたと思ったら、自分の手を掴み『王子らしく』洗礼された一連の動きで甲にキスをされた。チェギョンは彼の優雅な仕草をただ見つめるだけしかできなかった。「どうした?」シンが面白そうな、いたずらそう目で自分を見て、口の端を少しだけ上げている。「ここに、いるのはーーー」「何故かって?」彼は肩をすぼめると、さも当然だと言うように答えた。「さっき言ったろ?僕たちはまだ自己紹介さえしていないんだ」「それが理由?」チェギョンは唖然とした様子で、口を少しだけ開けたまま返した。「
2009年5月、Yahoo!ブログで『宮』廃人の仲間が、しゅー隊長とあじー副隊長のもと結集した『チーム母乳部隊』。(全盛時には、隊員が恐らく百数十名はいたような…)その隊員たちが日頃の自主トレ?の成果を披露する、題して『プリンセスアワーの日(PrincessHoursDay)』が、以後3ヶ月に1度、月初の1~7日に開催されました。毎回テーマが決まっており、当時そのテーマに沿って隊員たちが思い思いのお話を綴りました。私は不真面目な隊員だったので毎回はエントリー出
4月13日APRILチェギョンのインスタグラムこれが今日撮ったものかはわかりませんが今日のものだとしたら、いつもと変わらないチェギョンに見えます。13日午前3時すぎのこと。。。チェギョンがファンカフェを更新しました\(◎o◎)/!タイトル(🌙🌙)APRIL_チェギョン|作成時間03:02(web訳)パイナップルは眠っていますよね~??なぜだか今日は眠れませんねㅠㅠㅠㅠㅠㅠそれでパイナップルを思い出して入ってきました❤️❤️良い夢見てゆっくり寝て
APRIL日本公式インスタグラムが更新!チェギョンとチェウォンがそれぞれ日本語でのUPでした(*^^*)チェギョンofficial.april_jpだんだんあたたかくなってきました🌤みなさんかぜひかないでください!#CHAEKYUNG#April#화요일의_사진_코너チェウォンofficial.april_jpわたしはとてもあたたかくしてきました!みなさんはいまなにしてますか?#CHAEWON#April#화요일의_사진_코너対照的な二
シンはあれからあの老舗書店に連日通った。あの彼女に会いたくて。いや、正確には彼女と話をしたくて。半年も前のことなのに、つい昨日のように感じる。「名前も知らないとは、な」自分の迂闊さが歯がゆい。はちみつ色の髪も、大きな菫の瞳も、小さく華奢な体も――――まだ自分は何一つ忘れていないというのに、“彼女”がどこの誰なのかさえ知らないのだ。彼にとって幸運だったのは、どうやら彼女も自分と同じ大学の通う学生のようだという事だ。時々、視線を感じその主を探すと、遠く離れた場所に彼女と思われる小さな姿が見え
「この本か?」シンが彼女を見下ろすと、大きな目がパチリとひとつ瞬きをして、それからハッと気が付いたように彼女が自分を見つめ返してきた。「あ、ち、違います」「じゃあ、どれだ?」ステップに乗ったシンが手を伸ばし本を探すと、「え、っと。あの本です」いつの間にか自分を追い払う事を忘れたかのように、彼女が細い指で本の背表紙を指している。「表題は?」シンが尋ねると、彼女が答えた。その本を探そうと彼は躍起になった。言い訳をするわけではないが、ここの本棚に並んでいる書籍の背表紙は似たり寄ったり
―――黒ジャケットの広い背中が眩しい。レンガ造りの校舎の陰に佇み、チェギョンは胸に抱えたブックバンドで束ねた書籍をギュッと胸に押し付けた。彼にだけスポットライトが当たっているように感じる。周りの景色も沢山の学生たちも―――すべて消え去り、彼だけが、シンだけが浮かんでくる。ふぅと息を吐き、チェギョンは自分が息を殺して彼を見つめていたことに、今更ながら気づいた。こうして彼の背中を見つめるだけで、ふわりと胸の奥が温かくなる。時折、シンが横を向くと端正な横顔が見える。秀でた額と高い鼻梁、大きく鋭い
ぐいぐいと手を引かれ廊下を歩いていると、シンの部屋の前で二人は止まった。チェギョンは繋がれた自分たちの手を見つめた。彼と手を繋ぐことなど日常茶飯事のこと。二人が仲の良い幼馴染だと知っている周りの人たちなど、彼女が彼に抱き付いていても気にもしない。当然、手を繋いでいることなんて、当たり前すぎて目にも留めていないだろう。それだと言うのに、どういうわけか妙につないだ手が気になってしまう。―――私の手はこんなに小さかった?ううん、違う。シン君の手が大きくなっているからよ。二人の手の大きさ
パンっと爽快な音を立てて、チェギョンの小さな頭を軽く叩く。シンは身構えた。―――ほら、すぐに頬を膨らませて振り返るはず。シンが次の展開を想像すると、彼の考えた通りにチェギョンが彼の方へ動いていく。その愛らしい顔をじっくりと眺めようと思った。けれどもすぐに反撃されるだろう。いつもの通りに。彼は一歩下がり、彼女とやり合う一時を楽しもうと口の端を上げた。イチイの生垣の角に立つ彼女の後姿を見つけた。白いパフスリーブのカットソーに紺色の台形のデニムのスカート。靴は先日、自分が買ってやった紺色のウ
ふふふ。チェギョンは思い出し笑いをした。ふふふ。何度思い出しても笑いがこみ上げてくる。5歳のシンが昼寝で世界地図を描いた話が、ふとしたときに蘇ってきて、どうしても笑いが抑えられないのだ。この国の王子であるシンも、可愛い坊やだった時代がある。王室育ちの彼は、年齢の割に落ち着いたところがあり、博識だ。彼と一緒にいると自分がとても小さく未熟だと不安になることも多い。そんなチェギョンを気に掛けてくれた王妃が、時々ティータイムに彼女と王太子妃を招いてくれる。女性だけのくだけたティータイムで、王
シンが単なる図書館への用事だけで、チェギョンについて来てくれたはずがない。彼女がそっと彼の横顔を盗み見ると、「僕の顔に角でも生えているのかな。」彼は前をまっすぐ向いたままそう言った。「シン君!気づいてたの?」ゆっくりと顔をこちらに向けた彼が、白い歯を見せて笑う。かつてあの笑顔は、彼のガールフレンドたちに黄色い声を上げさせ、そんな様子が撮られるたびにチェギョンを切なくさせてきたものだ。―――今は私だけのもの。小さな優越感が芽生え、彼女はそれを必死に見ないことにした。シン王子の妃
「ふぅーん、シン君の言った通りね」チェギョンは液晶画面を見て、呆れた声を出した。パンケーキに添えられたミルクジェラートに山桃のソースを掛けながら、メディアのタイムラインを眺めていたのだ。彼の言った通り、このコテージはカメラが狙うのにピッタリらしい。今朝、白いミディ丈のワンピースを着て、コテージの窓から外を眺めていた自分の姿が望遠レンズで撮られていた。目隠し用に植えられている植木の間からだから、『チェギョンらしき人物』という程度ではあるけれども、秘密の恋人だった二人には近寄ることができない場所
会場の表ではなく、裏の通用口に車が寄せられた。シンはチェギョンの手を引き、控室に向かった。そこにはすでにジャズミンの采配で届けられたチェギョン用の小物と女官一人とスタイリストが待っていた。「僕のスピーチの時、チェギョンを壇上に上げたい。彼女の席を作ることができるか、事務局に聞いてくれ」シンがジャズミンに尋ねると「すでに承諾を得ています」引き出したかった答えが返ってきた。シンは側近に向かって満足げに頷いた。「それまでにチェギョンを仕上げてくれ」既にチェギョンの髪をブラッシングしていたス
「足の裏が熱い」チェギョンが泣きそうな顔でシンを見つめた。そんなふうに自然なままの感情を表に出す彼女を、彼は久しぶりに見た気がした。彼女に沢山のことを我慢させてきたのかもしれない。シンの胸がチクリと痛んだ。彼が手で合図すると、ジャズミンがビーチサンダルを持って来た。「ほら、これで大丈夫だ」白い砂浜に赤いビーチサンダルが置かれた。チェギョンの肘を掴み、彼女がサンダルをはく手助けをする。遊びに出た時はまだ、彼女は自分が触れるたびに体に力を込めていた。今はそんな不自然さが消え、信頼しきっ
シンに手を引かれながら、チェギョンは歩く。赤いビーチサンダルは、デコボコした川底で足を取られそうになる。そのたびに彼がぎゅっと握ってくれた。赤いビキニを選んだ。白いワンピースを羽織り彼が待つリビングへ顔を出したとき、シンが目をすがめた。彼が自分のこの姿をどんなふうに感じたのか、チェギョンにはわからなかった。細く貧弱な体を見て、自分との別離を喜んだかもしれない。きっとそうだ。朝起きてからの彼の明るさは、それが理由だろう。昨晩の彼は、一時の感傷的なムードに流されていただけなのだ。一晩寝て事実に
キスがこんなに切ないなんて初めてだ。シンは腕のに抱いた大事な恋人が離れていくことを感じながら、どうすることもできない自分を罵った。「チェギョン…」唇が離れた瞬間、彼は彼女の名を呟き続けた。このキスでチェギョンの全てを飲み込んでしまうことができたらいいのに。そうすればいつまでも彼女をここに留めることが出来るのに。絡まる2人の唇は、別離を名残惜しむかのようにいつまでも離れない。「シン君…」彼女の細い指が自分の頬をそっと滑る。知らぬ間に涙が零れ落ちていたようだ。彼は目を開けた。そしてチ
「チェギョンっ」シンは小走りにリビングを横切ると、真っ白な彼のプリンセスを抱きしめた。「シン君…?どうしたの?まだ戻ってくるには早い時間よ」チェギョンが困惑したような声で話しているけれど、彼はそんなことはどうでもよかった。「チェギョンが熱を出したって聞いたから、戻ってきた」「え?」彼女の驚いた声に、彼は抱きしめていた腕の力を抜き、小さな恋人の顔を覗きこんだ。「熱が出たんだろ?」「出てないわ」チェギョンが首を振った。そして、コンっと小さな咳をした。「咳が出てきただけよ」「そう
液晶の向こうに映る彼は、人々から常に注目されている。チェギョンはため息をついた。決して彼の前ではそんな姿を見せないけれども。「水…冷たい?気持ち良さそうね」沢山の女の子と―――彼の友人たちもいるけれど、どう言うわけかその姿は映っていない―――彼が、シンが、波打ち際で楽しむ姿が、チェギョンの端末に夏色のバカンスを零していた。彼女は真っ白なリネンのシーツに横たわり、タブレットをポンとマットレスに投げた。いつだってこんな風に時を過ごしてきた。大きく開け放たれた窓から、涼しい潮風が通り抜けていく
3月25日久しぶりのチェウォンのV-LIVE(チェンジュークボックス😍🎵予告のインスタストーリー今夜10時!!チェウォンジュークボックス見に来る人😘😘ブイライブに遊びに来て!!これが上がったのを見たときは。。。こんなワンショルダーの着ているのは何かの撮影なのかな?なんて思ってたけど、V-LIVEの時もそのまんまでしたね。ひょっとして私服なのかな(゚o゚;;最初の配信は4分弱で途切れてしまいますが。。。この間にチェギョンがコメントしたようで!!「チェギョン
オンエアプリルがシーズン2とリニューアル!ep1はイェナとチェギョンのガマン比べ!?イエナ、チェギョンの風変わりなチャレンジ挑戦!!★イヤホン必須★#エープリル#オンエアフリルシーズン2#ONAIRPRIL_S2同じ映像を見てどちらが大きな声を出すのを我慢できるか測定器で測る対決w動画はこちら>>先行後攻を決めるジャンケンにはチェギョンが勝って後攻めイェナが先に挑戦w途中で心霊映像が流れるもイェナはあまり動じず!そういえば以前肝試しやっ
2018年3月号はレイチェル!そして、2019年3月号はチェギョン!!韓国男性誌HIM(ヒム)の3月号の表紙を飾った同期は。。。偶然なのか?それとも狙ったものなのか?今回チェギョンに撮影の話がきたときに、レイチェル「撮影どうだった?」と聞いたところ「なるようになる」的なアドバイス(?)だったとのことでしたがwどちら様も「凛」としてて素晴らしいですね(≧∇≦*)(追記)チェギョンのHIMサイトインタビューは以前UPしてます!こちら>>https://
APRILチェギョングラビア撮影ビハインドモノクロ画像ですが「光」が感じられる一枚ですね!キラキラ光るユン・チェギョンがキャチフレーズですがここに至るまでの道のりは順風満帆ではありませんでした長い練習生としての下積み生活の中で。。。時々契約社員のような期間限定アイドルもやってました。PURETTY(日本限定デビューだったため正式デビューではない)I.B.I(PRODUCE101の最終選考落選者で結成)C.I.V.A(番組企画)どれも悪いところ
韓流ドラマは宮~LoveinPalace~でした。シン君がカッコよくて、チェギョンが可愛くて九州に里帰り出産した時は、福寿草すごいドロドロ韓流ドラマを見て、養子とか捨て子とか多い気がしました私の娘コンニムも良かった最近見たのは、コーヒープリンス1号店めちゃ面白かった!!韓流ドラマの魅力はハマると最後まで見てしまう日本のドラマも面白いんだけど一回見逃したら、ま、いっかってのなってそれから見なくなっちゃうのもしばしばあったり…3年A組は見てますが今クールのドラマは、3年A組、
mont-bellのモデルになりました。おまけ髭がないと若返るよね【追加動画】↓ポチっとしてね
ようこそ♪こちら「FirstStep」は韓国ドラマ「宮~LoveinPalace」で出会った「シン君&チェギョン」こと…「チュ・ジフン君&ユン・ウネちゃん」が大好きな管理人による戯言だらけのブログです。ふたり一緒にお好きな方~どうぞお立ち寄り下さい何があっても『シン君&チェギョン』は永遠で…何があっても『ジフニウ
1月10日、13日に開催されたAprilのコンサート「HAPPYNEWYEAR2019~DREAMLAND~」での〈UnitStage〉の映像ですレイチェルとチェギョンがSUNMIの「Gashina」、ジンソルとイエナがGDXTAEYANGの「GOODBOY」SEUNGRIの「1,2,3!」、ナウンとチェウォンはKARAの「一番にわたしを抱きしめて」を披露しました視聴回数が残念なことになってますが、あの日の感動が蘇りますレイチェル・チェギョン「Gashina」SUNM