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※暗い内容のため苦手な方は読み飛ばして欲しいJICA海外協力隊として派遣される際に幾つか覚悟していた事があった。その内の一つが親族、知り合いに不幸があっても任期短縮はしないと言う事。関連:145日目:任短の選択肢先週一時退避する事が決まり親に連絡した際に、前日に近しい親族に不幸があったのを知らされた。小さい頃からずっとお世話になっていた方。死に目には会えず、葬式にも出られなかった。そして今日未明、友人であり人生の先輩が亡くなった。以前ダーツをやって
今日のガーナの感染者は68から132に増加。関連:Update:CoronaviruscasesinGhanaincreaseto132増加数だけ見ると倍増していて不安しか感じないが、入国時に全て発見してコントロール出来ているのであれば一時的に増加しても、今後拡大の心配は少ないかもしれない。それより気になったのはこのニュース。関連:AllarrivalsinGhanaonorafterMarch3tobeidentified,test
今日もガーナの感染者が増えていて53から68へ。関連:Ghana'scoronaviruscasesjumpto68空港で課されている検疫の結果が表れていて暫くは上がり続けるのかも。ガーナばかり目が行っていたら、何やら東京も不穏な雰囲気。現在東京で隔離生活を送っているから不安になるニュース。関連:小池知事「知事の部屋」/記者会見(令和2年3月25日)それより気になったのが「感染爆発の重大局面」と表現しながら、都民の向けての要請の仕方が緩いなと。
ガーナの感染者が着実に増えていて、今日一日で24から53に増加した。そして、死亡者も。関連:UPDATE:Ghana'scoronaviruscasesriseto53ガーナ内の隔離病床が60と聞いた事があり、そろそろ満床になるかもしれない。今回の増加分は空港での入国者が対象であって、ヒトからヒトへの二次感染ではないから深刻な増加ではないかもしれない。ガーナのニュースを調べてみても、Facebookで流れて来るガーナ情報を見ても新型コロナウイルスの話題一
3月13日にガーナで感染者が出て以来着実に増えている。関連:Coronaviruscasesriseto24inGhanaおまけに海外渡航経験が無い人が国内で感染したケースも報告されていて状況は悪化している。そして、遂に新型コロナウイルスによる初の死者が出た。関連:GhanaRecordsFirstCoronavirusDeath対象が61歳との事で、どうやら高齢者(ガーナでは61歳は高齢)の致死率が高い傾向に当てはまっているようだ。隣国で
朝起きるとこんなニュースが入って来た。関連:Coronavirus:GhanatocloseallbordersfromSundayガーナ政府が22日から陸海空全てのルートで入出国を停止すると言うもの。20日夕方に出国した事を考えると本当にギリギリで日本に退避出来たんだと、国際情勢の危うさを身を以て体験していた事を噛み締める。これで出国出来なかったら各方面で問題になるから、結果論として良いタイミングだったのかもしれない。調整して頂いた関係者の方々には感
職場の同僚からの差し入れメキシコのお料理、タマレ彼のお家では、大晦日には必ずタマレを食べるそう出来たてて、アツアツいよいよカレンダーを2020年に変更2020年が、いい年になりますように・・・おやつにパンダエクスプレスのフォーチュンクッキーお、なかなかポジティブなお言葉幸先よし
ドバイを経由して無事に日本に帰国。ドバイ発の飛行機が一般の方の体調不良で若干遅延した以外は特に問題無く。今回のエミレーツ航空のフライトがガーナ発、ドバイ発の日本行き最終便のため在ガーナ大使館関係者、日系企業関係者の顔もちらほら。ドバイ空港ではマラウイ隊の一部の同期隊員、訓練中に一緒で今はセネガルに行っていた友人。世界は狭いなとどうでも良い事を考えていた。そして、羽田空港に到着したら漸く徐々に実感が湧いて来る。日本語のアナウンスと看板、京急線、コンビニ。あ
いよいよガーナ出国の日。当日になれば出国する実感が湧くかと思っていたが、目が覚めた時点でまだ無い。この日の午前は特に予定が無く、土産を買いに色々な店を回り、ランチはガーナらしからぬいつもアクラに上がったら食べるバーガーキングで腹を満たす。出国前の最終荷物整理を済まして、最後は所長から挨拶。遂にガーナ全隊員が空港に向かい、18:50のフライトでドバイ経由で明日の夜には日本に帰国する。下手をすればこの日がガーナ最後になるかもしれないのに、飛行機に乗った段階でも全く帰国す
ここ2日、あまり眠れていない。まどろみと覚醒を繰り返すような状態が続いていつの間にか朝を迎えている。原因は急に決まった日本への一時退避によるストレスか、それとも帰国後の14日間の待機もしくは隔離生活への不安か、それとも色んな思いを押し殺して淡々と帰国準備を進めているからだろうか。何れにせよ日本帰国までは心身共に疲れる日が続きそうな予感。明日のガーナ出国に備えて首都アクラに移動する。フライトが朝一のため早朝から準備に追われ、あまりに時間が早かったためコンパウンド内の人が誰も起きて
明日は早朝にタマレを出発するため本日が一時退避前にタマレで過ごす実質の最終日。この日のミッションは難易度が高い。荷物を纏め、関係各所に挨拶し、各種手続きを済ませ、可能であればお土産を買う。早朝から荷物整理を始めて、作業ボリュームと時間の無さが分かった段階で一旦ストップして配属先へ。配属先であるGES(GhanaEducationService)のタマレメトロオフィスには現在自分を含めて3人の隊員が居て、3人揃って挨拶回り。お世話になったオフィサ達。自分以外
正式にそう言う事になった。ここ数日は活動も含めてジェットコースターのような怒涛の日々で、新型コロナウイルスがガーナに来てからは完全にネガティブな情報に飲まれていた。ネットニュース、SNSを見れば各国の新型コロナウイルスの状況、各国隊員の自宅待機や日本一時退避等の情報。どう贔屓目に見てもガーナ隊も日本一時退避は必至だろうと考えざるを得ない情報ばかりで悶々としていた。そして今日昼頃、正式にガーナ事務所から連絡が来た。25日前後にガーナ出国。こうと決まってしまえば選
昨日のブログを書いた直後、ガーナでは新型コロナウイルス関連で大きな動きがあった。先ずは感染者数が4人増加して計6人になったと発表があった。関連:4moreCoronaviruscasesconfirmedinGhana海外で感染しているケースが多く、国内で広がるかはさて置き、今後も海外で感染してガーナに来るケースはありそう。それに対し、ガーナ政府はガーナ国民及びガーナ在留許可を持つ者を除いて200名以上の新型コロナウイルス感染者が出ている国(日本含む)に過去1
自分が、ではなく他国の隊員が新型コロナウイルスが原因で日本に退避するニュースが各方面から入って来た。対象は自分が把握している限りでモンゴル、ヨルダン、ジブチの3ヵ国。訓練所で一緒だった同期隊員も多く、こんな自分でも当然心配はする。そのニュースを聞いて驚いたのが対象国の感染者数。調べてみると今日時点での感染者数は以下の通り。モンゴル:1ヨルダン:1ジブチ:0ガーナの感染者数2より少ないのに何故ガーナ隊より先に日本に一時退避するのか。関係者から話を聞いた
毎日ブログを書いていたらいつの間にやらここまで来た。毎日毎日書き続け、時には後日纏めて書いたり体調不良や面倒臭くて短い日もあるが、それでも一応毎日。3日分くらい溜めてしまった日は心折れそうになる事もあった。ここまで当ブログに関連して紆余曲折あり、そんな時は本気で辞めてやろうと思う事もあった。それでも、日本出国前日に毎日ブログを書くと決心し、それだけを拠り所に何とか続けて来たからこそ分かる事がある。自分/他人、メリット/デメリットが各々あり、詳細は2年間書き続けられ
遂にあいつがガーナにもやって来た。昨日時点で隣国のトーゴ、ブルキナファソ、コートジボワールの3ヵ国全てで感染者が出ていたから、いつアタック25のように引っくり返るのかと思っていたら早々にその日は来た。まさかの翌日の今日早朝とは。昨日までに57人の感染疑いが出ていたからそこから2ケースの陽性が出たんだろう。関連:Ghanaconfirms2casesofCoronavirus[COVID-19]ガーナ人は朝からこの話題で持ち切りだった。家の前では大家
2年間の活動の総仕上げとして469日目に配属先に提案していた活動、これまで何度かブログでも書いていた通り前進しているのを感じられないスピードで進んでいた。本当に目に見えないくらいゆっくりと、でも確実に。関連:469日目:新しい活動を提案関連:490日目:予定は未定関連:511日目:区切り(7/10)それが配属先のICTコーディネータが先週木曜日辺りから急加速させて、驚く事に今日から活動を開始した。隣人同期隊員と自分は軽く振り回されつつもある程度準備を進めていたから焦ら
東日本大震災から今日で9年。数字だけ見ると長いけど、記憶はそんなに薄れていない。1年前のブログでも東日本大震災の事を書いていて、そこから記憶がこれ以上薄れる事は無く今後も残り続けるんだと思う。今回も時差の都合で各国の隊員のSNSへの投稿で日付が来る前に知る事になる。お馴染みになったYahoo!のサービス、検索したら寄付されるのはCSRとして素晴らしい。ところで、1年前のブログを見たら一点訂正しないといけない内容があった。当該ブログではガーナ人は東日本大震災の事
タマレでは昨夜から未明に掛けて雨と言うより暴風雨に見舞われた。乾季のタマレで雨が降る事は本当に珍しく、恐らく乾季に入った10月以降で初めてかもしれない。乾季前半はアクラに居たため過去の状況が分からないが、12月に本赴任してからは初めての雨。熱帯雨林気候の南部では雨季が2回あると言う噂を1年5ヵ月経って初めて聞いたが、サバナ気候の北部では雨季は5~9月頃の1回のみ。季節の変わり目以外の11月~4月は基本的に雨が降らないから、本当に珍しくて驚いた。去年を振り返ってみると
こんなニュースが出るのはガーナらしいと言えばガーナらしい。関連:Monday,9thMarch2020isnotholidayforschools-GES独立記念日の翌日は振替休日になるのがガーナでは周知の事実だが、今回は独立記念日が金曜日。そうなった時に翌週月曜日が振替休日になるか否か。GhanaEducationService(日本で言う教育委員会)が月曜日は休みではないと言うのを公式にリリースして、それがニュースになると言う事は、勘違いして学校に
ガーナでは金曜日から3連休で折角だから旅行でも行きたい所だが、そんな気軽に何処かに行けないのが今のタマレ。以前ガーナ北部の治安事情について書いていたが、刻一刻と変わる治安状況。関連:367日目:ガーナの治安事情ガーナ北部に隣接するブルキナファソの治安が前回の記載より更に悪化し、最近外務省海外安全ホームページでもガーナの安全情報が更新された。ガーナのブルキナファソ国境沿いは「レベル1:十分注意してください。」から「レベル2:不要不急の渡航は止めてください。」に引き上げら
このご時世、電報はそんなに使われている物なんだろうか。調べてみると今でも数100億円の市場規模があるとの事で想像以上に使われているようだ。(2011年で市場規模:520億円、通数:1,200万通と言う数字もあった)電報のサービス事業者と言うとNTTのイメージが強く、2002年までの130年以上に渡ってNTTが独占していたからその印象が強いのかもしれない。(決して過去の経歴による印象操作ではない筈)今では大手キャリアのKDDI、ソフトバンクを始め、佐川急便やALSOK等々多く
ガーナで3月6日と言えば独立記念日。グーグル先生も祝って下さっていた。毎年セレモニーがある中で昨年は特別であり、ダゴンバ族問題解決を祝うために初めて首都アクラ以外のタマレでの開催になってガーナ大統領、ゴンジャ族とマンプルシ族のチーフが駆け付けた。関連:149日目:62ndIndependenceDay今年は打って変わって平常運転で、開催場所はスタジアムではなくタウンにあるJubileePark。(ガーナではこのJubileeと言う単語が政治に関連するモニュメントに
※あくまで個人的な意見や価値観とその説明であり、特定の何かを否定する意図は無い※活動は個人個人の価値観で行えば良く、自分は最新の自分の考え方に沿って活動する※自分の考え方は必要に応じて更新し、今後以下内容から変わる可能性がある(自分を守るための注意書きが長い…)ワークショップは、学びや創造、問題解決やトレーニングの手法である。参加者が自発的に作業や発言をおこなえる環境が整った場において、ファシリテーターと呼ばれる司会進行役を中心に、参加者全員が体験するものとして運営される形態がポピュ
先人の知恵とは昔の人がより良い生活を手に入れるための創意工夫を指す言葉。ガーナでも例外ではなく、ガーナ人、日本人の国籍関係無く、知恵として活きて恩恵を受けている。自分でゼロから考える必要は無く、これをマネタイズして利用する方が圧倒的に効率が良い。そして、自分で改良して周囲に広める事が出来れば更に素晴らしい。ガーナ北部の暑さ対策として先人の知恵は絶大な効果を発揮していて、個人的にも命を繋いでいる。日中帯はそれ程有効な対策は無い。風通しが良い木の下(木陰)に仕事し
ガーナ人は本当にフットボール好きが多い。先週辺りからタマレでは中学校対抗のリーグ戦が始まっていて、至る中高のグラウンドで昼間から試合を見掛ける。学校対抗だから熱も入っていて、勿論授業は休講で教員と学生は総出で応援に向かう。そして今日、朝一で巡回先の1校目に行くと教員は疎らで学生は殆ど居ない。教員に聞いてみると今日はスボーツデイでフットボールの試合があり、近くの職業訓練校のグラウンドに行っているとの事。ICTの授業が無いなら他の巡回先に行こうかと一瞬過ぎったが、折角の
定番の区切りも10分の7まで来た。帰国まで残り7ヵ月強、219日と数字で見ると残りが少なくなって来た事を実感する。そんな区切りの日、タマレの暑さが本気を出して来た。気温はいつもと変わらず高いが、今日に限って珍しく湿度が高く午前はいつも10%台なのに40%弱もあって不快指数が高い。自宅から配属先に自転車で移動するだけで汗だくになり、会議中は汗が止まらず、昼前後は暑さで集中出来ず座っているだけで熱中症になりそう。仕様が無く冷房完備のVodafoneShopに避難。
結論もオチも無い取り留めの無い話。ガーナに来て、タマレに本赴任してからずっと感じていたある違和感。これまでタマレ周辺の地図にも載っていない村を100以上も訪れ、その度に増して行った違和感。今日も幾つかの村を回ってそれを感じていた。電気、ガス、水道は勿論無く、モバイルネットワークも不安定で、買える物は殆ど無く生活するにはめちゃくちゃ不便なのに、何故そんなに幸せそうなのか、笑顔なのか。知らない外国人が困っていたら助けてくれる心の余裕は何処から来るのか。方や生活イン
早朝水の音で目を覚ます。いつもは10日間は水が出ないが、今回は6日振りと調子が良い。水道から水が出ているのを確認して、全てのバケツに可能な限りの水を溜め、溜まった洗濯物を洗い、また水を溜める。どんなに眠くても水が出れば最優先に確保する行動をしないといけないのが乾季のタマレ。水道水に行動と時間を支配されているのは悔しいが、生きて行くためには仕方無いと割り切っている。そんな今日は閏日、と言う事は1年が1日多い年。つまり、通常の年に比べてガーナに居る日が1日多い
昨日のワークショップ、一昨日のビデオチャットの疲れが残っているため今日はのんびりと過ごす。もしかしたらそれ以前の寝不足、体調不良の影響もあったのかもしれない。小学校では昨日から明日に掛けてGESが教員に対してワークショップを行っているらしい。今年度からシラバスが変更されて、そのフォローのためのワークショップのようだ。確かに今日巡回先の中学校に行ってみると、同じ敷地内にある小学校では教員の数が少なく幾つかの教室では自習(と言う名の大暴れ)時間になっていた。中学校も同じ