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偉そうに聞こえたらいけないのだが,ビートルズから始まったロック遍歴において,可能な範囲のできるだけすべてのジャンルのロックを聴くようにしてきたので,詳しい分野とそうでない分野はあっても,全く知らないロックというのはないと思っている。パンク・ロックについては,丁寧な解説や定義もあると思うが,自分の解釈としては,70年代の後半,それまでのロックに対して,本来のロックというものは,ストレートで,反権力的で,楽器の技量とは関係なしに,主張すべきことをシンプルにぶつけるべきものだという考え方の
真剣に勉強したわけではないので間違っているかもしれないが,アイルランドという国は,島の一部がイギリスの領土になっているということもあって,昔から戦乱や暴動が多い国という印象がある。簡単に調べると,1998年のベルファスト合意によって北アイルランドの領有権を放棄したことで,イギリスとの関係はほぼ改善されたようだ。国名は「エール(愛)」に由来しているというし,なかなか粋な考え方の国だと思う。この国のロック界の英雄として,最初に名前を挙げられるのは,やはり,フィル・ライノットだろう
「ブラック」のつく曲は,意外なほどたくさんあった。色のついた曲名をシリーズ化して書くほど色の種類もないが,せっかく思いついたので,今回は,とりあえず,「ブラック」と同じ「ブ」で始まる「ブルー・青」のついた曲で,何か書いてみたいと思う。まず,ウイングスの名曲「ブルー・バード」だが,ものすごく甘いメロディに似合う昔の中学生の恋のような歌詞だ。「僕は青い鳥。君に魔法の口づけをすると,愛の力で君も青い鳥になる。一緒に自由に羽ばたこう」みたいな内容だから,甘すぎて蕩けてしまいそうだ。「青い鳥」と
ビートルズ解散後の70年代から始まった僕のロック遍歴は80年代前半で一旦下火になり,80年代後半から90年代以降のロックは,あまり熱心にフォローしてこなかった。その頃は,もっぱらビートルズやメンバーのソロ,ツェッペリンやクイーンなどの非公式音源などを聴いていた。だから,僕にとって,90年代以降にデビューしたバンドは,すべて「若手」というか「最近のバンド」という印象になってしまうのだと思う。時代を象徴するバンドとしては,60年代はビートルズ,70年代はレッド・ツェッペリンというこ
洋楽・ロック歴45年とは言っても,ライブ参戦歴については,40年前のジェフ・ベックの武道館公演と30年前のポールの東京ドーム公演に行って以来,久しく絶えてなく,ここ4年間,急に,気が狂ったような頻度で参戦するようになった新参者なので,ライブに関しては偉そうなことは言えないのだが,逆にいい歳をして新鮮な感覚で楽しんでいるので,毎年のように何回も参戦してきたベテランの方からすれば分かりきったことでも,もしかすると,改めてライブの楽しみ方を再検証できるかもしれないと思う。きっかけになったのは
ピート・ベストは,ビートルズのメジャー・デビュー前のドラマーだった。それとは関係なく,どうも最近,ピートという名前が耳から離れないと思ったら,先日のストライプスの来日公演で,誰かが「ピート…」と呼びかけていたあの声が耳に残っているようなのだ。覚えやすい名前だし,ロック界にも何人かいたと思うので,今回はピート。まずは,ピート・タウンゼント。ザ・フーの中心人物でギタリスト。それにしても,ザ・フーというのも人を食ったネーミングだ。ビートルズ,ストーンズと並ぶバンドと言われたり,それほどでもな
今日は!ストライプス来日公演!もちろん行きました!TheBeatlesのIWantYou(She'sSoHeavy)のオマージュしてたのは熱い。気付いた私は曲の合間にShe'ssoheavy!?!?と叫んだ。そしたらメンバーがYES!!!と言ってくれた。そして終わってからセトリにサインくれた!そんときになんとおさえきれずのTシャツ受け取ってくれました。万歳。いやーーフジロックの前夜祭で一緒にステージ立つのだ。バイブスあがるわぁぁおっと、ジョッシ
素晴らしいバンド,ストライプス,そのことを改めて痛感した圧巻のライブだった。開場20分前にマフラー・タオルを購入すると,何と「サイン会参加券」をもらえた。これは嬉しい。開場時間に間に合った人は少なく,ステージ間近の中央付近を確保。これまでのライブと違って若者が圧倒的で,女性が6割強。男性も若いが,僕たち世代と思しきおじさん,おばさまもちらほら。ビートルズも好きな人達と勝手に推測する。ドラム・セットはビートルズと同じラディック社。直前になってスタッフ2人がチューニン
ストライプス、いよいよ勝負の第三作目。発売されて少し経っているが、CDは、最近、中古で買うことがほとんどなのに、新譜とはいえ、このバンドは、当然のように新品で買うことに全く抵抗がない。一通り聴いてみた感想。出だしの「ビハインド・クローズド・ドアーズ」は、パワー・ポップとでも言いたくなるような活きのよい曲。シングル・カット曲だけに、ライブのスタートになるかもしれない。2曲目「コンセクエンス」は、冒頭のギター・リフが印象的で、ちょっと前に書いた「ピルバグズ」を想起させる。や
ここのところ,来日公演に向けて,連日,ストライプスを聴いている。EP盤を挟んで2015年にリリースされた実質2作目の「リトル・ヴィクトリーズ」は彼らの驚異的な進化を示したアルバムだ。デビュー作「スナップ・ショット」は何となく,若々しさに溢れたフレッシュなロックン・ロール・バンドという感じしかしなかったが,それでも,60年代の香りをまき散らしていて,最近のバンドにはない煌めきが感じられた。そして,この2作目,初めて聴いた時は,どこか勢いがなくなってしまったかなと感じたが,これを2回,3回
前回で、やっとやっと今年(2017年)のフジロックをお伝えできました何度も何度も「DYGL」と「STRYPES」を連呼していましたねぇ・・・知らなかった方に興味を持っていただけたら嬉しいぃぃんだけどなぁ・・・じぇんじぇん知らなかったんですが、先日小林克也さんの「ベストヒットUSA」にストライプスが出てたのねぇぇーーーーYouTubeで知る・・・・という・・・・どうもこうゆうカンジで乗り遅れる・・・そして、大好きなリアム・ギャラガーの初ソロ・ライブが行われ
まず,「熟聴中」という言葉は,僕の造語だ。熟慮とか熟読という言葉があるように,じっくりと腰を据えて聴くというような意味だ。今,10日後に迫った来日公演に向けて,ストライプスの曲を耳に残るまで聴き込んでいる。ビートルズの曲のように,何十回となく聴いていれば,曲名を聴いただけで,サビのメロディだけでなく,イントロからドラム・パターンまで,「ある程度」耳の中で完全再現できるが,歳をとったこともあって,新しいバンドの曲の場合,3回や5回聴いたくらいでは,脳内再生することは簡単ではないし,やっ
正式なバンド名は「ザ・ストライプス」だが,ビートルズと同様に,単にストライプスという表記で書く。次回,ライブ参戦するのだが,これまでの参戦組とは全く違うバンドだ。今年のライブ参戦「秋の陣」は,それまでのような超大物の来日がなかったので,大物の実力派の中で,あくまでも楽曲が僕好みのバンドを厳選して参戦した。これが大正解だったので,ますますライブの魅力にはまり込んでしまうことになってしまった。超大物というのは,僕の勝手な定義で,世界中で1億枚以上のアルバム・セールスがあるバンドやミュー
今回のフジロックは娘、息子それぞれ友人も一緒だった。息子の友人は金曜・土曜に参加で、日曜の朝帰宅。娘の友人は土曜・日曜の参加。そしてうちら夫婦は日曜のみ参加し、翌月曜に帰宅の予定であった。宿泊は息子の会社の保養所…テキなマンション型の宿泊施設が抽選でとれたので、そこに入れ替わり立ち代わりで、みぃーーーんなして泊まらせてもらっていたのだ(*´艸`*)6畳の和室と台所付きのリビングがあり、うちらが泊まった日曜日は我らと息子の3人で和室を使わせてもらって、娘とその友人の布
才能溢れる若手バンドやきらめくようなポップ・センスを感じさせるグループには,ビートルズの再来,ビートルズの後継者,ビートルズの遺伝子など,ビートルズの名前が引用されることがある。「ビートルズの再来」という場合の「ビートルズ」は,最大公約数的な意味で用いられることが多く,とりあえず比較対象が見つからないほど期待値が高いとか,十年,いや百年に一度の大物だという場合の比喩として使われている。ところが「遺伝子」とか「後継者」と呼ばれているバンドについては,別のブログに書いたように,音楽性が「ビー
二年ぶりに、新アルバムを引っさげて、日本に帰ってきてくれたBoysに感謝!今回は一般販売になっちゃったから整理番号B50番内になっちゃった一般販売で10分以内に購入できたんだけど、Aは何番まであるのかな???誰か知りませんかね先着で買えば、Aだったのかなぁ二年前の来日レポはこちら↓STRYPES2015わたくしごとですが先日、アーティストの本命チケットがとうとう取れずに落ち込みモードでしたので、不幸中の幸いでした。チケット取りのコツを極めたいものです。来年のブルー
火曜は、オリカヨ6/12~18付分オリコンデイリーを予想展望をやりますよまず、シングルは、この2組に、絞った満を持しての新曲のB'z久々登場、今年1月のあのドラマタイアップだった、あの曲も収録かな、現体制メンバー最後のシングルリリースのこぶしファクトリー、この夏で、1名が、卒業で、今後は、減った状態からの再出発に、なるが、その前のシングルに、期待!アルバムも、この2組をチョイスタイトル通り「4」枚目のB1A4、これ出してラストは、あきまへんで、シングルは、自己最高3位ありま
今日は↓聴いてるよ。「これでいいんだッ!ロックンロールッ!」って嬉しくなる2013年の当時、彼らが16歳のときの。はじめはバンド名からして「ホワイトストライプスの弟分かな〰」なんて、スルーしちゃったけどそういえばウェラー兄貴にもノエル兄さんにも絶賛されてたっけ6月にニューアルバムだしてフジロックにもくるみたい。それじゃあこれから点滴一瞬はずしてもらってムショシャワーいってきまーす!ピンコロ〰
こんにちはご訪問ありがとうございます福岡県太宰府市の自宅サロン、福岡市高宮駅そばのサロンにてレムリアンヒーリング®︎、サウンドヒーリング、オラクルカードリーディング等によるセッション、イベントの開催を行っております。(サロンメニューはこちら)CrystalVoice&HealingSalonLargo松石恭子ですお世話になっている海神商店さんの石けんや雑貨のお店、美野島STRIPESさんにて、どんぐりペイントワークショップに娘と参
やっぱマルセイバターサンドは好きやIちゃんがくれたIちゃんは"バセイタ"と読んでと(笑)そーだよなあこの文字の並びだと"バセイタ"だよなぁにしてもとにかく美味いさ今夜もロックマルセイバターサンドとこーしーで!若手ストライプス演ってちょーだいっ♪カッコええでぇ
どうも。ライブシリーズ二回目、今回はビデオ・DVDソフトのベストを挙げて行きます。これもpollyのライブ体験には欠かせない物で、特にYouTubeも無かった時代にビデオやDVDで見るライブ映像は、音楽本来の音楽らしい楽しみ方として、楽しみと言うかそれ以上の自分を突き動かす衝動的な物に駆られて、数々のライブ映像作品を見ていた気がします。特にこれからご紹介する作品の数々は、自分に取って多大なインスパイアを受けた物ばかりです。ではご紹介します、またカウントダウンで一位から。1.V.A/1991
本日、2回目の更新。とある平日。また、女の子とUSAの焼き鳥屋行きました。2週間の間に違う女の子3人と訪れる行きつけの焼き鳥屋。じゅんじ、援助的な交際をしているんじゃないかと怪しまれているかもしれません。この日は宇佐名物の「うるめいわしの漬け丼」いきました。まいうーでふ。女の子からストライプスのケーキを貰いました。ベリーのタルト。ベリーのチーズケーキ。バナナケーキ。ショコラケーキ。ストライプスのケーキは、高知でもトップクラスだと思います。値段は高めですが、他のケーキ屋の
・皆様こんにちは最近更新が月2~3回で定まってきたやうな。書きたいことは山のようにありますがなにせヒマがないあとチャンネル争いならぬPC争いにて負けること多々果てさて本日の番組ですがいつもおじさんだのおじいさんだのばかりかけていますので、本日はデビウしてからそれほど日がたってない10代から20代のミュージシャンを集めてみましたよ。わたくしの選択には珍しく比較的日本でも知られてゐる人が多めです。若い方は情報が早いですからね。本日のラインナップはザ・ストライプスジェ
念願の、かれらのLIVE行ってきました前回、7月のチケットを抑えておきながらも、体調不良というなんとも悔しい理由で断念せねばならなかったのでといっても、家を出るまで、ばったばた、忙しくて、今までのよーに前夜のワクワク感やら前もって自学ノート作成なんてーのは、全くのなしで出掛ける一時間前に、LIVEの用意始めたくらいのばたばた加減。『あと何時間後に会えるんだよ?』って納得行かなくて~んでもせっかくのご褒美タイム、イクスピアリに寄って、ロクシタンのおみやげ買いました。今回は
"いま一番見たいバンド"平均年齢16歳「THESTRYPES」(本作発表時)エルトン・ジョンやポールウェラーなど大物ミュージシャン絶賛などの宣伝文句を謳われた人気バンドです。しかし、本人達は年齢の話をされたくないそうです。実際そう言われるのも無理はなく、音楽性はDr.Feelgood、ChuckBerryなどに影響を受けていて、今の時代珍しいR&B、R&Rバンドです。アルバムの方はというと、1曲目からこれぞロックンロールと言わんばかりのナンバー「MysteryMan」ギ