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演劇堂に着きました。先乗りの、照明班、音響班、大道具班により、舞台はすでに出来上がっております。最後に役者が入って、明日は場当たりとゲネプロ。照明の篠木さんに「これが当たり前の順番ですね」と言われました。そのお言葉に、さらに緊張緊急事態に対応するための劇場さんとの打ち合わせもしました。どうか無事に幕を降ろせますように♡書き人:せた
ゴーギャンがパリを離れ、タヒチに移住し、最晩年に描いた絵の"われわれはどこからきたのかわれわれはなにものかわれわれはどこへいくのか"と言うタイトルは極めて大きなテーマです。ゴーギャンは文明社会の喧騒を嫌って、未開文明を求め、タヒチやマルケサス諸島に一人で移住しました。この絵は人が誕生して、成人し、死を意識するまでの経過が、右から左へ向かって順に描かれており、1897-1898年の作品です。体調を崩し、最愛の娘を亡くし、失意の中で描いたそうです。サマセット・モームは"月と六
能登演劇堂にて、早速作業が始まりました。今日は林、岡田、坂本、丹羽が能登入り。着々と「あの舞台」が蘇っておりますhttps://engekido.com/r5-02/書き人:せた
昨日、最終稽古を終え、今日から順に能登入りします🖐🏻あちらはかなり寒いらしい。あの美しい舞台装置がまた立ち上がります💓能登演劇堂は、舞台を少し見下ろす感じの客席らしい。こんな感じに見えるかな↓上から見ると、舞台装置の床はチェス版♟️の様になっています。なぜか...🤭劇場でお待ち致しております。◆5/13(土).14(日)劇団キンダースペース◆『#報われし者のために』演出原田一樹・能登演劇堂(石川県)開演14:00(開場13:30)ーチケットご予約🔸能登演劇堂https://
女はわかってる。自分が愛されてるか、都合よく利用されてるか、ただただチヤホヤ要員か。わかっていながら、彼が優しくしてくれた記憶を辿って、この人は私を好きだと信じようとする。男もわかっている。わかっているから決断は下さない。ー決断を下すのは女。自分で下さなければ、地獄は続く....他者が現れたら、よりそれは強固になる。石川県がお近い皆様、是非いらして下さいませ😊
皆様は、イギリスの作家サマセット・モーム(出身はフランスのようです💡)の小説、「月と六ペンス」を読んだことはありますか😊💕月と六ペンスは、「わたし」が語り手となって話が展開されていますが、中心人物は画家ストリックランドという男で、彼は異常なほどの絵画に対する情熱を抱いています。ストーリーは衝撃的な展開となっており、心が温まるというようなものではありませんが、とても読みやすく、私は面白い作品だと思います✨さて、この「月と六ペンス」の中で、エイブラハムとカーマイケルいう男の話が出てきます。
ここ数日というもの、何か鬱々とした気分のまま過ごしている気がする。それには、うまくゆかない事、寝ても覚めても本にばかり没入し、一日が終わってゆく、それでいいのか、それしか能が無いのではという自分への苛立ちがあるのかもしれない。少し場所を変えて、ベランダから差す陽射しを明かりに、サマセット・モームの短編を捲ってみる。読書で気分転換するとはまた何と皮肉な事か。しかし、周りに何も無い環境は、却って自分の気をそれだけに注がせる効果もある。たとえば病院の待ち合いの間も、割と頁が進むのは同
近くに、コンテンポラリーダンスを観に行く予定があって、その原作というか元になっているらしい物語を読みました。サマセット・モーム雨短編集の中から「雨Rain」を。マウントドレイゴ卿/パーティの前に(光文社古典新訳文庫)Amazon(アマゾン)693円マクフェイル夫妻医師デイヴィッドソン宣教師ミス・トンプソンワシントンに戻ると逮捕され3年収監されるサマセット・モームは月と六ペンスを長らく積読中。今回の短編「雨」は初めて読みました。読んで思ったのは、劇でなら、劇化
作サマセット・モーム演出小笠原響田中孝宗/小野洋子/あんどうさくら/吉見一豊/加藤義宗/大井川皐月/鹿野宗健この戯曲は「聖火」という邦題でも訳本が出ています。サマセット・モームはイギリス風ユーモアや皮肉の効いた喜劇をいくつか書いている。私もむか~し「2人の夫とわたしの事情」「夫が多すぎて」(←2つは同じ作品)を観たたことがあって、かなり笑いました。でも本作は全く毛色が違う戯曲で、シリアス、且つ、犯人探しミステリー味があり、意外な結末で終わります。ネタバレあらすじ→第一次世
報われし者のために感想・写真www.kinder-space.comどうぞご覧ください。
木洩れ日抄103見えない希望へ──劇団キンダースペースの「報われし者のために」(サマセット・モーム)を観て-YozArtSpace木洩れ日抄103見えない希望へ──劇団キンダースペースの「報われし者のために」(サマセット・モーム)を観て2023.2.23見えないものを見えるようにするのが演劇だと原田一樹は言う。矛盾した言葉だ。「見える」ようにしてしまったら、「見えないもの」ではなくなってしまう。「見えないもの」は、「見えるもの」の後ろに隠れてしまう。しかし、それを矛盾した言葉ではなく
第44回本公演「報われし者のために」おかげさまで無事に幕をおろすことができました。このブログにあまり書けませんでした。キンダースペースブログ「記ンダー」をご覧ください。記ンダー劇団キンダースペースさんのブログです。最近の記事は「本日の感想から3(画像あり)」です。ameblo.jp昨年の本公演「小さきものの目線」は、残念ながらステージ半ばで中止になってしまいました。そんなこともあり、ドキドキしながらの公演、最終日の19日の朝を迎えた時は、ホッとしました。こんな思いをしな
30代の頃、若い頃と変わらず今も好きな物は何だろう?と気になって、書き出したことがある。東南アジアモームコーヒーこの三つだけは、二十歳頃からずっと好きで一生好きだろうと思っていた。同時に、『変わらず好きなものを持つことが大切なこと』だとも。それが『私』を作る大切な要素なのだと。ずっと変わらず好きなもの。それはいつの間にか『好きでいなければいけないもの』のようになっていたかもしれない。最近、その中の一つ、コーヒーをやめた。『【美白生活
昨日、無事、千秋楽を迎えました✨信じられない😭ご来場頂きました皆様ありがとうございます☺️劇団なので終演後は舞台バラシと片付け。打ち上げも特に出来ないので…帰宅後、頂いた差し入れでプチ上げしました☺️激ウマすぎたよ❣️幸せすぎる❣️はまぐりの塩らーめんは、ネギとのりでシンプルに頂きました‼︎↑tomoちゃん手作りのガトーショコラは、冷蔵庫に入れてから食べると美味しさ倍増するんやね😍あと2個しか残ってない。誰にもあげてない。。。🤣↑kyoちゃんより😋子供の頃、皮むいて出される果物
【モーム原作の芝居、知りませんでした】ひと昔前、大学入試のための英語読解にはラッセルやモームが流行っていました。今は「そんな難しい英文」を読むより速読重視、文学や評論には重きを置かず、私には何か納得がいかない流れになっています。今日の芝居の原作はモーム、ウィリアム・サマセット・モーム(1874年-1965年)、イギリスの小説家、劇作家です。モームがチェーホフの『三人姉妹』から着想を得たとされるこの戯曲は、第一次世界大戦の後、英国の田舎町に住む中流階級の三人姉妹を中心に描かれている。もちろ
嬉しい。私たちも芝居を続けていてよかった。山田勝仁さんのfbより↓先週見たうちの8本。民藝「ノア美容室」、オフィスコットーネ「磁界」、椿組「まっくらやみ」、俳優座「対話」、シリアルナンバー「bug」、キンダースペース「報われし者のために」、トラッシュマスターズ「入管収容所」、渡辺源四郎商店「AuldLangSyne」と1週間だけで硬派なラインナップが続いた。ちょっとちょっと…演劇って凄くない?(女子高生風に)こんなふうにさまざまな世界の局面を描き、切り口も多様性がある。去年の
ゴスペルのYuki先生が出演されるお芝居を見に行きました。原作サマセット・モーム演出原田一樹モームがチェーホフの「三人姉妹」から着想を得たとされるこの戯曲は、第一次世界大戦の後、英国の田舎町に住む中流階級の三人姉妹を中心に描かれている。もちろん姉妹は直接に戦争と関わってはいない。しかし史上初の総力戦は、非戦闘員を含めた国民全員に「戦争の大義」への同意を強いた。その結果、ダメージもまた全市民に降り注ぐ。「戦争」を直接描くことなく「戦争」を描いた、20世紀の最も早い時期の作品で
・久し振りのキンダースペースの観劇。やはり期待以上に素晴らしかったなあ。淡々と会話がすすんでいるシーンなんだけど、聞き逃してはいけない、見逃してはいけないという、役者さんたちのオーラが凄すぎて固まって、どんどん吸い込まれていくのが怖いくらいでした。この先この家族がどう崩れていくの?という期待?みたいなのもあって、あっという間でした。ここからは私の気持ちで長いです。忘れたくないのでかきとめておくだけです。実はキンダーロスで今度こそ絶対観る!と決めていたからチラシや案内を手にする前に予約
両国・シアターカイで上演中の劇団キンダースペース第44回本公演「報われし者のために」(脚本=サマセット・モーム、翻訳・本案・演出=原田一樹)が実に見応えのある舞台だった。これはモームがチェーホフの「三人姉妹」から想を得たとされる戯曲で、第一次世界大戦直後、イギリスの田舎町で弁護士の父親を持つ富裕中流家庭の三姉妹をめぐるドラマだ。舞台は英国ケント州の片田舎、弁護士のレナード・アーズレイ(加藤佳男)の邸。母親シャーロット(瀬田ひろ美)、戦地で失明した長男シドニー(川野誠一)、婚約者が
@松村千絵さんが書いてくださいました。↓劇団キンダースペース第44回本公演「報われし者のために」原作:サマセット・モーム翻訳・翻案・演出:原田一樹いい芝居だった。アフタートークで演出の原田氏が言っていた「例えば海で波を眺めていたりとか、作為でなく、自然体のものはいつまでも見ていられる」まさにこの芝居がそうだった。モームがチェーホフの「三人姉妹」から着想を得たとされている本作。イングランドの田舎町に居を構えるアーズレイ家が裕福で平穏な日々を送りながら、その内側に、明日にで
・シアターχで、劇団キンダースペース公演「報われし者のために」を観劇しました。この劇団でいつも感じさせられることだが、客席に入るとすでに物語が始まっている。3人姉妹を思わせるそれぞれ意匠の違う白い背の花瓶にバラが3カ所に飾られている。劇画は始まってからもこのバラ達は常に光が当てられている。さらに舞台右側には一段と低い舞台があり、ここには子供用の木馬が置かれ、座には小さな花が置かれている。兄の象徴であるようだが、バラ達と違って、ここの明かりは劇中で消えることがある。それにしてもこの劇場はこんな
・きょうシアターX提携、劇団キンダースペース公演の「報われし者のために」(原作:サマセット・モーム、翻訳・翻案・演出/原田一樹)を観ました。モームがチェーホフの「三人姉妹」から想を得たとされる戯曲は、イギリスの田舎町に住む中流階級の三姉妹を中心に描かれています。モーム58歳、1932年の作品。第一次世界大戦後の家族の有り様を描いています。観ていて、第一次世界大戦時1918〜20年にかけて世界中で流行した「スペイン風邪」を思い浮かべていました。アメリカから感染が広がり、スペインの感染が大きく報
17日マチネ終幕後、モーム協会の海宝明さんと、原田一樹のアフタートーク始まりました。
16日19時の部、ご来場有難うございました。感想をいただきました。(これから増えていくと思います)・観劇中、観劇後にこんなに涙を流したのは初めての体験でした。上手く言葉に出来ませんが、観ているのが辛いくらい自分の中に刺さるものを得ました。お母様の言葉と覚悟のような耐えるような静かな思いが、ロイスの側にいる自分に痛く響きました。・「報われし者の為に」観てきました!凄い!凄すぎる!言葉に出来ない…全ての登場人物が、リアルに、必死に、自分の人生を生きていて…そしてそれは皆、辛く、苦し
昨日、無事に初日をむかえました!初日は来るんですね〜😆🌟本日2日め🌟お席ご用意可能です‼︎・当日のチケットご予約→直接、私にご連絡頂くか、シアターカイへ03-5624-1181・明日以後のご予約→コチラから可能です。https://stage.corich.jp/stage/220074/ticket_apply※松井扱いと伝えて頂きますと喜びます。(コリッチサイトは備考欄にご記入頂けますと幸いです。)※※本日16日を含む夜の部と、19日(日)13時がオススメ‼︎アフター
1953年。アメリカ。カーティス・バーンハート監督。リタ・ヘイワース主演。原作がサマセット・モームの「雨」ということで、モームの本はあんまし好きじゃないんだけど、リタヘイワースが出てたので、ワーイ♪見てみよ♪と思って。てかさ、普通に「雨」ってタイトルにしてよね。エロ映画みたいじゃんか。爆。物語は、南の島に立ち寄った女性が、島で訓練してる軍曹達に大人気。が、同じく島に降り立った権力のある宣教師が、いかがわしい彼女を排除したがる。そして、彼女に行為を寄せてる軍曹に、彼女は売春婦だとバラす
昨日、客演の川野さんがfacebookにあげてくれたツーショット写真。三姉妹がメインの話だけど、長男の役割が重要。私は母親になったことがないのだけれど、これまでの芝居でも、どうも「息子」には甘い母になりがちです。娘は自分の分身。息子は守らなければならない存在。親子を演じる時、そんなことをいつも感じています。以下、少し恥ずかしいけど^^;、川野さんの文章を転載します。「劇団キンダースペース「報われし者のために」。ついに全稽古日程を終えました。最後の通し稽古・・ドキドキしながら物語
きょうは、晴れ時々曇り。あしたは曇り時々雨でしょう。きょうの尾鷲の最高気温は16.6℃(最低気温は6.9℃)。全国トップは沖縄県の西表島で27.0℃。三重トップは紀北町の長島で18.8℃。ただいまの尾鷲の気温は12.8℃。『きょうのことば』【我々は、その長所よりも欠点によって友を知るのだ】(サマセット・モーム:英国の劇作家、小説家)津市西丸之内、津リージョンプラザで「三重県芸術写真作家協会
「ジャンヌ・ダルクの塔」1337年勃発したイングランドとフランスの間で行われた百年戦争のなかで登場したジャンヌ・ダルクは、1430年5月イングランド軍(ブルゴーニュ軍)に捉えられると、この塔に幽閉された。この塔は当時のルーアン城の一部だったという。ルーアンはジャンヌ・ダルクの終焉の地となった。途中の公園にモーパッサンの像があった。ルーアンはフローベールの生まれ故郷であり、そのためフローベールに師事したモーパッサンの像がここにあるのだろう。「ノルマンディ州高等法院」壁には弾丸
ステージ・ナタリーに掲載されました。https://natalie.mu/stage/news/512190