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前編読んでない人は『知らない世界(完全版)』前編からどうぞ!では後編スターツッ!○閑静な住宅街家を一軒一軒聞き込みしている京一。チャイムを押す。女性の声「はい」京一「スイマセン、警察の者ですけど…」×××京一「では何か気付いたことがあったら警察のほうに連絡ください。失礼します」通りに出てくる京一。汗を拭う。」○カフェ昼食を食べている京一と内山。サラダを上品に食べている内山。京一、怪訝に見ている。京一「…なにがあったんだよ」内
えと、この作品はコンクールに応募しようと思って書いてたんですけど、時間がなくて短編になってしまいました。一気に読めるように完全版として載せておきます○函館中央警察署・刑事課(夜)刑事課受付。被害届に来た中年男性の調書をとっている日向京一(31)。階級は巡査長。男性「だから財布が盗まれたんだよ…財布がよぉ」呂律が回らなく、酔っ払っている様子。京一「はい…で?その財布、どこで盗まれたか分かりますか?」男性「うーん…うーん」顔をしかめ考え込む男性
シナリオの続き最終話です○コンビニ・外(夜)回想買い物袋いっぱいにして出てくる内山。スマホの呼び出し音に電話にでる。内山「はい、どうしたんですか先輩……はい…え、あやかさんが…はい…駅近くですね……はい…はい、急いで向かいます」○同・刑事課オフィス(夜)回想まばらな刑事課オフィス。京一、入ってくると自分のデスクに倒れこむように座る。京一「…あー参った」疲れ果てた様子の日向に声を掛ける、矢部警部補。矢部「お疲れさん」京一「完全におちょくってるとしか思えないです
前回の続きです○遊園地・回想コーヒーカップに乗っている京一とあやか。調子に乗ってハンドルぐるぐる回す京一。カップの回転が速くなる。あやか「きゃあー、やめてよもう」京一「(笑い)」と、よくある感じで盛り上がるカップルの光景。×××ジェットコースターに乗っている京一とあやか。ゆっくりと上がってゆくジェットコースター。京一、神妙な表情をしてる。京一「まだ、言ってないことがあった」あやか「…なに」京一「おれ…高所恐怖症なんだ」あやか「はあ
前回の続きです○閑静な住宅街家を一軒一軒聞き込みしている京一。チャイムを押す。女性の声「はい」京一「スイマセン、警察の者ですけど…」×××京一「では何か気付いたことがあったら警察のほうに連絡ください。失礼します」通りに出てくる京一。汗を拭う。」○カフェ昼食を食べている京一と内山。サラダを上品に食べている内山。京一、怪訝に見ている。京一「…なにがあったんだよ」内山「はい?」京一「あの後だよ」内山「何がって、何のことです?」京一「
シナリオの続きです○タクシー・車内(夜)タクシーの中でもメールを打ち続ける京一。その隣でよだれを垂らして寝ている内山。ふと、異様な気配に京一が窓の外を見ると、そこは街灯のない木の生い茂った道をタクシーが走っていた。京一「(えっ)…ちょっと、運転手さん」運転手「……」反応が無い。京一「ちょっと運転手さんって…」突然急ブレーキで止まるタクシーが止まる」京一「おおーっ」前のめりになる京一。京一「一体どこ走ってるんですか?運転手さん」運転手「……」運転手に反応
ゴッド・ブレス・マナトキオ!!ゴッド・ブレス・マナトキオ!!声に出したい。USA!USA!みたいなノリで言いたい。乱心タウン(幻冬舎文庫)[文庫]乱心タウン1000ページ以上の厚みで、いざという時には鈍器になる本。仰向けでごろ寝読みすると危険。サスペンスコメディーな小説。3メートルの壁(ベルリンの壁と同じ高さ)に囲まれた超高級住宅地マナトキオ。そこに住む富裕層と、外に住む庶民の対比。お金持ちがアホでクズばかりなのは誇張してる。美人は嫌なヤツに決まってるっ
前回の続きです○末広町周辺・カフェ女性店員に聞き込んでいる京一。、京一「この辺で変わった事とか、怪しい人物見かけませんでした?」女性店員「いや、ないですけど」京一、今度は若い男性店員に、京一「きみは?見たことない?」男性店員「(首を傾げ)いえ…ないです」京一「あそう…ありがとう」○ゲームセンターガンシューティングゲームに夢中になっている京一。『ズダダダダッ…』とマシンガンで次々とゾンビを打つ殺していく。京一「……クソ、何の情報もあがってこない」マシ
前回の続きです○五稜郭公園駅周辺の道歩く京一。その二三歩後ろから内山が歩いている。すると視線の先に沢山の花束が手向けられた電柱を目にする京一。殺人現場である。すると、京一はそこを避けるように道を曲がる。京一「こっちから行こ」内山「……」○路面電車内まばらな車内。京一の隣に内山が座っている。京一「おい、もうちょっと離れろよ」内山「あ、はい、すいません」と、尻をずらす。京一、考え事をするように目を閉じる。京一「……」そんな京一を心配そうに見詰める内山。内
○同・リビング(夜)リビングに戻ってくるとソファにドカッと座り、コンビニ袋から弁当を取り出す。ふと、テーブルの上の写真立てに目が行く。あやかと京一の仲睦まじい写真。京一「……」スマホを手に取りメールを打ち始める。○夜桜が綺麗な五稜郭公園(夜)回想人気の少ない公園を歩いている京一とあやか。ライトアップされた桜が妖艶である。あやか「きれいだね」京一「芸術家なんだからもっとマシ表現してくれる」あやか「またそんなこと言って(ムッとする)」京一「(笑顔)……」あやか「(桜
前回の続きです○五稜郭駅付近・和洋菓子店聞き込み捜査している京一と内山。和洋菓子店に入ってゆく。店員「いらっしゃいませ」京一「あの、お忙しいところすいません。警察の者なんですけど」と、丁寧な口調で警察手帳を見せる。店員「…はい」京一「先週の土曜、駅前で殺人事件があったのご存知ですよね」店員「ああ、はいニュースで見ました」京一「午後8時半ごろなんですけど、なにか犯人らしき人物をみたりしなかったでしょうか?」店員「ここは8時に店を閉めちゃいますんで…8時半には
映画『グランド・ブダペスト・ホテル』を見たので紹介。内容は1932年、品格が漂うグランド・ブダペスト・ホテルを仕切る名コンシェルジュのグスタヴ・Hは、究極のおもてなしを信条に大勢の顧客たちをもてなしていた。しかし、常連客のマダムDが殺されたことでばく大な遺産争いに巻き込まれてしまう。グスタヴは信頼するベルボーイのゼロと一緒にホテルの威信を維持すべく、ヨーロッパ中を駆け巡り……。犬ヶ島が面白かったのでウェス・アンダーソン監督の過去作品を鑑賞。グランド・ブダペスト・ホテル面白かったです。
前回の続きです○同・ロビー(夜)回想あやかを取材陣とファンの群れが取り巻いている。記者A「東條さん、ベルリンフィルのサイモンラトル氏からオファーがあったそうですが、返事を渋っているのは、なぜなんですか?」あやか「え?…いえ、そんな事実はありません」遠巻きで見ている京一。すると、あやかの取材に来たと思われる男性が京一の肩に激しくぶつかる。京一「…っ」倒れる京一。男性、一瞬振り返るが、無視して走っていく。手には一眼レフカメラ持っている。京一「……」あやか「
前回の続きです○五稜郭公園駅付近の道(夜)救急車とパトカーの赤色ライトが現場の集まる人だかりを照らしつける。駆けつける警察官たち。警官A「はい、通してください、もっと下がってください」ビニールシートで現場を囲いはじめる。○メインタイトル『知らない世界』○北海道函館中央警察署・会議室特別捜査本部。捜査会議がおこなわれている。函館方面本部課長と署長が壇上に立ち、陣頭指揮を執っている。課長「えー、まだ何の情報も挙がってきてないが、被疑者の早期検挙、治安維持に向け
えと、今オリジナルシナリオをかいてるですけど…なかなか進んでません。(まだ読んでない方はこちらをどうぞ『二人の時間』か『武蔵』)今書いてるのシナリオは北海道の函館を舞台にした内容です。また直すかもしれないので…ちょっとだけ載せます。登場人物表もまだ作ってませんけど…宜しかったらど~ぞ!○函館中央警察署・刑事課(夜)刑事課受付。被害届に来た中年男性の調書をとっている日向京一(31)。階級は巡査長。男性「だから財布が盗まれた
今日の【この映画を見ておけば間違いない】はデケデケデケデケデケデー…デン!『うる星せいやつら2ビューティフ・ルドリーマー』1984年公開オリジナルアニメ映画監督押井守脚本押井守原作高橋留美子これ人にススメられて観たんですけど期待以上の作品でした何回も繰り返される学園祭の前日、今うわさの地球平面説を匂わせるような演出へー…なるほどって観てたら…監督・脚本…押井守…え…あの『GHOSTINTHESH
今日の【これを見ておけば間違いない映画】はデケデケデケデケデケデケデー…デン!『アフタースクール』2008年公開日本映画監督内田けんじ脚本内田けんじ前回と同じ、内田けんじ監督・脚本の映画ですキャッチコピーが「甘く見てるとダマされちゃいますよ」ってことは…どんでん返し系が……アフタースクールに……くーるーっ!(ザキヤマ風)《私達、北海道民による大泉洋とは…》テーテーテッテレー…♪な
今日の【これを観ておけば間違いない映画】はデケデケデケデケデケデケデケデー…デン!『鍵泥棒のメソッド』2012年公開日本映画監督内田しんじ脚本内田しんじ殺し屋セレブのコンドウ(香川照之)が銭湯で足を滑らし、頭を打ち気絶ソレを見ていた売れない役者の桜井武史(堺雅人)がコンドウに成りすます話です。も~これは何から何までツボでした。だいたい堺雅人が大大大好きで…何をやらせても面白いーっ!この映画で香川照之も好きになりまし
今日の【これを見ておけば間違いない映画】はデケデケデケデケデケデー…デン『AKIRA』1988年劇場版アニメ監督大友克洋脚本大友克洋橋本以蔵原作大友克洋今日は真面目に映画レビューしま~すえと、この映画は第3次世界大戦が勃発してから31年後の新首都ネオ東京が舞台のお話です(ヨシッ)あるとき、鉄雄はタカシという能力者とバイクで衝突事故をきっかけに覚醒してしまう…(あーめんどくせ~)
今日の【この映画を観ておけば間違いない】はデケデケデケデケデケデケー…デン『この世界の片隅に』です2016年公開アニメ映画監督片渕須直脚本片渕須直原作こうの史代(この世界の片隅に)この映画は18歳の主人公すずが広島から軍港のある呉に嫁いでいく話です。戦時中の悲惨な生活を描いてるのになぜだか見入ってしまうこの映画すずの性格や人柄がそうさせてるのだと思います。こういう映画を面白いと思えるよう
えと、長々と続けてきたシナリオもこれで最終話になってしましました次回からは、もう一本コンクールに応募した作品を載せていこうと思ってます。これは言い訳しておくと、あまり時間をかけてられなくて色々と粗が目立ちまますがそれでも笑えるところは、あるんじゃないかなって思いますでは前回のシナリオの続き、最終話ですお坊さん「そりゃ良かった」今日は酒が入ってなく、しっかりとした対応だ。春菜「(怪訝に)…良かった?」お坊さん「(頷き)そう、あのまま
将来有望な若き青年が、念願のマイホームを手に入れた。だが、引っ越してから奇妙な出来事が連続する・・・・・。
では…前回の続きです鉄雄の声「……おまえ」美和「何?」鉄雄「おまえ……鈴木って言うの?」美和の声「そっちかよ」再びラーメンをすすり始める春菜。○公園(夕)公園のベンチに腰掛けている春菜。心の会話美和の声「次ドコ行く?」鉄雄の声「…いや、もぉいいや。満足したし」美和の声「えっもういいのぉ?こんなチャンス滅多にないのに」鉄雄の声「何か疲れた…ねむい」○池内家・外観(深夜)2階の春菜の部屋の明かりが消えている。○同・春菜の部屋(深夜)ベッドに寝ている
元気ですかーーーっ!!元気があれば、何でもで(省略)…。前回のシナリオの続きです美和の声「今日一日、鉄雄の好きなようにしていいよ」鉄雄の声「え、いいの?」美和の声「うん」○ゲームセンター対戦ゲームに熱中する春菜の姿。美和の声「鉄雄の好きなトコ行って、好きなように遊んで、好きな物たべていいよ」鉄雄の声「マジ?俺、美和の嫌がること平気でするかもよ。それでもいーの?」美和の声「(少し悩み)うーん…うん、いいよ」○ボウリング場ボールを持ち真剣な眼差しで構え
え~…前回のシナリオの続きです春菜「……分かりました。また来ます」戸を押さえながら、耳をそばだてるお坊さん。春菜が立ち去って行く足音を聞き取り、お坊さん「……(安堵のため息)」戸を5センチほど開けて、覗いてみる。すると、目の前に春菜の顔が…。お坊さん「(はっ!?)」春菜、戸の隙間に手を入れると、豪快に戸を開け放つ。お坊さん「…ひ!」腰を抜かし、尻餅をつく。春菜、本堂に一歩足を踏み入れる。お坊さん「はひひひっはひひひっ」声にならない悲鳴を上げながら、御本尊の前
暑い…部屋にかえってきたら、温度が30度になってたえと、諸事情で一日飛ばしてしまったけど、前回のシナリオの続きです。医師「最近どですか?ご家族の様子は…」利子「…えぇ…まぁ」医師「息子さんなんですが…。あのように意識が戻らず、殆ど改善も見られないまま3ヶ月以上経過しますと、遷延性植物状態と言って…まあ、いわゆる植物人間という事になりまして…」利子「(確認するように)あのぉ…息子は生きてるんですよね」医師「(慌てて)はい、もちろん。脳幹の機能は損なわれていない
さて、前回のシナリオの続きです心の会話美和の声「…体中痛いね」鉄雄の声「…ああ、いてーな」美和の声「…勝ったね」鉄雄の声「…ああ、勝ったな」心地よいそよ風がレースのカーテンを揺らす。目を細める春菜。美和の声「生きてるんだね…私たち」鉄雄の声「……」美和の声「…寝てるし」○池内家・外観(夜)数ヶ月後庭木の枝から枯れ葉が舞い落ちる。2階の春菜の部屋の明かりが点いている。○同・春菜の部屋(夜)春菜、机に向かい勉強に励んでいる。心の会話鉄雄の声「あれ
えと、前回からのシナリオ続きです美里「(不安げに)どーしよう、直美」直美「……(閃く)」歯を剥き出し、じりじりと春菜に詰め寄る松本。とその時、突然松本の腕にすがり付く直美。直美「まっ松本くん!」松本「っ!?」直美「私っ…松本くんが好きなのっ!」松本「えっ?えっ?…こんな時に?えっ?」動揺する松本。直美、松本に気付かれないように春菜に目で合図を送る。春菜、直美の真意を理解した様子で軽く頷く。松本「えっ…いつから?」直美「10秒前…あ、いや、ずっと前から
えと、このシナリオはコンクールに応募して落選したものです。ずーっと何年も自前のPCの中でねむっていました。で、最近ふと、読み返して見たら、自分で吹き出してしまってなんか他の人に読んで見てほしなっと思ってブログに載せてみました映画化への道うーん無理かもしかもしれないけど、でも最初から諦めたら可能性0なんだよね。やるだけやってみるのだ前回の続きです。たちまち窓に人だかりが出来る。直美と美里も窓から体を乗り出して見ている。
わかさいも12個入1,425円Amazonでは、前回のシナリオの続きです松本「おっしゃ」松本、春菜の手を握ろうとする。春菜、その手を素早くかわし、力いっぱい松本の頬をビンタする。春菜「んなワケないでしょっ!誰がアンタなんかと付き合うかってーのっ!あんた自分のことカッコイイと思ってるみたいだけど、そーでもないから!そーでもないから!」息巻く春菜。松本、突然の出来事に一瞬驚くが、松本「(顔を紅潮させ)てめぇー、調子に乗ってんじゃねーぞ」