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今日の一日一読は第2章の続きで「内省による夢づくりモデル」の「授業タイプ5自分の過去現在未来を見つめる」までです。これは「自分のこれまでを振り返り、成長を実感させる授業」(128ページ)で、「どちらかというと小学校低・中学年にピッタリの授業」(同上)らしいです。単に過去を振り返ることが目的ではなく、これから自分がもっと成長したいという未来を重視している点が興味深かったです。気づきとして大きかったのは子どもにとって、小さい頃からこれをやる意義があるということです。もちろん、この授業を成り立た
今日の一日一読は第2章の続きで「内省による夢づくりモデル」の「授業タイプ4模擬的なキャリア設計」までです。ここではいわゆる人生設計を行う授業を指していて、文科省も重視していたところでしたが、諸富先生の場合、小学生段階ではあまり重視していない様子でした。もちろん、将来像を考えること自体にネガティヴなわけではなくて、将来の自分を決めすぎる弊害を踏まえている感じでした。具体的な授業の進め方も、小学生が興味を持ちやすい工夫として、ゲーム性があったりするところはとても重要だと感じています。しかも、諸
4月2日火曜日今日は,子ども3人と話した。これか新学期は、対話を生活の中に入れていきたいと考えている。スタッフ会議は連日あり,もう若いスタッフが育って熱意を持って話し合い,議事録を残してしっかり振り返っていけるように取り組でいる。学び館の今後の展望など詳しく話していた。私がどんどん行事を入れるから,計画的にしてくれと言われている。今年は,私の仕事は,外部とのつながりだから、子ども達のサポートは若いスタッフに任せていくつもり。4月に遠足をどうするかだけの内容に,あーでもないこーでもな
今日の一日一読は第2章「小学校キャリア教育の進め方」の続きで「出会いの場セッティングモデル」の「授業タイプ3中学生とのふれあい」までです。今回の内容も何気に大事なことだと感じました。というのも「中学校生活に不安や期待を抱き始める高学年、とくに六年生の子どもたちに、身近な未来である中学生時代に自分がどうありたいか、何に取り組みたいか、具体的に考えさせて」(113ページ)いくことが書かれていたからです。小学6年生にとって、中学生が身近な存在でない場合に、自分が中学生になるイメージを持つのはなか
昨日の一読は第2章の続きで「出会いの場セッティングモデル」の「授業タイプ2キャリアモデルとのふれあい」までです。今回の内容は示唆に富むところが多くて、気づきがたくさんありました。というのも、ここでいう「キャリアモデル」が「自分の職業生活や人生のお手本になる人のこと」(107ページ)を意味していて、抽象的なモデルではなくなっ具体的な人物から自身のキャリアを考えることが小学生(特に高学年)の時から有益だということがわかったからです。ただ、特定の人物を取り上げるだけに、授業自体はかなりの工夫が必要
おはようございます3月も半ばを過ぎ、卒業シーズンですね卒業旅行に行かれる学生の方が多いのではないでしょうか感染症も落ち着き、国内に留まらず、海外の方へ行かれる方もいらっしゃるだとか社会人になると学生の頃と違ってお金はあっても時間が確保できないというループに陥るので、時間がある今を全力で楽しんでください今回はタイトルにもある通り掲載のお知らせです。エリエールペーパー株式会社は富士宮市版小学生のためのお仕事ノートに掲載していただくことになりました「小学生のためのお仕
この度、防災教育研究会を立ち上げた理由ですが…。『今の防災教育の現状に危機感を抱いたから』です。ちょっとザックリしすぎですね。色々な学校の先生方とお話する中で『防災教育=災害時の避難の仕方』と感じている先生方や地域の方々が多いことに気づいたんです。それは違う!!!まぁ…完全な間違いではないんですが『それは避難訓練だろう』と。ちゃんと『防災』『災害』等の定義を理解(小学生なら理解までいかないのかな…)する必要があるんだ!ということです。小中高等学校に
こんばんは千聚です。本日は春分の日お彼岸の中日ということで、お墓参りに行ってきました。さて先日、藤枝市にある静清高校にてキャリア教育講話を担当させていただきました。インフルエンザで学級閉鎖が明けた翌週ではありましたが、少々寒い体育館で体育座りをしながらも、学生のみなさん、出席してくださり、よく頑張りました働くとはどういうことか?働く目的とは?高校生をとりまく就活環境などなどキャリア教育としては導入部分のみではありますが、お話をさせていただきました。前回の企
ドリームマップ®︎ってご存知ですか?小中学校でも採用されていたり、経産省の経済産業省による”キャリア教育アワード優秀賞(中小企業の部)”を受賞されているそうです。前々から気になっていたので、リクエストして開催してもらいました✨欲しいものを貼るのかなぁ〜と思っていたので、良い意味で予想と違う内容!想像以上に深くて濃い、爆笑あり、感動して涙ホロリまでの体験でした6時間?長くない?いえいえ、全然足りない‼️ランチタイムまでワクワク切り抜いた写真は全て持ち帰れるので、お家
今日の一日一読は第2章「小学校キャリア教育の進め方」の「出会いの場セッティングモデル授業タイプ1インタビュー」までです。今回の内容はキャリア教育の実例を紹介していましたが、文科省の報告書よりも実際のイメージがわきやすいところがよかったのですが、それでも、単なる紹介で終わっていると感じました。正直、インタビューをしようということは簡単ですが、実際にそれが実りあるものになるか、しかも子どもたちだけではなく、企業側にとっても良いものだったと言えるかどうかは、きちんとフォローされていないように思え
今日の一日一読は第1章第5節の続きで「オープンマインドであること」までです。ここでは諸富先生がある学生の大学卒業後のキャリアを取り上げていました。そこで示したかったのは、学生時代に具体的なキャリアデザインをすることよりも、きっかけは何でもいいので、とりあえずやってみることで、自分の仕事ぶりを見出していけるということでした。諸富先生は明言していませんでしたが、十中八九、日本人にとって驚くようなキャリア経歴ではないのだと思います。もしそうならば、今、文科省が勧めるキャリア教育に一体どの程度の意味が
昨夜はKamaishiコンパス実行委員会下期総会でした。令和5年度下期活動報告、決算報告、活動の総括が行われ、令和6年度の事業方針・計画、予算案など話し合いました。2015年11月からスタートした釜石コンパスも9年が経ちました。当初は当然ですが、受け入れる高校に戸惑いもありましたが回を重ねるごとに理解が深まり、今では高校からどうすればもっと良い場、時間になるのか色々な要望や意見を頂きながら前向きに進めることが出来ています。これは受け入れる学校側の理解と、自身の人生経験や仕事をお伝えし
ご訪問いただきありがとうございます4歳の娘と3人暮らし、ワーママのメイコです山崎元さんの遺作、読みました今年のお正月にお亡くなりになった経済評論家の山崎元さん。一般の人々にインデックス投資を広めメディアでもご活躍されていた方なのでご存知の方も多いかと思います。そんな山崎さんが癌を患い死の淵に立ちながらも病床にて書き上げた…こちらの本↓↓↓『経済評論家の父から息子への手紙』読了しました!内容について書きたかったんですがいかんせん情報量が多くあえて、一言でま
今日の一日一読は第1章第5節「従来のキャリア教育の壁を越えるために」の「頭でっかちにならない」までです。今回の内容が日本のキャリア教育、いや学校教育そのものの実態だと感じてしまいました。諸富先生は冒頭に次のような話をしていました。「大学の就職課では大学三年生に対して、就職活動で企業にアピールすべき自分を見つけるために、自己分析をさせるのが定番になっています。しかし、自分のいいところを書きなさいと言われても、ぜんぜん書くことができない学生は少なくありません。書けずに「もうダメだぁ」とばかりに
昨日の一読は前回の続きで7つの力の最後「社会や人に貢献することに喜びを感じる力」です。この力が諸富先生が提起した中では個人的に一番重要だと感じています。なぜなら、この力ほど、現代では育てようと思ってもなかなか難しいからです。おそらくまずは大人たちがこの力を持っていると言い切れる人が少なくなってしまっていることが背景にあると思っています。諸富先生がいうような「仕事」の本来的な意義はすでに後退してしまって、表面的な「働き方」に多くの人たちの意識が向かっているからです。もちろん、下手に「やりがい」ば
3月26日の一読は前回の続きで「⑥七転び八起きの力」までです。この力を諸富先生は次のように説明しています。「これは、ストレスフルな状況にあっても、強い自己肯定感を支えに困難をはねのける力のことです。深い自己肯定感があれば、多少の傷つき体験や失敗、挫折、競争での負けがあっても、根本のところで「自分はがんばれる子なんだ」「自分は価値のある子なんだ」と自分をとらえ、ねばり強く前を向いてがんばることができます。」(80ページ)これ自体は鋭い指摘だと思いましたが、すべての子どもたちに身につけさせること
チャレンジャー募集!!あすです!春休み特別企画ジロー今村とスポーツ皿回しチャレンジ!!子供も大人も大歓迎です!城西公民館にて予約できなくても当日参加OKですよーまだまだ、枠あるようです!!↓☆3月29日(金)ジロー今村とスポーツ皿回しチャレンジ13時〜15時(島根県松江市城西公民館)※参加者募集中※無料申し込みは城西公民館までそして土日は松江城!☆3月30日(土)松江城お城まつり①ジロー今村の忍術大道芸ステージ11時30分〜12時(松江城馬溜ステージ
最近の中学校では、授業で頻繁に『プレゼン』をするそうです。中学生がプレゼンスキルを身につける必要性とメリット|はたらく部|放課後集まる、未来の選択肢。はたらく部は、学生のためのサードプレイス。「社会」と「自分」について考えを深め、将来の羅針盤を見つけ、スキルと考え方を身につける、中高生のためのオンライン部活です。楽しく社会のことを学べるキャリア教育です。hatarakubu.jp社会に出たら必要なスキルかもしれませんが、人前で話すよりは、楽器を弾く方がまだ楽かなぁ‥。(ど
AFSゼミ、今回は青森市立南中学校さんです。(生徒210名、講師4名)サポート見学は人数制限無し7クラスを2グループに分け、1グループ2名の講師よりお話をいただきます。(構成)1グループ3クラス(90名)講師2名(講師ひとりあたり30分)1グループ4クラス(120名)講師2名(講師ひとりあたり30分)(タイムスケジュール)集合14:00準備14:10開始14:30〜挨拶10分開始14:40〜終了15:40(25分+質疑応答5分2名=60分)撮
今日は午前中に自宅でキャリアカウンセリングをしてからある大学の授業勉強会に参加。4月から(前期は)全部で6つ違う科目を担当するのですが、うち全く新しい科目が3科目あり、そのうちのひとつの勉強会でしたいよいよ始まるんですよねー大学支援を始めて14年よく飽きないね、と言われますが新たな取り組みのカリキュラムを依頼されることや自分でゼロから作る機会をいただいて何だかんだ飽きる暇がありません学生さんとはジェネレーションギャップが生まれてはいますがそれを楽しめる自分でいたいし皆
今日の一日一読は前回の続きで7つの力の5番目の「達成する力」です。ここの内容はとても参考になると感じました。本書が出版された当時にすでに子どもたちが「先を読んで計算し、どんな結果が得られるか」(77ページ)に関心を集めてしまっていたので、この「達成する力」は非常に意義深いと感じています。諸富先生がいう「達成する力」はただ物事を達成するのではありません。「ただ単に、面白いから、何だかうれしいからという動機で、われを忘れて取り組んで、それによって何かを成し遂げる感覚を味わうことは、子どもたちの自
今日の一日一読は前回の続きで7つの力の四番目「コミュニケーション能力〜人とかかわる力〜」までです。これは文科省も指摘している「人間関係形成能力」に重なるところがありますが、諸富先生の力の方が広い概念だと感じました。というのも、自ら人と関わっていくことが想定されていたからです。「とくに、キャリア教育の時間でぜひやってもらいたいのは、見知らぬ人に自分から話しかける練習です。尻込みせずに自分から初対面の人にかかわっていき、会話をしたり必要な情報について質問するなど、コミュニケーションを通じて積極的に
今年度の仕事が終わりましたその3前回はもう一つ大きなサプライズがありましたというとろで終わりました今回はこの続きですそれは2時間目と3時間目の休み時間でした私が初任者指導をしていた学級の子どもたちが私のことをさがして「あっいたいた」私を見ると担任を始めみんな集まりましたそして私に全員の手紙が綴られた冊子を代表の女の子が渡してくれましたそれから代表の男の子が大きな声でお礼の挨拶をしてくれましたそれを読むと自作で作った季節の映像教
起業を目指す学生が増えているとの報道をテレビで見ました。起業部、起業サークル活動も活発になっており、3倍以上に拡大しています。起業を志す年齢が年々若くなっており、高校生のうちに起業したいと考えている人は14%を占めるという調査結果もあるそうです。キャリアを考えるのは小学生からでも早すぎない。文科省は、2018年より早い段階から自分の将来を考えることができる子供を育成するため、小中学生に対するキャリア教育の充実に乗り出しています。選択肢の多様化に合わせた進路指導の調査や、起業体験の推進などの
今日の一日一読は前回の続きで7つの力の3番目「自分を見つめ、選択する力」までです。分量としては少なかったので、諸富先生自身があまり重視していないことは察することができたのですが、それでも7つの力として位置付けようとしているぐらいには重きを置いていることが伺えました。この力は小学生よりも中学生や高校生に必要な力だと認識されていて、諸富先生が取り上げていた4つモデルのうち「内省による夢づくり(自分づくり)モデル」に当たるようです。文科省が勧めるキャリア教育ではこの内省が非常に多いと思われるので、
今日の一日一読は前回の続きで7つの力の二つ目「夢見る力」までです。今回の内容はあえてもっと踏み込んで考えていった方がいいと感じました。というのも、子どもたちに「夢見る」力でいいのかという疑問があったからです。もちろん夢を見ることは誰でも自由にできますし、やるべきですが、それをキャリア教育として重視するだけでは弱いと思っています。夢は誰でも見れるにもかかわらず、実際にその夢を叶えたのはほんの一部の人に限っているのが現実です。それは才能や運などいろんな要因がありますし、何よりも叶うまで諦めないで
涙と感動の卒業式✨先日キャリア教育の授業でお世話になった新潟市立大形小学校6年生の卒業式へ来賓として出席してまいりました。卒業生は124人ご卒業おめでとうございます。制服を着てつい先月の様子とは違いキリッとした顔になっていました。校長先生や6年生の先生からも「子供達は姿勢良く歩いていましたね!」と仰っていただき私もとても嬉しかったです。下級生の手本となる6年生の姿は本当に凛々しく素晴らしかったです。卒業生からの「別れの言葉」に「なりたい自分になれるよ
今日の一日一読は第1章第4節「キャリア教育で育てる「7つの力」」の「①出会いに生き方を学ぶ力」までです。その前までの第3節「子どもたち・若者たちの心の現状とキャリア教育」は諸富先生の目線で見た学生たちの現状を鑑みたらキャリア教育が大事だよねっていう話だったので、おおむね共感して終わりました。7つの力のうち一つ目が「出会いに生き方を学ぶ力」で、すでに取り上げた4つのモデルに通じていました。『諸富先生のキャリア教育を深掘る-その3「出会いの場セッティングモデル」』今日の一日一読は第一章の続きで「
自己紹介個性豊かな3人の子育てをしているあほな母ちゃんです長女ののさん(小2)走るのが速い秀才ちゃん長男たー棒(年小)謎の男赤いワンピース大好き凹凸っこ次女さぁーたん(2歳)未知数かわいいとしか言えない今回ありがたいことにRISU算数さんからPRパートナーの依頼をいただきましためちゃくちゃ嬉しいこんな地下に潜っている母ちゃんのブログを見てくれているなんて感激です。
一昨年までは、東京都の公立小中学校の管理職や教職員の人事異動は、4月1日に公開されていたのですが、こども達が異動する先生方とお別れができない等の不満も長くあり、昨年から、4月1日を待たずに情報を公開するようになりました。サービス精神と言って良いのかどうか分かりませんが、ありがたい変更ですね。東京都公立学校教員の異動について(令和6年4月1日付)|東京都教育委員会ホームページ東京都教育委員会のホームページ。事業内容、入試、都立学校、教職員採用、教員免許、生涯学習