18年4月7日付でバヒド・ハリルホジッチ前監督を解任。本大会2か月前に西野朗監督が就任した。その初陣となった5月30日のガーナ戦では3-4-2-1の新システムもテストしたが、0-2の完敗。限られた時間の中で急ピッチのチームづくりを迫られている。ロシアW杯を集大成と位置付けるMF本田圭佑を筆頭に、前回のブラジルW杯で挫折を味わったベテラン選手と“心中”する覚悟だ。初戦の相手は前回大会で1-4の惨敗を喫したコロンビア。96年アトランタ五輪で“マイアミの奇跡”を演じた西野監督はその再現となる“サランス