対馬の和多都美(わだつみ)神社で頂ける、難読文字の槐(えんじゅ)の木片を入れた御守です。槐の木は、中国北部を原産地とするマメ科エンジュ属の落葉高木。蕾や果実(豆)、皮や根などに薬効があり漢方に使われます。中国では高官になると植える幸福・縁起の良い木、として珍重されてきたそうです。日本では神功皇后の安産の祝いとして槐の木が植えられたと伝わり、「延寿」から長寿、及び漢字の作りから鬼の木として魔除けとしても使われるようです。この御守は袋が和紙で出来ていて、外から明らかに木片が入っていることが分かる御守