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ある春の日、エレーナはミステリアスな雰囲気の男性ロジェと出会う。その魅力に惹かれていくエレーナだったが、ふたりで湖でボートに乗っている時、ロジェは湖中深く沈んでいった。季節は巡り再び春。エレーナの前にロジェと瓜二つの男性リシャールが現れる…。
サムライ(1967)フランス映画で、「サムライ」という題にしたエピソードは、アランドロンが三船敏郎を尊敬していたからだそうで、三船敏郎をイメージして、SAMOURAI(サムライ)という香水も作ってしまったほど。ストーリーは、ラストのシーンでいくつか、あれっと思うようなところがあるのですが、それは全てサムライを意識した演出になっています。古い映画ですが、巧みに計算され尽くした殺し屋の美学みたいなものを感じとれる作品だと思います。古いアパートと一羽の小鳥
サムライ[DVD]3,256円Amazon『サムライ』(フランス、イタリア、1967年)を観た。侍のように孤独な一匹狼の殺し屋。いつものように任務を終えて退散する途中、歌手のヴァレリーに顔を見られてしまう。ある日、殺人の容疑者として嫌疑をかけられるのだが…。フィルムノワール。アラン・ドロンの美男っぷりに釘付け。台詞で語らない映画なだけに、ただ歩いているだけでもサマになるいい男。台詞も動きも落ち着いていて抑制が効いているかと思えば、突如として暴力的な展開になるの、ハートに悪
”人生なんて矛盾だらけよね”出所した夫に妻が言った。そうなんです。この映画はまさに矛盾の面白さを味わう作品です。出所した老ギャングはカジノで大金強奪犯罪を計画する。相棒に選んだのは、若い男。金持ちに成りすまし高級ホテルへ。地下金庫へ侵入し、脱出する方法を綿密な計画を立て準備万端。いよいよ本番の金曜日がやってくるが…地下室のメロディーアンリ・ヴェルヌイユ監督1963年ジャン・ギャバンアラン・ドロンオープニングの名曲が流れると「わぉこの曲ってこの
黄色いロールスロイス[DVD]960円Amazon黄色いロールスロイスを巡る3編の物語。若く美しい妻、エロイーズのため新車の黄色いロールスロイスを購入したフリントン侯爵が、翌日、妻の思わぬ姿を目撃してしまうイギリス編。アル・カポネの配下のマフィア、パオロの婚約者である米国人、メイが、イタリア滞在時用として購入した中古の黄色いロールスロイスに乗りながら現地の青年、ステファノと恋に落ちてしまうイタリア編。旅先で移動手段として黄色いロールスロイスを購入した米国人大富豪の未亡人
フランスのシャンソン歌手、ダリダの伝記映画が公開されるとのことで、それほどファンというわけでもなかったのですが、アラン・ドロンとのデュエット「パローレ・パローレ」は好きだったし、悲劇的な最期(自殺)という点も気になっていたので、興味が出てきました。映画の予告編で使われていた曲。この時48歳ぐらい。すごく綺麗。。。豊かなブロンドの髪も美しい。この歌い方、成熟した声も素敵ですね。。。こちらは「ゴッド・ファーザー愛のテーマ」これも映画の予告編で使われていた
ル・ジタン〈HDリマスター版〉[DVD]15,000円Amazonユーゴ・セナールは、時黒街の仲間たちから“ジタン"という通り名で呼ばれる一匹狼のならず者。ロマの血を引いていることから世間から冷たい仕打ちをうけていた彼は、世間に歯向かうように様々な犯罪に手を染めていました。3年前、ジタンは仲間を虐待したある村の村長を殺し無期懲役で収監されていましたが、刑務所で知り合った銀行強盗ジョー・アミラと共に脱獄し、半年間に6件もの銀行強盗を成功させます。警察はブロー警視を捜索に当らせたが、
燃えつきた納屋≪初DVD化≫【ユニバーサル・セレクション1500円キャンペーン/2009年第5...3,800円Amazonフランス、ドゥー県の山村。吹雪の中を除雪をしていた作業員がすでに死んでいる女性を発見します。捜査が開始され、殺害現場の近隣に農場を構える一家のもとに、若いエリート判事、ラルシェがやってきます。彼は、その一家の次男、ポールに疑いの目を向けていました。けれど、母親のローズは、被害者の死亡推定時刻の頃、ポールは家に帰っていたと証言します。必死になって家族を守ろうとす
太陽はひとりぼっち[DVD]3,951円Amazonヴィットリアは、婚約者リカルドに別れを告げます。リカルドは引き留めようとしますが彼女の意志は固く、早朝にひとり家を出て行きます。ヴィットリアは証券取引所にいる母を訪ねますが、母は彼女の話に聞く耳を持たず相場の変動に夢中。ヴィットリアは、そのまま女友達アニタのマンションに転がり込み、そこからアニタの友人マルタのマンションへ行き一晩を過ごしますが、アニタのマンションへ戻るとリカルドが窓の外でうろついていました。翌日、ヴィットリアは、
思えば僕がアラン・ドロンの存在を知ったのは、むかし彼の吹き替えの声を務めていたある人物と知り合ってからでした。大学三年生の頃、当時僕がアルバイトをしていたお店で、その方も働いていらっしゃいました。久富惟晴(ひさとみ・これはる)という俳優さんです。『パリは燃えているか』『ボルサリーノ』など幾つか作品でアラン・ドロンの声を担当されていて、ほかにも『明日に向かって撃て!』のロバート・レッドフォードの吹き替えは久富さんの声です。久富さんはNHK俳優養成所の第一期生で、初
今の時代、「渋い俳優」を想像して誰が思い浮かぶでしょうか?ダンディとか、若々しいとかいうイメージですと、けっこう頭に浮かんできますが、「渋い」というキーワードだとやはり、少し前までの方がその頭数は多かったのではないかと。で、渋いも渋い、渋すぎてもう、、、という人がこの映画には出ています。ジャン・ギャバンという俳優さんです。今回紹介している映画『地下室のメロディ』で、若いチンピラのアラン・ドロンを誘って「大仕事」を仕掛ける悪党シャルル役を演じています(上の写真は若き
「映画を観るならフランス映画さ~♪」の歌詞で始まるのは甲斐バンドの名曲『ポップコーンをほおばって』ですが、思えば甲斐バンドには、フランス映画と同じタイトルの曲がありますよね。甲斐バンドのボーカルでほとんどの楽曲を手掛けている甲斐よしひろさんが狙ってそうしたのかどうかは存じ上げませんが、若き日の甲斐さんがフランス映画に影響を受けていたのは間違いないでしょう…!それは、甲斐バンドにも同名の曲が存在するこの名画『地下室のメロディ』(僕の持っているDVDのタイトルが「メロディ」の表記なのでそ
今日は角川シネマ有楽町にて「華麗なるフランス映画」特集。モニカ・ヴィッティ、アラン・ドロン主演「太陽はひとりぼっち」を観た。フランス映画だけど舞台はローマ。恋人と別れた翻訳家のヴィットリアと証券取引所で働くピエロの恋愛話を当時の新感覚で描いた作品なんだろうけど、いかんせん二時間超えの作品なのでテンポの悪さ間延び感は否めなくて途中で飽きた(苦笑)正直、25分くらい余計なシーンがあった。それをカットすればもっとスタイリッシュに仕上がったのに。。。期待していた分、がっかりな
"Paroleparole"Mina&AlbertoLupo1972年、ミーナとルーポが唄うイタリアン・ポップス(邦題は“あまい囁き”)。本作は世界的にも大ヒット、多くのカバーを生んだ。中でも有名なのはダリダとアラン・ドロンのもので、こちらも日本で大ヒットした。ミーナは他に"Tintarelladiluna""UnBucoNellaSabbia"など、ザ・ピーナッツや弘田三枝子らのカバーでも知られるアーティスト。"Paroles,par
今日は映画を観てきました(*^^*)本日の作品は「太陽がいっぱい」(1960)なんと美男子の代名詞とも言えるアラン・ドロン主演(*^^*)好き嫌いは別として世界最高クラスの「イケメン」とやらを見てみたくなった(*^^*)ここ最近、不純な理由で作品をセレクトすることが多いなσ(^_^;)今、有楽町の角川シネマで「華麗なるフランス映画」という企画ものをやっていて、「太陽がいっぱい」はその中の作品のひとつ。一日、一回の上映なので劇場はほぼ満席(^_^;)さて、アラン・ドロ
映画「カサブランカ」ハンフリー・ボガード&イングリッド・バーグマン映画「カサブランカ」イングリッド・バーグマン白黒映画だが、ポスター参考に色づけ左:映画「ローマの休日」オードリー・ヘプバーン&グレゴリー・ペックダンスシーン右:映画「昼下りの情事」オードリー・ヘプバーンラストシーン相手役はゲーリー・クーパー左:映画「猿の惑星」チャールトン・ヘストン右:スティーブ・マックイーン左:映画「さらば友よ」チャールズ・ブロンソン右:映画「さらば友よ」
kittyのおすすめの映画またはおすすめではない映画をまたもこんなに古くて、しかも、またフランス映画・・・??と言われても、やっぱり気にせず、時々ご紹介しています今日の映画は「地下室のメロディー」そうです、前回ジャン・ギャバンの作品紹介したのでその流れで・・・とはいえ、こちらの映画は半分以上はアラン・ドロンに目が行ってしまうでしょう(ジャン・ギャバンの貫録には誰も勝てませんが)この作品の後に同じ監督の映画「シシリアン」でも2人共演していますこの映画、もうね、オープニン
雪山讃歌〜アメリカ西部開拓時代のメロディーがTAPthePOP原曲は「OhMyDarlingClementine(いとしのクレメンタイン)」といって、19世紀のアメリカ開拓時代を舞台に書かれた歌。ビング・クロスビーの歌唱や、1946年に公開されたジョン・フォード監督のアメリカ映画『荒野の決闘』の主題歌として広く知れ渡ることとなる。歌が誕生したルーツをさかのぼると…1883〜1884年に...第66回岐阜・郡上八幡で愛され続ける、変わらない味と存在「松葉屋」ニ
若者のすべてRoccoeisuoifratelli監督:ルキノ・ヴィスコンティ脚本:ルキノ・ヴィスコンティ、パスクァーレ・フェスタ・カンパニーレ、スーゾ・チェッキ・ダミーコ、マッシモ・フランチオーザ、エンリコ・メディオーリ原案:ルキノ・ヴィスコンティ、スーゾ・チェッキ・ダミーコ、ヴァスコ・プラトリーニ製作:ゴッフリード・ロンバルド出演:アラン・ドロン、レナート・サルヴァトーリ、アニー・ジラルド音楽:ニーノ・ロータ撮影:ジュゼッペ・ロトゥンノ編集:マリオ・セランドレイ1
おはようございますこの映画は観てませんが、好きだった俳優はアラン・ドロンとジャン・ポール・ベルモンドフランスを代表する俳優二人はギャング映画ボルサリーノで共演ジャン・ポール・ベルモンドの映画で記憶に残っているのはリオの男冒険アドベンチャー・アクション私の好きだった女優ソフィー・マルソー主演の映画恋に口づけにジャン・ポール・ベルモンドが出てましたね地下室のメロディアラン・ドロンジャン・ギャバンアップ主さんありがとうございますジ
こんにちは、古布リメイク・デザイナーあきやま幾代です。1963年「地下室のメロディ」半世紀以上前の映画ですね!ついこの間、映画ファンと最後のシーンについて話していたところでして、ん十年振りに再び見る事が出来て嬉しいです。最後のプールのシーンとエレベータの緊迫するシーンしか記憶になかったのでして・・・(^_^;)そうでしたか!そんなにアラン・ドロンのフランシスは下品な男だったんですか・・・唖然。そう罵倒され蔑まされるシーンが度々ありまして役柄とは言え
お役所の定期の立ち入り調査のため、しばらく更新を休みました。書類さえ整っていれば問題無いのですが、書類が段ボール箱一箱分はあるので、準備はかなり大変。[見所]アラン・ドロンの出世作となったルネ・クレマン監督のクライム・サスペンス原題:PleinSoleil英題:PurpleNoon(1960)日本版Blu-rayフランス・イギリス映画118分(フランス劇場公開:1960.3.10)邦題:太陽がいっぱい(日本劇場公開:1960.6.11)ジャンル:犯罪・ドラマ・サス
ハットピンは、Gold-Knotのブランド立ち上げ時から展開するアイテムの一つです。イヤリングやネックレス以外に、気軽に身に着けてもらえるアクセサリーとして誕生しました。男性が身に着けてもキラリとセンスが光り、小粋にコーディネートいただける逸品です。以前は週刊朝日のコーナー「粋の一品」にもご紹介いただきました。売り場では、デモンストレーション用にソフト帽をかぶり、ハットピンを装着してみました。すると、革製のオシャレなキャップをかぶられた初老の男性がGold-Kno
現在、スターチャンネルの特別編成で、1日1本映画を無料放送してまして…これがけっこう渋くてなかなかのラインナップだったりするので…気になった作品はエアチェックしてるんだけど、昨晩放送の「スコルピオ」をさっそく鑑賞する。アラン・ドロンとバート・ランカスターが共演したスパイ映画で、監督はチャールズ・ブロンソンのアクションものなどを多く手掛けているマイケル・ウィナー。日本ではBlu-ray化されておらず、DVDも廃盤になってるみたいなので、Amazonでは中古がけっこうなお値段。こういう作品がタダでコ
たしか、アランドロンの「太陽がいっぱい」のリメイクだっけ…それから、ジュード・ロウとマット・ディモンが絡むのか…くらいの認識で見始めたのだけど、見ている間じゅう落ち着かない気分になった映画だった。なにが落ち着かないかって、マット・ディモンがハンサム…とは言い難いルックスで…えっと、主人公がマット・ディモンだと気がつくのにずいぶんかかって…、おまけにそれがあの!アラン・ドロンのやった役だったなんて…。ジュード・ロウの方がマット・ディモンよりもハンサム度はものすごく高いのだけど、なんかジュード・
「ジャン=ピエール・メルヴィル監督特集上映」公式サイト昨年12月に劇場鑑賞した18本の映画のうち11本の作品が今年に持ち越されました。この11本の映画の記事をブログにアップしないと、私にとっては本当の意味で“年が明けた”ことにならないのかもしれません(汗)。新作映画を公開後の早いタイミングでブログにアップされる映画好きのブロガーさんからすれば、完全に周回遅れの“ロートル・ランナー”の趣きです。まずは名古屋シネマテークで特集上映されたジャン=ピエール・メルヴィルの映画『仁義』です。特集
フェイスブックっ!フェイスフルたい、ちゃんぽんちゃん。誠実っ!こげん苗字に生まれたら、悪かこたでけんぞ。12/29は、マリアンヌ・フェイスフルの誕生日ですっ!「あの胸にもういちど」は、アラン・ドロンと共演ぞ。とても、誠実とは申せませぬっ!ほんなこつばい。
[見所]アラン・ドロン製作・主演のミステリー・サスペンスドイツ占領下のフランス、フランスからの逃亡を図るユダヤ人から、美術品を買い叩いていた美術商のロベール・クライン(アラン・ドロン)だったが、ある日、自分の家の玄関にロベール・クライン宛のユダヤ人新聞が落ちていることに気づく。ロベールは事情を調べ、どうやら近くに同姓同名のユダヤ人が住んでいたことを突き止める。ロベールはなんとか同姓同名のユダヤ人を探し出し、自分がユダヤ人で無いことを証明しようとするが・・・原題:Mousieu
太陽が知っているLapiscine監督:ジャック・ドレー脚本:ジャック・ドレー、ジャン=クロード・カリエール原案:ジャン=エマニュエル・コニル製作:ジェラール・ベイトー音楽:ミシェル・ルグラン撮影:ジャン=ジャック・タルベ編集:ポール・カイヤット出演:アラン・ドロン、ロミー・シュナイダー、モーリス・ロネ、ジェーン・バーキン1969年フランス、イタリア合作最初に結論を書く。僕のとてもお気に入りの映画だ。この世に生を受け、一生懸命に勉強もした。仕事にも打ち込んだ。