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今回はミケランジェロ・アントニオーニ監督作「太陽はひとりぼっち」(1962年)です。婚約者と別れたヴィットリア(モニカ・ヴィッティ)は女友達とふざけ合ったりセスナで遊覧するも虚無感はぬぐえない。そんな彼女は株仲買人のピエロ(アラン・ドロン)と恋するが・・・。"229.eclisse_1_1"Photobypetcor80source:https://flic.kr/p/v26f6v婚約者と別れたヴィットリアが向った先はローマ証券取引所。母親がここで投資に熱を上
いつもの映画館御成座で今日から3月3日まで。1952年監督ルネ・クレマンフランス86分ギター一本で奏でられた、主題歌愛のロマンスは、誰もが知っている名曲だが、映画を観た事は無かった。第二次世界大戦中のフランスだと言う事は知っていたが、詳しくは知らなかった。私が生まれる前に作られた作品。しかも、私の好きなアラン・ドロンが主演していた「太陽がいっぱい」の同じ監督だった。何故かとても嬉しいような?題名になっている「禁じられた遊
ジャン・ピエール・メルヴィル監督カラー105分メルヴィル監督×アラン・ドロン。フランス・フィルム・ノワールの最高の組み合わせと思いますがおふたりが組んだ作品がこの他に『仁義』『リスボン特急』とたった三本しか無いのがほんとにほんとに残念。メルヴィル監督(享年55歳)ドロンさんも憔悴しきるほど哀しまれたそうですがどうしてこんなに早く亡くなってしまったんだろう。メルヴィル監督は好きですから他の作品もずいぶん観ていて特に『仁義』と『影の軍隊』はた
俺は昔のオッサンだなぁ、とつくづく感じることがあった。現代の人と認識が違うというか、連想するものが違うというか、まあ、時代遅れのオッサンだということだよ。ある写真集を購入したのだ。フランスで撮影した来たものというから、かなり楽しみにしていた。パリは街そのものがどこかしら色づいていて「絵になる」街だ。セーヌ川の辺りに寝そべってバトー・ムッシュの船に手を振ったり、パノラマ写真でエッフェル塔を写し込んだりした。シャンゼリゼ通りから、凱旋門に向けて歩いたなぁ。モンマルトルの丘で、石畳みを入れた
主人公スワンを取り巻く環境は、怠惰で、退屈だ。ユダヤ人のスワンは、裕福でありながらも、見下された差別的な扱いを受ける。表面的な差別ではなく、潜在的な差別というのが、何ともいやらしい。その辺の描き具合が、この作品の基本的なトーンになっている。スワンの友人でゲイの男爵シャルリュスも、スワンの恋人、娼婦のオデットも同じような扱いを受ける。そうなると、惨めな気持ちになる作品になってしまうが、シャルリュスをアラン・ドロンが、演じた事で、ゲイである事を隠すのではなく、堂々と突き抜けた男になった。俗世の事を、
∂アラン・ドロンフィルムノワール@https://m.youtube.com/watch?v=zB3mLPyeVUs@https://m.youtube.com/watch?v=T0veMphqXcY@https://www.allmovie.com/movie/v141358@https://m.youtube.com/watch?v=Ex2ZYwm_DtA@https://m.youtube.com/watch?v=zvbuG4oI5kg@https:
∂ジタンアラン・ドロン@https://m.youtube.com/watch?v=EHE6ICM2j9Uアラン・ドロン、渋すぎる。こんなカッコつけの犯罪者はおらんぞ、というくらいカッコいい。ジタンとはジプシー。どこに行っても警察に追われる漂泊の民、ジプシー。警察はそれを、犯罪者の集まりだ、と言う。この顔を見てみろ、生まれついての殺し屋の顔だ。ジプシー特有のひねくれも入っている。捜査会議で槍玉にあがる「ジタン」アラン・ドロン。銀行強盗を重ね、ある日、手傷を
キネカ大森製作:イタリア監督:ルキノ・ヴィスコンティ脚本:スーゾ・チェッキ・ダミーコパスクァーレ・フェスタ・カンパニーレマッシモ・フランシオーサエンリコ・メディオーリルキノ・ヴィスコンティ原作:ジョバンニ・テストーリ撮影:ジュゼッペ・ロトゥンノ美術:マリオ・ガルブリア音楽:ニーノ・ロータ出演:アラン・ドロンレナート・サルヴァトーリアニー・ジラルドクラウディア・カルディナーレ1960年12月27日公開ロッコ(アラン・ドロン)とその兄弟は
俳優は、なぜか子供ができると、ヒーロー映画の主演をしたがるらしい・・・(o⌒∇⌒o)ストーリー・・・剣の達人ドン・ディエゴ(A・ドロン)は故郷スペインに帰る途中、南米カルタヘナの港町で、旧友のミゲルに会った。ミゲルは、ニュー・アラゴンの新総督に任じられ、妻子を伴って任地に赴く途中だった。再会を喜び、祝福の杯を交わした夜、ミゲルは何者かに暗殺されてしまった。ディエゴは親友ミゲルの死を厚く弔い、復讐を誓ってニュー・アラゴンへ行く決心をした。メキシコ領ニュー・アラゴンは、前総督亡きあと、護
1960(昭和35)年は、日本の世情が騒然としていた年である。日米安全保障条約(日米安保条約)の改定を巡り、日本中で反対運動が巻き起こり、所謂、「安保闘争」と称される、全国民的な広汎な武装闘争が繰り広げられた。(1960(昭和35)年、安保闘争で日本中が騒然となった)(1960(昭和35)年、日米安保条約改定を押し進めた岸信介首相。日米安保改定後に退陣)日米安保条約の改定を押し進めた岸信介首相は退陣し、代わりに、「所得倍増計画」を掲げる池田勇人が首相の座に就いた。一方、
ほんとうの男の“かっこよさ”を描いています。世紀の二枚目アラン・ドロンと、ごついだけの(失礼!)チャールズ・ブロンソンの共演。ドロンの男前が光ると思ってましたが、ブロンソンの方が、ずっとかっこよく感じました。それに、ほとんど音楽を使わなかった映画でもあります。ストーリー・・・アルジェリア帰りの兵士たちを乗せた船がマイセイユについた。その船からおりたつアメリカ人軍曹、フランツ・プロップ(チャールズ・ブロンソン)と、軍医のディノ・バラン(アラン・ドロン)。コンゴに出かけ一稼ぎしようと企ん
ドロンたい、ちゃんぽんちゃん。名画「冒険者たち」ですっ!こないだBSでやっとった。ドロンが、かっちょえーですっ!ベッソンの「グラン・ブルー」は、こん映画に影響されとる。あのシーンですっ!せつなかね。切ないですっ!
アラン・ドロン/弁護士デュナンの衝撃[DVD]2,889円Amazon敏腕弁護士デュナンは、両親殺しの容疑をかけられた青年フレデリックの弁護を引き受け、厳しい状況の中、無罪判決を勝ち取ります。けれど、フレデリックは、デュナンは自分が真犯人だったと仄めかします。その告白が気になり、デュナンは、釈放されたフレデリックを訪ねます。真実を追求するデュナンに対し、フレデリックは...。自分が無罪にした依頼人が、真犯人だったかもしれない。弁護士が登場する物語では、時々見かける設定です。
配給:ユナイト(初公開当時)監督:マイケル・ウィナー脚本:デイヴィッド・W・リンテルズ、ジェラルド・ウィルソン(シネマート新宿1)久々に観賞。この作品をまた映画館で観られるとは思わなかった。CIA工作員クロス(バート・ランカスター)とスコルピオと呼ばれる殺し屋ローリエ(アラン・ドロン)は何度も共に仕事をし成功させてきた。そこにCIAの上層部からローリエにクロスを暗殺するように脅迫まがいの指令が出る。そこからローリエとクロスの追走劇が始まる。ウイーンを舞台にした追跡劇がすごい
みなさま、ごきげんよういつもご訪問いただきましてありがとうございます。さて、断捨離をすすめようとがんばるわたくしでございますが…開ける袋開けるケースから出てくるのは美人なお洋服ばかり。なので断捨離、というよりも発掘を通り越して、何なら宝探しの様相に。さらに言うならば、木乃伊取りが木乃伊になってございます。だってね、出てくるのが…こんなん。フランス製のKODJAのニット。今すぐ着れる可愛いやつやん。しかし…このブランドはもう、ない。こちらもフランス製。ZONEBLE
声優の小澤亜李さんを描きましたアニメ出演作は「ローリング☆ガールズ」の森友望未役このアニメは懐かしいカバー曲が出てくるので放送時にCD買っちゃいましたねんどろいどもKAWASAKI500SSマッハⅢのサイドカー実車と見比べると・・・エンジンが2ストのはずがDOHCぽいでもマフラーはちゃんと3気筒なので3本出しになってます。小澤亜李さんの他のアニメ出演作は「この美術部には問題がある!」の宇佐美みずき役「ステラのまほう」の関あやめ役「WWW、WOR
最近撮ったお気に入りの写真、見せて!▼本日限定!ブログスタンプあなたもスタンプをGETしようあたくし、高校時代は写真部でしたもちろん、フィルム時代です白い印画紙に画像が浮かび上がってくるのを見るのは、ワクワクしたものよわっかんないだろな~~、デジタル世代にはそれらを、更に色々いじる暗室作業がまた楽しくてねところで、当時は、アラン・ドロンが大人気で、何故だか別れた女房のナタリー・ドロンも人気があり、あたくしも大好きでした、Wドロンナタリーの恋人の新人俳優マルク・ポ
今回はルキノ・ヴィスコンティ監督作「山猫」(1963年)です。撮影に8週間も要したという終盤の舞踏会シーンは有名ですね。舞台は19世紀半ばのイタリア統一戦争半ばのシチリア島。激動の時代も当主のサリーナ公爵ファブリツィオ(バート・ランカスター)は伝統的な貴族の暮らしを守っていた。甥のタンクレディ(アラン・ドロン)は市長の娘アンジェリカ(クラウディア・カルディナーレ)と恋をし、ファブリシオは二人の身分違いの婚約を後押しする決意をする。"817.gattopardo_1_1
本日2度目の更新ですまだのかたは→→コチラ←←もどうぞ~保護当日背中は骨が浮いています↓毛艶もなくバッサバサ↓いつも寂しげな眼差ししかも、こんな寝方↑今はできません皮がたるんでてヒョロヒョロ~💦↓それが少しづつ目力や表情が出てきて↓↑手足や胸周りに筋肉がつき毛も雰囲気もふんわりやわらか↓馬マッチョになりつつある夏の昼下がり↓デレ助と先住犬のラブストーカー↓ん~Mandom足長いけどバギーだって乗りこなし↓↑大勢の中で「おーしゃんだ!」と見つけてもらえた駒沢公園渋い
こんばんはご覧頂きありがとうございます\(^▽^)/本日も想像力と発掘良品の発掘というテーマでさらば友よという映画をご紹介させて頂ければと思います。私としての本作品のお勧めポイントは3つ!お勧めポイント②男の友情は仲良しとは限らない!男同士の友情とは奇妙なもの。男性同士の場合ずっと仲違しだった長年の友達よりも知り合った当初、反目し合ったり目障りだった人間と深い友情で結ばれていく事があります。嫌っていた人
タイトルは、アラン・ドロンのことば。アラン・ドロンはフランスの俳優。『太陽がいっぱい』をはじめ、多数の映画に出演。その美しい容姿とハングリーな芝居で人々を魅了し続けてきた20世紀を代表する映画俳優です。アラン・ドロンのフランス語名言です。アラン・ドロンAlainDelonのフランス語名言Enamour,ondoittoutosersionaimevraiment.-アラン・ドロンAlainDelon(1935–)俳優愛にお
ネットニュースの見出しに、今年のなりたい顔ランキングベスト10発表とあった。しかし、自分がその人の顔になりたい、なんてあんまり考えたことがなかった。あんな人になりたいとか、あぁいう存在に憧れるとかは勿論あるけども。完全に自分から見ている外側の対象として完結してしまって、それが自分の顔になったらなんて深く考えたことがなかった。はたして誰だろう…、色々考えた結果、やっぱり、三船敏郎だなぁ。しかも若い時の(笑)歳いってからも散々格好いいけども。このぐらい超絶男前だったら、人生に何かしら影響を及
オムニバスというのは、なかなかうまくいかない。この作品などは、ネームバリューで見たら、超豪華。監督だけでも、ロジェ・ヴァディム、ルイ・マル、フェリーニと、どんな傑作ができるか楽しみな監督陣。主演だって、ジェーン・フォンダ、アラン・ドロン、テレンス・スタンプとこれまた豪華。オムニバスとなると、どうなるかが楽しみ。第1話「黒馬の哭く館」は、中世が舞台だが、伯爵家の令嬢フレデリック(ジェーン・フォンダ)の衣装は、「バーバレラ」を彷彿とさせ、どこか別の惑星から、近未来的な感覚になる。特に、堕落した世
マフィアに命を狙われて亡命していた敏腕刑事フランクが、25年ぶりにパリに召喚される。そして彼は、マフィア絡みの難事件に挑むのだが……。アラン・ドロンの刑事フランク・リーヴァ1〜6(全6枚)(全巻セットDVD)[字幕]|中古...10,000円楽天
★★★★118分仏・伊原作:パトリシア・ハイスミスの小説「TheTalentedMr.Ripley」(才人リプリー君)監督:ルネ・クレマン音楽:ニーノ・ロータ出演:アラン・ドロン、マリー・ラフォレ、モーリス・ロネアラン・ドロンの出世作。アメリカ大富豪の放蕩息子フィリップ、フィリップの恋人のマルジュ、フィリップの付き添い人の貧しい青年トム・リプレー。放蕩息子のフィリップに馬鹿にされいじめ抜かれるトムは、やがてフィリップに殺意を抱くようになる。フィリップと2
本日11月1日は犬の日。ネコと並んで古から人間の友であるワンちゃんです。「アーティスト」(2012年)で主人公のワンちゃんが印象深いですね。サイレント映画の大スター・ジョージはトーキー映画への移行に乗れずに落ちぶれすべてを失います。でも独りさまようジョージの側にはいつもワンちゃんがいる。ワンちゃんの名演技が素晴らしいのです。「アーティスト」(2011年):時代から取り残され没落するスター俳優と逆にトップ女優になるヒロインのハートフルな恋物語。"TheArtist"P
さらば友よ[DVD]1,445円Amazon戦争に飽き飽きして軍医のバランさんと戦争でお金を稼いできたプロップさんの友情物語戦いから離れたバランさんはとある女性にモーツァルトという男は知らないかと声を掛けられそのモーツァルトがやるはずだった彼女の働いている広告会社で彼女が横領していた債権を持ち出すという結構悪い事に手を貸すんですよそんなこんなで、あいつについてたら儲け話の匂いがするぞとバランさんの行く所いつも鉢合わせするプロップさん案の定、広告会社でも鉢合わせし追い出
ずっと前から観たかった映画「地下室のメロディー」をやっと観た。アラン・ドロンはやっぱりカッコいいな。ジャン・ギャバン演じるムショ帰りの老獪なギャングのシャルルは人生最後の大仕事としてカンヌのカジノを襲う計画を画策する。ジャン・ギャバンってサングラスかけるとベタなギャングのキャラになるのな(笑)パリのチンピラのフランシスはシャルルの計画に参加することに。旧家の御曹司に扮してカジノのあるホテルに宿泊し、顔馴染みとなるもののやはり育ちの悪さが垣間見えてしまう。絶体絶命なラ
あかんかなり疲れたまってるような感じここんとこ帰宅したら飯食って気がつけば爆睡…見覚えあるけど結局聴く事のなかったレコードネット見てたら発見!サントラやら聴けてないんで今回取り上げてみた『個人生活アラン・ドロンのすべて』SideA01.個人生活(クロード・ロベール・オーケストラ)02.暗黒街のふたり(オリジナル・サウンド・トラック)03.ボルサリーノ(カラベリときらめくストリングス)04.高校教師(オリジナル・サウンド・トラック)05.リスボ
http://www6.nhk.or.jp/nhkpr/post/original.html?i=16090オババなMe💘の命であるフィギュアスケート界が今異常な盛り上がりをみせそれ自体は小さい頃からフィギュアスケートを見てきた者としてはようやく知名度といい集客力といい昔とは雲泥の差でいいところまできたんだなあと感慨深くみていたんだけど(稼ぎ頭が多いはずのフィギュアスケートの収益はスピードスケートへ分配されている気はするが)なんかSNS社会であることもあるんだけど場