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体の疲れが取れない、何となく調子が良くない...あらゆる原因がありますが「人間本来の体の使い方をしていないから」ということも考えられます。そのひとつは「重心」足裏の重心が偏ると、立ったときに体が不安定になります。すると脚が疲れやすくなる他、歪みや痛みの原因になり、それが腰痛や肩こり、首こりにまでつながることも。ただ踵重心だの、足先だの、親指だの…色々な説があって、どうしたらいいのか迷うと思います。実は足の構造はこうなっています。膝から足につ
布団の中に入っても、何だか頭が冴えたまま、疲れているのに、なかなか寝つけない…このような睡眠不足や睡眠障害は注意力の欠如や情緒の不安定、慢性的な疲労感などにつながってしまいます。本来は疲れ取り、ぐっすり眠るためには「安心して眠る」ことが鍵なのですが今、多くの人が不安や心配事などで、眠りが浅くなる傾向にあるそうです。でも寝る時の姿勢や、寝る前のちょっとしたことで眠りの質を改善できる場合があります。本来眠りの質を高める姿勢は「仰向け」だと言われます。でも現代人
頑固な肩こりや腰痛などの痛みや不調は筋肉のいわゆる「コリ」だけが原因ではありません。身体の重要な役割をしている「筋膜」筋膜は全身を包んでいるボディスーツのようなもの。イメージしやすいのは鶏もも肉を調理するときに見る皮と身の間に白っぽい膜です。筋肉はすべて薄い膜である筋膜に包まれ、さらに筋肉のグループごとにも筋膜で包まれ、それが全身に張り巡らされています。筋膜は身体の表層から深層までを包み込んでいるため、組織を支える「第二の骨格」とも言われるほど大事なもの。
テレワーク、在宅勤務が増え、今まで以上に「座っている時間」が増えた方も多いと思います。腰痛、肩こり、その他の不調…それは座っている時の姿勢が原因になっていることも。「座り方」でちょっと改善できるかもしれません。🔹“仙骨”が姿勢の要正しい座り方のポイントは「仙骨」にあります。仙骨は日本語では、“仙人が宿る骨”英語では“sacrum(神の骨)”と言われるほど体の骨の中ではとても重要な部分です。骨盤の中心にあり、半身の土台で下半身の中心に位置し、姿勢や体のバランス
「むくみ」この「むくみ」を引き起こす原因として挙げられるのが、血流の低下と塩分の取り過ぎですが「たんぱく質」不足もむくみを引き起こします。現代人の多くは、たんぱく質の摂取不足だと言われ、筋肉を作るたんぱく質が不足すると、筋肉中に水分が蓄えられず、余分な水分が、細胞と細胞の間の間質にたまってしまいます。それが「むくみ」となります。むくみに関係するのはアルブミンという物質です。アルブミンは、食べ物などにふくまれるタンパク質をもとにして肝臓で合成され、腎臓でろ過されま
感染症、風邪、その他の病気に負けないために闘うのは「薬」ではなく、私たちの体です。そこで重要になるのが「自然治癒力」自然治癒力とは自然治癒力は2つに分かれ・「自己再生機能」…体が外傷などを負った時に、傷を治す機能・「自己防御機能」…生体の外部から浸入してくるウイルス・細菌類と戦う機能自然治癒力が低下しすれば・傷を治すことができない・ウイルスや細菌と戦うことができないのです。自然治癒力を維持するにはまずは血液循環を良くすること。細胞の新陳代謝が活
長引くこの状況の中、「寝る直前までスマホやTVを見ている」「布団の中でもあれこれ考えてしまう」などにより脳が休まらず、寝つきが悪い、眠りが浅いという方も増えているかもしれません。普段、私たちの体には自ずと力が入っています。何かがおきた時、すぐに動けるように筋肉が緊張して備えているのですが、そこに不安やイライラなどが加わると、ますます緊張して固くなります。神経が戦闘モードからリラックスモードへと切り替えられず、興奮状態が続き“戦闘モード”のままで過ごすと、寝ている時や
ぐっすり眠れていますか?夢の中でも仕事をしていたり、何でこの人が出てきたんだろう?とか昔のことがフラッシュバックするような夢だったり...そうなると、朝起きても寝た気がしなかったり、意味を考えてしまったりしますよね。そもそも夢とは何なのか?睡眠にはレム睡眠とノンレム睡眠があり、夢を見るのは、主に眠りが浅くなるレム睡眠のときです。レム睡眠中、体は休息しているけれども、脳は起きているときと同じくらいに活性化しています。このとき、脳の中の感情や視覚を司る部分が勝手に動
頭痛や肩こり、慢性疲労、腰痛...はっきりした原因がわからず、なんとなく体が不調な状態を「不定愁訴」といいます。もちろん、筋肉の使い過ぎ、姿勢、運動不足、ストレス、考えられる原因はある訳ですが、歯医者さんの視線から「噛み合わせと舌の位置」が関係しているのではないかという説があります。舌の位置!?実は不定愁訴は、「下あごの位置のズレ」が原因になる場合があるそう。下あごにズレが生じると頭蓋骨が傾き、首や肩や脊椎のバランスが崩れます。これが肩こり、頭痛などの不定愁訴に繋が
「大転子」だいてんし聞きなれないうえ言葉にすると大天使?ってなったりします笑でもその通り大転子は大天使と言っても良いほど股関節の幸運を握る体の部位なんです!大転子は「太ももの骨の付け根の外側の出っ張り」です。大転子には中殿筋、小殿筋、梨状筋など、股関節に関係する重要な筋肉が付いています。大転子は本来ならそんなに目立たないのですが、日常生活の癖により股関節に浅くはまった状態になり、出っ張ってしまうことがあります。この骨盤の横が出っ張る、大転子が横に張
肩こり、頭痛、生理痛など…気軽にマッサージを受けられない今日常生活でちょっと気になる体の症状はすぐ薬を飲んでしまう前にちょっとしたセルフケアで改善できることもあります。中でも簡単かつ、安全なのはやはり「ツボ押し」🔹そもそもツボとは?東洋医学では、本来人間は病気になっても、それを治そうとする力が備わっていると考え、それが自然治癒力です。体に中には「気」が満ちていて、それらが滞りなく全身を巡っていれば、健康です。悪い気が侵入したり、身体に中にある気が不足す
小胸筋て知ってますか?!そんなにメジャーな筋肉ではないと思いつつ,..重要な役割がある「小胸筋」胸の筋肉と言えば胸全体を覆うようについている「大胸筋」は一般的に良く知られていますが「小胸筋」は肩甲骨と肋骨に着いている筋肉で、長時間腕を前に出しての作業(デスクワークや運転等)で疲労し、硬くなりやすい筋肉です。身体の表と裏を繋ぐ筋肉で小胸筋が硬くなると、肩甲骨を前側に引っ張る事になり猫背、巻き肩(肩が前に出ている)の原因になることがあり、肩のこりを引き起こす原因に。さらにはリンパの
4月から、お家での筋トレやストレッチなどを始めたという方もいるかもしれません。筋トレは体だけでなく、メンタルを強くするという精神的にも良い影響を与えるということがわかっています。なぜ体を鍛えることでメンタルが強くなるのでしょうか?🔹筋肉を鍛えるとテストステロンが分泌されメンタルを強化テストステロンの効果テストステロンはドーパミンという物質の生成を助けると言われています。ドーパミンが出ていると脳は興奮状態になり、やる気や記憶力・集中力を高めてくれるのです。人間の
朝起きたら突然、首が回らない、痛い…誰しも一度は経験があるであろう「寝違え」病院に行くほどではなくても本当に痛くて辛いですよね。。実はパソコン作業などで背中を丸めて腕を前に出す体勢を長く続けていると寝違えになりやすいと言われます。長い時間、猫背の状態で腕を出していると、脇の下にある前鋸筋(ぜんきょきん)、鎖骨の下にある小胸筋(しょうきょうきん)が収縮して硬くなります。これらの筋肉が硬くなった状態で、急に首を反らせると、首周りの筋繊維がプチっと切れてしまうのです。
毎日の食事。もちろん「食べもの」の量や食材も大切ですが身体が必要としているのは「栄養素」です。知っているようで知らない栄養素の秘密。今日はBとかCの影に隠れがちな「ビタミンE」について。そもそもビタミンEって?ビタミンEは、脂溶性のビタミン。ビタミンには、水に溶ける水溶性ビタミンと、油脂に溶ける脂溶性ビタミンがあり、それぞれの性質から体への取り込まれ方や代謝に特徴があります。水溶性ビタミンは尿などから体の外へ排泄されやすく、脂溶性ビタミンは体の中に蓄積されや
長引くテレワークや運動不足で肩こりが気になってくる頃かもしれません。そもそも肩こりとは、肩の筋肉が硬くなる(=血行が悪くなる)ことです。肩こりの原因は、悪い姿勢により起こる筋肉疲労や血行不良、スマホやPCでの目の酷使、運動不足や加齢による筋力の低下、精神的・外的ストレスなど様々…🔹意外と知らない!鎖骨下の肩こり🔹肩こりの人は肩の上部だけでなく鎖骨下周辺を触ると痛い人が多いのですが、それは鎖骨下の「小胸筋」が固くなっているからです。小胸筋は肩甲骨と肋骨を繋げています
この1か月でガラリと生活が変わり今まで当たり前だったことがそうでなくなって色んなモノへの価値観や考え方が変わってきています。何かが起こった時、見たとき、それを「問題」ととらえるか「未来の幸せにつながっている」と現実を肯定的にとらえるか、その現実をどう認識するかで脳の働きが変わっていきます。このように捉え方を変えることをリフレーミングと言います。リフレーミング(reframing)とは、「物事を見る枠組み(フレーム:frame)を変えて、問題と捉えていた
当たり前ですが人間の臓器はそれぞれ大事な役割があります。重要な臓器なのに注目されにくい「脾臓」脾臓はあまり知られていませんが大事な働きをしています。脾臓とはにぎりごぶしほどの大きさで左上腹部、胃の外側から裏側にあり、ふつうは肋骨の下に隠れています。脾臓の主な働きは、老化した赤血球を破壊し除去すること一言でいうなら、血液中の異物を取り除く"フィルター"です。老化したり変形したりした異常赤血球は脾臓内の網に引っ掛かり、破壊されます。また、脾臓は血小板の
「頭が痛いと思ったら、雨が降ってきた」「雨の日古傷がしくしく痛む」など、天気によって引き起こされる体調不良は「気象病」「天気病」と呼ばれ「気のせい」ではありません。気象病として多い症状は頭痛ですが首の痛み、めまい、耳鳴り、気管支ぜんそく、関節痛、神経痛、古傷の痛み、鬱や不安症なども気象病の症状のひとつです。ではなぜ、天気が体調にも影響するのでしょうか?大きく関係するのは「気圧」最近、耳にある内耳に気圧の変化を感じ取るセンサーがあることが証明されました。内耳と
「鎖骨美人」なんて言いますが、鎖骨がくっきり、キレイなのは人は女性も男性も素敵に見えますよね。見た目ではなく、その鎖骨の役割についてはあまり知られていないかもしれません。鎖骨は肩こりと深く関係していて、現代社会ではとてもコリやすい部位です。●肩こりと鎖骨の関係"肩こり"と"鎖骨"にはどんな関係があるのでしょうか。試しにはじめ普通に腕を上げてみてください。次に鎖骨を押さえて腕を上げてみてください。上がりにくい、もしくは上がらないと思います。鎖骨は胸骨・肩
毎日の生活の中で感じる感情。いわゆる「喜怒哀楽」の感情とは別に人間には喜、怒、憂、思、悲、恐、驚という七つの自然な感情があるとされます。→七情日々ワクワク、ハッピーなら良いのですが、なぜか悲しくなったり、無性にイライラしたり…それは理由もなく出てくる感情ではなく「身体」が関係していてむしろ身体からのメッセージなのです。そして怒りっぽいとか、ネガティブ思考とか性格だと思っていたことがもしかしたら、臓器からの悲鳴かもしれないのです。「心身一如」=気持
実は重要な筋肉である太腿。たくさん歩いたり、スポーツの翌日など「太腿の前側」が張ったり、痛くなったりすることがありますが、実は日常生活でも硬くなってしまうことはあります。この太腿の前側の筋肉の硬さが腰痛や膝の痛みに繋がるのです。前ももの筋肉は、大腿四頭筋(だいたいしとうきん)と言い、全身の筋肉の中で、最も強くて大きい筋肉で、あらゆるスポーツ、特に走ったり跳躍したりする時に多く使われます。名前通り、実は4つの筋肉からなりたっています。「大腿直筋」「外側広筋」「内側
疲労感がとれない、息苦しい、眠りが浅い…この時期、そんな方が増えています。このような方は深く「呼吸」ができていないこと、そしてその原因には身体も心も緊張しやすく、呼吸に関わる肺(胸)まわり(胸郭)の筋肉が硬くなっている方が多いのです。肺のまわりの筋肉は歳とともにどうしても硬くなってしまい、すると「呼吸の回数」が増えてしまう傾向があります。肺を取り囲む胸郭を構成する肋骨を動かす筋肉がこっていると、肺も横隔膜も十分に動けず、呼吸が浅くなります。さらに眠りも浅くなり、疲
外出自粛中はよく本を読んでいます。以前よく読んでいた「アドラー心理学」を読み直しています。アドラー心理学は簡単に言えば「幸せになるための心理学」なのですが自分を変えることで人生は前に進む1歩進むために自分を変えるという考え方で「嫌われる勇気」とか「幸せになる勇気」と言う本の通り「勇気づけ」の心理学とも言われています。前に進むことも、今よりよくなることも、まずはちょっとした「勇気」が必要になります。今までと違うことをすることも、何かに挑戦すること
寒さで体が縮こまりがちなこれからの時期。肩こりを感じるとつい肩ばかり押したくなります。でもいつも伝えしているように「痛いところが原因とは限らない」筋肉は不思議なもので、実際に痛みを感じている場所と、その痛みの原因となる場所が一致しないことが多いのです。肩の痛みの原因として疑ってみるべき部位のひとつは「二の腕」女性は特に"たるみ"が気になる場所でもあり、スッとした二の腕、憧れますよね。。日々のPCとスマホ操作などにより腕も血行が悪くなり徐々にコリが
「よく眠れない」「眠っても寝た気がしない」「朝起きたら疲れている」...それは体は休息したつもりでも神経から休むことができていないかもしれません。寝て体も脳も休まっていると思いきや、実ははそうではない!?布団で眠ることで筋肉や内臓などの体は重力から解放され、その意味では体は休まっています。「休息」とは筋肉などの体を休めることとか気分転換することに感じますが肉体は脳の支配下にあるのでたっぷりと睡眠時間を取る、じっくりと温泉につかる、好きな映画を見るなどは、肉体は休ま
生活がかわっても毎日はあっという間に過ぎていくわけですが、皆さんには目標はありますか?今年は運動しよう!とか○○を達成しよう!こうなりたい!と目標を立てた方もいるかもしれません。何かを目指している時、目標があるとないでは大きく違いが出ます。いつか知人にこんな事を言われました。私は目標を立てて、それに向けて頑張ろうって意気込んでも、それが叶ったり達成しても結局...「で?!」っなるんです笑。よく言う燃え尽き症候群ですね。それは「目的」がはっきりしてないから
私たち人間の身体には「体内リズム」というものがあります。その体内リズムと深く関係するのは睡眠体内時計は1日の24時間より約15分長い周期のリズムを持っています。体のあらゆる細胞に存在する末梢時計は運動や食事などの刺激によってそのリズムが変化し、脳深部の視交叉上核にあるメインの中枢時計は光の影響を最も強く受け、朝日を浴びることでリセットされて24時間と同調するようになっています。そのリズムを乱す要因は「寝だめ」平日は仕事に追われ、休日はひたすら寝て、十分眠ったはずな
ゴールデンウィークですが、足が重だるい、むくむ…肩こりや腰痛が気になり始めた…頭痛が頻発に起こる…そんな方も増えているようです。家にいることが増えた今、体を動かさないために「血行不良」になりやすく、血行不良は体に様々な不調を招きます。🔹そもそも「血行」とは?全身を巡る血液は、酸素や栄養を体の末端の細胞まで運び、さらに老廃物や二酸化炭素を排出するために運び出す役割を果たしています。「血行」とは、体に血が巡ることで血行が滞ると酸素や栄養が全身に行き届か
大事な役割をしている背中の筋肉。それはあまり聞き慣れないかもしれませんが「脊柱起立筋[せきちゅうきりつきん]」と言われいわゆる「背筋」と呼ばれる筋肉で、背骨を真っ直ぐにして姿勢を維持するのには欠かせません。骨盤から頭蓋骨にかけて背中を覆い脊柱起立筋という筋肉自体はなく、棘筋・最長筋・腸肋筋の3つをまとめて「脊柱起立筋」と呼びます。脊柱起立筋の役割・上半身を起こした状態(姿勢)を維持・体を伸ばす・体を曲げる座っている時も立っている時も姿勢を維持する為