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スケッチャーズのスリップインズに代表されるハンズフリーシューズが人気です。先日は市場調査に立川の靴屋さんや百貨店の靴売り場を見学してきましたが、全国チェーンの靴専門店(安い靴が中心の品揃えのお店)では、恐らく売り場の約20%がハンズフリーシューズで占められていました。今やスニーカータイプはもちろんなこと、トレーニング用やアウトドア用、フォーマルなシーンでも履けるタイプまであります。価格も手頃で凄い人気です!対して百貨店の靴売り場に行ったら、こう言った靴はほとんど売られていません。
ゴアテックスと言うと「防水素材」と言う認識が高いようです。一歩堂でもゴアテックスライニングの靴を販売していますが、「雨の日でも安心ですよ!」と説明をしています。でもね、ゴアテックスを使った靴って、もう一つ大きな魅力があります。蒸れにくいことなんです!「完全防水の靴」と言うと、実はゴム長靴の方が強力です。実際に水にまみれる環境で働く人はゴム長靴を履いています。漁業従事者や工事関係者、調理場などです。でも、ゴムの靴は通気性が無いので蒸れるのです。その点ゴアテックスは水
私が飲食店を利用する際、お店のスタッフどの会話を楽しみにしています。例えば何を注文するのかを迷った時に「どれがお勧めなの?」ってスタッフに聞いて参考にするのです。この時のスタッフの対応で、お店で楽しい時間を過ごせるかどうかが決まると言っても過言ではないと思っています。「それはお客様のお好みなので私からは何とも言えません」とか「全てがお勧めです」なんて言われるとガッカリします。万が一自分が勧めたものが不評ならどうしよう、、、と言う責任回避に聞こえてしまいます。逆に
一歩堂ではパターンオーダーで自分好みの靴を作る方が何人もいらっしゃいます。多くの方はどうしたら良いのか?を悩み、かなりの時間がかかります。でもね、そうやって「悩んでいます」と言うお客様の顔が、実はとっても輝いているのです。良いものを作り出して行く作業って、とっても楽しいことなのですね♪一歩堂では快適な靴を提案するだけじゃなく、楽しい時間を過ごすことも提供して行きたいと思っています。靴の一歩堂|想像を超える靴と出会えるお店、外反母趾・オーダーシューズなど国立駅徒歩3分国立駅徒
ネットが発達して、誰もが気軽に情報を発信できるようになって、いかにも本当らしい自称プロによるガセネタが出回るようになった気がします。マナー評論家が「スーツのポケットのフラップは埃除けのものなので、面接の際はポケットの中にしまわないと恥をかきます」と得意げに発信していました。某有名アパレルメーカーの方は「間違いじゃないけど、当社の採用試験の面接官は誰一人そんなことはしないよ」って話しをしていました。お葬式や結婚式に出席する際の靴は「殺生を連想させないように革靴はNGです」と真面
人は評価されると嬉しくなって頑張ることが出来るのだと思います。だから一歩堂は売り上げアップももちろんですが、お客様から「ありがとう」と言われるお店になることを目指しています。評価の言葉は「ありがとう」だけじゃなくって「凄いね!」とか「楽しかった!」だと更にうれしくなります。それはお客様の想像を超えたものを提供できたからです。でも安易にありがとうと言われるお店を目指してはいけないと思っています。一番簡単に「ありがとう」と言われるのは値引きすることです。それでは経営が苦し
全国の商店街では街の活性化のために様々な企画が行われていますが、活動の中心は古くから地元で営業する人たちで、よそから新しく参入した人が協力してくれないのが悩みだそうです。私も国立の商店街では新規参入の余所者です。正直に言うと、商店街の行事の手伝いなどしたくありませんでした。だって自分にメリットがないのですから。他の商店街で余所者が協力的ではないのも、同じ理由だと思います。しかし運の良いことに、国立旭通り商店街ではイベントの仕組みが変わり、集まった人がお店で買い物をしてくれた
一歩堂は歩きやすく快適な靴、いわゆる「コンフォートシューズ」を中心に販売しています。ただし、業界全体ではどんな靴が売れているのか?の研究は怠らないようにしないといけないとも思っています。それが「今のお客様が求めている靴」だからです。今はスリップインズと言う、靴べらを使わなくても、靴紐を結ばなくても簡単に脱ぎ履きができて快適に歩ける靴が人気です。スケッチャーズが牽引していますが、他のメーカーも出し始め、ついにNIKEまで簡単に脱ぎ履きできる靴を作り始めました。じゃ
先日、星野リゾート社長のインタビューがあり、星野リゾート躍進のポイントの一つが、今までの常識にとらわれないユニークなやり方だったことが分かりました。インタビューアーが「楽しい仕組みですね!これならファンになる人がいっぱいいるでしょう!」って聞いたら、「その通りなのですが、離れてゆく人も少なからずいるんですよ!」との答えでした。「だって、全ての人に受け入れられようとしたら、個性が無い普通のホテルになってしまいますからね」なるほど!確かに皆んなが「全員に好かれる
私は天ぷらが大好きなんですけど、先日入ったチェーン店の天ぷらが、自宅の近くの天ぷら専門店で提供されるそれよりも美味しくってビックリしました。今は調理器具が発達して、機械が油の温度管理や揚げ時間、更には素材の鮮度などを管理していて、アルバイトの素人が揚げても美味しく出来るようになっているそうです。これが今は色々な分野で進行しています。もちろん同じことが靴業界でも進行しています。貴会で足の計測をし、コンピュータが在庫の中から最適な靴を選ぶようなシステムが出来上がっています
都内の商店街の方とお話をしていて、「色々なことに挑戦してみたいけど足並みがそろわない」と言う悩みを伺いました。国立旭通り商店街では会員相互のコミュニケーションや事業の決済などにLINEを利用しています。これで素早く情報を多くの人に伝えることが出来ます。ところが「デジタルが苦手」とLINEやメッセンジャー、あるいはeメールなどが使いこなせない人がいる場合、紙による回覧が必要になってきます。こうすると、係の人が文書を作成し配布し、更に人が集まって意見交換をしなくてはいけな
昨日は東京都中小企業振興公社の依頼で、商店街活性化のためのセミナーの講師を務めました。都内の商店街のリーダーが集まり、昨年商店街グランプリを受賞した国立旭通り商店会のノウハウを学んでもらおうと言うものです。こうして街の発展についてお話しをするのは、全国の商店街に元気になって欲しいと願っているからだけではありません。自分の勉強にもなるからなのです。まず、講師としてお話しするために、今までやってきたことをまとめ直します。これが自らの復習になります。そして私が講師を務める際は
タイトルは亡くなった学生時代の先輩の口癖でした。その先輩はいわゆる「堅気」ではないのですけど、付き合っていてとっても気持ちの良い人で、住む世界は違いましたが、何故か可愛がられました。その先輩の信条が不法はしても不正はするな!で、酒もタバコも女もギャンブルも大好きですが、他人に迷惑をかけたり、自分の面子を守ることを優先して他人に無理を強要することなどありません。プロの板前としての矜持があって、利益と効率を優先する昨今の飲食店のやり方には馴染めない不器用な面がありました
昨日はお天気に誘われて岩内までドライブ🚙お昼ごはんは、いつもの「清寿司支店」に伺いました。久しぶりに訪問できましたおまかせ寿司これぞ岩内寿司ですようやく来ることが出来ましたもう涙が出てくるほど美味しいのよーシャリがふわっと温かい鮑、最高でした蟹の身が厚い数の子ってこんなに美味しかったっけ岩内産のたらこも美味しい珍しいですね5月頃から体調がイマイチで今年の訪問はムリかと思っていたので、ここまで来ることが出来て本当に嬉しい。生きててよかった🥰壁の絵も素敵です今にも動
SNSにアップされている書き込みで、「日本は凄いぞ!」ってものがたくさん上がっています。・ヨーロッパの人が東アジア諸国を旅行して失望したけど、最後に訪れた日本で感動の体験をした・自衛隊が他の国の軍隊と合同演習をしたら練度の高さに驚かれた・中国は何度も王朝が変わっているけど日本はずっと一つの王朝で歴史が長い・他国の工業製品は一見すると素晴らしいけど直ぐにダメになり、日本製品は地味だけどいつまでも壊れない・世界の最先端技術を駆使した工業製品に使われているのは実は日本の部品などなど
お客様で国文学の古典に造詣の深い大学教授から、面白いお話を伺いました。平安時代よりも前の時代、貴族は地方の官吏として行政を行うことがステータスだったものが、平安時代の貴族は都から出たがらなくなり、一生を京で終えることが多くなったのだとか。そのため、自分の家を日本全国、あるいは四季の移り変わりを体験できるようなものにし、寝殿造りとして発達したのだそうです。それゆえ、奈良時代までの和歌は作者が実際に体験したリアルなものが多く、平安時代のものは実際に体験してはいないバ
寒さが厳しくなってきて、暖かいブーツが恋しくなる季節となってきました。そして、あと10日もすれば師走。忘年会の季節です。会社勤めの女性の間では、忘年会に参加するときに座敷で行う忘年会は評判が良くないそうです。と言うのも、暖かいブーツを履いていると足が蒸れて臭いが気になってしまうからなのだそうです。ただ、一歩堂のお客様に間ではそんな話は聞きません!と言うのも、蒸れてしまうのは足に合っていないブーツ(靴)を履くと緊張で汗をかいて蒸れてしまうからなんです。足にピッタリ合っ
一歩堂にはお客様におすすめしたいブーツがいっぱいあります。これを何とかお客様に訴えたい!そこで、訴える方法をAIを使って探ってみました。そこで、一歩堂で扱っているブーツの特徴を入力し、更にブーツに関するお客様のご希望やお悩みを入力し、他にもいろいろと条件を入力したらよいアイデアを出してくれました。それは一歩堂のブーツが他の靴屋さんで扱っているものとの違いを強調し、更にお客様のお悩みを解決するものであることを知らしめるものです。こうしてできたのがこのA看板!ちなみ
インフルエンザの予防接種をスタッフ共々受けてきました。私たちが元気で仕事をしたいのはもちろんですが、お客様に安心してご来店いただきたいですからね。
お店の企画を考える時、お店の内装や商品の仕入れを考える時、「ああ、お金があったら苦労はしなくてもいいのになあ」って思うことがあります。でもね、お金が無いから知恵を絞ることが出来るのだと思います。商店街と言う組織には、自治体から活性化のための補助金が出ます。ですので、「その補助金をどうやって使おうか?」と言う発想になりがちです。でも、商店街とは別に有志が集まった勉強会では補助金がありませんから、店主のポケットマネーで出来る企画を考えます。だから国立旭通り商店街は他とは
少し前までチャットGPTを使って色々と企画のアイデアを考えていましたが、有料版にグレードアップしました。使ってみると無料版と全然違うのですね。年末の販促のアイデアを出そうとしたら、最初はろくでもないアイデアしか出てきません。でもAIと対話を続けるうちに精度が上がってきて、けっこう良いアイデアが出てきます。無料版の時は対話を続けようとしたら、「24時間以降にもう一度」とでて、陳腐なアイデアで終わってしまったのですけど、質問のキャッチボールを続けられるので、使えるアイデアにな
東京では多くの街の再開発が行われています。でも、新しくなった街に行くとガッカリすることが多いのです。どこも同じだからです。再開発された駅前のビルに入っているのは・ハイブランドのアパレル店(ラグジュアリーブランドではありません)・無農薬、無添加食品の店・高級チョコレートのお店・〇〇初出店の海外のチェーン店などなど。そこに、その街ならではの個性的なお店はほとんどありません。まるで再開発の金太郎飴です。確かに便利になってはいるんですけどね、、、年配の方は覚えているでしょ
先日の週末は足指の力を測定する体験会と言う企画を実施しました。言ってみれば「足の握力」を計測したのです。何人ものお客様を計測しましたが、結果に驚いています。足に問題がある人は、これが弱いのです、、、足の握力が弱いと、足指で力強く地面を蹴って歩くことができません。足に合った正しい靴を正しいやり方で履いていると、歩き方も正しくなります。そうしたら自然と足指の力も鍛えられます。ただ、もっと効率的に足指の力を鍛える方法があります。草履などの鼻緒の付いた履物で歩くことです
お客様から頂く言葉で嬉しいのはどんなものでしょう?*ありがとう!*お得に買い物ができた!*美味しかった!(飲食店の場合)*良い買い物ができた!などなどですが、*楽しかった!って言われるのが特に嬉しく感じます。一歩堂は小売店ですから、良い商品を提供するのは当たり前です。お金よりも高い価値を提供したいとも思って努力をしていますが、これも小売店として当然なのです。でも、お客様の予想を超えて良い商品やサービスを提供できたり、想像以上の体験が出来たら「楽しかった」
私は残念ながらお金持ちではないので、女房どの外食も回転寿司とかチェーン店を利用することが多くなります。身につけるものもユニクロが中心です。でも時々は、多少の無理をしてでも一流のお店を体験したいと思っています。一流を体験したら、例えばレストランならば、美味しい料理だけではなく、サービスや演出も違うことを知ることができます。もちろん、値段も違うのですけど、なぜ値段が高いのかを理解できるのです。それを知った上で庶民的なお店を利用するのと、知らずに利用するのとでは、
昔はお父さんの給料日には少しだけ豪華な夕食が出て「お父さんありがとう」なんて家族のために一所懸命働くお父さんに感謝した家庭があったと思います。それが良いとは言い切れませんが、これで「父親の権威」みたいなものがありました。でも、世の中のお父さんはそれに甘えてしまったのだとも思っています。専業主婦が当たり前だった時代では、外で働くお父さんは大変だったかもしれませんが、炊事をはじめとした家事全般を取り仕切るお母さんも大変だったはずです。ですから給料日に「お父さんありがとう」と言うだけじ
困った時の神頼みは、私は「アリ」だと思います。ただし、何もしないで神仏に「どうか願いが叶いますように」他するのは虫が良いと言うもので、自ら考え工夫した上で神仏にお参りするのが筋だとも思っています。そんな訳で日頃お店の経営について色々考えた上で、それが叶うように願いを込めて写経をして、これをお寺に納めてきました。心を鎮めて写経をすると、なんだか本当に上手く行くような気がしてきます。さあ、これで今日から頑張れそうな予感がします。靴の一歩堂|想像を超える靴と出会えるお店、外反
電車の中でカレンダーの広告を見ました。もう、そんな時期なのですね。さて、私が印刷会社の営業マンだった時代は、カレンダーの受注が一大事業でした。企業がカレンダーを作り、それを活用してくれると企業名が1年間目に入るので「良い宣伝になる」と考えられていたのです。それで各企業がお客様に合わせて色々とアイデアを出したものです。証券会社はデスクマットのカレンダー。都市銀行は美しい風景写真のカレンダー。楽器メーカーは世界のコンサートホールの美しい写真のカレンダー。などなど、、、これを
一歩堂は他のお店とは違うことをして今まで生き残ってきました。いわゆるゲリラ戦をしてきました。業界全体が沈んでいる中、今までと同じことや、業界全体と同じことをしていたら一緒に沈んでしまいますものね。また大手と同じことをしても、絶対に大手に勝てません。でも、吹けば飛ぶような小さなお店が今までと違うことや、新しいことに取り組もうとしたらお金がかかります。だから発想の転換で手間もお金もかけないやり方を見つけて行くしかないのです。私が尊敬する大学教授はアメリカ留学時代に「
一歩堂ではご来店のお客様に近隣の素敵なお店を紹介しています。と言うのも、お客様の80%以上が市外からご来店されるからです。ですので、靴を買うためだけに国立市に来るのは億劫ですけど、靴を買う他に美味しいレストランで食事をしたり、楽しいお店で買い物ができたりすれば、お客様は楽しい一日を過ごすことができるからです。ところが、いつの間にか、美味しいレストランや楽しいお店に行くことがメインとなってしまって、ついでに「靴を購入する」と言う方が増えてきてしまいました。いや、これ