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千晃へだっちゃんといてくれてありがとう。(だっちゃき)千晃へ真ちゃんといてくれてありがとう。(しんちあ)千晃へ秀太といてくれてありがとう。(しゅうちあ)千晃へありがとう。書ききれないので、3へ続く。
耳元から、少し早くて大きい鼓動が聞こえる。千「しゅう、た…?」秀「…」千「離して…」秀「好きだ」秀太から発せられたその言葉に、離れようと胸を押していた手が止まった。さっきよりも強く、抱きしめられる。秀「千晃が好きだ」千「…う、そだ…幼馴染として、でしょ?」秀「違う。ひとりの女の子として」千「…っ!」秀「ずっと好きだった。幼馴染として見たことなんか1度もねぇよ…」ゆっくりと体を離されて、秀太の体温が消えた。秀「約束、守れなくてごめんな」千「…え?」秀「俺達がちっせ
宇「千晃!怪我なかったっ!?」千「心配かけてごめんね。3人が助けてくれたから大丈夫だよ」宇「良かった…」宇野ちゃんは泣きそうな顔で私に抱きついた。いい親友を持ったなぁ、なんてのんびり考えていてその後ろにいた人に気づかなかった。宇「……ほら、言いたい事あるんでしょ?」真司郎に背中を押されて前に出てきた女の子は秀太の彼女さんだった。「……ご、ごめんなさい!伊藤先輩を危険な目に合わせて…私、ずっと秀太先輩が好きで…いつも隣にいる伊藤先輩が羨ましくて…」千「…」「本当にご
『ソファ』>>にしちあ&しゅうみさ橙「ダラダラしちゃうよね♡」紫「……今から寝ようかな。眠いし………」赤「そこを襲いたい♡」桃「いや、ホラーやん」>>しゅうちあ&みつみさ黄「あ、宇野が寝てる。ブランケットどっか……」赤「宇野ちゃぁぁん!!はい!!体冷やさないように!!」紫「………」桃「千晃の声デカすぎて、宇野ちゃん起きたじゃん」>>だっちゃき&あたうの赤「宇野ちゃんごめんなさい!!起こすつもりなんて無くて!!」紫「分かってるけど……」青「あ、みちゃこちょっと怒っとる」
『宇、野』>>にしちあ&しゅうみさ橙「み、さ、こ♡」赤「♡……?」紫「いらないね」桃「最後の♡なに?笑」>>しゅうちあ&みつみさ黄「実彩子」紫「はい//」桃「呼んでないけど……?」赤「だっちゃん……」>>だっちゃき&あたうの赤「宇野ちゃん、宇野ちゃん♡あたしにも照れてください///」青「千晃が照れてどうするん?」黄「実彩子って言うだけで照れてくれる」紫「何回も言わなくていい!!……ヒロくん」黄「可愛すぎか」>>しんちあ&うらうの緑「うのみ……って可愛くない?う
Redside赤「秀ちゃーん」桃「あ?」赤「ちょっと……」秀ちゃんは、最近あの王手ゲームメーカーから発売された、なんちゃらスイッチとかいうゲームに夢中だ。赤「ねぇ……」せっかくの、久々の家デートなのに……久々に2人きりなのに……、久々に会えたのに。冷たいなぁ……反応してくれないと見て、秀ちゃんの両頬を思い切り抓る。桃「………いた」なのに、ほとんど無反応。面白くない。赤「………」しょうがなく、最後の手として、ゲーム本体のコンセントを元の部分から引き抜く。桃「………は?
はい、無事完結です!!自分に対して、自分から言う言葉は………おめでとう?おめでとうはおかしいですね。お疲れ様?え、自分の好きで書いてたのに?んー、分からないですね。どうでもいいですね笑とりあえず、ここまで読んでくださった皆様ありがとうございました!!題名説明はいらないですかね……?Lastglory=最後の栄光最後の栄光を掴み取ったのは、真司郎と直也くんでした(*´︶`*)直也くんは意外じゃなかったですか!?真ちゃんは予想できたんじゃないでしょうか。笑で、なんでこの2人にし
chapter11▷「Lastglory」Greenあれから少し時間は経って……今日は久しぶりにメンバー全員揃っての撮影日。雑誌の表紙撮影だ。真司郎と秀太。そして、千晃は……赤「真ちゃん大丈夫?」青「おん!!もう大丈夫やで!!」桃「一応俺の腕持っとき。危なっかしい」あの3人は3人で仲良くしている。秀太なんて、真司郎のことを特に気にしていて、彼女である千晃よりも真司郎の側にいるんじゃないかな。で、にっしーと日高。そして、宇野ちゃん。橙「もう日高たらぁ〜♡」黄「キモイキ
chapter10▷「両想い」Purple気付いた。私はあの人のことが好きになったことに。最初は、あの瞬間から。抱きしめられて慰められた時から。それから、幾度となく迷惑をかけた。その分、助けられもした。その親切さや優しさは、周りからかき消されていて、目立たないものだったかもしれないけれど。私にはそれが大きく映った。それから少しずつ気になっていって、ついさっき、私の胸にある思いに気付いて。伝えられずにはいられなくなった。これがあの2人……にっしーも日高くんもしてくれたこと。
chapter10▷「両想い」Red病室の外で、2人の会話が終わるのを待っている、今の時間もだけれど。真ちゃんのことが頭から離れなかった。そして、真ちゃんを運ぶために、救急車を呼んで、付き添いとして乗り込んでいた間も。真ちゃんの目が覚めるまで、待っていた時間も。真ちゃんの顔を見ながら、ずっと考えていた。危険を犯してまで、助けに来てくれたり……秀太に反抗してなかったらしく、殴られっぱなしで。私を……守ってくれていた。その真ちゃんならではのさりげない優しさが、男らしくて、カッ
chapter10▷「両想い」Yellow紫「っていうことだから……これから、にっしーには今まで通り、普通に接してね?だからもう、私の心配もしなくていいよ……?」宇野が俺を別室へ呼び出して、今までの経緯を語ってくれた。直也くんのおかげで、西島と話せたこと。西島の思いがちゃんと伝わったこと。西島を許したこと。そして、西島はもうあんな行動はしないから、宇野を心配する必要もないこと。紫「あ……でも、内緒でにっしーに会ったことはごめんね。それは謝るね」確かに、最初はそれを聞いて苛立ったけ
chapter9▷「想い」Blue目が覚めると、俺はベッドの上やった。見慣れない白い天井と、腕に繋がれた点滴。体や顔に巻き付いた包帯。目が少しボヤけながらも、それらを確認する。青「んん……」赤「あっ……真ちゃん?」桃「真司郎……」青「なんで秀太がおるん……」桃「……」秀太は無言で何か考えたような仕草をして、桃「ごめん千晃。二人にさせて」俺と2人きりになるように千晃に頼んだ。赤「うん、分かった」そして千晃は、迷いなく快諾すると、俺の病室から出ていった。千晃が出ていっ
『1番可愛い……』>>にしちあ&しゅうみさ橙「え?與?」紫「最初から真司郎出してくるの……」桃「しょうがなくね?」赤「にっしーは、真司郎ラブだもんね」>>しゅうちあ&みつみさ黄赤「「宇野(ちゃん)。……は?」」桃「息ピッタリじゃん」紫「仲がいいね〜笑」黄赤「「よくない」」>>だっちゃき&あたうの青「みちゃこ可愛い〜」紫「ありがと〜」黄「まぁ俺の方が可愛いと思ってるけどな」赤「あたしの方が思ってるけどね」>>しんちあ&うらうの青「ちあちゃん?えー……怖いやん」赤
chapter9▷「想い」Pink桃「はぁ……はぁ……」床でグッタリと横たわる真司郎。気を失っていて、さすがにやりすぎた……と今更になって後悔する。桃「ふぅ……」バンッ!!!その時、力強くドアを開ける音がして、出ていったはずの千晃が戻って来た。赤「秀ちゃん!!」その勢いのまま、俺を精一杯の力で抱きついた。赤「お願い……いつもの秀太に戻って……お願い……」懇願するように、伝わるように。俺の体を小さな体で精一杯に抱きしめる。女子だからこそ伝わる、暖かさと柔らかさ。千晃に
『150』>>にしちあ&しゅうみさ橙「150!!150〜♪」紫「意味の無い連呼」桃「150かぁ……」赤「んふふ♡」>>しゅうちあ&みつみさ黄「宇野が可愛すぎてツラい」紫「そんなこと言うキャラじゃないでしょ……?なんか馬鹿っぽいよ?」桃「馬鹿っぽいww」赤「確かに」>>だっちゃき&あたうの黄「千晃って150cmだっけ?」青「148cmやないん?結構ちっさいやろ」紫「平均よりは低めだよ」赤「153cmありますぅ!!」黄「ありますぅwww」>>しんちあ&うらうの赤「
chapter9▷「想い」Purple直也くんからのメールを受け取った私。一瞬迷ったけれど、ほぼ即決でにっしーに会うと決めた。あの時のにっしーを思い出せば、今でも、胸が激しいくらいに音を立てて、壊れそうになる。だけど、直也くんなら。直也くんからのメールだからこそ。にっしーと会うべきだ、と思った。そして今に至る。朝の6時きっかり。楽屋で待っていると、にっしーが扉を開けて入ってきた。直也くんと話したせいか、不穏なオーラがほとんど無くなっていた。そして、私が座っている椅子と対
『時間』>>にしちあ&しゅうみさ橙「時間かぁ……だいたい有効活用したいよね!!」紫「と言って、一番出来てないのがにっしー」桃「な、ほんとに」赤「可哀想に……」>>しゅうちあ&みつみさ黄「ほぼ寝てないから、まず時間っていう概念が俺にあるか分からない」紫「たまには休んでね?心配しちゃうでしょ」桃「うわぁ……千晃そんなに宇野ちゃんを見るなよ」赤「あたしも言ってほしいなぁ〜♡」>>だっちゃき&あたうの赤「1時間!!2時間!!」紫「………?」青「あぁ、そっちなww」黄「誰も予
shuta千晃が卒業。嘘だよって言って欲しかった。いつもの仕返しだよって笑って欲しかった。俺にとって千晃は、パートナーだった。いつも一緒にいて、くだらないことで笑いあって...千晃との思い出は数しれず。でも、千晃の決断を聞いて、目を見て。かっこいいって思った。今までは守ってやらないといけないと思っていたけど、こいつはもう守らなくても大丈夫だって思えた。千「ねえ、秀ちゃん...」秀「なに?」千「私にとって、秀ちゃんは大事なパートナーだよ。AAAを辞めても、それは変わらない。
chapter9▷「想い」Red真ちゃんは、私を秀太から逃してくれたけど。真ちゃんが危ないんじゃないか。自分の身を捨てるようなものなんじゃないの?また……争いが起こらないといけないの?ダメだ。……これ以上亀裂を大きくしたくない。楽屋のくせに、防音機能が効きすぎているこの部屋は、声なんて聞こえない。隣で何が起きてるかなんて分からないし、どんな言い合いがされているのかも分からない。だから、どのタイミングで飛び込めばいいのかも分からない。だけど……秀太を完璧に止めるのは私にしかで
chapter9▷「想い」Green緑「宇野ちゃん、にっしーと……」黄「宇野行こうぜ」紫「あっ………」はぁ……またか。俺は自分の感情を抑えながらも、にっしーと宇野ちゃんに話し合って欲しいと思っているのに。日高が宇野ちゃんに対して過保護だ。誰も寄せつけようとしない。まるで、自分の所有物かのように。何度も直接交渉してみた。だけど、無理だ。こうなると、宇野ちゃんへメールするしかない。日高には内緒で、2人を会わせたい。もしかすると、宇野ちゃんは、にっしーに会いたくないかもし
『ALIVE』>>にしちあ&しゅうみさ橙「刻まれた傷を庇う指先が心に鍵を……かけてな〜い♪」桃「かけてないんかーい」赤「逆にもっと真ちゃんに詰め寄りそうだよ……」紫「え……諦めないの……」>>しゅうちあ&みつみさ黄「苦しい夜に悔やんでもいいさ、泣いてもいいさ、そばにいるよ」紫「うん、ありがとう……///」赤「へぇ?私がそばにいるんですよぉ!!」桃「千晃の側には俺がおってやるよ。あ、恋愛とかじゃないぞ。お世話係としてな」>>だっちゃき&あたうの赤「この街に吹く風よ……夜明け
chapter9▷「想い」⚠ちょっと暴力的なシーン入ります。苦手な方はスキップでお願いします。Pink青「なぁ……秀太そんな人やないやん……」桃「そんな人ってなに?いつも通りだし」青「それが違うやん……」桃「は?」頭にきたことと、部屋に勝手に入られたこと、千晃から離されたこと。その3つだけ。それだけで、今の俺が激怒する材料は揃う。桃「真司郎に何が分かるんだよ!!」真司郎の鳩尾(みぞおち)を狙って、殴りかかる。青「ぃ……った」幸運か不運か。一寸の狂いもなく、そこに拳が
『HANDs』>>にしちあ&しゅうみさ橙「めぐり逢い、惹かれ合い、愛し合い♪をね……真司郎と出来ない」紫「めぐり逢いまではいけてる」桃「その先がね」赤「進まないよ、これからも」>>しゅうちあ&みつみさ紫「ユメじゃない、嘘じゃない、日高くんがいる……なんつって//」黄「いるよ。これからもずっと実彩子の隣」赤「だっちゃん残念でしたぁ〜、私はお墓まで一緒だから♡」桃「千晃、それは本当にいけんww」>>だっちゃき&あたうの赤「変わらない、変わらない、私らしく♪千晃らしく♪」黄「
chapter9▷「想い」Green緑「お前分かってる?宇野ちゃんに何してんだよ」橙「っ……分かってるよ……っ……でも」緑「好きだからだろ?」橙「……うん……っ」緑「でも、やり方が違う」にっしーがしたことは最低。と言ってもいいもの。しかも、俺も好きな宇野ちゃんをあんな目に遭わせた。それもあって、怒りが何倍にも膨れ上がる。橙「宇野ちゃん……宇野……ちゃん……宇野ちゃん宇野ちゃん宇野ちゃんっ!!」けれど、まだ普通に戻ったわけじゃない。刺激しても今は無意味だ。まず宥めないと
『GAMEOVER?』>>にしちあ&しゅうみさ橙「運命のみぞ知る運命がさっ、運命の味噌汁に聴こえちゃう時あるんだよね!!」桃「運命の味噌汁ww」紫「どういうお味噌汁よ」赤「運命的な出会いをした、最高級のお味噌汁!!」>>しゅうちあ&みつみさ赤「宇野ちゃん……始めようか……ゲームスタート♪バンバンバンっ♪」桃「なんか可愛い系になっとるよ」黄「バンバンバンっ♪ってww」紫「すっごい笑ってるしね笑」>>だっちゃき&あたうの黄「Loading…からPushthestartっ
chapter9▷「想い」Purple黄「宇野!!」グッタリと項垂れて、床に横になっている私の元に、さっき日高くんが来てくれた。頑張って、鍵を強引に外してくれて。黄「怖かったよな?ごめんな?俺が目離さなかったらよかった……」紫「あたしが悪いよ……、ごめんなさい……」まさか、にっしーが来るなんて思ってなかったから。そんなにっしーは、日高くんに殴られて。そして、気を取り戻した直也くんにもまた殴られて。床で伸びてしまった。橙「うぅ……宇野ちゃん……っ」黄「もうお前喋んな」日
『goodday』>>にしちあ&しゅうみさ橙「きっと君はもう知ってるはず……ふっふっふっ♪」紫「ホラーな曲にしないで……」桃「てか何を知ってるの?」赤「にっしーのこと?笑」>>しゅうちあ&みつみさ桃「君が君をクリエイトっ!!よぉっ!!」黄「そこ俺のだし!!てか、よぉっ!!ってなんだよ!!」紫「リズムを取るため〜みたいな感じ?笑」赤「あれっぽいよ……よっ!!すし〇んまい!!」>>だっちゃき&あたうの赤「始まりと終わりを繰り返して、自分らしさの意味に気付いてく……のよ♪」
chapter9▷「想い」Blue青「ちあちゃん!!」秀太が忘れていたのか、部屋の扉の鍵はかかっていなかった。入った瞬間に見えたのは、壁に押し付けられるちあちゃん。そして、勝ち誇ったかのような笑いを見せる秀太。桃「……鍵かけてなかったか。まぁいいけどな」まだ最後まで終わってないはず。その時、赤「離し……て!!」秀太の隙をついて、ちあちゃんが秀太の腕の中から離れる。そのまま俺に抱きついてきた。桃「あ、千晃そんなことしていいの?」守らんと。ここで今さっきみたいに曲げたら、