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こんにちは。約1ヶ月ぶりのアメブロ更新となってしまいました( ̄▽ ̄;)さゆです。(↑「もちちゃんシャンプーされたニャ」)いつの間にかゴールデンウィークが終わり、いつの間にかもち(ΦωΦ)も2歳の誕生日を迎え、私はいつも通り、ライターの仕事で「ああでもない、こうでもない」とひどく悩み、7月にはこれまたアラフォーに突入しようとしているのですから、大変恐ろしいことです.......カタ:(ˊ◦ω◦ˋ):カタきっとあっという間の人生、せめて面白かった本や漫画の感想の記録くらいちゃんと残した
誰か一人のことを語る時、人によって、見え方が全然違う!なんてことはよくあることかもしれませんが、「人間とは実に、多面性を持つ生き物なのだなあ…」と、ゾクゾクしながら思う小説に出会いました。今回は、社内で密かに「チャラ男」と呼ばれる44歳の三芳部長が主人公の物語『御社のチャラ男』(講談社)の感想を書こうと思います。御社のチャラ男Amazon(アマゾン)1,881円さゆ@読書と猫@sayulog『御社のチャラ男』(絲山秋子)読了。食品会社に勤める44歳の「チャラ男」こと三芳部
こんばんは。またまたお久しぶりになってしまいましたさゆです。(我が家のイケメンあずきandおもちです笑)お久しぶりのくせに、またまた仕事の記事掲載報告で本当に申し訳ないのですがm(__)m先日、女性誌「with」の公式サイト「withonline」にて、書評エッセイ第2回目の記事が無事に配信されました↓↓↓with編集部@with_magazine【社会に出るのが本当に怖かった】書評を中心に活躍するフリーライター・さゆさんの“自分を救ってくれた本”にまつわるエッセイ第二回目
こんにちは。お久しぶりになってしまいましたさゆです。久しぶりな上に、今回は、本の感想でなくて申し訳ないのですが…!今日は、お仕事のご報告をさせて頂ければと思います。昨日から、女性誌「with」の公式サイト「withonline」にて、書評エッセイの連載をさせて頂くことになりました↓↓↓with編集部@with_magazine【いつも私を救ってくれたのは“本”だった】書評を中心に活躍するフリーライター・さゆさんの“自分を救ってくれた本”にまつわるエッセイ第一回目。「消えたい」と
仕事が少ない時期(残念ながらわりとある)に、毎日家事と猫のお世話をしながら、ああ今日も、同じことの繰り返しや~~と思いつつ生きていると、社会と繋がっていない事実や、誰の役にも立てていないのではないかという不安にさいなまれて、苦しくなることがあります。人間、ほんと生きてるだけですごい!偉い!!とは思っていることも本当だし、「誰かの役に立たねばならない」というのも、ただの思い込みだったりする。そもそも家事をすることだって偉いはず!!!…しかし、そう感じてはいても、SNSなんかで、キラキラ
こんにちは。さゆです。昨日はバレンタインデーだったらしく、義姉から可愛いチョコをもらいましたキットカットに、我が家の可愛い可愛い男の子キャット2匹の写真が…!!!これは嬉しいです。可愛くて食べられない私は、夫と出会いもう12年、共に暮らして8年で、年々イベント事が超絶適当&もはやスルーになってしまっています( ̄▽ ̄;)昔はルンルンでデパートやケーキ屋さんにチョコ買いに行ったんですけどね。やはりイベントは復活させたいなあ…なんて思った昨日でしたさて本日は、図書館で借りた漫画の感想を簡
歳を重ねるのは、変な肩の力が抜けてラクになることもあるし、ちょっと楽しみでもあるのですが、でもその一方で、身体や心の老化が恐ろしいなあ…なんて思う今日この頃です。こんにちは。さゆです。そんな不安な心境の際、ちょっと年上の先輩方に、直接お話を聞けたら有難いのですが…。当方友人のいないぼっちゆえ、専ら、年上世代のおねえさまたちが執筆されたエッセイに励まされています。今回感想を書きたい、ジェーン・スーさんの『ひとまず上出来』(文藝春秋)も、年齢を経て、身体や心の、新たな発見や悟りが快活に描かれ
世間並みの人間になりたい…と思い続けて早34年…。私は未だに、とってもポンコツで、依存心が強く、出来ないことが多すぎる、とても大人とは言えない、形だけの人間として暮らしています。生きてるだけで空気汚して、周りに助けられてばかりでごめんなさい状態なのに、「生きることが辛い」と思うことがわりと頻繁にある。その度に、「普通」からちょっと外れた人達がたくましく生き抜く本に救われています。今回感想を書きたい、ひらりささんの『沼で溺れてみたけれど』(講談社)もそんな本でした。沼で溺れてみたけれ
こんにちは。さゆです。(↑まん丸おもち君です(ΦωΦ))またもやコロナコロナが騒がれ始め、中々外に遊びに行けない日々が続いてるので、Amazonで本をたくさんポチってしまう私ですまず、今日届いた本ジェーン・スーさんと、ひらりささんのエッセイです。ジェーン・スーさんは、『貴様いつまで女子でいるつもりだ問題』『私たちがプロポーズされないのには、101の理由があってだな』からどハマりしまして、新刊が出る度に毎回買っています。ちょっと歳上のお姉さまのエッセイというのも最高だし、テンポ良く
こんにちは。さゆです。(↑トイレ覗きねこ常習犯・おもち君です…(ΦωΦ))さて、本日は、図書館で借りた本なのですが。大人でも子供でも楽しめる、頭が柔らか~くなるような絵本を多く出版されている、ヨシタケシンスケさんのスケッチ解説エッセイ『欲が出ました』(新潮社)の感想を書こうと思います欲が出ましたAmazon(アマゾン)188〜5,692円さゆ@読書と猫@sayulog『欲が出ました』(ヨシタケシンスケ)読了。世の中や日常で不思議なことを可愛いイラストと共に文章で解説
こんにちは。さゆです。(夫の腹の上が大好きなあずさん…↑)本日は、購入本と、最近読んだ漫画3冊の感想を。私、お笑い芸人は、千鳥とかまいたちが好きなのですが…!表紙の猫ちゃんに惹かれて、かまいたち・山内さんのエッセイを買ってしまいましたさゆ@読書と猫@sayulogかまいたちが好きなのでエッセイも買いました✨📓猫ちゃん5匹と暮らしていらして、写真も可愛い🐱♥https://t.co/J9gZAyxZDb2022年01月16日22:19赤ちゃんと猫ちゃんがカワイイ猫ちゃん5匹
こんにちは。さゆです。(大分我が家になれた元野良猫・あずき君です↑)突然ですが、本日は、昨年からノロノロと進めている「本屋大賞ノミネート作品勝手に書いてみる」の8冊目の感想を…。正直、今回の『犬がいた季節』(双葉社)は、中々読むのに勇気が必要だった物語でした。ずっとペットたちと暮らしていると、その小さな身体に秘めた生命の尊さ、きらめき、そして儚さをすごく感じます。動物を題材にした物語は、悲しいシーンというのが比較的多いように感じます。たとえ物語でも感情移入しまくり、ドバドバ泣いてしま
こんにちは。ずいぶんと遅れましたが、あけましておめでとうございます(↑お父ちゃんに抱っこされて嬉しいニャー)去年もあまりこの読書ブログは更新できなくて…( ̄▽ ̄;)ブログの広告消すために、月1000円払っているのにーーーというケチケチ精神が消せない肝っ玉の小さな相変わらずの私ですが、今年も大好きな読書は積極的に続けていけたらと思います今年はいよいよ35歳、アラフォーになりますが、歳を重ねても、初めて経験することや感情はまだまだたくさんあるのだな…と、猫を2匹飼い始めてから思うようにな
こんにちは。さゆです。(毎朝午前2時に規則正しく私を起こしてくれるもちちゃんです…↑)突然ですが皆さま、『枕草子』、『徒然草』と並んで日本三大随筆のひとつである『方丈記』を覚えていますか??「ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず」という冒頭の有名な一文で知られるられるこの作品は、源平騒乱期を生きた鴨長明が、西暦1212年、58歳の時にわずか5畳ほどの小屋で書き上げたと言われています。鴨長明は、生きてる間になんと、京の都にて、安元の大火(23歳)、治承4年の辻風(26歳)、福原
こんにちは。さゆです。(↑甘えん坊あずき君です(*ΦωΦ))最近また本と漫画を色々買ったので、今日はそれを紹介しますまずこちら。アメブロの初期からずーーっと読ませて頂いている配達員のゆきたこーすけさんの漫画。今はウーバーイーツの配達員をされながら、漫画家としても活動されてる方です。私、田舎住みということもあり、流行りのウーバーイーツ、頼んだことがないのですがウーバーの裏側の悲喜こもごも、誠実に真面目に働かれている様子や、配達員の方のそれぞれの事情、仕事の厳しさなども、ユニークに描か
こんにちは。お久しぶりです。さゆです。(我が家のあずきさんです)さて、突然ですが、皆さんは「節約」してますか…?私は、「節約はストレスがたまるから苦手だけれど、いくらでもお金はほしい」という、どうしようもないタイプです( ̄▽ ̄;)しかし現実は、12月は、母の誕生日にクリスマス(甥っ子にプレゼントを送らねば…)、我が家のおせち料理も買いたいし、1月は、甥っ子にお年玉をあげねばだし、甥っ子の誕生日もあるしで、お金は湯水の如く飛んでくばかりです…。結果として、私は、大好きな本を買うことの節
お久しぶりです。さゆです。(天使おもちちゃん…)11月は、体調がイマイチな日が多くてほぼ本もマンガも読めず、目の前の、そんな量はない原稿を仕上げるのに精一杯…という有様だったのですが、それでもお布団の中でニヤニヤしながら読んだ本やマンガは何冊かあるので少ないですが、今月読んで面白かったマンガを紹介させてくださいおかえり、南星バス1(花とゆめCOMICS)Amazon(アマゾン)450〜1,722円まずこちら。まどさわ窓子先生の初コミックス『おかえり、南星バス』1巻(
こんにちはまたお久しぶりになってしまいましたさゆです。(目が強いもちちゃんです)気がつけばもう11月も後半戦。「あれやろう」「これやろう」と思いつつ、今年もやっぱり相変わらずで、「頑張ったぜ!」と一度も言えることのないまま、何となく今年も終わるんだろなと先がバッチリ見えていますが…( ̄▽ ̄;)最近は、歳のせいか、なんのせいかはわかりませんが、「人生とは得てしてそういうもの」と思うようにすらなってきました…。そんな美しくはない人生で、ほどほどを目指して生きる。これから先、上手くい
こんにちはさゆです。もう11月なのに、暑くなったり、寒くなったり…。何かと落ち着かない毎日ですが、何とかかんとか頑張って頑張って生きております今年も相変わらず、嫌なことも、辛いことも、思うようにならないこともたくさんあって( ̄▽ ̄;)ため息が多かったですが、時々手を抜いたり、めっちゃ寝てリセットしたり、猫ちゃんに癒されたりしながら、残り2ヶ月もボチボチゆっくりと頑張りたいなと思います。もう私の記憶では大分過去のことに思えるのですが私は今、高知県に住んでいますが、4年前、26~30歳
こんばんは。さゆです。(我が家の世界一お美しいマンチカン様と自称・ロシアンブルーとブリティッシュショートヘアのハーフ(※本当は雑種)たちです∩(^ΦωΦ^)∩)本日は、またまたお仕事の宣伝で申し訳ないのですが、たぶん1年ぶりくらいに、女性誌「with(ウィズ)」の公式サイト、「withonline」にて、カワハラ恋先生の新作『ウチは別れて暮らしてる』の紹介記事を執筆したので、ご紹介させてください。ウチは別れて暮らしてる(1)(モーニングコミックス)Amazon(アマゾン)693
この世は本当に理不尽で不平等で、上手くいかないことも多くて、時々精神安定剤をポリポリ齧りながら、何とか、何とかバランスをとって今日を生きている…。ーー突然暗い出だしから失礼致しました。しかし、意外とそういう方、いるのではないでしょうか?世の中だけではなく、不甲斐ない自分自身にも嫌気が差す。「どうして生きているのか」。考え出すと病むからさっさと思考を止める。「ああなんか今日も軽く扱われた!私はその程度の人間なのか…」と何回仕事で思ったことか…。SNSは今日も元気に誹謗中傷であふれていて
こんにちは。さゆです。(いないと思ったら、飼い主の脱ぎ散らかしたスカートを寝床にしていたもちちゃんです…笑)突然ですが、「情熱を持って、誠実に謙虚に頑張っていればいつか必ず報われる…」なんてことを愚直に信じていたのは、一体何歳くらいまでだったかなと振り返ることってありませんか?確かに、真面目に誠実に頑張らないと、報われないことって本当に多いです。凡人にとって、報われるためには、それが大前提であったりするのかなとも思います。でも、大人になるにつれて、それは半分正解で、半分嘘だとも思うよう
こんにちは。さゆです。仕事しつつ、嫌な顔で家事しつつ( ̄▽ ̄;)、猫2匹のお世話をしていたら、毎日恐ろしく早く過ぎてゆく今日この頃今年もあと2ヶ月と少ししか残されていないなんて、本当に恐ろしいです。毎日変わらない気がするけれど、それはやっぱり違う。今年は、新しく2匹目の猫ちゃんを迎えたり、引越ししたり、お仕事を頂いたり、ちょっとずつ色んなことが変わったな~と思います。私は年々図太くたくましくなっていきますがもう34歳ですが、できるだけ繊細な心も忘れぬよう、本の感想など書いていきたいで
こんにちは。さゆです。この2日で食べたものたちです(笑)つまり料理…してな…い昨日はラーメン食べに行って、今日は遠出してうどんを食べに行き、帰りに農園のカフェに寄りました♪秋晴れの気持ちいい一日でした。最近の購入本です。どちらも小説石田衣良さんの『池袋ウエストゲートパーク』の最新刊と、山本文緒さんの短編集『ばにらさま』。池袋ウエストゲートパークは、もう20年近く読み続けている気がします…!新刊が出る度に読んでますが、10代からの習慣の気がします主人公のマコトのまっすぐで優しい
こんにちは。さゆです。(もちちゃんです^._.^)さて本日は、前回の続きと言いますか、室町時代の能役者・"世阿弥"最初の伝書である『風姿花伝』の感想を少しだけ書いてみたいと思います。室町時代、足利義満という国家権力を背景としたスターであり、能役者であるばかりでなく、能の作詞家、作曲家、音楽家、演出家、理論家、そして座の統率者でもあった美しき天才・世阿弥。そんな世阿弥が40歳前後で、たった一人の真の後継者に、能の真実を伝えるために書いた秘伝書が、現代において、能楽論としてばかりでなく、演劇
こんにちは。さゆです。(↑うちのカワイイ小僧です…)皆様、突然ですが、今もなお演じ継がれている「能」という演劇を大成した大スター“世阿弥”のことを知っていますか?世阿弥は、南北朝が分裂した混沌とした時代から室町時代初頭、室町幕府3代将軍の足利義満の寵愛を受け、父の観阿弥と共に、身分の高い人から庶民まで、多くの人々を魅了した猿楽師です。能は、江戸時代までは「猿楽」と呼ばれていたそうで、観阿弥の率いる「猿楽」を演じる“観世座”も、地方へ巡業し、名を売る機会を狙っていた時代がありました。世阿
こんにちは。さゆです。(トトロのおばあちゃんに似てる…笑うちのあずちゃんです…笑笑)最近、人間は、非常にお疲れ気味で、メンタルが上がったり下がったり忙しいので、癒されるマンガや本が読みたいなあ…と思っていたのですが。Instagramで、まめきちまめこさんというニートの漫画家さんを発見し、その方が描くエッセイ漫画が、本当に…心洗われるというか、心身ともに優しく癒されるというか、とにかく最高すぎたので、毎晩、寝る前に読むのを日課にしておりましたAmazonで検索したら、本も何冊か出されて
9月の一記事目が今日のブログだとは…また更新に間が空いてしまいました💦何かとバタバタしており、心身ともに落ち着かない日々を送っておりました。こんにちは。さゆです。本日は、久しぶりにガッツリミステリーを読みたい!と思いまして、ミステリーといったら東野圭吾さんだろうと思い、手に取った東野圭吾さんの作品・『ラプラスの魔女』(角川文庫)の感想を書かせてください。ラプラスの魔女(角川文庫)Amazon(アマゾン)1〜4,129円さゆ@読書と猫@sayulog『ラプラスの
こんにちは。さゆです。(↑かわいい相棒あずきです(ΦωΦ)。我が家に来て1ヶ月と少し。大分お家に慣れました~)さて。気がつけばもう8月も最後…!あっという間に夏が終わりを告げようとしています( ̄▽ ̄;)コロナコロナで最近は今まで以上に移動ができず…。よさこいも花火大会も海も、今年は何も楽しめなくてそれなのに、とにかく毎日忙しくて。いや別に、仕事が忙しいとかではなく(涙)。猫2匹の世話、猫の病院、家事、暑さ、自分の体調不良、新しい在宅バイトの応募…など、一体何が忙しいのかわからん
こんにちは。さゆです。(我が家の愛猫・あずき&おもちコンビです(ΦωΦ))気が付いたら8月も終盤戦毎日毎日コロナのニュースに脅え、精神的にも疲れ果て…しかし、今も昔も未来も、とにかくやれることをなるべく楽しみながら、やるしかないのだな…とも思います。無理せずマイペースに行きましょうね。さて、本日は漫画の感想を8月に読んで特に面白かったマンガ4冊の感想を一気に行きますね(*^^*)まずは、高江洲弥先生の『先生、今月どうですか』1巻。先生、今月どうですか1(HARTA