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拓未司著禁断のパンダ読書メーターより柴山幸太は神戸でフレンチスタイルのビストロを営む新進気鋭の料理人。彼は、妻の友人と木下貴史との結婚披露宴に出席し、貴史の祖父である中島という老人と知り合いになる。その中島は人間離れした味覚を持つ有名な料理評論家であった。披露宴での会話を通じて、幸太は中島に料理人としてのセンスを認められ、その結果、中島が幸太のビストロを訪問することになる。一方、幸太が中島と知り合った翌日、神戸ポートタワーで一人の男性の刺殺体が発見された。捜査に乗り出した兵庫県警捜査第
認知症の祖父と小学校教師の孫が紐解くミステリー(冒頭あらすじ)横浜に住む小学校教師の楓には碑文谷に住む祖父がいた。祖父は認知症、レビー小体型認知症を患っていた。それが理由で幻覚が見える祖父であったが、元小学校校長を務め、ミステリー愛好家の祖父は豊富な知識と鋭い洞察力があった。ある日、同僚の岩田と岩田の後輩、四季と居酒屋に呑みに行くことになった楓。しかし、楓も出向いたことのあるその居酒屋では殺人事件が起きていた。概要を聞いた楓は祖父に事件について相談に行ったのであったが。魅力的な登
本日は様々な受賞歴がある話題作を紹介します直木賞受賞作であり、『このミス2022年』でも国内作品で1位になった作品です。それが契機で、図書館に予約を入れたのでした~米澤穂信黒牢城黒牢城(角川書店単行本)Amazon(アマゾン)1,584円予約を忘れた年末に、この作品が手元に届きました。正月にゆっくり時間をかけて楽しめる~と喜びましたよ。頭の中では「このミス1位」作品だったので、ページを開き、時代設定が混沌とした戦国時代であることに少し
だいぶ前に買っていたのですが(保管状態悪くボロボロ…)、お正月休みでやっと読めました。このミステリーがすごい大賞受賞作家揃い踏み。このミスファンにはたまらないのではないでしょうか。10分間ミステリーTHEBEST(宝島社文庫『このミス』大賞シリーズ)Amazon(アマゾン)1〜4,200円内容としては面白いというのもあれば、私には難しいな…というものも。はじめて読む作家さんの作品もあり、読み応え十分の1冊でした。GreenGables
浅倉卓弥著四日間の奇蹟天才的なピアノの才能を持つ少女・千織とピアニストとして将来を嘱望されていた青年・敬輔。2人の出会いは敬輔がロンドン留学中の5年前。暴漢に襲われた千織親子を助けようとした敬輔は左手の薬指の神経を断裂してしまう。以来、彼は人前でピアノに触れることはなかった。そんな2人は今、日本各地の施設へ慰問演奏の旅をして回っていた。一方、とある島の療養センターで働く真理子。離婚の痛手を引きずりながらも懸命に生きる彼女は、2人の慰問演奏会を心待ちにしていた。ちょっとファンタジーな要素も
さよならドビュッシー中山七里(なかやましちり)著読書メーターよりピアニストからも絶賛!ドビュッシーの調べにのせて贈る、音楽ミステリー。ピアニストを目指す遙、16歳。祖父と従姉妹とともに火事に遭い、ひとりだけ生き残ったものの、全身大火傷の大怪我を負う。それでもピアニストになることを固く誓い、コンクール優勝を目指して猛レッスンに励む。ところが周囲で不吉な出来事が次々と起こり、やがて殺人事件まで発生する―。第8回『このミス』大賞受賞作品。最後のまさかっという展開はかなり衝撃ピアノレッ
こんにちは!ブログ主です。今日は11月の最終週の日曜日。本年も後1ヶ月程になって參りました。我が家では年末の大掃除を回避する為に、この辺りから毎週週末に、少しづつ家の各部分をお掃除するという事にしているんですが、やはり普段手を入れてない場所は一年経つと埃が貯まりますね。雑巾が真っ黒。本当は普段からこまめに掃除していればよいのですが、ついつい掃除をサボりがちに・・・まだ雨樋の掃除やら庭の生け垣の剪定やらやることが一杯。まあそれをいっぺんに年末にやるとなると大変なので地
いきなりですが(,,`・ω・´)ンンン?なにこれって感じですが…実は、今回お勧めしたい本のタイトルでして・・・2021年第19回このミステリーがすごい!大賞!大賞受賞作元彼の遺言状作者:新川帆立元彼の遺言状Amazon(アマゾン)675円【中古】【全品3倍!11/18限定】元彼の遺言状/新川帆立楽天市場261円元彼の遺言状【電子書籍】[新川帆立]楽天市場750円私はまんまと図書室でこのタイトルに引っ掛かり
メモしまくりましたよー、笑。2ページにわたって。講演会、拝聴できてよかったです。城山さん、ありがとうございました❗️
なぜ人は食べすぎるのか?:食欲を支配する5つのホルモンの活用法Amazon(アマゾン)300円おはようございます。本日の読書レビューは、キャロル・オコンネルの『愛おしい骨』です。日本では2011年度《このミステリーがすごい!》海外小説部門で1位に輝いた作品!ご記憶の方もいらっしゃるでしょう。37歳の元軍人である主人公は、20年ぶりに故郷に戻り、当時15歳だった弟の行方不明事件の真相を明らかにするストーリー。17歳だった主人公は、弟と一緒に森の中に入った
オリコンニュースさんからの情報ですこのミス大賞に『ナイナイANN』構成作家の小西マサテルさん執筆きっかけは「認知症の父の存在」出版社の宝島社さんが主催する第21回『このミステリーがすごい!』大賞の受賞作が発表されたそうで、『ナインティナインのオールナイトニッポン』で構成作家を務める小西マサテルさんの『物語は紫煙(しえん)の彼方に(仮)』が受賞したそうです。大賞賞金は1200万円で、来年1月から書籍化されるという。同賞はミステリー&エンターテインメント作家・作品の発掘・育成を目的に、20
皆さんこんばんは。恒例の夜中の本紹介。「看守の流儀」城山真一第14回このミステリーがすごい大賞を(ブラック・ヴィーナス投資の女神)で受賞してデビューした作家さん。投資話だったんで興味が薄く読んでなかったんです。でも今作は帯に大好きな横山秀夫さんの推薦。そりゃ読みますね(忖度でお勧めする人じゃないですから)。ではどうでしょうか?主人公は刑務所の刑務官。その刑務官の目線で描かれる五作からなる連作短編集です。仮出所した模範囚の失踪、暴
★★★☆☆「このミステリーがすごい」大賞第9回大賞受賞作品。このミス...は、その後のミステリー界を牽引する活躍を見せる作家さんの、登竜門的位置付けと個人的には感じているから、好んで手にしている。中山七里さん、湊かなえさん、柚月裕子さん、と言わずとしれたご活躍は記憶に新しい。本作。『首長竜』がどう関わってくるのだろうそんな興味を抱きつつ、1ページ目を開く。序盤は、どこかノスタルジックな風景描写に、嵐の前の静けさ..なんて勝手に想像する。(結局嵐は起こらなかった)少女漫画家
紙鑑定士の事件ファイル模型の家の殺人歌田年著以下、読書メーターより引用第18回『このミステリーがすごい!』大賞大賞受賞作!あらすじ神保町で紙鑑定事務所を営み、どんな紙でも見分けられる男・渡部。ある日、そんな彼の事務所にひとりの女性がやってくる。「紙鑑定」を「神探偵」と勘違いした彼女は、「彼氏の浮気調査をしてほしい」と言う。手がかりはピンボケしたプラモデルの写真一枚だけ。渡部はダメ元で調査を始めるが、ある男と出会ったことで意外な真相が明らかになった。その男こそが伝説のプ
読書は、一日中没頭出来るかも。今回読んだのは、密室黄金時代の殺人子どもたちコナン好きだから、私がこの本読んでたら、たまにこそっと読んでたよ笑このミステリーがすごい大賞とかとってるやつ。密室黄金時代の殺人雪の館と六つのトリック(宝島社文庫『このミス』大賞シリーズ)[鴨崎暖炉]楽天市場880円リアルに面白い。自分も謎解きをしている感覚で読み進める事ができます。まぁ、犯人はすぐにわかってしまったけど、そのトリックが難しくてどうやったんだろうとかそんな
★★★★☆「このミステリーがすごい!」大賞受賞作家による、ミステリー長編。愚か者の島...別名を、フリムン島という。背景は本作を読んでのお楽しみ。静かな無人島。これまで静かに佇んでいただけの島に、人間が現れたことで様相が一変する。理路整然とした、ロジカルな展開...ではなく、どこか拙さも見え隠れするストーリーだけれど、かえってそれがリアリティーを生んで、なんとも言えない臨場感を醸し出してくれるから不思議。付き合っていた彼女が、経緯はどうあれ大学教授に奪われ、奪い返そうとした
皆さんこんばんは。今夜も暑い。扇風機フルパワーで回してブログ書いております。恒例の夜中の本紹介。「逃亡刑事」中山七里多作作家なので毎月一冊位読んでいる気がします。ただそのせいで内容が薄い作品も最近多々ある。今作はどうでしょうか?冒頭施設から逃げ出した少年がねぐらを探して潰れたカーディラーに潜り込むと、銃での殺人事件を目撃してしまいます。翌朝になり殺されたのは単独で麻薬密売を追っていた刑事というのが判明します。事件を担当するのは千葉
こんばんは。ウサギです。今日の夕食ごはんふわ玉トマトスープ小松菜入り肉豆腐中華風サラダです。📗読書記録中山七里「さよならドビュッシー」を読みました。第8回このミステリーがすごい大賞受賞作の「バイバイ、ドビュッシー」に加筆、改題して単行本化したようです。シゲが出演したWOWOWのドラマ「夜がどれほど暗くても」の原作も中山七里さんでしたね。面白かったです。この本に関してはこれ以上感想を言うのはやめておきます。ネタバレになっちゃうといけないので。
今日からGWが始まりました長い人は10連休ということですが私たち夫婦はカレンダー通りですずっと自宅療養で楽してた私もいよいよ来週からお仕事開始これまでのようなペースで本が読めなくなるのが少し寂しいですが元気なうちは働かなきゃね(^-^)さて、入院中に読んだ2003年にこのミステリーがすごい!大賞を受賞したパーフェクト・プラン代理母として生計を立てる女はかつて出産した息子を母親の虐待から救い出すため、仲間と共に犯罪にならない犯罪を企てる身代金ゼロ!せしめる金は5億円
入院&自宅療養している間に本屋大賞の読書が随分と進みましたあと残すところ3冊ほどです私は好きなものから食べちゃうタイプで読書も然りですだから苦手なジャンルのものばかりが残ってます今年大賞受賞したもの以外は…(^◇^;)敬遠していた中にはへぇ〜!早く読めばよかったという作品もありましたが、やっぱり苦手なものは後回しになりますそこで、気分転換に「このミステリーがすごい!」大賞受賞作を並行して読んでいくことを思いつきましたミステリーやサスペンスは大好物ですからヽ(´▽
少し前に書いたこちらの記事。『このミス大賞』タイトルはご存知"このミステリーがすごい"大賞の事です。この賞、私の中では結構ハズさない賞との印象があり、今回買い溜めしていた"こちらの本"を読破しました。4…ameblo.jpドラマの1話目を見て何だか違和感を感じていました。。。ドラマのペースが早くない??このままのペースだと連ドラ(10話程度)どうやって引き延ばしていくんだろう・・・何とまさかの2話解決(小説1冊分がたったの2話で終了)短縮し過ぎ。。。だけど逆に小説のダラっと感
ミステリーを求めて本屋さんを彷徨いていた時に見つけた一冊。「密室黄金時代の殺人雪の館と六つのトリック」。これは期待できるぞ、と読んだら思ってた本格ミステリーのような重々しさがなく、終始軽いノリで語られていく。主人公の心の中のツッコミが軽いのでテンポ良く読めるのと、出てくる登場人物たちもキャラがたっていて覚えやすい。そしてネーミングセンス!笑。医者の石川とか支配人の詩葉井とか、職業そのままの名前が多いので、登場人物が多くなりがちなミステリーとしては読者に優しいネーミング。あと、この物語の人
新川帆立『元彼の遺言状』この主人公…爽快そして豪快「僕の全財産は、僕を殺した犯人に譲る」なんで?うん?どういうこと?っていう掴みは、もう読まずにはいられない。読み始めて、さらにグッと捕まれたのはプロポーズの話。「私はこれっぽっちの価値だと言うの?」とプロポーズにダメ出しする様は、「この主人公気が強くてヤバい。人振り回し過ぎ」と傲慢な人に思うんだけど、元彼である森川英治が「優しい人」と言った意味が後でわかりすぎるくらいにわかる。だって、周りの人に文句言いながらも、振り回されるのだ
観たいドラマです。桑田佳祐さんと近い存在の綾瀬はるかさんと大泉洋さんのドラマなら観ない理由がありません。ミステリー大賞を受賞した作品だけにストーリーとしてもおもしろそうな気がします。ボクシングを題材にしたドラマなので見逃せません。木村拓哉さんが主演なので、視聴率も取れそうです。
【「密室の不解証明は、現場の不在証明と同等の価値がある」との判例により、現場が密室である限りは無罪であることが担保された日本では、密室殺人事件が激増していた。そんななか著名なミステリー作家が遺したホテル「雪白館」で、密室殺人が起きた。館に通じる唯一の橋が落とされ、孤立した状況で凶行が繰り返される。現場はいずれも密室、死体の傍らには奇妙なトランプが残されていて――。(AmazonHP解説より)】『このミステリーがすごい!』大賞の文庫グランプリ受賞作です。現場が密室でその謎を解明できない
タイトルはご存知"このミステリーがすごい"大賞の事です。この賞、私の中では結構ハズさない賞との印象があり、今回買い溜めしていた"こちらの本"を読破しました。4月からはドラマ化ですしその前に読むのがある意味活字中毒者の定義です笑どんな定義やネンっ!『元彼の遺言状』作者:新川帆立さんショッキングが色々詰まった本。先ずタイトル、そしてビビッドなデザインのジャケットにも本の意思を感じます。更に作者の名前(ホタテさんって可愛いやん)と経歴にも興味を持ちました。作者はリアル東大法学部卒のリ
おはようございますhina☆です。今日も読書記録です。たぶん、購入したのは昨年だと思うのですが、積読になっていたもの今回は、「このミステリーがすごい!」大賞受賞作でもあるこちら↓↓↓元彼の遺言状著者:新川帆立元彼の遺言状[新川帆立]楽天市場1,540円~あらすじ~「僕の全財産は、僕を殺した犯人に譲る」奇妙な遺言状を残して、大手製薬会社の御曹司・森川栄治が亡くなった。学生時代に彼と三ヶ月だけ交際していた弁護士の剣持麗子