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竺仙の雨にツバメ模様の長板中形の浴衣。浴衣にも色々とありますが、藍の浸染による糊置き両面染めの長板中形の浴衣が、浴衣らしくて好き♡夜に映える白地の浴衣。花火大会は白地がいい。そしてイマドキならオンライン飲み会にオススメです。レフ版効果があるのだ♡今日のツバメさん♬近くまで来てくれたのでキレイに撮れた(((o(*゚▽゚*)o)))♡「いいね!」いただけると元気がでます「きものカンタービレ♪」のFacebookページ「きものカンタービレ♪」の
今日は「昭和の日」。昭和天皇の生誕の日です。平成になってからは、ゴールデンウィークを構成する祝日として「みどりの日」となり、2007年に「昭和の日」と改められました。「激動の日々を経て復興を遂げた昭和の時代を顧みて国の将来に思いをいたす」という意味が込められています。令和になって、世界的に疫病が大流行するなど思うもよらぬものでした。そしてまさかの未確認飛行物体への対応検討…。今は、好きな本を読んで、好きな音楽を聴いて、ゆったり過ごすのみ。昭和っぽい琉球
番いのヒヨドリが来なくなってしまって2週間が経った…。ぐっすんT^Tヒヨちゃん、可愛かったな〜。相変わらず、イソヒヨドリやスズメはやってきますが、ポッカリと胸に空いてしまった穴…。この喪失感を埋めるには…身に纏うしかない!?糸目糊置きで表現してください。この、可愛さを描けるのは…染めもの中野の中野スズミさんだっ!!!ヤンバルクイナのお腹も糸目糊置きで描いてもらったのだ。中野スズミワールドのおとぼけ感!?からいったら、イソヒ
外出自粛で籠城中で、ぎっくり腰で安静中の巣ごもりコーデ。向日葵文様の有松絞りに知花花織の半幅帯。向日葵の花って、意匠にすると太陽みたい。靭帯を切って松葉杖生活でも、ぎっくり腰になっても、着付けはできる!着付けは両足で立ったままだから。ですが、着物や浴衣をだしたりしまったり、洗ったり、畳んだり、お手入れしたりが無理…💦というわけで、しばらくはかけっぱなし状態です。半幅帯がコルセット代わりになってますが、まだ部屋の中しか歩けません…。外出自粛が求
外出自粛中にぎっくり腰で巣籠もり中のコーディネート♬東京友禅作家の大野深雪の大人カワイイ世界観を纏うと元気になる♡染め工房ユキヤの松に八咫烏の注染の浴衣。お仕立ての柄合わせをは和裁士の先生と考えに考えた。衿まわりの八咫烏も良い感じになった〜♬染織iwasakiのアフリカのシエラレオネという国のメンデ族の縞柄の織物からヒントを得て織られた生皮苧糸の半幅帯をあわせてみた。うん、ピッタリ💕カラスが近くを飛ぶと警戒するつがいのイソヒヨドリ。イソヒヨドリの雄イソヒ
外出自粛で籠城…というより、ぎっくり腰では戦えず、まさに巣ごもり状態です。今年は隅田川大花火大会をはじめ、青森のねぶた祭りや徳島の阿波踊り、そして祇園祭も開催が中止。浴衣が売れない…と、いわれておりますが。浴衣は夏だけのものじゃない♬そして外出するときだけに着るものでもない浴衣(ゆかた)の語源は湯帷子からきているように、元々は沐浴の際に着ていた麻の帷子のことです。江戸時代になると国産綿花栽培が最盛期を迎え、さらに庶民の湯屋の定着によって、吸湿性に富み丈夫な木綿
外出自粛で籠城中+ぎっくり腰にて安静中有松絞りと一口にいいがちですが、その技法は80種類にも及びます。これは三浦絞りと巻き上げ絞りが併用された有松絞り。エ霞に紅葉の文様です。三浦絞りは藤原すみ江、巻き上げ絞りは近藤鈴枝、原田成男、そして染色は三浦鈴世。加飾表現がすべて有松でされている、いわゆる純国産の伝統的工芸品に指定されている有松絞りです。西村織物の博多織の半幅帯をコーディネート現在の有松絞りは、京絞りの問屋やメーカーの下請けになっているところも多
外出自粛で籠城中+ぎっくり腰で安静中敷地内での散策すら不自由になってしまったワタクシの楽しみは、窓辺までやってきてくれる野鳥観察。ガラス窓越しで30cmくらい、手を伸ばしたら届きそうなところまでやってきます。瑠璃色と弁柄色の染め分けが美しいオスのイソヒヨドリ何かに似ているような…。これだ!空を見ろ!鳥だ!!飛行機だ!!!いや、スーパーマンだ!!!!初代スーパーマンを演じたクリストファー•リーヴ。スーパーマンの撮影中「ヒー
外出自粛で籠城中+ぎっくり腰知花花織は経糸の浮き織の経浮花織(たてうきはなおり)が特徴。経浮花織のために、裏面には経糸が縦に長く渡っているために、重たくなります。この木綿の半幅帯は木綿糸が太くてとくに重たいのです。が…、ぎっくり腰のコルセット代わりにちょうど良いかもしれないです!(°▽°)!注染の浴衣に知花花織の半幅帯ちなみに、知花花織事業協同組合は、日常に気軽につかうには重量が重すぎます…という意見をお聞きくださり、現在は細い木綿糸がつかわれていて軽く
やってしまいました…。ベランダの蜜柑の樹の鉢を持ち上げたら、ギグギッ…と腰から音がした。ぎっくり腰です。「魔女の一撃」というらしい。立ち上がることもできるし、歩けるのですが、今は笑っただけでも痛い、咳したら激痛、腰に鉛が入ってるみたい(泣「まずは冷やせ!」とのことなので、冷湿布。そして普段はつかっていない、着物補正用の腰パットをコルセット代わりにふたつ巻き、さらに、すずろベルトという滑らない伊達締めをその上から巻く。今までやった
外出自粛で籠城中。着物の楽しみ方は人それぞれですが、私は自分の気持ちを整えるために、家の中でも、お天気や季節にあわせて着物を着ています。日本人にとって着物が特別なものになってしまい、着物はお出かけ着と思う方が多いかとは思いますが、着るものは自分を表すものであり、守るもの。シャキッと背筋をのばして、テンションをあげるのに、一枚ずつ身体に重ね合わせて着付けていくという、今やお稽古事にまでなってしまうような「着付け」という面倒くさい行為があることが、よかったりもするのです。
「1日中着物でいて疲れませんか…?」と、聞かれることがありますが、四六時中カチッと着付けをしているわけではありません。家の中では、帯はせず伊達締めのみだったりします。半幅帯すらしていない…。伊達締めに割烹着か、伊達締めに前掛けで襷がけ。これが家着の定番の着姿です。外出用に帯をちゃんとした場合、伊達締めは抜きます。着付けをするとき、伊達締めは前からあてて後で交差して前でからげるだけ。コーリンベルトはつかいません。腰紐1本のみで着ています。←だから四六
今日から二十四節気では「穀雨」春の雨が大地へと降り注ぎ穀物を育てます。昨日の雨は激しかったですね…。疫病が蔓延している今、自然災害がおこらぬように祈るばかりです。紅花色の縞の米沢紬に栗山工房の牡丹にツバメの京紅型帯今年は牡丹の開花も早くて、見頃が終わってしまいそうです。大雨の間、ベランダの物干竿で待機中だったツバメさん。縮こまっています。細長く翼は大きい燕尾服の名前の由来となっている長く深い切れ込みがある尾小さいけれど優雅な鳥です。鳥の中
漫画は基本的に白黒の世界。そんなこともあって、登場人物の服装設定は物語の世界観、時代、身分、役割、個性などを表し、キャラ立ちさせるために衣装の柄はわかりやすい意匠が選ばれ、このキャラはコレ、と決め打ちされることが多いです。麻の葉文様の紬に市松地の帯これは何のキャラでしょう。ヒント、藤の花。「鬼滅の刃」のヒロイン、禰󠄀豆子です。六角形状に六つの菱形を重ねた幾何学模様を麻の葉模様といいます。麻の葉の麻は「大麻」のこと。大麻は神道でもつかわれる穢れを祓うもの
花粉症の季節に大島紬と並んでよく着用する黄八丈。江戸の町娘か同心か…。日光江戸村にいそうな印象が強いのですが、軽い洋風感覚の帯をあわせて江戸の町娘っぽさを軽減。黄八丈は江戸時代中期の大岡政談の白子屋事件が「恋娘昔八丈」という人形浄瑠璃となり、後に歌舞伎として上演され、瀬川菊之丞がお駒役で黄八丈を着ていたことから江戸で大流行となった着物です。黄八丈にれえすの花の電線に燕の帯をコーディネート。電線にツバメ。現代では何気ない光景ですが、こうした意匠が民芸色を薄めてくれる
人類の歴史には自然災害も疫病もつきもの。決して遠い世界のことではなかったのに、他人事のように感じていました。元来、祭礼や慣習は厄害から身を守るためのもの。その意義をあらためて考えつつ。婦人画報デジタルの連載「朝香沙都子の着物ダイアリー」の今月のテーマは「端午の節句にちなんだ装い」端午の節句の由来菖蒲はなぜ端午の節句の花なのか鯉のぼりをどうして飾るのか、なども合わせてご紹介しています。あらゆる祭礼や行事の中止が発表されています。感染拡大を
青空に下弦の月が美しかった朝ブルーベリーの花こっちは咲いた♬そして今日も夜明けともにやってきた。瑠璃色と弁柄色の染め分けが美しい、オスのイソヒヨドリ。鳴き声も美しい!でも悪人づら…をしている^^;
今日は雪化粧した丹沢の山々と富士山がクッキリとみえます。昨日の大雨は雪になっていたのですね。そして、今日は澄みきった青空!大雨の後の清々しい空気は、疫病が洗い流されたような感じがしますが(そうあってほしいものですが…)、そんなことはない。こんな日は誰もがお出かけしたいものだと思いますが、今は見えない敵との戦いの真っ只中なのだ…。外出自粛で籠城中。降り積もる雪のような桜の絨毯にチューリップの写真は過去のもの。せめて、写真でお花見を💕今年は桜の
外出自粛で籠城中。全世界が不安で押しつぶされそうな時に、地震や大雨、勘弁願いたい。大雨では役には立たないのですが、和傘が好きです。和紙から透ける光は柔らかく、和紙に響く雨音も風情があります。今日のイソヒヨドリ瑠璃色と弁柄色の染め分けは雄臈纈染のような灰茶色は雌イソヒヨドリは来るけれど、ヒヨドリが来ない…。北へと旅立ってしまったのかしらん。ヒヨドリは波型軌道飛行。Twitterで話題となっていた、とちさんの「僕が撮りたかったのはコレ
外出自粛で籠城中探し物をしていたら、引っ越しのようなおかたづけをするはめに@@;***今日は世界宇宙飛行の日1961年4月12日、人類がはじめて宇宙へ飛び立った。そして宇宙飛行士ガガーリンは「地球は青かった」と表現したとされ、日本において名言となっています。※原文は「空は暗かった。地球は青みがかっていた。まわりを見渡したが神はいなかった」水の惑星、地球。新型コロナウィルスの影響によって観光客がいなくなった水の都ヴェネツィアの海は美しさを取り戻し
桜が散ってしまった後の楽しみは…。桜前線と共にやってきた燕の観察。今年も巣作りがはじまります。どこに巣をつくろうか場所を探しているっぽい…。紫陽花が咲く頃には子供も成長し巣立っていきます。どんな困難があっても、季節は巡り、花は咲き、鳥はやってきます。
マガジンハウスへ♬パンダのananの膝に乗っちゃった♡マガジンハウスの社屋はオシャレ〜✨ガラスの入口は、ポパイとオリーブ!クロワッサンの「着物の時間」の撮影でした。女優さんをはじめとした各界の著名人が自分の着物を着用し着物への想いを語る「着物の時間」。1998年から連載がはじまり、約500人の方が登場しています。私が登場するのは、6月10日発売の「クロワッサン」。一生に一度の機会。何を着ようか、その装いで何を伝えたらいいのだろうか、試行錯誤し、コー
鬼は藤の花を嫌うといいます。by「鬼滅の刃」藤はマメ科の植物。マメは魔を滅するにつながる。鬼のような新型コロナウィルスから身を守りたいという想いを込めて、藤の花の帯の装い。本場奄美大島紬協同組合の百周年記念につくられた蘇鉄文様の復刻柄の本場奄美大島紬の泥大島にれえすの花の藤に燕の刺繍帯をコーディネート。帯〆は中村正帯あげは絵絞庵で自分で染めたもの二重マスクに手袋。消毒アルコールも常備。
緊急事態宣言をうけて籠城中の癒しは野鳥観察。目の前までやってくるのはヒヨドリだけじゃないのです。メジロ、キジバト、ムクドリ、雀…。そして、イソヒヨドリ。ヒヨドリに似ていることからイソヒヨドリと命名されたらしい。ヒヨドリは雀と同じく、チョン、チョン、チョンと両脚を揃えてやってくる♡イソヒヨドリは、右足と左足を交互にだしてタタタタタタッツと、忍者のように走る@@;そして乱暴(汗ヒヨドリより一回り小さいのですが、ヒヨドリに飛び蹴りするという…。ヒヨ
緊急事態宣言により籠城中。青海波文様は魚の鱗にみえなくもない…。同心円の扇状の円弧を互い違いに幾重にも重ねて海の波のようにみせた幾何学模様のこと。wifiのアイコンに似ています。意匠そのものは古代からあり、立涌やパルメッドと同じくペルシア伝来の幾何学文様といわれています。雅楽「青海波」の舞人の装束がこの名の由来といわれますが同じ意匠であったかどうかは不明。ちなみに…、元禄時代には青海波塗りといわれた青海波の意匠の漆工の技法が流行し、明治時代には柴田是真によってその技法が再
4月8日はお釈迦さまの誕生を祝う潅仏会の日。花で飾った花御堂に潅仏桶を置きお釈迦さまの像をお供えし柄杓で甘茶をかけお祝いする行事です。お釈迦さまの誕生の時に龍が天から飛来して香湯を灌いだという故事からきています。華を散布するための華皿。博多織の献上柄の意匠には華皿がつかわれます。緊急事態宣言発令後、はじまりの1日。花は美しく咲いています。朝日を浴びてるヒヨドリ
今夜は今年一番大きく満月が見える夜です。月の大きさは地球との距離によって変化します。月と地球が最も近づくタイミングで満月になったときが、月は大きく最も輝く!これが「スーパームーン」です。満月となるのは8日11時35分ですが、東京では7日23時23分頃に見る月が一番大きいようです。スーパームーンにちなんで、月っぽい装い。西橋はる美「春野」第54回東日本伝統工芸展入選作品。れえすの花の木賊に兎の刺繍帯明日からはじまる予定だった第60回東日本伝統工芸展
「ココ掘れワンワン」花咲か爺さんの有名な台詞ですね。桜の季節、最もお気に入りのお買い物バッグです。草履は一脇日傘は大井川葛布今日の桜今日のヒヨちゃん籠城生活では窓辺までやってくるヒヨドリが癒し外出自粛の籠城中でも変わらずに着物生活です。着物を着ることは、お出かけで特別なオシャレの人が大多数の中で、着物生活をつづけることは勇気が必要だったりします。無責任な人に振りまわされ、自分を見失う事なかれ。人それぞれに役割があるのです。
外出自粛で籠城中。那覇伝統織物事業協同組合へ/2019年秋沖縄の旅その10のつづきです^^/南風原の上原美智子さんの繭織工房へ♪ご自宅の室礼も素敵〜♡上原美智子さんは「あげずば織」でつとに著名な作家さんです。2012年に女子美のアートミュージアムにて開催された「沖縄の布〜未来を紡ぐ〜」でみた触りたくなる衝動を抑えるのに必死だった、空中に漂うあの布です〜。「あげずば」は琉球の言葉で蜻蛉の羽。琉球舞踊「綛掛」の中に「七ヨミと二十ヨミ(はてん)綛
外出自粛の籠城中、お花見は通りすがり八つ藤の丸文様の結城縮に柳に蛇の目傘にツバメの染め帯帯周りは先日の玄鳥至と同じ桜の樹の下でブランコ桜の空〜子供の頃、庭にブランコがあった。冬の間は取り外しているのだけれど、春が来ると乗れるように父が設置してくれた。ブランコに揺られながらそんなことを思いだす…。ちなみに、ブランコは春の季語です。