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主治医から現在の病状について説明を受け有効な治療法はないと言われた患者さんそもそも初めの手術が悪かったとかこれまでの経過フォローがどうだったとか説明の仕方が気に入らないとか結局のところ主治医と決別相談したがんの専門看護師がこれまた「事なかれ主義」の王道をいく方なので相談にのるというよりは波風立たないことだけを目標にした相談になってしまい、結論は出ずというか患者さんのふつふつとした思いに蓋をする形になってしまいました患者さんは代替療法を転々治療を求めて全国へでも
ひまわり先生のブログ(のリプログ)。ありますね標準治療の主治医ではない医師が言う「がんは消えた」ただこの「がんは消えた」という場合は、ほぼほぼ嘘なんですよ手術で取った場合は「がんは取り切りました」などと言われるでしょう「がんは消えた」という場合は、手術以外の何らかの治療(及び治療もどき)でもたらされた、と言うことになりますまともな治療病院では、見えるがんが抗がん剤などで見えなくなった時も「見えるがんはなくなりました」などと言われることが多
ビタミンCに関係する論文を紹介します。2016年韓国の国立がんセンターで行われた研究です。https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC4945984/目的:食品に入っているビタミンCが胃癌のリスクに影響しているかを調べる。方法:830人のコントロール群と415人の患者群。日々食べているものを質問票で調査。ピロリ菌も検査。結果:ビタミンCを多く摂取していた群(120.67mg/日)の方が胃癌リスクが減っていた。ピロリ
がん難民❤️ほんとうの知人なら、、いじめられているのをみたら、、助けてくれる、、でも、、社会って、、見て見ぬ振りをするのだ、、そしてあとから、、だいじようぶ、、同情するだけ、、なにもしてくれないのだ、、易刺激性、、いじめられっ子と一緒になって、、闘うこともないのだ、、、、保険医勤務医開業医つて、、いじめられることはない、、勉強ばかりしてるから、、あまり、、いじめに会うこともないのだ、、保険医勤務医の世界は点数のみ、、いかに優秀かどうかだけ、、まあ
来られているある方から「先生、もし自分が不合理なことを推し進めるようだったら、私の意見と異なっても、しっかり先生の見解を言ってくださいね」という様なことを伺いました。確かに「その方の意思」というものは非常に大切なのは事実です。とはいえ、「この方が希望したのだから」と、ちょっと前だったこともありますが、(ちゃんと説明したら絶対やらないだろう……)というような治療を「御本人の意思」(錦の御旗)として行う一部医療者を見てきた身からすると私は「その方の意思」至上主義で
主治医に促されながら…だいぶ前からホソボソと続けている、療養生活が送れる病院探し。少し前に私だけで話を聞きに行った病院(→病院見学)に、だーさんも一緒に行ってみました。まだまだ転院は考えてないけどねでも、入院での療養生活が必要なほどの状態になってから、バタバタと入院してくるよりも、もっと前の段階から、だーさんの様子を診ていき、我が家に関わっていきたい、と、新しい病院側から提案して頂けたので「現在の病院が優先で構わないけど、負担にならない程度に、たまに顔を出してくれませんか?」
がん難民前回も取り上げました。私的な定義で失礼しますが、高度進行期~終末期になっても、主担当医と言うべき存在がおらず、有事に入院する病院がないと……実質的ながん難民になります。難民という言葉を考えた人はなかなかですね。難民は「国」を失っているわけです。「母国」があれば難民にならないのは、がん難民も一緒です。この場合の母国とは、トータルに診療してくれる主担当医・主たる病院です(★”トータルに診療してくれる”という所がポイントなので、少し厳しいこと
リプログさせて頂いたブログ主さんはがん難民と言われるのだそうです。そうではないということを説明してもわかってもらえないとのこと。大変ですね。まだまだ一般には病院等をいろいろとかかるだけで難民のように感じる方もいらっしゃるのでしょうか。がん難民を端的に言うと、高度進行期から末期がんの場合に、主治医や入院させてくれる病院がなくなってしまうことで、自分から複数の医療機関を使い分ける方はもちろんがん難民ではありません。一つの病院に全てが揃っていることは多くないです。揃っていても紹介してくれるか
日本臨床腫瘍学会がいよいよ来週に開催されます。ようやく大会プログラムが公開され、どの発表を聞きに行こうかなど今から下調べをしています。興味を引く面白そうな発表が多く、あれもこれもと今から楽しみです。またせっかくの京都ですのでついでに観光でもしてこようかと思います。休みを取るしわ寄せで、三連休はずっと仕事に追われていますが頑張って乗り越えたいです。今日はお付き合いで参加した集まりで、呼吸器内科医の先生の講演がありました。懇親会で同じテーブルだったため、ステージ4のがん患者だと自己紹介し
薬事日報の記事に癌難民の調査報告が載っています。https://www.yakuji.co.jp/entry1794.htmlこれは日本医療政策機構が調べたデータの記事です。日本医療政策機構は、いわゆる“癌難民”に関する調査結果を発表した。癌難民を広く定義し、アンケート調査を行った結果から、[1]癌患者の53%は癌難民である[2]癌難民とされる患者は多くの医療機関を受診しており、癌難民が解消されれば最大5200億円の医療費削減効果がある――と報告。また、癌難民は主治医からの説明時間が短
ちょっと過激なタイトルになってしまいましたが…がんの自由診療に来られる患者さんはこのような発言をする方が少なくありません。それくらいはっきり仰る患者さんは説得にかなり時間がかかりますし、上手くいかないことも多いです。これだけ頑張って時間をかけても難しいので、忙しい保険診療の外来での説得は不可能に近いと思います。でも、多くの病院で説得することさえなく、診療拒否されちゃうんですけどね…さて、そんな患者さんが来られた場合、どう説得していくかというお話
癌治療は国も大学も製薬会社もかなり力を入れております。自分も呼吸器内科専門医として大学病院での診療に当たっておりましたので、肺がんの化学療法を中心に診療を行ってきた時期があります。またカンファレンスで手術や放射線の適応を決めるために外科や放射線科の先生ともディスカッションを行っていました。癌治療にあたる医師は自分の専門にプライドを持っている場合が多く、優しくない方も中にはいらっしゃいます。また患者さんのたくさん担当してましたので、いろんなタイプの患者さんがいて、いろんなタイプの家族がいら
がん研究会有明病院付属の研究機関にがんプレシジョン医療研究センターというのがありますそこの所長である中村祐輔先生は日本の凝り固まった標準治療に対してブログでいつも警笛を鳴らしています。それゆえにがん研の医師たちからは変人扱いや煙たがれていますさて、その中村祐輔先生のブログで久しぶりに熱い内容が書かれていました。自分に従わないと診療拒否する医師!~ブログより抜粋~世の中の知見が急速に増え、新しい技術が生まれ、選択肢が広がり、患者さんの多様性が重要
当院はがんの遺伝子治療がメイン!と言いたいところですが…さすがに自費で高額な分、遺伝子治療を受けられる患者さんはそう多くありません。その代わり、がんの相談に来られる患者さんは結構いらっしゃいます。当院ではがんの相談外来も行っていて、がんでお困りの患者さんはどのような方でも引き受けています。あるブロガーさんが挙げていましたが病院から治療拒否を受ける患者さんが少なからずいらっしゃいます。治療拒否の実態について:続報(ご意見募集)いわゆるがん難民の方ですが、そのような患
ハロー、イルカです🐬訪問いただき、ハッピーです🍀先週、潜在意識覚醒の個人セッションを受けてからホメオスタシスが必要以上に作動しだしてる感じ。ネガティブな感情があふれ出しそんな時、目にするものはネガティブに受け取ってしまう。私の地域では、月9放送のラジエーションハウス。今日は8話目の放送日だけど先週の放送を引きずっている。はぁ〜1週間引きずった〜〜ようやく、少し向き合う気に…(7話のネタバレあり)私は、5年前の今ごろ胸に異変を感じ受診したところ乳がんの診断を受
前回、先進医療の支払いが保険会社によって「前払い」と「後払い」があり一方医療機関は先進医療の技術料支払いについて原則「前払い」と規定しておりますと説明致しました。先進医療の重粒子線治療は約300万円、陽子線治療は約250万円の費用が健康保険外なので全額自己負担となります。もしも「後払い」の保険会社で契約したら約250万円~300万円を一時立替えないと先進医療を受ける事は原則出来ません。この一時立替えができなければ患者さん本人はもとよりご家族はとても残念な思いをすることに
がん難民という言葉を知っていますか?がんの標準治療は「手術」・「放射線」・「抗がん剤」の3つです。この標準治療スケジュールが完了すると治療打ち切りとなります。この時点で主治医は「うちではもうやることがない」といって病院から放り出されます。がんという病気の性質上、この時点で完治とは考えられずこの先がんが進行しても積極的な治療が受けられなくなりその状態に満足できないと感じて医療現場をさまよう人を表す言葉です。なんと年間約50万人ががん難民化しています!*がん難民から
ナガミヒナゲシという花なのだって。透き通るようなオレンジの花で、今や日本全国に咲き誇っている移入種であるという。道端や空き地で、見かけている方も多いと思う。もう、お花の盛りは終わっているけれど、まだ名残がある。ここ数日、夫のことで、病院側から動揺するようなことを何度も言われている。それは、転院について、である。急性期の病院なので仕方がないのだろうけれど、「もって、あと1か月」と医師に言われてちょうど1か月たった。夫は、まだ生きて、差し入れのお刺身も、ウナギの蒲焼き
これまでに何度も主治医と話し合ってきている、今後の療養場所の話。療養の場を作るための転院。→☆☆わたしが何とか納得できるようにと、何回も話をする時間を作ってくれて、一緒に考えてくれて、ありがたいなー、とオメデタク感じていたけど、ふと、いきなりもしかして、これは、暗に【追い出し】をかけてるのか?、、、私が鈍感すぎて、先生からの【肩たたき】に気がついてないだけなのか?、、、私たちは、いわゆる、行き場のない【がん難民】にされようとしているのか?、、、という感情が沸き起こ
乳がんの手術から一年。一年間にわたり生活習慣を変えることに注力しました。最近はみるみる元気になり活力も湧いてきました。今1年間生活習慣の変化をまとめてます。自分エビデンスです。面白いことが続々とわかってきてます。皆様にお役に立てること間違いなし。今しばらくお待ちください。
おそらくブログを普段からご覧の皆さんは、◯どうやったらいわゆる”がん難民”にならないか?◯どうやったら、いきなり「もう治療法がないです」と言われて絶望しないのか?その答えは、もうご存知だと思います。けれども、広く一般を見ると、実際はそうなっている方もいらっしゃいますね。下記で解説しました。↓↓↓↓↓↓↓もうがん治療法がないと言われて絶望しないで済む方法がん難民にならない方法はいくつかあります。もちろんそうならないような担当医やチームが動いてくれればよ
2月2日、3日は北海道帯広で、第25回日本ホスピス・在宅ケア研究会全国大会INとかちに参加。2日目の午前中3時間は、市民部会による「市民の考えるアドバンスケアプランニング(人生会議)」というシンポジウムを行った。田中洋三さん司会、二ノ坂が基調講演、長谷さん、宮本直治さんがスピーカーとして参加した。私は、まず3つの実例から。1)少6の女の子。腹痛で来院し、虫垂炎を疑った。手術のできる病院を紹介しようと母親に話したら、母親「あなたの問題でしょう。あなたが決めなさい!」と強い口調。呆れたが
こんなブログがありました。患者の権利と病院の使命ブログよりこれまで9年直接お目にかかってお話をした人から、「主治医との関係がうまくいってない」「セカンドオピニオンを受けさせてくれない」「自分が受けたい治療のため紹介状を依頼したら、不機嫌になり、それを受けるのならもう診察はしない、と言われた」「丸山ワクチンを主治医に内緒でやっている」等の話を数多く聞きます。昨年暮れに極めつけは、サプリを使ったら、この病院の緩和医療病棟には入れない、と脅迫を受けたそうです。
ご訪問ありがとうございます。大晦日のまとめた記事『大晦日記事もちょびっと整理、整頓?しました』の中で、『”がん難民にならないための方法は1つ”早期からの緩和大津秀一緩和医【再掲】』をご紹介しました。「がん難民」という言葉や、どういう人々を指しているかは、癌罹患者でなくとも、多くの方々がご存知だと思いますが(私は、癌罹患前から報道等で知っていました)「がん難民」になった経験者が身近にはいないので、実際、どのくらい(人数)発生している
2018年12月22日東京での公開セカンドオピニオン講演会参加者アンケートより*今回は個人的に先生と話が出来てその点はよかったですが、やはり話をしているうちに医療者との隔たりがかなりあると感じました。正直、ショックでした。自分は患者としてそこまでワガママを言っているのか?自分がブランド力のある病院にしがみついているような言われようで落ち込みました。士気を上げる為にセミナーに参加しているのに凹んだ気持ちになったのはガッカリです。病院難民の方が大勢いることを知ってもらいたいです!!一度、今の病
がん難民、皆さんはご存知でしょうか?どうするとがん難民になるかを下記で解説しました。↓↓↓↓↓↓↓こうするとがん難民になります治療を続けています。しかし治療が効かなくなります。そこで「緩和ケアに行ってください」「緩和ケアに専念しましょう」と言われます。患者さんやご家族はそれを受け止めることができません。対応は親切な、(科学的根拠に関しての明示は十分ではない)免疫治療等のクリニック<※ポイント;入院施設がない>で希望をもって治療に臨みます。しかしそのうち、終末期を迎えます
妻の病気がかなり進行してきた頃、体調が悪くてイライラが募ったのでしょうか、妻からのLINEで「もう諦めて下さい」とメッセージが来たことがありました。妻が命を削る辛さに耐え、なおも生きようと必死に頑張ってることは側にいて分かっていたので安易に返信することが出来ず、どうしようかと思案していたところ、しばらくしてから「さっきはゴメンナサイ。本当はあっちゃんにも諦めて欲しくないです。体調が悪いと拗ねちゃうんです」とまたメッセージが来ました。これほどまでにがん患者の気持ちは常に揺れていますし、患
以前2016年4月に聖路加国際大学アリスホールで,「ステージ4をぶっ飛ばせ」という感動的なフォーラムを開催しました。このフォーラムは,250人の患者さんや家族を集めて,ステージ4の患者さん4名に登壇していただいたもので,ステージと会場の間に暖かい空気が存在していました。あれ以来,「ステージ4をぶっ飛ばせ:第2弾」をやってほしいという声をたくさんいただいておりました。しかし,昨年7月に定年退職して以来,自由に聖路加の会場を使うことは出来ませんでした。そこで,昨日の土曜日の午後
2016年の春。むろらんは、初発がんの手術後、再発転移が認められてから1年が経とうとしていた。その1年、私たちは「標準治療に見放されたがん難民」なりに、精一杯出来る限りのお金と時間と心労苦労をかけ、治療に向き合ってきた。が、肝心の治療成績が芳しくなく、流石にわたしは「何かが違う、このままではいけない」と焦りの気持ちがでていた。当時取り入れていたセルフケアや治療は、小さなものから大掛かりなものまで、10は軽く超えていた。初発がん発症時から、むろらんが
OL瀬戸田です。よろしくお願いします。放射線治療の診察の予約をしたクリニックに行ってきました。(春ですね。風で髪が跳ねてます)持ってきたデータの読み込み等で1時間位経ってから診察室に呼ばれました。そして最初に何故自由診療にしたかの経緯を話して下さいときましたちょっと思ってもない問診でしたがそのまま時系列に話しました。そして、ここは標準治療の病院です。と言うことを繰り返しおっしゃるので何となく瀬戸田も気づいてきましたがこちらでの放射線治療をお断りされました。帰り際