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2022年11月16日父が胆管がんを取るため、膵頭十二指腸切除術を受けてから3週間以上経った。しかし、まだ食べられていない。通常なら術後4,5日で食事できるんだけど、高齢者だからか、なかなかうまくいかない。父が何度も、食べる→吐き戻す→絶飲食を繰り返しているので、主治医も今回は食事再開に慎重になっている。胃に造影剤を入れて、それが腸にうまく流れるのを見てから食事を再開することになった。今朝のレントゲン撮影で、腸に送り込まれたのを確認できたので、昼から食事が出さ
今はスマホばかりで固定電話はほとんど使用していません。その固定電話が日曜の早朝に鳴りました。わたし(誰だろう??)もしもし…私の伯父(80代)あ、チョコポテチちゃんかい??浅草の北野です北野たけし(仮名)ですわたしえ??たけしおじちゃん??たけしおじちゃんは元薬剤師で大手の製薬会社に勤めていて約20年前に定年退職。真面目で勤勉な性格。数年前から足腰が不自由で親戚の集まりにも来られなくなり
2022年9月、父が遠位胆管癌と診断され、その後、手術(膵頭十二指腸切除)を経て、現在も経過観察中です。父は癌が発覚したとき84歳でした。癌が分かってから、胆管癌について書いているブログを閲覧させてもらいましたが、多くは60代以下の患者さんで、高齢者、特に80代の情報は少ないようでした。そこで高齢者の1事例として、ブログを書いてみようと思いたちました。このブログを綴っている私は40代の娘で独身、ひとりっ子。ずっと父母と同居しています。父が世帯主。60歳で会社を退職し
2022年9月5日(続き)さて、私は仕事中に母から「父が胆管がんの疑いあり」とのLINEを受け取った。“がんって言っても、最近は治ることも多いよねえ。でも、胆管がんって聞いたことないなあ。”と思いながらネットでググると、5年生存率20%の厳しい癌という情報が出てきた。(今はもう少し確率が上がってると思います。)”あっ、これは絶望的だ!“母に詳細を聞くために電話したんだけど、ボロボロ泣けてきた。母のほうは、父の兄が胆管がんで亡くなったことを知っていたので、先生に説明
【80代】人生100年時代、83歳でCMデビュー。人生は摩訶不思議。元気な母の爆笑茨城弁のありのまま動画です/#80代#シニアライフ#人生100年時代#元気の秘訣#80代#60代#シニアライフ#親子#パワフル#人生100年時代83歳でCMデビューした母のトンチンカンのありのまま動画です(笑)元気の秘訣は笑うことにあるのかも。人生100年時代、笑顔でシニアライフを楽しみたいものですね♪=======================================...
父は、スポーツやジム通いなどはしたことがない。基本的に身体を動かすのは好きではない。体重は60キロ代の半ばで、標準か痩せ型。タバコは50代で辞めたけど、酒は弱いくせに好きで、毎晩ビール1缶か日本酒1合弱程度飲んでいた。母や私が「休肝日を作らなくちゃ」って言っても無視無視。父の悩みは頑固な便秘。何十年も前からの便秘症で、便秘の薬を色々併用して試しているんだけど、なかなかスカッとしない。1日出ないだけで、不機嫌な顔をしている。母に言わせると「父の頭の中の80%は便秘
父、娘2人、弟夫婦と北海道旅行中です旅行と言っても観光旅行ではなく父の人生における『心のまとめ』をお手伝いする旅。父の生まれ故郷を訪ね少し離れたところにあるお墓を参り兄弟姉妹との再会をセッティング。80-90代の兄弟姉妹が生きて集まるのは最後になる可能性が高く私にとっても親孝行の『まとめ』になる旅なのです✈️まず言いたい。あつい🥵🔥うそみたいに暑いです。2泊3日で、3日とも36度。東京でも36度の日は全然あるけど、クーラーあるでしょ?家や店舗は
2022年9月9日(続き)父は癌なのか?、癌ではないのか?モヤモヤがつのった母は午後5時ごろ病院の受付に電話。「家族も先生から説明が聞きたい」と伝える。そのとき、「旦那さんは精神的にしっかりした方か」と尋ねられたそうだ。「先生に伝えておきます。」と言われて、電話終了。午後6時過ぎ、父から母に電話があった。消化器内科の女医さんが病室に来て、胆管癌と告げられた。胆道ドレナージをしたときに胆管の細胞を採取していて、そこから癌細胞が検出された。と言われたという。さ
最近、アメトピに掲載していただいたそうで、アクセス数が伸びていて、びっくり。読んでいただいてありがとうございます。2022年11月12日父は昨日まで絶飲食だったけど、今日はお茶が飲めるようになったようだ。水分を摂れるようになると、辛さが随分減るようだ。でも、食事は出ない。漢方が胃薬の六君子湯から、胃にも腸にも効果がある大建中湯に変わった。主治医の先生によると、通常、胃に食べ物が入ったら、腸も受け入れる準備をするんだけど、腸が動くタイミングが悪いのかも。ということで
昨日の記事がアメトピに掲載していただけたようで、閲覧数が伸びていました。読んでいただいてありがとうございます。2022年11月17日父は膵頭十二指腸切除術を受けてから、食事するたびに吐き戻していたが、今回は胃に食べ物が入っても、気分悪くならなかった。やっと胃と腸が連動して動くようになったみたい。良かった良かった。食べられたと思って安心したら、父が「病院の食事がマズい」と文句タラタラ。おかゆは大丈夫だけど、おかずがおいしくないという。父「魚は脂分を限界まで抜き取っ
2022年11月9日父から母に、10月分の入院代を伝える電話があった。電話の声がしんどそうだったので、状況を聞いたら、また絶飲食(3度目)になったという。昨日食べた分は胃管で吸い出されたそうだ。高齢者は合併症が起きやすいと聞いていたけど、こういうことか。腕が痩せて、今まではめていた腕時計がごそごそになったらしい。病院には体重計がないので、現在何kgあるのか分からないけど、相当痩せてしまったみたい。ずっと食べられていないし大丈夫かなあ。(栄養剤の点滴はしている
2022年10月24日(続き)(84歳の父が胆管がん切除のため、膵頭十二指腸切除を受けた直後、母と私が手術室脇の部屋で主治医から説明を受けている。)先生から膵頭十二指腸切除の術後は合併症が多く、高齢の場合はその発生率が高いこと、予断はゆるさないことを改めて説明された。先生「合併症が起こっても、重篤化しないようにちゃんとケアしていきます。」という頼もしいお言葉。さらに、先生「当病院でこの手術(膵頭十二指腸切除)を受けた最高齢の方は92歳ですが、若い人より回復が早
2022年10月22日(続き)入院のためのPCR検査を済ませた父は、母と私がいる待合室に戻ってきたが、すぐ看護師に呼ばれ、病棟に上がって行った。ここで付き添いの母・私とはお別れ。主治医の先生が手術について、家族に説明してくれると聞いていたので、母と私はどこに行ったらいいか看護師に確認したところ、父が待機している場所のひとつ上の階に案内された。そこは吹き抜けになっていて、下の階の様子が見える。真ん中に父がいて、奥にやや賑やかな4人くらいの団体、手前に3人の家族がい
2022年11月5日(続き)今日の主治医からの病状説明では、膵頭十二指腸切除後、順調に回復してるようだったけど、父は元気なくしんどそうだったので、夜に電話をしてみた。すると、今日は朝から胃が気持ち悪くって、母と私が帰ったあと、とんでもない量を吐き戻したとのこと。ベッドの上で吐いたので、シーツもパジャマも吐瀉物だらけになってしまったそうだ。看護師さんが着替えさせてくれたんだって。看護師さんは大変だ。(パジャマはレンタル。こういう場合はレンタルのほうが良いね。)昨日
2022年9月4日やっぱり父の皮膚が黄色い。原因は何だろう?最近変わったことと言えば、六君子湯を飲みだしたことだなあ。薬の説明書を見てみると、副作用に肝機能障害・黄疸が出ることがあると書かれているではないか。黄疸はきっと六君子湯のせいだろう。母が病院に電話で相談すると薬は中止するように、黄疸が出てるなら、すぐにでも病院に来るようにと言われた。母「でも、もう夜だし本人が車を運転して行くしかないんです。」病院受付「救急車を呼んだらいいですから」でも、父が病院行きを断
2022年10月24日(続き)(朝から父の胆管がんを切除するために膵頭十二指腸切除術をしている。8〜9時間かかる手術なので、母と私は、いったん家に帰った。)午後4時半ごろ、自宅から病院に戻った母と私は再び8階の展望室のような待機場所に入った。”これから長丁場になるだろうな“と思いながら座っていると、待機場所に来て30分くらいしか経ってないのに、「もうすぐ先生の説明があるので手術室入口に移動してください。」とのこと。早いなあ。手術時間+麻酔の時間もあるだろうから、
2022年9月9日午前中、胆管がんの疑いで入院中の父から母に電話があった。消化器内科の女医さんが病室に来て、現在、膵炎を起こしているので入院治療している。点滴で散らしていて、膵臓の値が良くなったら退院になる。というような説明を受けたという。胆道ドレナージの合併症で膵炎を起こすことがあると聞いていたので、その合併症かなあ?母「点滴で散らしてるって何を散らしてるの?」父「胆管にできたヤツか肝臓のなんかやろ。」母「散らして治るものなん?じゃあ、癌じゃなかったん?」父「
2022年9月5日(続き)胆管の詰まりをとる処置をするのは別の消化器内科のやる気に満ちた若い女医さんで、胆道ドレナージについて説明してくれた。胃カメラみたいなもの(内視鏡)でステントというパイプ状のものを胆管の詰まった部分に入れるらしい。胆道ドレナージの合併症の説明もあった。胆管は膵臓の中を貫いて通っていて、内視鏡がそこを通るから、膵臓に炎症が起こる可能性があるという。この処置を今からするらしい。父と母は、その場で同意書にサインした。母が同席できたのはここまで。コ
2022年9月15日(続き)午後、母と私は「肝胆膵外科」の外来に行く。こんな名前の外科があったんだ。よく行く病院なのに全然知らなかった。4、50代の優しそうな男の先生に呼ばれた。これが父の主治医になってくれる先生だね。どんな人かな?ドキドキ先生は、サラサラと内臓の図を書いて癌がある場所を説明してくれた。肝臓から出て膵臓の中を貫いて流れている胆管の中ほどに癌が出来てるそうだ。治療方法は手術と抗がん剤治療があるけど、完治する可能性があるのは手術のみ。抗がん剤は延命治療だ
2022年11月5日(続き)母と私は病棟内にある入院患者の病状を説明する部屋に通された。少し遅れて、父も同じ部屋に案内されてきた。父と一緒に主治医の説明を聞けるようだ。主治医の先生は、モニターにレントゲン写真や血液検査の結果を映して説明する。「術後、腸の働きが悪くなったので、一時胃管を設置しました。今はもう食事を始めています。炎症反応(CRP)は改善傾向です。手術で切除した部分を検査したのですが、どの切り口からも悪性の細胞は見られませんでした。きれいに切除できています。
2022年9月5日この日の午後に、父と母がコロナの予防接種を受けに行く予定だった。でも、黄疸が出ているのに受けて良いんだろうか?さすがにそれは不安なので、総合病院の消化器内科で聞いてみようと、父と母が病院に行った。私は仕事なので、母がLINEで逐一状況を伝えてくれた。今日の先生は、この間と違って、以前に母がお世話になった先生なので、安心。受診するとすぐ、血液検査と胃や腹部のCTをするように指示される。このとき私は、「黄疸は癌の可能性もあるっていうから、1番危
2022年9月7日父が胆管がんの疑いで入院して3日目。父はガン保険をかけていたので、そろそろその請求書類を準備しようと思い、母から父に電話した。父「でもその保険は癌でなかったらお金はもらえないやろ。癌って言われてないから癌じゃないよ。」母「えっ、癌じゃないの??」どうやら、父が落ち込んでいないのは、癌に罹ったとは思ってないからみたい。でも、一緒に説明を聞いた母は、先生が「悪性の何かがある」と言ってたのを聞いたそうだし。癌であることを認めたくないという拒否反応だろう
2022年10月24日いよいよ父の手術日だ。膵頭十二指腸切除術により胆管がんを切除する。8〜9時間の長い手術なので、朝から夕方までかかる予定だ。母と私は、朝9時前には病院に着くように出かけた。病棟の8階にある家族の待機場所に案内された。手術室の入口は2階。離れているので、何の気配も感じない。待機場所は展望室のようになっているので、ぼーっと風景を眺めていると、看護師さんが来て、「◯◯さん(父)が手術室に入られました」と伝えられた。手術前も会えないのか。残念。しば
2022年9月27日今日は父の大腸内視鏡検査。胆管がんで入院中、エコーで腹部をみたときに腸の中にポリープがあるようだったので、内視鏡で見て、取れそうなら取ってもらうことになった。父は頑固な便秘持ちなので、前日の寝る前に飲む下剤を飲んでも何も起こらず、当日飲む大容量の溶液を飲み始めてからも、なかなか便が出ない。ちょっと不安になったが、コップ3杯ぐらい飲んだところでようやく便が出始めた。大腸検査は麻酔をするので乗り物の運転は禁止。そのため、私が有休を取って、父を病
2022年9月14日明日の午後、主治医になる肝胆膵外科の先生が家族に父の病状説明をしてくれるそうだ。母と私は自転車で病院に行こうと思い、しばらく乗っていなかった母の自転車を点検したところ、パンクしている。今まで自転車のパンク修理は父がしてくれていたからなあ。1番近い自転車屋さんまでは2キロくらいあるし、どうしよう。困った母は入院中の父に電話してみた。父「使ってない間に空気が抜けたのならパンクじゃないと思う。ムシが風邪ひいたんやろう(タイヤの空気挿入口にある虫ゴム
2022年10月3日前の主治医の診察日以降、父は朝起きてから、腹筋を10回以上するのが日課になった。黄疸が出る前も腹筋をしていたから、胆管がん発覚前の状態に戻ったんだけど、癌はそのままなんだよねえ。手術を待ってる間に、癌が進行してしまうことはないのかな?いろいろ不安。さて、この日は父と母のコロナワクチン接種がある。9月5日に受ける予定だったんだけど、黄疸が出て入院したので、今日に延期したのだ。主治医の先生の許可ももらった。接種の問診票に既往症を書く欄がある。そ
2022年9月6日(続き)胆管がんの疑いで昨日入院した父は、近々行く予定だった歯医者と自動車運転教習所をキャンセルした。84歳の父は、車の免許更新のため、教習所で認知機能検査と高齢者講習を受けなくちゃいけない。その予約を取っていたのだ。父は「退院してから、また教習所の予約をしよう」と前向き。父は運転がそこそこうまく、私がコロナ禍の自宅待機を利用して運転の練習を始めたので、その指導役をしてくれていた。「指示器出して」「もたもたしないで、今曲がる!」「自転車がいるから
2022年9月22日父は退院後、2日くらいで以前と同じように歩けるようになった。良かった良かった。この日、父はPET-CT検査。この検査で遠隔転移が見つかったら、胆管がんの手術ができない。私は大腸内視鏡検査。大腸検査は大変だ。前日から検査キッドの中に入っている食事しか食べられないし、前日の就寝前から下痢を飲まないといけない。看護師さんが「この下剤は夜中には下痢を起こさないので、普通に眠れます。」って言ってたのに、午前4時ごろから下痢が始まった。寝られないよ〜。当
『定期のパパ達のこと』今付き合ってる定期パパの事をざっくりと①Aパパ、60代既婚、音楽関係のお仕事をしてて学校も運営中。交際クラブでオファーがあって5月末から付き合う事に。お手当は…ameblo.jp『80代パパと』今日は6回目デートにお昼前に待ち合わせをして、歩いて隠れ家的なイタリアンに今日は連れて行って貰いましたスープからの前菜まで美味しかったスープ前菜、美味しかった…ameblo.jp今日はお昼間に定期80代パパと年内最後のデートをして来ました。今日で7回目デートになりました
2022年10月27日午前11時ごろ、胆管がんを切除する手術を受けた父から術後初めてLINEがあった。「調子悪い。痛みがあって、睡眠時間が1時間くらい。ガスが出ない。今日からリハビリを開始したよ。ちょっとふらついた。」術後は痛みがひどいんだね。でも、もう動けるんだ。術後すぐに動いたほうが治りが早いというから、すぐ歩かされるんだ。痛いだろうけど、がんばってもらいたい。父から電話もあった。一昨日と昨日は特に痛かったらしい。(現在、父はこのときの記憶がないらしい。ツ