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王様は言いました。「出来物について、形や状態、治療でしてはいけないこと、治るか治らないか、治らないなら死ぬ日数、病名について聞かせてくれたまえ。」岐伯は言いました。「喉の中にできる出来物を、『猛疽』といいます。治さなければ化膿し、中の膿を出さないと、喉が塞がり、半日で死にます。化膿した膿を出すには、豚脂を冷やして三日食べると治ります。頸にできる出来物を、『夭疽』といいます。出来物は大きくて赤黒く、急いで治さないと、熱邪が体の中を下がっていき、腋窩の深部に入り
全国、海外からもご受講頂いております東洋医学・陰陽五行を基礎理論から知ってサロンに活かすオンラインで開催のやさしい漢方ティー教室のSACHIです。東洋医学の考えでは春は伸び伸びゆったりと過ごす事をオススメしています、なので昔の王様などは春に冠などをかむる事はよろしくない事とされていました。なぜって?それは冬に寒くて縮こまっていたカラダを暖かい春は徐々にゆったりと伸ばしていく時期だから。だから冠などで頭を締め付けると髪や頭皮がゆったり出来ず伸び伸び出
岐伯は続けて言いました。「大腿部にできる出来物を、『股脛疽』といいます。見た目の変化はそうひどくはないのに、内部で膿が骨まで行きます。急いで治さないと三十日で死にます。尾骨の尖った端にできる出来物を、『鋭疽』といいます。出来物は赤くて堅くて大きくて、急いで治さなければいけません。治さないと、三十日で死にます。大腿部の内側にできる出来物を、『赤施』といいます。急いで治さなければ、六十日で死にます。両脚に出来ていれば、十日目に死にます。膝にできる出来物を、『疵
この【黄帝内経】に書いてあるのが本来、人は100歳まで動作に衰えがないとのこと今現代のほとんどは、50代くらいから様々な機能が衰える人が多いようです。全員ではありませんがたいがい50代〜60代くらいになると腰が痛い、膝が痛いが当たり前になります。その原因は以下のように書いてありました。デタラメな自然法則に反した生活をしているからだと書いてあります。過剰な労働で神経をすり減らしその腹いせでデタラメな食事をし酒をたくさん飲み、睡眠の質が下がり内臓の機能低下がおこり、運動不足に
岐伯は続けて言いました。「胸部にできる出来物を、『井疽』といいます。大豆のような形で、出来てすぐ三、四日目で早く治さないと、下りて、お腹に入ってしまうので、治らずに、七日で死にます。前胸部にできる出来物を、『甘疽』といいます。色は青くて、形は穀物の粒々や、カラスウリのようです。いつも寒熱で苦しみ、いそいで治療すれば、寒熱は去りますが、寒熱去っても、十年で死にます。死にそうになってから膿が出ます。脇にできる出来物を、『敗疵』といいます。敗疵は女性の病です。出
岐伯は続けて言いました。「脛にできる出来物を、『兎齧』といいます。兎に齧られたように赤く、骨まで至るので急いで治さなければいけません。治せなければ人の命に関わります。内踝にできる出来物を、『走緩』といいます。形は出来物ですが、皮膚の色は変わりません。何度か経穴を砭で切り開いて寒熱を止めれば、死ぬことはありません。足の上から下まで出来物なのを、『四淫』といいます。とても大きい出来物で、急いで治さないと、百日で死にます。足のへりにできる出来物を、『厲癰』といいます
殆どの病気の根本原因は気の放出と心身内に蓄積した邪気の影響です。しかも、大きく影響するのは後天の気ではなく、先天の気(真気)の放出です。後天の気の放出レベルであれば、養生と栄養摂取、外気を補うことで治癒が可能ですが、先天の気の放出は、多くの場合は病気へ移行する可能性が更に高くなります。先天の気の大放出の場合などの最悪の場合は、寿命を縮めることや命の危険さえあります。現在はストレス過多の時代です。一歩外に出ればストレスだらけです。或いは、情報に関しても過多の時代ですから