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卵胞ホルモン(エストラジオール)は、通常、下図のように卵胞の発育に伴って増加し、排卵期にピークを示し、排卵後も黄体から分泌されます。このホルモンの変動によって自然の月経周期においても‘胸の張り’を感じることがあります。エストラーナテープは卵胞ホルモンの貼付薬であり、身体に貼ることで「エストラジオール」という成分が血液中に浸透していきます。この成分が経皮吸収され血流にのって全身を巡り、エストロゲン受容体を介して、エストロゲンの効果、作用が現れます。エストロゲン受容体ERα
絨毛膜下血腫ホルモン補充による凍結融解胚移植で、発生率は増加する?絨毛膜下血腫とは参照「産婦人科診療ガイドライン―産科編2020」gl_sanka_2020.pdf(jsog.or.jp)妊婦の超音波検査で胎囊の周辺に低吸収領域を認める場合があり、絨毛膜下血腫(SubChorionicHematoma;SCH)と呼ばれます。休職や安静による流産予防効果は確立されていません。SCHを伴う切迫流産では自然流産のリスクが上昇し、ベッド上安静が流産率を下げるとの報
卵胞ホルモンや黄体ホルモンの産生【黄体ホルモン剤】黄体ホルモンは、本来は黄体で産生分泌されるホルモンです黄体ホルモンは、女性ホルモンの1つです黄体ホルモンの作用をもつ薬剤が、黄体ホルモン剤です。内服薬、注射液、膣坐薬があります膣座薬や注射液の一部(プロゲストン注)は天然型黄体ホルモン(プロゲステロン)ですその他の薬剤は黄体ホルモンの作用をもつ合成薬です排卵までに増殖した子宮内膜に分泌性変化をおこします子宮内膜の血流が豊富になります受精卵に栄養を与える分泌液を子宮内膜で
Q40歳、AMH0.4リプロで採卵し、1周期お休みをはさんで移植周期に入り妊娠しましたが、心拍確認後に8週で稽留流産となりました。流産手術後、膣に違和感があり近所の婦人科を受診したところ、①左側の卵巣がかなり腫れていると言われましたが流産後でしたので様子を見ることになりました。少し張る感じはありましたが、それ以上の自覚症状は無かったのでそのままにしていました。②術後23日で生理が来た後、排卵期に入ったようですが、卵巣がズキズキと痛みます。それも左右両方です。これまで卵巣が腫れるような
妊活4周期目・D40朝から総合病院の再診でした。ここ数日、悲しくて度々泣いていたのと昨日のうちに覚悟ができていて、無の状態で病院に行ったので落ち着いてはいました。診療開始時間になって一番に診察室に呼ばれ、前回とは違う先生でしたが受診内容を確認して前回同様にエコー検査をしました。左の下腹部痛は毎日あり、ズキズキ痛むこともありました。もう何を言われても泣かない自信がある。心は空っぽの状態。しばらくして先生の小さな声が聞こえました。「赤ちゃんの袋が見えてきましたね。子宮の中にで
おはようございます、まどかです前回の記事が高温期14日目とうたっていたけど今日が14日目の可能性もある…今周期は排卵検査薬を使わなかったんだよね。まあ使ってもそこまで正確にはわからないし今朝の基礎体温36.94℃昨日よりあがっとるやんけ生理になりそうな感覚なのかよくわかんないけど変な感覚はある。そして腰痛も。この腰痛は寝すぎたせいかな?昨夜眠すぎて21時には寝てたから。って事は10時間くらい寝てるよ(笑)昨日の時点で妊娠検査薬が陰性だったので、妊娠以外の高温期