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当院の美容治療の中で最も多いのが、いわゆるレーザーによるシミ取りです。そして、みなさん気になさるのが、レーザー照射後の状態です。当院では、レーザー照射を行った後の処置について、次の3パターンをご提案し、患者さんの希望に合わせて選んで頂いています。①テープなし②茶テープを貼る③ビジダームを貼る順番にご紹介します。①テープ無しの場合テープなしで過ごす場合、下の写真のような経過をたどります。この方法だと、かさぶたがしっかりした後(翌日~翌々日)、コン
前回の続きで、シミ取りレーザー照射後の処置についてのお話です。今日は、レーザー照射後の処置について3つある選択肢のうちの二つめの、②『茶テープを貼る方法』についてご紹介します。この方法は、実は当院の患者さんが選択される方法の中では一番多い方法です。下の写真がその茶色のテープを貼った状態です。この茶テープを貼った場合、新しい皮膚が再生されるまで(約7~10日)、テープを剥がさないのが理想です。テープの粘着力が強いので、新しい皮膚が再生されていない時期に無理に剥がし
今回は、CO₂フラクショナルレーザー『アンコア』による妊娠線の治療についてご紹介します。CO₂フラクショナルレーザー『アンコア』の機器紹介⇒リンクはこちら(木沢記念病院形成外科のページ)最近では、妊娠線の治療にも、『プラズマ治療』や、先日ご紹介した薬剤『PRX-T33』が有効という話が出ています。よりダウンタイムが少ないという点では優れた治療と言えますが、まだまだ費用の面や効果の大きさの点で、CO₂フラクショナルレーザーによる治療も劣っていないと考えています。
本日はレーザートーニングの紹介です。レーザートーニングは主に肝斑の治療に使用しています。レーザートーニングとはQスイッチヤグレーザーを炎症をおこさせないパワーで照射し、肌の深部に滞留しているメラニンを少しずつ破壊し、排出をうながして、肝班を安全に改善していきます。1週間に1回または2週間に1回の照射を5~6回/1クールとして行います。下の写真は当院でレーザートーニングに使用している、キャンデラ社製のアレックストライバンテージです。【レーザートーニング注意点】治療後は