高嶋政伸・櫻井淳子のコンビによる「東京駅お忘れ物預り所」シリーズの第3弾。今回は富山にてロケーションを敢行、幻想的な蜃気楼の海と壮大な立山連峰をバックに、寝台特急『北陸』車内で起こった事件の真相に迫る。望月幸平(高嶋政伸)は、東京駅遺失物係、通称「お忘れ物預り所」の職員。同僚の村尾由希子(櫻井淳子)や上司の嶋田(北村総一朗)らと共に、富山に慰安旅行に出かけるその日、切符の入った財布を落としたと言う男・伏見(春田純一)と、その妻・聡子(藤真利子)が現れる。ところが、幸平たちの乗った寝台特急「北陸」