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さて、今回から数回にわたりというか数十回に渡ることになるかと思いますが・・・アルファベットの見本帳なるものを作っていこうと思います。ご紹介させて頂きますのは、活版印刷で使われていた活字のアルファベットです。主にレザークラフトでヌメ革に加圧刻印するための紹介となります。こちらの記事を目次として作り上げていきます。取り上げた書体をこの下に箇条書きにし、リンクを張っていきます。極力刻印見本や組版見本も載せていきますので、アルファベット活字を購入する
伝統的な筆記体と言ってまず頭に思い浮かぶのがTypoScriptいよいよ出番です米国系筆記体の雄です美しきその御姿とにかく細いのでプレスすると繊細な仕上がりにとは言えご覧の通り字面は斜めに文字が乗っていますということは特にヌメ革へプレスする場合は先端がポキッと欠けちゃう場合も多く真上から垂直ゆっくりとが基本ですそこのところは過去記事にも載せておりますのでご参考を極細筆記体刻印の注意点
まずはこちらの画像から活字を見ると、しっかりとした造りやセリフ付けです。骨太で堅牢な印象を受けますが・・・さてヌメ革にプレスしてみると・・・・・・何かほっこり柔らかいプリント見本はこちら1文字1文字くっきりしていてとても読みやすい印象です。活字画像に戻ります。何かお気づきの点がございますでしょうか・・・【A】【R】【r】【y】【of】【&】に関しまして、優雅なカーブを描く装飾(Swash)書体が
ということで今回はイタリック体ですしっかりとした造りやセリフ付けから、骨太で堅牢な印象を受けるブックマンですがヌメ革に刻印してみると革に文字が押し込まれますのでごつい印象が和らぎ斜体の流れも加わってソリッドでスタイリッシュな雰囲気です印刷するとこんな感じです。文章に流れを生み出す程好い傾斜角サイズは中型18ポイントです。パスケース上でのサイズ感も追加【サイズ詳細】・底面から字面トップまでの長
その名の通り、結婚式の招待状などウェディング関係にも多用されている美しい古書体ですOldEnglishが、骨太で男性的な造りであるのに対し、WeddingTextは女性的な繊細さ優雅さを兼ね備えています。作品に気品と格式を付加出来ます。そうそうWeddingTextはこんな風に下にくるくるしたお髭がなので自分はくるくる系古書体と名付けています勝手に名前を付けているので正式な特徴表現ではありません・・・‥‥悪しからず
すこし心の余裕ができると、やりたくなるのが【寄り道】それは仕方がない、というか、自然なことなのです。。。こんにちは。いっしょに過ごすともに育つmikirileatherworksカシウラリカコです。前々からアタマの片隅にあったやりたいこと、やってみました。まずは、近所の100均(Seria)にGo!買ってきたのは、こちら。クッキーやビスケット生地に文字がスタンプできるよ、という趣旨のもの。きっと、どこの100均にも売っているのではないでしょうか?これを使っ
活字(メタルスタンプ)を刻印したヌメ革をレジンでコーティングする実験も今のところ順調です。最近では革にレジン液を浸透させることなくコンスタントにレジン化出来るようになりました。興味のある方は、過去記事ヌメ革レジンタグ作成マニュアルをお読み下さい。そのレジン革タグを作る過程でこんな副産物が出来、その使い方も模索しておりました。確かその記事もあったはですが・・・ありました、こちらの記事です。レザー×レジンクラフト第2段実験
レジンをヌメ革に刻印しようですって?一体何をバカなことを・・・ほとんどの方は頭に?が浮かんだはずです。それでは昨日の実験の続きです。天使モチーフをヌメ革に刻印し、レジン液を流して太陽光で硬化させました。少し無理やりにはなってしまいますが、硬化したレジンを革から剥がします。するとこうなります。ここで又新たな発見です。ダメージテイストというか、使い古した感のあるビンテージテイストの革タグが作れるのですね。が