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ミトコンドリアを活性化すればパーキンソン病は改善する症例:40代後半女性H23頃から足が出にくい、体が思うように動かないH24.2総合病院神経内科でパーキンソン病と診断された以後同院で治療を継続しているが次第に症状が進行している年々体の動きが悪くなっているため先々への不安、恐怖が強い処方はネオドパストン(100)2T(L-ドーパ)、ペルマックス2T(ドパミンアゴニスト)、エフピー1T(MAO-B)H26.6、当院でのグルタチオン点滴を希望され来院右足が前に出にくい、右手も動きが
クエン酸回路と補酵素ピルビン酸→アセチルCoAの補酵素、B1、B2、B3(ナイアシン)、B5(パントテン酸)、αリポ酸クエン酸回路の補酵素、B群、Zn、Mg,B群=B1、B2、B3、B5、B6、B9(葉酸)、B12そのほかコエンザイムQ10電子伝達系=Feつまり、ピルビン酸の元となるグルコースを減らせば、B1不足になりにくいしかし、Feが不足すれば全てが上手く回らなくなる糖質制限+Feが最も重要次に、ナイアシン、Zn、Mg次に、B50コンプレックスhttp://mariya
生命とミネラル~Fe、Mg、Zn(2016.5.2)下記サイトから引用http://www.seibutsushi.net/blog/2013/01/1360.html細胞呼吸生物学では、有機物を分解し、エネルギーを取り出すことを細胞呼吸と呼んでいます。この過程でエネルギーはATP(アデノシン三リン酸)に取り込まれ、生体内で使われやすい形で貯蔵されます。細胞呼吸は多細胞生物では、解糖系、クエン酸回路、電子伝達系と3段階に分かれています。解糖系は、酸素を使わない生物史上古くから使わ
過食症女性、プロテイン+ATPセットで1週間で劇的に改善した症例;30代後半女性。夫と子供5人。20年前、パニック発作を生じ、精神科クリニック受診歴あり。妊娠中、1回貧血を指摘された。ここ1年、過食が止まらない。おう吐はなく+20kg。イライラしたり不安になると、何かを食べてしまう。食べたくないのに気付いたら涙を流しながら食べてしまう。過食の内容は、米、パン、お菓子。自分のFB記事を見て、H30.9当院受診。157cm、68kg。過食衝動をどうしても自分でコントロールでき
「呼吸」といえばミトコンドリア、これは真核細胞を特徴づける細胞小器官です。寄生性の好気性細菌が古細菌に入り込んで細胞内共生したものと考えられ、ATPを大量に生産し、真核生物の複雑化と多細胞化に貢献しました。以上のことは、以前、真核生物の誕生①と②に書きましました。今日は、「呼吸」の反応のあらましをプリントにまとめたものを紹介します。高校生の諸君には、これをよく読んだあとで教科書や問題集に戻ってもらいたいと思っています。すこし分かりやすくなっているはずです。まず、ミト
エネルギー代謝からみた摂食障害~摂食障害=重度の栄養障害=MEC+バター+ミネラルが有効~(2016.1.6)摂食障害には、拒食症と過食症があります多くは、10代後半の女性がダイエット目的に厳格なカロリー制限を開始後に摂食障害を発症します多くの女性は脂肪を摂取すると太ると考えているため肉などの摂取を怖がり、野菜ばかり食べるようになります肥満への恐怖感があり、食べる事への恐怖感、罪悪感を持っています(この点が他の疾患と大きく異なる)脂肪酸不足で好気性解糖(ミトコンドリアでのクエン酸回路
7年間の経過を持つパニック障害も、MEC食+「ミネラル処方」にて2ヶ月でほぼ完治(2016.5.20)症例:30代前半女性H21、第一子出産、体質が変わり神経質になったと言うその頃から、パニック障害を発症バスや電車に乗れない高速道路のトンネルが苦手となり心臓がバクバクする満員の密室がダメになったH27に入り上記症状が悪化岡山のオーソモレキュラーのクリニックを受診フェリチン55ピロリ菌除去後、プロテイン+鉄剤H28.1よりMEC食開始サプリは、マルチビタミン、ミネラル、アミ
「ミネラル処方」は「ミラクル処方」?Mgについて集中的に勉強しましたまず、Mgの基礎知識として、MgはCaの拮抗元素Caは筋肉収縮、Mgは筋肉弛緩Ca拮抗薬の適応は、高血圧症、狭心症Mgは血管の筋緊張を緩めるMgは冠動脈の攣縮を防ぐMgは天然のCa拮抗薬Mgは食物の精製過程で最初に削り落とされる元素骨を強くする目的でCaが付加された食材が増えているため、Mg不足になりやすい「マグネシウム健康読本」、「奇蹟のマグネシウム」、より病気の予防、健康維持目的なら、Mg100~20
”動物性脂肪を摂取すると太るのではないか”という恐怖、迷信は根強い”当院スタッフのの40代女性甘い物好きと公言、肥満体型フェリチン10~20で推移足のムズムズがありランドセン、フェルムを継続している高タンパク、高脂質を指示するができないバター、生クリームを増やすよう伝えるが、”太りそうで食べられない”と理屈になっていない摩訶不思議なことを言う良書を読ませて勉強させているが全く理解していないH28.9、Alb3.8↓、TG200↑、フェリチン8↓糖質過剰+鉄タンパク不足タンパク
エネルギー代謝からみた摂食障害~摂食障害=重度の栄養障害=MEC+バター+ミネラルが有効~摂食障害には、拒食症と過食症があります多くは、10代後半の女性がダイエット目的に厳格なカロリー制限を開始後に摂食障害を発症します多くの女性は脂肪を摂取すると太ると考えているため肉などの摂取を怖がり、野菜ばかり食べるようになります肥満への恐怖感があり、食べる事への恐怖感、罪悪感を持っています(この点が他の疾患と大きく異なる)脂肪酸不足で好気性解糖(ミトコンドリアでのクエン酸回路+電子伝達系
ATPセットが完成したのが2年前でした。ーーATP激増(ブースト)、サプリメント4点セットATPセット、1年前に初登場。ーーー(まず最初に初心者向けの解説、上級者はスルーして下さい)ATPはエネルギー通貨であり、体を動かすにも、頭を使うにも、呼吸するにも、心臓を動かすにも、食物を消化吸収するにも、各種ホルモンを合成するにも、必要。ATPが十分ある=元気に過ごせる。ATP不足=病気を発症。さらなるATP不足=死。エネルギー代謝を再度復習、グルコースの嫌気性解糖、グルコース→
以前も斜め上を行く精神科主治医の量子力学について書いていた。↓https://ameblo.jp/97116455/entry-12840886675.html『斜め上を行く主治医の量子力学⇀解説:”ウプシロン操作を導入して二重スリット実験を説明する”』以前の、二重スリット実験に電子が電子であるように一点近くに凝縮する操作を導入する案を精神科の主治医に話してみました。↓すると、主治医からは、京大時代に理学部…ameblo.jp私は何かにつけて超量子力学の姿、痕跡を追っている傾向がある
鉄不足の人は風邪を引いても発熱しない?鉄不足の人は電子伝達系の機能が低下しており、ATP不足となり、汗をかけない人が多い鉄剤投与で鉄不足が改善すると汗をかけるようになる家のは30年近くフェリチン<4だったので汗をかけないもう一つ不思議なことを言う風邪を引いても発熱したことがないのだと風邪には体温上昇作用のある麻黄湯を処方し、好評を得ています自分も麻黄湯2報服用するとポカポカして汗だくとなってしまいますしかし、家のは麻黄糖を飲んでも汗もかかずポカポカしないというやはり、鉄不足によ
前からずっと描こうと思っていた、「解糖系」の学習プリントです。やっとできました。化学の構造式に慣れていないうちは、この図が役立ってくれるはずです。うまくいけば、「解糖系」の反応は、高校生物のレベルなら、屁の河童になります。キャラクターをよく見たら下に進んでください。ブドウ糖が呼吸基質として細胞に入ってきたところから始めましょう。「解糖系」の目的は、「ブドウ糖」を「ピルビン酸」に変えることです。まず、ATPがブドウ糖を分解していきます。(お断り炭化
パニック障害はATP不足、その1「鉄タンパク不足」パニック障害の男女比は、1:9で圧倒的に女性に多い。その理由は、女性には鉄タンパク不足があるため。男性のフェリチンは、100~500。15~50歳女性では、99%がフェリチン100以下。80%がフェリチン30以下。40%がフェリチン10以下。1回の妊娠出産でフェリチン50に相当する鉄が失われる。すなわち、産後発症のパニック障害はほぼ100%鉄タンパク不足が原因。フェリチン50以下の鉄不足になると、ミトコンドリアの電子伝達系の機
ビタミンE(*次の本の原稿より、一部変更してお裾分け)Fe+B50+C1000に加え、Eが一押し(ATPセット)。E不足があると、呼吸で得た酸素の43%が不飽和脂肪酸の自動酸化のために浪費されてしまいます。酸素は本来、ミトコンドリア内膜にある電子伝達系で用いられるものです。つまり、酸素不足があれば電子伝達系での「好気性解糖」ができなくなります。不飽和脂肪酸の自動酸化が起こればそこで酸素が浪費されてしまいます。その結果、血液粘度が増加して血流障害を引き起こすと共に、細胞膜やミトコンドリア膜な
ATP合成=生きていると同義、じゃあATPを最大量に増やせばすべて良くなるという話すべての生物はエネルギー通貨ATPを介して生命活動を営んでいる。ATPを使用することにより、心臓を動かし、呼吸をし、体を動かし、脳を使っている。燃料が、グルコースであれ脂肪酸であれ、ATPを作るためにエネルギー代謝が常に活動している。当たり前の話だが、生命活動を維持するためのATP量が確保できなければ生物は死ぬ。ATP量が十分量であれば、生命活動は維持でき健常でいられる。ATP量が不十分量であれば、生命
最も重要な代謝酵素:ピルビン酸デヒドロゲナーゼ複合体ピルビン酸デヒドロゲナーゼ複合体は、ピルビン酸をアセチルCoAに代謝する酵素アセチルCoAは好気性解糖(クエン酸回路+電子伝達系)の入り口アセチルCoAに代謝されないピルビン酸は乳酸に代謝される(嫌気性解糖)つまり、ピルビン酸デヒドロゲナーゼ複合体は生体にとって最も重要な代謝酵素http://kusuri-jouhou.com/creature1/kaitoukei.html補酵素として、B1、B2、ナイアシン、B5(パントテン酸)
女性がいきなりスーパー糖質制限をしても上手くいかない理由~鉄タンパク不足によるATP不足があるから(2016.1.25)最近では糖質制限もかなり一般の人に知られるようになり、夫婦で始められる人も多い男性は開始5日目くらいでいきなりケトン体スイッチがスコーンと入り、スーパー糖質制限(断糖肉食)が継続できる人が多いしかし、女性はいきなりスーパー糖質制限をすると、”きつくて続かない”という人が多い今日はどうして女性がいきなりスーパー糖質制限をしても上手くゆかないのかを考えるもう一度、基礎を復
ココナッツオイルよりバターの方が断然良い…と3年前はバターを推奨していた。光文社の本にも書いたけど、バターは良いエネルギー源となります。しかし、長年のタンパク不足の人は、バターで胃がムカムカする、お腹が下り調子が悪くなる、と言います。今は何と言ってもプロテインが一押しで、それでも足りなければバターを追加、と言うスタンス。自分は昼はプロテイン60g(180cc)。これで十分満腹なのだけど、その後バタースープを飲むと、ATPが急に合成されるのか体が急に熱くなり異常発汗。自分の場合は、そ
鉄が欠乏するとミトコンドリアの数が減る(2016.5.6)水素治療で有名な辻直樹先生のFBよりhttps://www.facebook.com/notes/naoki-tsuji/%E9%89%84%E3%81%A8%E3%81%84%E3%81%86%E3%83%9F%E3%83%8D%E3%83%A9%E3%83%AB%E3%82%92%E8%80%83%E3%81%88%E3%82%8B/195250467231551/『鉄』というミネラルを考える皆さんは『鉄』という栄養素につい
有名な名探偵さんの漫画に青酸カリはよく出てくる。ペロって舐めてこれは青酸カリだ!って言っているシーンが有名。(たぶん)青酸カリを飲むと人が血を吐いて死ぬシーンが名探偵さんの漫画にはあるのですが、これはなんでなのか?分子生物学的に説明できるのか?って気になったので説明してみたいと思いました。青酸カリについて。青酸カリと言われるものの化学式はKCN。正式名称はシアン化カリウム。青酸カリ自体はそんなに危なくなくて、体内でHCNに変化するから危険。人の細胞にはミトコンドリアというものがある。ミト