ブログ記事5件
時系列1マンガや小説をよんで思うことは今まで色々あったけど、解釈を押し付けてもしょうがないだろうと思っていたのでブログに載せるつもりは今までなかったです。くらもちふさこさんの「花に染む」については、難解と思われているらしく、多くの人が解釈を求めているみたい。あるブログをよんで人の解釈を読むのも面白い、もう一つ別の物語を読んでいるみたいで得した気分、自分の思っていると所と違うことを確認するのも面白かったので、ここに載せることにしました。自分のこころの記録としても。何度か読
時系列4はじめに読んだ感じ方と、2度3度読んだ感じ方がかわるくらもちさんの作品。願わくは、この作品の内容に関して記憶喪失になって、もう一度初めて読む時の気持ちを味わいたいものです。そしてまた何度も読み返したい。ですから作品を読む前に感想や時系列を読む事はやめた方がいいと思います。(以下ネタバレです)大会初日~終わりまでの時系列[花乃大1陽大高2雛大3水野大1新保大2佐々木大2]・全日本学生弓道女子王座決定戦(11月中旬~下旬ごろ、伊勢神宮)・花乃
時系列3花乃が花染町に引っ越してからは、スピンオフ元の「駅から5分」のエピソードが絡んできますが、解りにくくならないよう「花に染む」の要旨に係る部分だけ記載しています。(以下ネタバレです)花乃が花染町に移り住む~弓道大会前日までの時系列[花乃大1陽大高2雛大3水野大1田路大1新保大2佐々木大2]・花乃引っ越し(6月上旬インハイ予選直前)・陽大インハイ予選(引っ越し翌日でしょうか)・陽大インハイ優勝(8月上旬、入谷との様子がなければ花乃は喜びを表してたかな
西行と桜時系列の続きを載せる前に、作品に出てくる西行の歌について感じたことを書き留めておきます。西行を知らない人がこの作品の中だけで「花に染む~」の歌と歌の意味をみると、枯れた年取ったお坊さんが桜の花をみた自分の中にまだある執着を歌っているように見えるのでしょうか…西行自体は伝説も数ある異能の人で、容姿端麗、文武両道なのに若くして出家し和歌を数多く残した人です(とてもざっくりした説明ですが)この歌自体も年取ってから歌った歌ではなかったような…残した歌の中でも桜(花)の歌が多