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今日は坂本龍一の最新且つ最後の舞台作品『TIME』をみてきました。お隣の駅まで歩く途中に満開の桜をぱちり。ホテルも多い地区なので外国人の方がとても多いのですが彼らも写真を撮ったり満開の桜を楽しんでいました。場所は初台の『新国立劇場』。なんか最近初台づいているな。先日水曜日の飲み会も初台だった。(よって遠かった)開演まで待っていたら見覚えのある顔が。。。あれ?お茶の教室で一緒の男子だ!(京都の御曹司くんといいこういう芸術イベントでお茶の子たちとは偶然よく
【樋口鳳香・墨美神®︎展~春の果て】2024年4月20日、会期終了となりました。墨美神®︎と御縁を紡いでくださった方々へ、改めて深く御礼申し上げます。さらに会期中は多くのお客様にご高覧いただきまして有難うございました。展覧会を支えてくださった関係各位にも、深く感謝申し上げます7回目となった今年の個展。訪問着など美しい着物裂地で仕立てる樋口鳳香のオリジナル創作掛軸『墨美神®︎きもの掛軸』に西洋発祥の額装を融合させた新作『墨美神®︎きものカルトナージュ』や表具師さんと取り組んだ現
「究極の家創りを目指して」ブログ目次2019年に家創りが完了(竣工)しました。モットーは「美は細部に宿る(妥協せず細部まで美を追求)」とにかくあり得ないくらい細部にまで拘って家を建てました。上辺だけではない、芯の通った本物の家創りを目指しました。“家”とは、人生を共にし、人生を豊かにしてくれる“箱”とも思っていて、そんな“箱”を創るという事は人生において最大とも言えるくらい重要な事で、家創りの工程全てにおいて、全力投球で取り組みました。このような温度感で
今回の個展、毎日同じ時間に画廊に通いましたが画廊への行き来で感じたのは人の流れが増えたこと。その主な流れは外国人。ランチタイム以外ですれ違う人は、ほぼ外国人でした。画廊の窓から眺める景色で感じたのは16:30あたりから銀座がコロナ前のように活気付いてきたこと。10センチヒールを履いた爪先立ちのお嬢さんたちがドレスの裾を脇に抱えて歩き始めます。ドレスの色が鮮やかでひらひら泳ぐ熱帯魚のようでした。髪を結うのが最後なのか、ボサボサ頭にドレス、お着物という裏
前回、『俵屋相伝』(佐藤年、世界文化社)の中でも少し書きましたが、なんとも不思議な空気感を写し出す写真家・大川裕弘さんの素敵な本を紹介します。『陰翳礼讃』(文・谷崎潤一郎、写真・大川裕弘、パイインターナショナル)陰翳礼讃[谷崎潤一郎]楽天市場${EVENT_LABEL_01_TEXT}写真家・大川裕弘さんは1944年千葉県松戸市生まれ。「空気を撮る名匠」「気配を捉まえる達人」などと評される写真家です。そんな大川さんが文豪・谷崎潤一郎の「陰影礼