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こんばんは。早速ですが、考えてみたいと思います。第56回試験・実技試験1(第1段落)今回も本文を読んでいきながら空欄の穴埋めをしていきたいと思います。まず、「10日9時に東シナ海にある地上低気圧は発達しながら移動し、11日9時には近畿地方に達する予想となっている。11日9時の予想図によると、海上強風警報に相当する風速が、北緯(①)°付近から北緯(②)°付近にかけて予想され、」とあります。11日9時の地上低気圧の動向について書かれていますので、図5(下)に着目します。次に①
こんばんは。今回は、図1、図2、図4、図5を用いて初期時刻の10日9時から24時間後の11日9時にかけての日本付近を通過する地上低気圧の予想とそれに伴う防災上の留意事項を述べた文章を穴埋めしていく問題です。慌てずどの資料に着目すべきか考えながら熟読して確実に得点できるようにしましょう。次回一緒に考えてみたいと思います。第56回試験・実技試験1※記事中の問題文及び図表は一般財団法人気象業務支援センターの了承を頂いて使用しています。21日分の考察編は次回更新の予定です。
こんばんは。早速ですが、考えてみたいと思います。第60回試験・実技試験2(1)今回も本文を読みながら、適切な語句を穴埋めしてみます。(第1段落)図5、図6によると、沖縄本島地方では、台風およびその周辺の温かく湿った空気が流れ込んでくるため、16日9時までの前12時間に最大(①)の降水量が予想されている。一方、図9のメソモデルでは最大(②)が予想される地域がある。とあります。まず16日9時までの前12時間の最大降水量は、図5(下)、沖縄本島の西側に86mm/12hの極値があ
こんばんは。早速ですが考えてみたいと思います。(a)大雨警報・注意報の発表基準は2008年5月に大きく変わりました。それまでは1時間雨量・3時間雨量・24時間雨量の3つの指標が使われていたんですが、現在は24時間雨量という地表面での観測値に代わり、土の中に溜まっている水分量に着目した、より適切な指標として降雨による土砂災害の発生の危険性を示す「土壌雨量指数」が導入されています。したがって、現在運用されている発表基準は、1時間雨量・3時間雨量・土壌雨量指数となりますので、
こんばんは。僕の地元に大きな書店がないのでまだ確認できてないんですが、おそらく東京堂出版の解答と解説が理工書のコーナーに今日から並んでいる所があると思います。どうも第47回版から表紙のデザインが変わったようで、従来の表紙のイメージが強いと見落としそうですね。ちなみに表紙はこんな感じだそうです。気象予報士試験模範解答と解説47回平成28年度第2回Amazon(第47回気象予報士試験模範解答と解説天気予報技術研究会編東京堂出版)一方の気象業務支援センター
こんばんは。早速ですが、考えてみたいと思います。第61回試験・専門知識(a)(気象庁HP:知識・解説>雷ナウキャストより)(気象庁HP:知識・解説>雷>雷監視システムより)まず、本文では、雷ナウキャストについての概要についての正誤が問われています。「雷ナウキャスト」は、雷の激しさや雷の可能性を1km格子単位で解析し、その1時間後(10分~60分先)までの予測を行うもので、10分毎に更新されています。また「雷監視システム」とは、雷により発生する電波
こんばんは。早速ですが、考えてみたいと思います。第54回試験・実技1・問4(5)大雪警報・大雪注意報は、大雪による災害、例えば降雪や積雪による住家等の被害や交通障害などが発生するときに発表されます。また警報とは、重大な災害が起こるおそれのあるときに警戒を呼びかけて行う予報、注意報は災害が起こるおそれのあるときに注意を呼びかけて行う予報です。今回の問題は、水戸市の例ですが、お住まいの市町村ごとの発表基準が設けられています。気象庁HPの「警報・注意報発表基準一覧表」で閲覧するこ