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「ゆきてかへらぬ」を観に行ったら、「光る君へ」の明子女王(瀧内公美さま)と藤原道長(柄本佑さん)が、どちらもワンシーンだけ、あれーっていうところに出ていた、という話。中原中也(木戸大聖)、小林秀雄(岡田将生)、長谷川泰子(広瀬すず)の3人が主役の話だけど。瀧内さんは泰子の母親(精神的にちょっと大変な人)の役、柄本さんは「ここで使う?」みたいな役です。さあどこで出るか、光る君へファンの方はちょっと楽しいかも知れない。「敵」「綺麗な、悪」と、ミニシアター系っぽい映画で、立て続けに明子様を見てま
昨日は久しぶりに映画を観てきました。『ゆきてかへらぬ』です。ある人のおすすめでした。数日前に仕事が終わってから広島市で行けるところに見に行こうと探してみたら、すべて日中に上映されていて夜に上映されるのは実にもう昨日の夜の1軒だけだったのであわてて行ってきました。天才的な詩人の中原中也役は木戸大聖さん、近代日本を代表する文芸評論家、小林秀雄役は岡田将生さん、その2人の男に深い影響を与えた女優、長谷川泰子役は広瀬すずさんです。史実とは異なるところもあるようですが、それぞれの方がすごい人たちだ
『ゆきてかへらぬ』公式サイト大正時代の京都と東京を舞台に、実在した女優・長谷川泰子と詩人・中原中也、文芸評論家・小林秀雄という男女3人の愛と青春の日々を綴った映画『ゆきてかへらぬ』。広瀬すずが長谷川泰子、木戸大聖が中原中也、岡田将生が小林秀雄を演じています。『ツィゴイネルワイゼン』の田中陽造が脚本を担当し、根岸吉太郎監督が『ヴィヨンの妻桜桃とタンポポ』以来16年ぶりに長編映画のメガホンを取っていますから、私に鑑賞スルーの選択肢はなかったのですが、シネコンでの上映は、あっという間に1
映画「ゆきてかへらぬ」を観てきました。中原中也の生誕地が当県であるということのみならず、文壇史上あまりにも有名な、あの「奇妙な三角関係」を高校時代に初めて聞いた衝撃があまりに大きくて・・。笑そんなあれこれも含めて、私としてはやはり気になる映画という訳で、珍しく公開初日に観に行くという前のめり状態。笑以下、少なからずネタバレを含みますので、閲覧注意ということでご容赦くださいませ。生前、自選詩集「山羊の歌」「在りし日の歌」2冊と未完の詩篇幾つかを残し、29歳で早逝した中原中也。その中也がま