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ご訪問いただき、ありがとうございます今日も、書きます。(長男鑑別所生活14日目)家庭裁判所での調査官との面談が終わり、その足で鑑別所へ向かって、午後の面会一番に受付を済ませた。待合室で待って、しばらくすると面会室へ二人一緒に通された。鑑別所での面会は、私は三回目だったが主人は初めてだった。主人がどんな事を長男に話すのか、怒るのか、説教するのか…。怒鳴っても、説教しても意味ないよと、面会の前に主人に言いたかったが、言えなかった。しばらく待つと、教官と長男が入室した。
主人も興奮していたのだろう。そのLINEからは、詳しくは何もわからなくて、一時的に帰ってくる?なに?どういうこと??ほんとに???とりあえず即電話した。主人も興奮した様子で、『準抗告とおってんて!!!!!』信じられなかった。弁護士が皆口揃えて、厳しい。難しい。国選弁護人には、「絶対通んないよ!!!」と言い放たれていた準抗告。通ったんだ。私たちの想いが通じたんだ。。あの子の未来を考えてもらえたんだ。。。ひとり仕事場の更衣室で、泣き崩れた。
出てきてから聞いた、鑑別所の中での様子を書きたいと思います。鑑別所の中では、朝が1番辛かったそうです。朝起きると、夢の中から一気に現実に戻り、今の現実を毎朝、思い知らされていたそう。7時になると流れる朝の音楽があるそうなんだけど、その音楽がこないだコンビニでかかっていたらしく、すごく嫌な思い出が鮮明に蘇ってきたらしい...。たしかに音楽って、その時代の情景や感情を、タイムスリップしたかのように思い出すもんね。夜は夜で、なかなか眠れず、私からの手紙を枕元に忍ばせて、こっそり読んだり、家
【質問】こんばんわ去年の5月ぐらいにウィードで捕まりました1ヶ月と半月ぐらいで留置所と鑑別所から出てきたのですが、それまでは仕事終わりにジョイント何本も吸っても割と普通だったのですが、出て来てからは何故か、吸うと頭が働かなくなったり、顔の力がものすごく抜けたり、自然と顔が引きつった感覚というか、笑ったりもするし楽しくもあるのですが、捕まる前まではこんな事は一度もありませんでした。よくよく考えると鑑別所で読んだ薬物の本に書いてある通りすぎるんですよね、、、友達は思い込みでそうなってると言
久しぶりの投稿になりました。前日の慌ただしさで、睡眠もろくに取れていないまま、翌日は早朝勤務だった。でも、身体が疲れているのかもわからないほど、バタバタしていて、今思うと、人間は疲れすぎると、疲れていると感じないのだと思う。まず朝イチで、国選弁護人へ、私選弁護人を依頼したことによる解任の連絡。国選弁護人へ預けていた示談金も口座に戻され、事務的なやり取りで終了した。そして昨日依頼したU先生に、着手金の振り込みを行った。簡単な金額ではないが、本当にこれこそ、藁にもすがる想いだった。どう
先に私達が面会室に通される。アクリル板が真ん中に仕切りとしてあり、テレビで見るような光景だった。私達が案内された出入り口とは反対側にも出入り口があり、そちらの出入り口が、いわゆる向こう側と繋がっている出入り口になっている。後で息子に聞いたところ、こちら側からは見えないが、向こう側から面会室の中が見える様な造りになっており、中の面会に来た人物とどういう続柄か確認されるそう。そこで私達の申告通り、息子も両親です。と両者の申告が一致したら、ようやく面会。となる流れのようだった。法務教官と入っ
私選弁護人を再度依頼したこと。本当に賭けだった。数人の弁護士の見解は、一致しており、「準抗告は通らないであろう。」でも諦められなかった。負け覚悟で。でも諦められなくて。そんな中で依頼したU先生。この先生で、負けるなら、諦めがつく。そう思わせてくれる先生だった。準抗告の結果が気になって気になって仕事中、何度も携帯を見ていた。そして夕方、主人からのLINE。『(息子)が帰ってくる!!!!』!!!!!!!!!!!!!!!!!
逮捕から48時間以内に検察庁へ送検されることそこから24時間以内に勾留するかどうかが決まることそれまでは弁護士以外、家族も会えないということインターネットで少年事件について沢山検索して、ど素人の私達もそこまでは理解ができた。でも検索すればするほど、勾留、鑑別所、保護観察、少年院色々なワードが書かれてあり、もしかして長期間帰ってこれないかもしれない....と頭をよぎるようになった。もうすぐ新学年が始まる季節だった。そんな事になってしまっては、学校にも事件が知られてしまう。私立