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○ギベオン隕石は現・ナミビア共和国ハルダプ州で1838年に発見され約4億5千万年前に落下したと云われています。総回収量(TKW)2万6千kg○ムオニナルスタ隕石はスウェーデンノルボッテン・キルナで1906年に発見され今から80万年前~百万年前に落下したと云われています。総回収量(TKW)230kgギベオン隕石より68年後に発見されたムオニナルスタ隕石*共通点は「鉄隕石」ギベオンもムオニナルスタも同じ鉄隕石(隕鉄)です。↓ギベオンの成分◯アイアン・鉄(原子番号31・
南丹メテオライトオクタヘドライト鉄隕石メテオライトMeteorite1516年に中国🇨🇳江西チワン族自治区南丹県に落下発見(Find)1958年以降回収量(TKW)9千5百kg↓🧐緑色のは何でしょう🤔この産地は、パイロモルファイト(緑鉛鉱)が有名ですが、もしや・・・。
隕石を買ったが、本物かどうか見てほしい、という依頼がまた多くなりました。最近よく届くのは、マグネタイト(磁鉄鉱)です。一見、隕石に似ていますね。当然、磁石にくっつきます。半年ほど前に届いたのは、写真のような3㎏くらいの大きなものでした。売主は「アルタイ隕石」と言ってたようです。また、こちらは最近メルカリで、★隕石『鉄隕石』原石採取品『新疆アルタイ隕石』318g。キメラ構造が確認できます\34,000」として売られてたものです。見るからにマグネタイトですね。商品説明に
前の記事で榎本武揚の記事を書いたので、彼が作らせた流星刀の事も書いておきたいと思います。榎本武揚が明治時代に鉄隕石(隕鉄)で作らせた刀が「流星刀」です。もちろん現存します。めちゃくちゃ肌目がわかりやすいですね。古代から隕鉄で刀剣が作られる事は稀にあったのですが、日本刀様式の折り返し鍛錬で作られたのはこれが史上初です。ロシアで隕鉄刀を見た榎本が自分も欲しくなって作らせたそうです。ニッケルの含有量が多いため、折り返しても鉄の層がくっつかず刀匠を悩ませた