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「金之助!久しぶりやん!元気やったか?」「なんや、おかんとおとんか。」「何やねんその反応!元気ないやないか?」「金之助、今日は誕生日さかいな、元気だし。」玄関で話してるのもなんだからと部屋へ上がっていった金之助の両親に対し、金之助はドアを開けたまま外を見ている。「金之助、何かあったんか?」「いや、な…なんでもあらへん。」「金之助、失恋でもしたか?」「失恋なんぞ、してへん。俺はまだあきらめとない。」「金之助…とりあえずご馳走持ってきたさい、たべな。」「ああ。」(入江!わしはな
結果直樹達の2点勝ちになった。テニス部の須藤達は琴子と試合をし、気力が失せたようだ。と言っても本番、琴子は緊張し、全然ボールが打てなかった。簡単なボール以外は直樹が打ったのだ。テニス部のみんなは少しオーバーに考えすぎのようだ。「俺たちの練習…なんだったんだ?」「入江の奥さん凄い……」「俺たちの苦労って……」結局、直樹は二日に一回のペースで琴子とテニスを一戦やる感じで学園祭の日が来た。「「琴子!」」「里美ちゃんにじんこちゃん!久しぶり!」「久しぶり!」「おお!相原!久しぶり
「本当だ!プロポーズしてもらってない!」周りがざわめきだした。「こ、琴子!」直樹が慌てて琴子を止めるがもう遅い。「あっ!」「ママ、プロポーズしてもらってないって本当?」琴美が聞いてくる。「えっと…その…あの…」「入江、お前プロポーズしないで結婚したのか?」「もしかして…お母様に無理やりさせられたとか…」みんなが変な噂を始めた。「違う。プロポーズはしてないけど、お袋の意志じゃない!俺が決めたんだ!」里美とじんこが舞台前にきた。「2人とも!あのさ、雨の日のこと話したら?金
あけましておめでとうございます。昨日、更新できるかな…?と言っていましたが無理でしたね。昨日の年越しではの〜んびりお風呂に入ってました笑ブログを初めて10ヶ月くらい。初めてのお正月でした。これからもよろしくお願いします。去年のお正月はこ〜んな大きなエビ!そしてあんこう鍋でした。ごめんさい、あんこう鍋は写真ありませんでした…私、エビ大好きなんです!なのにアレルギーで食べれない……目の前に美味しそうな毒……辛い……今年はお肉です!アレルギーは甲殻とフルーツだから大丈夫か!
『日本史こぼれ話』-笠原一男・児玉幸多●こわい庚申(こうしん)さま✪道教からおこった庚申信仰は、平安時代に日本にはいり、以後、仏教・神道・修験道などと習合して日本独特のものとなった。もとは中国の道教の説によるもので、人間には三尸(さんし)という虫がいて、庚申の夜に抜け出して天帝にその人の罪悪を報告するというので、その夜は眠らないで夜明かしをする。これは平安時代から貴族の間では行われていた。近世には各地に庚申講がぞくぞくと生まれ、至るところに庚申塚や庚申塔がつくられた。庚申さまを信じ