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昨日夫と二人で、松田聖子ちゃんのさいたまスーパーアリーナで行われたコンサートに行ってきました元々は、若いころに夫が大ファンで、デートでドライブする時には、いつも聖子ちゃんのカセットがかかっていました大学を卒業して就職して24で結婚して、コンサートとは無縁の生活を送っていた夫。そんな夫が最近「一度でいいから聖子ちゃんの生歌を聞いてみたかったなぁ」と…ちょうど3月で、今年のコンサートツアーの申し込みができる時期だったので、それならと申し込んでみました!そして、当落発表の日、ドキドキしながら
寅さんの柴又から江戸川を千葉の側に渡ると、むかし矢切村と呼ばれた地域があります(現在は松戸市)。細川たかしさんの歌でも有名な「矢切の渡し」がある所ですね。小説『野菊の墓』(1906)の舞台になったのがこの矢切村です。村の旧家の次男である15歳(数えですから満では13歳)の政夫と、この家に奉公に来ていた従妹の民子(17歳、満15歳)との淡い初恋と儚い悲恋の物語。もちろん聖子ちゃんが初めて主演した映画の原作です。▼伊藤左千夫この小説を書いた伊藤左千夫(1864~1913)という文人
今日は旧家と武蔵野の風情を残す野火止の老人介護施設入所中の塾生のもとに出稽古♫今月二度目のレッスン前回よりもさらに目の輝きが増したように感じられた。作品の力とご本人の意欲に瞠目♫テキストは「野菊の墓」(伊藤左千夫)
1955年公開の映画「野菊の如き君なりき」、木下恵介監督脚本。原作は江戸川だが、信濃善光寺平が舞台。白黒で回想場面では縁取りされ水墨画のような美しさを出している。まず、ポスターは二人の姿に添え書き、監督の作だろう。野づらをわたる秋風に思いしのばん初恋の咲くこともなく散りゆきし君の心の哀れさをこれ、七五の長歌。木下さんもすごいは。次から老人が語る歌。まつひとも待たるる人もかぎりなき思ひ忍ばむ北の秋風に待ち人は正夫、待たるる人は民子。二つ違いの