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なんだかんだ馴染んできたというか慣れてきたと思ったら、もう終わりが見えてきてしまった、『Withコロナ』の中での野球観戦。去り行く野球の季節を惜しむように、またまた出勤前の時限観戦に出掛けてきた、昨日日中の話をさせて頂く。向かった先は、気持ちの良い秋晴れにうってつけの、緑豊かな荒川の河川敷にあるこの野球場。埼玉県戸田市に位置するヤクルト二軍本拠地、ヤクルト戸田球場である。記録をさかのぼってみると、前回足を運んだのは2018年4月だったので、実に2年半ぶりの訪問となっ
今年もパがセを圧倒し、下馬評通りの強さでセを蹂躙したホークスが最高勝率チームに輝いて、3週間にわたるセパ交流戦が終了(雨天中止振替分が本日2試合行われているが)。あっという間に過ぎ去った3週間の交流戦期間の最後の当スタジアム休場日の日曜日も、もちろん球場へ。その昨日の話をさせて頂く。青い電車に揺られて向かった先は、港町横浜。約2か月ぶり、今季五度目の横浜スタジアム。カードはベイスターズVSイーグルス3回戦である。上掲の写真では分かりにくいかも知れないが、
7月の海の日に今季初めて足を運んだ、千葉幕張のZOZOマリンスタジアム。ここ数年で席種の選択肢がかなり増えたこの球場だが、その中で今季誕生したばかりのぴっかぴかの新席種のチケットが取れて潜入を果たしたので、簡単にレポートさせていただく。その新席種があるのはフロア4(2階席)。今回初潜入を果たしたのは、『OGAWAキャンプBOX』と名付けられたボックス席種。遠景でその位置を説明すると……フロア4の三塁側ダグアウト直上あたりに2ブロック設置されている。写真左隣は
弁当屋に一番乗りを果たした、という話ではない。日曜日に敢行した今季初遠征、ほっともっとフィールド神戸のオープン戦の話の続きをさせて頂く。※前編はこちら今回の遠征で初めて訪れたほっともっとフィールド神戸。次にいつ来られるか分からないし、オープン戦でチケットも割安だしと、席種を奮発してみた。それがここ。チケットに記載されていたのは「0段」という未だかつて見たことない列番号だった、「スーパーエグゼクティブ指定席」である。見ての通りのバックネット裏の最前列で、5名1列の
当スタジアムの野球徘徊活動『桃色行脚』において、謎の情熱を注いで野球的ライフワークとして取り組んでいるのが、「各地の球場の新しい席種、ちょっと変わった席種に座ろう」活動。活動開始の2013年から2022年までの10シーズンの間に試してきた「新席種・珍席種」は、14球場71種類となった(もうない席種や、そもそも席種じゃなかったり、ただの遊具なども含む)。各球団続々とチケット販売がスタートする中、席種選びの参考にしていただければ幸いと、そのリストの2022シーズン終了時点版を、つべこべ言わ
野球場で束の間のVIP気分を味わってきた本日日中の話をさせて頂く。もちろんロッテのチョコレートでもなければ、2ちゃんねるの話でもない。少々早起きして足を運んだのはこの球場。今季三度目となる西武プリンスドーム。桃色サードユニを店に忘れたため、久々に袖を通した懐かしのセカンドユニ。と、衣装の話はどうでもいい。注目すべきはこの桃色野郎の立っている場所。そう、ここはバックネット裏。「ネット裏スペシャルシート」というエリアなのである。一応言っておくが、勝手に忍び込んだ
球界的暦もいよいよ大晦日。長いようで過ぎてしまえばあっという間だったシーズンオフの最後にだらだらとつづっている桃色的シーズン回顧録。2023シーズンに潜入調査を行った各地の球場の「ちょっと変わった席種」まとめ、その後編をお送りする。⑥『MASUCABANA』東京ドーム(23.07.24)チケット価格が安い都市対抗野球のタイミングで潜入に成功した、2023シーズン座った中で最も定価が高い席種(ジャイアンツ戦価格1試合12万/4名)。お値段にふさわしいラグジュアリーなボッ
死にたいくらいに憧れた(嘘)杜の都の観覧車を、「混んでたから」という超しょうもない理由で回避したところまでが、前回のあらすじ。球場で遊園地気分を味わえなかった代わりというわけではないが、球場でピクニック気分を満喫してきた、日曜日の仙台遠征の話の続きをさせて頂く。「通い慣れた球場の、座った事ない席種に座ろう」という活動に気まぐれに取り組んでいるこの桃色行脚。席種が非常に多く、その活動にうってつけのkoboスタ宮城。今回初めて選んだ席種はこちら。観覧車に乗れずふてくされ
コロナ禍中の制限制約まみれだった3年間から解き放たれ、およそ4年ぶりの遠征復帰を北の大地に誕生した新ボールパークで果たした『桃色行脚』。久々の遠征にテンションが上がりすぎて、ただ駅から球場まで歩くだけのくだりだけで終わってしまった前編に続き、いよいよ当スタジアムよりも年下の、令和生まれの新球場そのものの話をさせていただく。改めて、こちらが北広島駅からの徒歩ルートの果てにどどんと鎮座ましますエスコンフィールドHOKKAIDOのご尊顔。なだらかな丘陵地帯の下側から近づく格好にな
桃色に誘われた気がして出掛けてきた、先の日曜日の今季二度目の仙台遠征。40種を超える実にバラエティに富んだ席種を擁する楽天生命パーク宮城で、またまた未踏の席種を試してきたので、簡単に紹介させて頂く。※試合の話はこちら今回陣取ったのは、一塁側内野スタンド。最上段に位置する『内野一塁側ペアシート』という、その名の通りの2名席である。球場反対側、三塁側のスタンドから撮った写真で位置を説明すると……『イーグルスネスト』の前の、この赤丸で囲ったあたりにある。正
オープン戦も終盤戦に差し掛かっている中、遅ればせながら今季の球場観戦はじめに、久々だけど初めましての球場に出かけてきた、昨日日中の話をさせていただく。平日真昼間のガラガラな電車に揺られ、向かった先はこの球場。今季から新名称となった埼玉西武ライオンズの本拠地、ベルーナドーム。……ではなくそのお隣の、2年前に新名称となった方の球場。旧名称は西武第二球場。隣に建つ西武球場と同い年だから、1979年完成で今年で開場44年目。現在の12球団の二軍本拠地として最も長い歴史を誇る
8月15日に足を運んだ、ベルーナドームでのイースタンリーグ公式戦。世間はお盆時とはいえ、やはり二軍戦。ましてや10時30分プレイボールという特殊事情もあってか、好きな席選び放題だったのをいいことに、1試合で2種類のちょっと変わった席種を試してきたこの試合。前回紹介した『auじぶん銀行フィールドビューフロント』と行ったり来たりしながら観戦した、もうひとつの席種を簡単に紹介させていただく。1試合2席種欲張りチャレンジのふたつめの席種はこちら。3席種が設定されているベルーナド
先日の日曜日に、雨にも負けず寒さにもめげず敢行した、(多分)今季最後の仙台遠征。数え切れぬほどの種類がある「席種の宝庫」楽天生命パーク宮城で、今回もまた新規開拓してきた珍席種の話をさせて頂く。今回選んだのは久々の内野席の、一塁側にのみあるこの席種。今季誕生した新席種、「内野1塁側カウンターペアシートS」というその名の通りの2名席。お値段は1ボックス10400円~13400円の変動制で、この日の価格は13400円。なかなかのいいお値段である。外野からの眺めで位置を説明
日本で一番好きな球場は、楽天生命パーク宮城だ。高校までを過ごした地にある、ご贔屓イーグルスの本拠地だからというのはもちろんだが、毎年のようにアップデートを重ね、今季時点でおよそ70種もの席種を擁し、珍席種マニアを魅了し続けてくれる「席種の宝庫」っぷりも、大きな理由である。先日の休場日の今季最初で最後の仙台遠征でも、もちろんぬかりなく未踏の新席種を潜入調査してきたので、ここに簡単に紹介させていただく。今回初潜入を果たしたのはこちら。『AsahiCHAMPIONSB
『桃色行脚』の裏テーマとしてひっそりと取り組み続けていたら、気付けばいつの間にか主題のひとつとなっていた、各地の球場のちょっと変わった席種巡り。我々席種マニアにはありがたいことだが、毎年のように各地の球場で生まれる新席種。そのうちのひとつ、今春誕生したてほやほやの未踏の席種にトライしてきた、火曜日の臨時休場日の話をさせて頂く。新席種の香りに誘われて、やって来たのはこの球場。目下2017年のオフからスタートした足掛け4年にわたる大改修工事の真っ只中で、来るたびに眺めが変わって
『プレミア12』の『スーパーラウンド』開幕戦、ZOZOマリンスタジアムでのメキシコ代表VSチャイニーズタイペイ代表の一戦を、出勤前にちょっとだけ観戦してきた月曜日。チケット選び放題の平日デイゲームは絶好のチャンスと、以前から狙っていた未踏の新席種にトライしてきた話をさせて頂く。ここ数年、毎年のように新席種が誕生している、珍席種マニアにはたまらない球場、ZOZOマリンスタジアム。これまでも『お座敷』や『バーベキュー』など、色々試してきた。今回初潜入を果たしたのは、昨オフの大改
うまいこと休場日に日程があってくれたおかげで足を運べた、先日の月曜日のメットライフドーム。今季は可能な限り「密」を回避する観戦を心掛けているのだが、ちょうどそれにうってつけの、なおかつ未踏の席種のチケットを取ることに成功したので、その初めて訪れた席種の話をさせて頂く。席数制限中とはいえ、そこそこ人が多い一軍公式戦において、他の観客と交わる機会を減少させるには、ある程度隔離されているボックス席種がうってつけと考え、9月に足を運んだ楽天生命パークに引き続き、ここメットライフドームで
初夏の陽気、快晴のデイゲーム、絶好の球場ビール日和でありながら、その後に仕事が控えている出勤前の時限観戦であったため我慢せざるを得ず、「次来たときは浴びるほどビールを飲んでやる…」と吐き捨てて立ち去った、ゴールデンウィーク中の「CHIBAユニ」配布日のQVCマリンフィールド。あれから約1週間を経た昨日。再びやって来たQVCマリンフィールド。もちろん目的は、あの日叶わなかった「浴びるほどビールを飲む」の実現である。そのために取ったこの日の席種はここ。目の前にレフトポー
お茶を求めて右往左往しているうちに、すっかり鮮度の低下してしまったが、先日の日曜日にとあるダイニングを利用してきた話をさせて頂く。池袋から黄色い電車に乗り込んで向かったのは、今季六度目となるこの球場。埼玉西武ライオンズ本拠地、西武プリンスドームである。9月中旬の狭山の丘は、すっかり秋めいていた。普段この球場では一塁側の内野B指定に座る事がほとんどなのだが、この日は未踏の特殊席に初挑戦。それがここ。内野スタンドバックネット寄りにある飲食店「L'sダイナー」の前に設
イースタンリーグの試合で久々に足を運んだ先日のベルーナドームで、普段ならばご縁のなさそうなエリアの未踏の新席種を試してきたので、ここに紹介させて頂く。二軍戦ということで、開放されていたエリアは限定されていたものの、その範囲内ではわりと席種選び放題だった中、今回選んだのはこちら。バックネット裏エリアに位置する、『ネット裏テーブル4』である。2017年オフから段階的に進められてきた球場内外の大改修工事の最終段階でフルリニューアルされ、2021年春にデビューした新生バックネッ
今季初めて、我がご贔屓楽天イーグルスの本拠地仙台へと遠征してきた、先日の日曜日。46種ものバラエティに富んだ席種を擁する楽天生命パーク宮城で、今回も未踏の新席種を試してきたので、その話をさせて頂く。※試合の話はこちらその席種とは、レフト外野の最前列の丸で囲ってあるあたり。楽天生命パーク宮城の両翼にある「ラッキーゾーン」エリア、『Eウィング』。そのレフト側に今季新設された、というかリニューアルされたこの席種。『レフトEウィングピクニックボックス(芝)』である。
テレビ通販にコンビニが参入!!、みたいな話題ではもちろんない。この前の日曜日、QVCマリンフィールドで今季より新設された席種に座った話をさせて頂く。「マリンフェスタ」というイベントが開催されたこの日。対戦カードはVSイーグルス。簡単な試合レポはこちら。小雨が降ったりやんだりの中、無事に試合は行われたのであるが、事前の週間天気予報ではこの日の予報はずっとよろしくなく、最初から屋根のある席で観戦つもりだったこの日。ただ内野自由の2階席の上の方で見るのも芸がないな、と調
有形無形のさまざまな物事を一瞬で激変させ、今もなおその影響が色濃く残るあの未曾有の大災害から今日で丸13年。犠牲となった多くの方々へのご冥福と、未だ道のり半ばの被災地の1日も早い復興を、心よりお祈り申し上げます。今から11年前の2013年の同日、ひっそり産声を上げた当スタジアムは、本日2024年3月11日に開場11周年の記念日を迎えた。「なんでまたよりによってそんな日付を選んで……?」と問われることがたまにあるが、開業の諸手続きや工事の進捗によって定まった最短のオープン日がたま
当スタジアムの年末(野球暦基準)の風物詩、桃色的シーズン回顧録。今回は当スタジアムが野球的ライフワークと位置づけ、謎の情熱を持って長年取り組み続けている「各地の球場のちょっと変わった席種」潜入調査まとめ。2023シーズンにトライした全部で9席種を、前後編に分けて振り返ってゆく。①『クラフトカウンター指定席』東京ドーム(23.03.13)2023シーズンの「席種始め」は、東京ドームの『WBC2023』非日本戦。全席自由で内野のみ開放だったこの日のスタンド内で、座ってい
11月13日(日)に、女子ソフトボール『ニトリJDリーグ』の日本一決定戦、『ダイヤモンドシリーズ』ファイナル観戦で久々に足を運んだZOZOマリンスタジアム。一部のみの開放だったスタンドの選べる席種の中に、うまいこと未踏のボックス席があったので、喜び勇んで潜入調査してきた話をさせていただく。今回初潜入を果たした席種がこちら。フロア2(スタンド下段)のバックネット裏最後方にあるボックス席種『スターボックス・ファイブ』である。内野スタンドの端から撮った写真で位置を説明する
3月28日(月)に女子ソフトボール『ニトリJDリーグ』の開幕戦で訪れた、今季初のZOZOマリンスタジアム。プロ野球開催時と比べてチケット競争率が低く価格も安いチャンスを生かし、初潜入を果たした特殊席種の話をさせていただく。2018年オフの大規模改修工事でさまざまな席種が誕生したZOZOマリンスタジアム。今回トライしたのもその際に新設された席種。『東洋合成ダグアウトボックス』である。前述の大改修工事の際に、位置がぐわっと前にせり出したダグアウト。その跡地スペースに作ら
当スタジアムの野球界隈うろつき活動、勝手に題して『桃色行脚』。その中での裏テーマのひとつとして、気まぐれだけどわりと精力的に取り組んでいる、「各地の球場のちょっと変わった席種トライ」。2019年に初潜入を果たした「ちょっと変わった席種」は、全部で11か所あった。それらを独断と偏見に基づくランキング形式でまとめてみたので、桃色的『シーズン回顧録』の第19回・席種編として、前後編に分けて紹介してゆきたいと思う。あらかじめお伝えしておくが、観戦環境、居住環境、コスパの他に、当日の天候
おそらく今年最後となる野球場での生観戦を楽しんできた、12月3日(日)の休場日の話をさせていただく。南行の京浜東北線に揺られ、やって来たのはこの球場。6月の交流戦以来半年ぶりに訪れた、横浜スタジアム。師走のこの球場を舞台に開催されたのはこちらのイベント。横浜スタジアム開場45周年を記念したスペシャルイベント『YOKOHAMASTADIUM45thDREAMMATCH』である。まるっきりの余談だが、1978年3月竣工の横浜スタジアムは、1978年2月生まれ
大自然に抱かれた球場で早起き野球に興じてきた、お盆ど真ん中の8月15日(火)。…といっても、草野球に参加したわけではない。午前10時30分プレイボールの、ベルーナドームでのイースタンリーグ公式戦に観戦に足を運んだのである。およそプロ野球らしからぬ開始時刻の理由は、この日のベルーナドームはデイゲームで二軍戦、18時から一軍戦とダブルヘッダーが組まれていたから。ちなみにカードは昼夜ともライオンズVSイーグルス。世の中的には全然早朝じゃないかもしれないが、夜の街の住人的には午前中は早
7月4日(月)の休場日に、今季初めて足を運んだ日本ハム二軍本拠地鎌ヶ谷スタジアムで、以前からちょっと気になっていた未踏の席種を試してきた話をさせていただく。今回初潜入を果たした席種とはこちら。内野スタンドのバックネット裏最上段に横一列で展開されている、『屋根付きシート』である。遠景でその位置を説明すると……このあたりである。総席数は53席とのこと。なんのひねりもない名称が物語っているとおり、この席種の特徴はもちろん屋根。……のはずだが、正直言って屋根と呼