酸素チューブ

Mさんの言う『欲張り』の意味…分かるようで、分からない。いや、分からないんじゃない。受け入れられないだけなのかもしれない。たぶん、Mさんの欲張りは、性欲処理が目的ではないような気がした。「欲張りって…？愛情を求めていたの？妻はいるけど、愛してくれる彼女も欲しい。そういう事だよね…」Mさんは何も答えなかった。静かな廊下。スーっと流れる酸素の音だけが響いている。酸素…外したい。いっそ、楽になりたい。私の頭の記憶が消えないなら、私が消えたらいいんじゃないか…私は

看護師さん「は〜い、じゃあ検査に呼ばれたので、行きましょうね〜。ベッドのままで行きますよ〜」なんと、ベッドのままで検査室へ行くなんて、まるで手術室へ向かうようだ。鎮静剤を使うので、帰りはベッドじゃないと帰ってこれないのだろう。ガチャ、ガチャ、ベッドのロックが外され、ベッドが動いていく。なんという不思議な光景だろう、ベッドで天井を見ながら検査室へ向かう。一階の人の多いスペースでは若干視線も感じる、、、検査室へ着いた、どうやら私の前の検査のおじいさんが終わった所のようだ。おじいさんは意

2023/5/13時系列に思い出して書いていたのですが昨日から今日のことを書きます5.10から酸素飽和量が93くらいということで酸素チューブを始めました最初看護師さんの話では多少外しても構いませんとのことでした5/12看護師さんより酸素を付けてても酸素飽和量が上がらないので外さず付けててくださいとここからパパとの攻防戦が始まりました最初の酸素流量は0.5から始まりましたが訪問診療の先生から飽和量が95はほしいとのことで看護師さんから奥様の見立てで流量は上げてくだ

またもや久々のブログですが、皆さまお元気ですか日中はまだ暑いですね〜私はこの間、良きにも大変にも、盛りだくさんの毎日でした梨、旨し母から、ありがとうまず、生まれてこの方初めての体験としては救急車に乗った事(8/18)🚑今、私は、自宅でも外でも酸素の機械を取り入れて酸素吸入をして日常過ごしているのですが、とある日の日中の昼寝中に酸素チューブを鼻から取ってしまっていて、主人が仕事を終えて帰宅してみたら顔から腕や足など肌が見えるところは真っ青のチアノーゼだらけで息が止まっている私だった…と言う

2019.02.12目が覚めた何時間経ったのか？よくはわからないけれど（後で確認しよう）息苦しさで目が覚めた。パニックになりそうなくらい呼吸が出来ない！オエッ。まだ麻酔から完全に目覚めてないからか？挿管されたままだった為呼吸がうまく出来なかったようだ。「はいはい、苦しいね！今抜くね。」との声は覚えているがいつ抜かれたのかは覚えていない。次に気が付いたのはガタガタ震えていて歯がカツカツ当たる程震えていた。そこはICUの中で母が見えたのでとりあえず手を振った。

「馬場さ〜ん」「馬場さ〜ん？」誰かが私を読んでいる。ここはどこだろうか、綺麗なお花畑だろうか？「馬場さ〜ん」見覚えのある光景だ。綺麗なお花畑ではなく、検査台の上だった。ああ、どうやら私は天には召さなかったらしい。看護師さん「馬場さんこちらのベッドに移れます？」私は小声で返事をし、おもむろにベッドへ移動する。正直この辺も意識が確実にあったかと言われると怪しい。ただ言われたことを無意識のうちにやった気がする。そして病室への帰り道も意識がない。きっと安心してまた眠ってしまった

今日もいっくんに会いに行ってきました！でも今日は少し悲しい事がありましたGCUに入り、いつもの保育器の前に行くと、いっくん、、、、鼻にチューブがついてる！なにこれ！！？？昨日一晩で何かマズイ事でもあったのかと、若干パニックになり、何か話そうとしてくれていた看護師さんの言葉を遮り、あのーこの鼻のやつって？と質問しました。ミルクを飲む時に酸素濃度が下がって苦しそうにしている事が多いので、酸素チューブをつけました、との事。無いとダメというより、あった方が本人が楽というレベルです、と。頭では理

やっぱり今日は嬉しい事がありましたいっくんの点滴がようやく外れたー！！右腕がスッキリして良い感じ！テープで赤くかぶれちゃっててかわいそうだったけど。。。今日はミルクも頑張ってて、普段は10ml前後しか飲めないのに、35mlも自力で飲んでた！偉い！！やっぱり酸素チューブ効果かなー昨日の落ち込みが嘘のように、元気に戻りましたー！！土日はパパも一緒に会いに行けるから、嬉しいな

朝から面会鼻の下に付けられてた空気のチューブが外れて、顔には胃に母乳を流すチューブだけ。ちょっとスッキリ。夕方から経口で母乳にチャレンジ。果たして体を拭かれても、鼻の下のチューブを外されても爆睡のコイツが起きて飲んでくれるのか…。１回目撃したおっぱい探して泣いてた姿。あの姿になってくれるのか。不安はたっぷりです。頑張れよ、第5子

餅男との付き添い入院に向けて午前中はスーパーで買い出しをしたレンジでチンするだけの丼やインスタント味噌汁や白ごはん。1週間分くらいの量をカゴに入れている時餅男の病院から携帯に着信が入る。容態が急変したのかと不安になりながら電話に出ると午前中にICUから部屋を移動しますという報告の内容だった。すぐ普通病棟に行くのではなくICUと普通病棟の間くらいの位置づけの部屋に行くとのことだった。ICUほど手厚い治療はいらないが何かあれば看護師がすぐに対応できる部屋。なので、まだ親

手術当日6:00起床あまり眠れませんでした…とても静かで寝心地が良いのですが緊張と不安なのでしょう。昼過ぎからの手術8:30で水も終わり9:00手術着に着替えて点滴手術室に呼ばれたのは13:00少し前前回は歩いて手術室に行ったけど今回はベットで移動​手術室〇〇さんこんにちは〇〇です。よく眠れましたか？しっかりやりますから安心して眠っていてくださいね。主治医の先生の顔を見て癒されました。麻酔の先生が前回違和感があったとの事なので今回は

ブドウを詰まらせて心肺停止の状態から餅男が元気になり始めて５日目の朝。私の体調がすぐれずやったら水っぱなが出るし頭が痛いあかん。風邪ひいてしもた。こんな大事な時に❗️丸３日ほど睡眠と食事をまともに取らずフラッシュバック怖さに動き回り昨日の安心したところでのダウン。デフォルト通りですんません今日は午前中に病院に行って餅男の身体を拭いたりする予定だった。けど、ただでさえ肺炎の餅男に風邪のウィルスを移すと一大事なので今日の面会は断念して旦那にバトンタッチすることにした。

次の日、主治医さんが、どうですかーと来てくださったし、しんどいです、、その言葉しか出なかった鼻から酸素チューブを入れてもらい、朝になっても苦しいは続いていた看護師さんが、歯ブラシを待って来て下さったのが、その時ばかりは、歯ブラシが鬼の金棒に見えた💦ごめんなさいDr.にも看護師さんにもありがとうと言えたのは、まだまだ先でした