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酸棗仁湯(さんそうにんとう)という名前の漢方薬をご存じでしょうか。先日のことですが酸棗仁湯を販売する機会がありましたので、シェアしたいと思います。【経緯】実は来店されたお客さま(40歳代女性)はご指名の医薬品がありました。それは救心製薬から出ている、「ノイ・ホスロール」という名前の医薬品でした。私は棚からこの「ノイ・ホスロール」を取ってお客さまにお渡ししました。通常はそれでお会計で終了となります。が、私はそれでは終わらせませんでした。どうもうちのお店の登録販売者に勧められたそうです。
ぴょん太、起立性を発症してから、補中益気湯以外に合う漢方はないかと試行錯誤しました。発症後、『合う』と実感したのが『加味帰脾湯』それから2年以上飲み続けました。そして、加味帰脾湯は、精神安定の他に、血を増やしてくれる作用もあり、体調も上がっていきました。ところが、進学活動が始まった頃から、目に見えてメンタル面が落ち、ぴょん太がストレスを感じた時は傍で見ていてすぐにわかるくらいに、顔つき動作が固くなり、心拍が増すようになりました(T_T)それで、先日の頭痛は不眠からきてるな
先日、不眠に悩むお客さまが来店され、相談を受けました。これまで、「リポトリール(一般名:クロナゼパム)」を医師から処方を受けて服用していたとおっしゃっていました。この薬物の本質は、ペンゾジアゼピン系の抗てんかん薬です。なぜこんな薬が処方されたのかは書きませんが、半減期が27時間という薬物です。このためこの薬物は、「睡眠時間を十分取れないと、翌朝の倦怠感が酷く、飲むのに躊躇してしまいます。また、処方医からは7時間以上の睡眠時間を確保できない場合は飲まないよう、指示されています。そして