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3月末でTownPlanner(NeighbourhoodPlanningOfficer)としてイギリスの地方のカウンシル(自治体)で働き始めて一年が経ったので振り返ります。6ヶ月が経った時に書いたブログはこちら▼『イギリスで就職して6ヶ月経って思うこと』こんにちは。イギリスのカウンシルでタウンプランナーとして働いてるまりこです。就職して6ヶ月が経ちました、プロベーション(研修期間)終了とまだ正式に言われてない…ameblo.jp6ヶ月前と比べて、英語の苦悩は今で
天心聖教の起源の地が埼玉県加須市大越にあり、「聖地大越」と呼ばれている。この聖地大越が「市街化調整区域」の中にあると、最近になってはじめて知った。農業を営んでいた友人が市街化調整区域に住んでいるので、どんな区域かおおよそは知っていたが、これを機に改めて話を聞き、自分でも調べてみた。街づくりと深い関係があり、とても興味深かったので、今回は、宗教の話と離れるが「市街化調整区域」について書かせて頂きたいと思う。雑談としてお付き合いいただけれれば幸いである。市街化調整区域とは「市街化調整
今日(23年3月16日)夕方、吉原交流センターで「阿見吉原地区のまちづくりに関する住民説明会」が開催され、参加しました。主催は、茨城県(宅地整備販売課・竜ケ崎工事事務所)と阿見町都市計画課との共催で、竜ヶ崎工事事務所、茨城県宅地整備販売課、阿見町都市計画課職員が、説明にあたりました。阿見吉原地区の開発は、約30年前の1992年に地元説明会を実施して以降、18年の歳月を経て新しい市街地区が形成されました。2009年には「あみプレミアム・アウトレット」がグランドオープン、圏央道の茨城
今朝デジタル新聞で熊本県五木村の川辺川ダム建設の記事を目にしました。地域計画、集落計画(?)の観点からこれからも話題になりそうな話なので、これまで私が現地に行って得た知識をまとめておこうと思いました。目次1.はじめに2.五木渓流ヴィラでの滞在3.ダム建設の経緯4.五木村の視察1.はじめにわたしが五木村に最初に訪れたのは仕事での視察で2019年1月末のこと。この時は知事がダム建設を2008年に白紙撤回していたのでダム建設はほぼないものと考えられていました。しかしその
☀️☀️☀️☀️マリーナベイサンズ過去のシンガポールをあまり知らないわたしにとっては、マリーナベイサンズは、シンガポールの象徴。シンガポールの中心地にそびえ立つ、あの近未来的な独創的な姿。設計は、イスラエル出身のモシェ・サフディ氏によるものらしい。マリーナベイサンズがあるのとないのとでは、シンガポールの都市としての姿が全然違ったものになったと思う。東京タワーやスカイツリーよりも、都市の外観に与えてるインパクトは大きいよね。シンガポールリバークルーズでは水面からマリーナベイサンズを拝
森地区の今出川周辺道路計画について、古山は申し上げておりましたが、ちょうど民間の宅地造成計画が始まったようです。それならば同時に周辺都市計画をこの際進めるべきだと強く申し上げます。
こんにちは。宗教法人専門、お坊さん行政書士の河合行政法務事務所補助者のさやです。今日は「市街化調整区域(許可なく建物を建ててはいけない土地)に宗教施設は建てられるのか?」について書きます。私どもの事務所で承る案件ですと、墓地の経営許可に付随するケースが多いのですが、○事例○1.既にある宗教施設(お寺の本堂や神社の社殿、社務所など)の建て替え2.今は建物がない土地に新しく宗教施設を建てるまたは今宗教施設がある土地に追加で宗教施設を建てる3.お墓の管理棟を建てる○答え○1〜3
今週はなんと一週間まるごとの休みを大学より賜りまして、ヒキニートとして生産性の低い生活を暮らしています。まいど、カミゴリです。今日は、こすりに擦ったネタを再度投下致します。前回の投稿が百回目だったらしく、百回も書くものを絞り出していればネタ切れによる被りは仕方ありませんね(圧迫)。そこで今日はタイトルにもあるTODについてのお話です。TODといって思い浮かべるのは何でしょうか。ポケ◯ンに精通する者であれば「時間切れ勝ち」、環境の専門家であれば「全体酸素消費量」のことかと思うかもしれ
本日、『熊本都市計画道路中九州横断道路熊本環状線(仮称)』に関する説明会に参加してきました。熊本県と大分県を結ぶ「中九州横断道路」と「熊本西環状道路」を接続させるための道路の計画(案)説明でした。その中に、九州縦貫自動車道ジャンクション近くに(仮称)熊本北インターチェンジがあるではありませんかいやーありがたい‼️と思いきや・・・取付道路入口と去年合志市が整備した御代志駅から伸びる「御代志木原野線」がずれて、クランクになっているではありませんか渋滞解消のために、恵楓園さまのご
愛知県豊橋市の精文館書店豊橋本店のビル等が並んでいる「豊橋駅」東口前「豊橋駅」東口前が、大規模再開発で生まれ変わる見通しですよ豊橋市広小路1の一画で、ビルや建物を取り壊して、地上23階、地下1階の高層ビル完成を目指して整備する予定だそうです2029年度完成を目指して整備する予定です。愛知県豊橋市が、3月下旬にも都市計画決定されるとの事です。再開発が予定されているのは、ときわ通りの東側、広小路通り北側に広がる5400平方メートルの区域です。繁華街の真っただ中ですね再開
田中角栄の日本列島改造論の開発・住宅編日本の”まちづくり”、住宅地開発と住宅・施設建築の混迷の歴史が解るその混迷のど真ん中をもみくちゃにされながら歩んだ一人の建設官僚が綴った記録です。不動産、或いは建築業以外の人には難しいかも知れません。講座と同時に「NPO法人住宅生産性研究会」のすばらしいホームページを広めたいと思っております。特に「世界の住宅と資産形成」には、理想の開発と住宅のあり方が示されています。HICPM|住みたい良い家、良い街アカデミー住みたい良い家
第二次世界大戦前、マニラは東洋の真珠と呼ばれていました。アジアの最先端を行く、機能的で美しい街が実現していたのです。PhotosfromUSNA1571年にMiguelLopezdeLegazpiがフィリピン植民地の首都として以来、マニラはその戦略的な位置と豊富な資源を基に、スペイン王国のアジアにおける政治、軍事、宗教の中心として発展しました。しかし、マニラとは城壁の街Intramurosのことであり、開発もPasigRiver対岸のBinondo、Quiap
本日の吹田市議会5月定例会最終日に、自民会派が提案し賛成多数で可決しました。(維新のみ反対)我々会派は、万博記念公園駅前周辺地区の活性化に資する事業提案に対し、アリーナやホテル等の建設に反対するものではありませんが、以下の理由により住宅建設に関しては反対いたします。①吹田市及び吹田市議会は、平成19年、国、府に対し、「万博記念公園の保全・存続に関する要望書」を提出し、「現在の良好な状態で次世代に引き継がれるべき市民、国民のかけがえのない財産であり、公園並びに周辺スポーツ施設用地など
閉店したブーランジェリーランプ富塚店=浜松市中区で浜松市中区のパン屋「ブーランジェリーランプ」が昨年十一月末、閉店した。店舗が都市計画の用途地域の制限に反すると行政から指摘され、業務停止命令を出される前に営業継続を断念したという。地元で十年以上親しまれた店が建築基準法違反で閉店?聞き慣れない理由を追った。(小林颯平)「ランプ」は二〇一一年に同区佐鳴台にオープンして人気を集め、一八年春には同区富塚町に工場併設の店舗を構えた。遠鉄百貨店や愛知県田原市にも展開し、計四店舗あった。「こ
◾️「小山田西土地区画整理組合」設立総会へ現在、小山田地区から堺方面へのアクセス道路と併せて、小山田西地区(消防本部の北側、田畑が広がる地域)の産業集積拠点化をめざしています。この取り組みは、将来の河内長野にとって最も重要なプロジェクトの一つです。すでに、民間企業から問い合わせが多く寄せられており、先祖代々の大切な土地を有効活用すべく、ご理解とご協力をいただく地権者の皆さんには、心より感謝と敬意を表します。地図に「線」や「図」を描けば実現するものではなく、長年、地域と話し合いを重ねてき
これまで、イギリスでは南東部のラムスゲート、西部のカーディフ、南西部のプリマス、そして今は中東部のシェフィールド付近に住んできました。ロンドンもちょこちょこ訪れたり、イギリス各地を旅行することもしばしば(YouTubeで色々まちあるき動画を出してます)38Edale(ThePeakDistrict)|イーデル(ピークディストリクト)|イギリスまちあるきイギリス中部のピークディストリクトにあるイーデルという地域を散歩しました。ひつじが放牧されていてとても可愛かったです。--
暑いまま、十月になってしまったような陽気です。今年も残り3ヶ月…目を覚まして、前に進んで参りましょう。さて、先日9月28日(木)夜、NHK総合「NHKMUSICSPECIAL『サザンオールスターズ特別番組~45年経っても“馬鹿でごめんよ”』」が放送され、今、ちまたで話題になっています。なかでも、坂本龍一さんの遺志を受け継ぐ形で創られた新曲「Relay~杜の詩」の演奏と桑田さん自身が語る明治神宮外苑への思いが見た人たちの共感を呼んだようです。また、NHKで初めて生
Kuronozoです。3月になってしまいましたね…。2022年度もいよいよ最終月になり、いわゆる年度末に突入です。いつもは年度末なりの話題で結構長く書いたりしますが、それはまたいつかということで今回は年度末を話題にする前に、先日の休暇で知らなかった近所の都市計画による道路整備が密かに進行中を話題にしたいと思います。千葉県のちょうどど真ん中に位置する千葉市緑区で、これは前回のブログ最後でも書きましたが、JR外房線・誉田駅南口側の前を通る道路が交差して一本で繋がる計画があり、2028年度頃にそ