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どうしたら、知り合った人となかよくできますか?大人になると、つきあう人が限られてきます。自分から、すすんで今と異なる世界に行かないと、狭い世界で生きることになります。なので、思い切って外の世界に出てみたら、すてきな人たちと出会うことができました。そのあと、どうやってその出会いをつなげていくかが、大切になってきます。その人と共通の話題があると、急速になかがよくなります。その人の話す内容がわからなければ、質問して聞き役になればいいでしょう。ですが、その話題について
桜儚く散りゆく後に主役名乗るは牡丹花都々逸にしてみたら、このような感じでしょうか。駅へと向かう道すがら、大輪の花が目を惹く玄関先に今年も。花の重さを支える枝のつらさ端からよくわかり縁の下の力持ち、ではありませんが。これだけ大ぶりの花を支えるのも並大抵なことではなさそうですね。本題に戻って「伊勢原市内周遊」。前回は「(旧)玉川緑道」の終点まででした。反転して折り返し、(旧)玉川を遡っていくうちに道端に置き捨てられたかのように石仏さま。そして
自宅マンション前の市道の植え込みの「ツツジ」。今を盛りに咲いていて、最寄りの公園の藤棚も紫の花が目立つようになってきました。百花繚乱の春たけなわ、といったところでしょうか。とはいえ、もう間もなく「立夏」を迎える頃ですが。さて本題「伊勢原市内周遊」に戻って。前回は「大山灯籠と石仏」まででした。そのポイントから平塚との市境をなぞるようにして東へ進むと「旧玉川ゆらい」の案内板がありました。温泉地として知られている厚木市七沢に源を発する玉川、現在は相模川と合流する流路に付け替
落語の世界では年がら年中飲んでいると思われるくらい酒にまつわる話は多い。ここでは大酒呑みの噺「試し酒(ためしざけ)」を聴いてみよう。商家の旦那・大宮が下男の久造を連れて友人の田中さん宅を訪問した。商談を済ませると、田中が一杯やろうと誘う。「これから行く所があるので今度にしよう。そうそう、酒と言えば外に待たせている下男が五升は呑めると豪語している男でして」「それは凄いね。一度、顔が見たいから入ってもらって下さい」。呼び入れられた久造に田中が「どうです、一度に五升呑めるかどうか賭けをしませんか
今日も染をしましたインド藍を建てて糸を染めました長く待たせた従妹のストールも染めてみました上の写真は紺九さんのお家、私も糸をこんな風に何色かに染めました(今は写真無し)「○本藍染~ほんあいそめ野洲郡野洲町(現・野洲市)に、三ツ坂紺九とも呼ばれた地藍の蒅(すくも)で灰汁建てする藍染紺屋・紺九がある。明治3年に初代九蔵は近江八幡の紺又で修業後に独立。2代卯一氏は県無形文化財指定になり、現在の3代森義男氏は本藍染で平成8年に国選定保存技術に指定された。昭和20年には6軒の紺屋が野
短歌や俳句を常日頃から鑑賞している私、先日も素敵な一句と巡り会いました。おらが世やそこらの草も餅となる意訳すると「春になったから、そこらにはえているよもぎを摘んで、草餅にしよう。それにしてもありがたい世になったものだ」という、小林一茶さんの作ですが……。つられるようにして、草餅を買い求めてしまいました。そして和菓子屋さんの隣の花屋さん。ふと目に留まり、やはり購入したのがスイートピー。「♪春色の汽車に乗って海につれていってよ」と口ずさみながら、思わ
おはようございます。文章プロデューサー大竹ひろこです。いつもブログやメルマガを読んでくれてありがとうございます。嬉しいです。今日は2015年10月2日に書いた「愛」についての記事をリライトしてお届けします。いやなお方の親切よりも、好いたお方の無理がよい古い都々逸今どきの人は、「愛してる」と言えばいいのに「愛させてほしい」と言う。「信じる」と言えばいいのに「信じさせてほしい」と言う。恋とは人に焦がれること。自分のことより相手のことを先に思いやること。そして自身は痛い思いをしてもなお、そ
♪チントンシャン私が若女将🔰をしていた20代前半三味線の音とこの「都々逸」出会いました「都々逸」とは、下の方にきちんと調べたものを書かせていただきますが要するに頓知(とんち)恋愛歌だと私は解釈していますまずは衝撃を受けた「都々逸」"君と私は卵の仲よ私は白身で黄身(君)を抱く"いかがでしょうか♡?卵に、恋する二人が抱き合う姿を「模」しているのです♡普段何気なく見る「卵」が華やかに色づき
都々逸(どどいつ)といえば、馴染みの薄い方もいますね。分かりやすくいえば、奈良時代から続く日本の流行り歌が、変化したものです。古代の日本人では、和歌や俳句のほかにも、四行詩で語られる短い定型詩が存在していました。弄斎節や投げ節と呼ばれるものが、親しまれてきました。そして今も音楽の世界では素晴らしい流行歌が生まれている。こんかいは、そのツールと個人的に思う「都々逸」のちょっとした知識と、文字数にとらわれない四行詩のコツを話します。これからは自由詩として日本の伝統を受け継ぐ四行詩で