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長所と短所があるので、その子の状態によって選びましょう。まずは「特別支援学級」と「通級」の違いをしっかり知っておくことが大切です。「特別支援学級」と「通級による指導」の違い「特別支援学級」と「通級」の最大の違いは、「在籍する学級」です。特別支援学級はその名の通り「学級」です。ですので、学校生活全体を特別支援学級で過ごすのが基本になります。授業の他、休み時間や給食、掃除、学校行事なども特別支援学級で行うのが基本です。通常の学級とは、「交流」という形で行き来します。(こ
「場面緘黙は特別支援学級の対象ではないです」と言われたら、これをご覧下さい。場面緘黙は「特別支援学級」「通級による指導」の対象前の記事で「場面緘黙は特別支援学級の対象ではない」と言われることがあると書きました。実際、そういうケースはとてもよくあります。ですので今回は「対象になりますよ」ということを明確に書いておきます。まずはこちらの図をご覧下さい。「特別支援学校」「特別支援学級」「通級による指導」それぞれの対象になる障害です。場面緘黙は学校教育では「情緒障害」
この話は長くなりそうな気がします。題名のとおり、選択性場面緘黙症だった私。現在40代。場面緘黙ではなくなったのは、18歳でアルバイトをはじめた頃かな。子供の頃は大人しくて、無口。幼稚園ぐらいの記憶では母親ともコミュニケーションがうまくとれなく、話せるのはクラスの友達とだけ。それも、相手が10喋るとしたら、2ぐらい。ほぼ相づちだけの状態だった。言葉がすごく遅いとか、検査にひっかかったりもなく。笑顔になるのは動物と触れ合ってる時だけ。幼児期の写真、ほぼすべて無表情。うさぎを抱い
高校1年からフォローしている患者さん。高校は中退して意欲なく過ごし「日本でも安楽死できるようになりませんかね」と言っていたのですがしにたい気持ちを受け止めつつ、毎回丁寧に対応。1年ほど経過した最近、高卒認定試験を受けて〇〇大学へ行きたい。と。こういう瞬間があるから精神科医は辞められないのです。人が成長していく姿を、その過程を体験できるのが本当に嬉しい。その患者さんが嬉しそうなのが、嬉しい。は〜、よかった。それと選択性緘黙の患者さん。だんだん話せるようになってるもの
気が付けば1月ももうじき終わりですね遅くなりましたが、皆さん今年もよろしくお願いしますこれから寒い日が続くようですので暖かくしてお過ごしくださいね今回のお話の会は前回レジンづくりでお世話になった栗林さんが親子でも楽しめるイベントを同時開催してくださいますお子さんだけの参加も大丈夫です多くの方の参加をお待ちしています詳細やお申し込みフォームは下へスクロールしてくださいお話の会について【日時】2月24日(土)14:00~16:00【場所】小諸市市民交流センタ