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いつも明るく、ひょうきんで、クラスでも人気者のM君。それがなぜ「通り魔」という卑劣な犯行を犯したのか。理由は長男にもわかりません。ただ、M君の悩み事に、長男はいつも耳を傾け、真摯に向き合い、アドバイスしたそうです。だからこそ、あの犯行の時刻、本当に切羽詰まった時に、M君は長男だけに電話をかけてきたのではないか。長男なりにそう分析していました。「家庭の問題で悩んでいたことがあったらしい」それが、どんな悩みかはわかりません
通り魔事件の捜査をしている責任者の警部補(30代前半)は、Ⅴネックのシャツにスキニーパンツを履いて、まるでモデルかと思うほどスタイルの良いイケメン男子いやいや、イケメンにときめいている場合ではないおおっ、いよいよ私も取り調べかドキドキと思いきや、彼はニコニコしながら開口一番、「息子さん、すごく良い子ですね」ズッコケ「あれだけコミュニケーション能力が高い子は珍しいですよ。今も、すごく良い雰囲気で聞き取り調査が行われて
M君は事件後、当然、学校に来ませんでした。「クラスメイトはM君がどうして来ないのか知ってるの?」と長男に聞くと、「誰も知らない。なんで来てないのか俺も聞かれたけど、わからないと答えてるよ」さすがここが長男の最大の長所です。とにかく口が堅い。余計な発言はせず、秘密も守れるので、周囲からの信頼も厚いのです。私も夫の文句や桜子の愚痴を言うけど、全部受け身で聞いてくれる。そして夫に絶対漏らさないでもね、余計な発言を
なんだかシリーズも8回目まで来てしまい、多くの方に訪問して頂きました。こんなに長編を書くつもりもなかったんですが警察署を訪問した翌日、とても仕事に行く気にもなれず、無駄に自宅で時間を潰すことになった私は、「あっ、そうだ。こんなオオゴトを学校に言わないわけにはいかない」と思い立ち、長男の高校に電話をかけることにしました。学校に報告とかとなると、また長男にモンペ呼ばわりされるのかと思いつつ。電話をすると、うちの担任、なん
その事件は、驚くような内容でした。1週間前の午後10時頃、塾帰りの女子高生が一人で歩いているところを、何者かが刃物で刺したのです。犯人はそのまま逃走。まだ捕まってはおらず、地元住民を不安に陥れました。私はたまたまテレビのニュースを見ていませんでしたが、地元では有名な事件だったようです。なにせ、その町は人口も少なく、事件など起きないような土地柄。しかも閑静な住宅街とあって、前代未聞の傷害事件に大変な騒ぎになっていたようです
このシリーズも第5話まで来てしまいました。ようやく警察との対峙までたどり着いたので、もう少々お付き合いください高速を走っている間、長男は終始無言でした。後ろに乗っている長男の顔をバックミラーでチラチラ見ると、血の気の失せた顔をしてボーッと外を見ています。高速を降りてあと10分で警察署に到着という時、長男がは、吐きそう。。。と言い出し、慌てて近くのコンビニへ。トイレに駆け込んだ長男は、そのまま30分出てきませんでした。。
夜10時半、先ほどの警部補を含め、3人の刑事たちに付き添われて警察署を出てきた長男。全員、ニッコニコで楽しく雑談しながらのんびり歩いています。早くしてくれ「長時間お待たせして申し訳ありません!」←ホントだよこれで聞き取り調査(もとは事情聴取と言われた)は無事終了。もうこの警察署には来なくても良いということでした。最後にイケメン警部補が言いました。「長男君に警察に入らないかと誘いましたが、見事にフラれましたアイドルになりたいそ
「名探偵コナン」ベルモットが蘭をエンジェルと呼ぶ理由②(呼ぶようになったエピソード)①はこちら『「名探偵コナン」ベルモットが蘭をエンジェルと呼ぶ理由』「名探偵コナン」ベルモットが蘭をエンジェルと呼ぶ理由(呼ぶようになったエピソード)第345話「黒の組織と真っ向勝負満月の夜の二元ミステリー」のセリフ『「名探…ameblo.jp事件解決後…有希子は警察で事情聴取があるため、新一と蘭の2人でホテルに向かう。乗ったタクシーで、シャロンにもらったハンカチを窓から飛ばしてしまう蘭。慌ててタク