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昔、テレビで見た演奏でした。カール・ベーム最後の来日公演でのコンサートライヴ。1980年10月6日、昭和女子大人見記念講堂のこけら落としコンサートだったそうです。YouTubeで動画を見つけ何気なく聴いているうちに完全に惹き込まれてしまいました。演奏が始まった時、その異様なテンポに驚かされたのです。遅い。それはスケールが云々などと言うより音楽が緩んでしまう一歩手前のようでした。しかし、やはり巨匠と付き合いの長いウイーン・フィル、そのぎりぎりのテンポからもけっしてふくよかな響きを途切らせ
数日前にバーンスタイン指揮ウイーン・フィルのブルックナー第9番の記事を投稿したのですが、『ブルックナー交響曲第9番レナード・バーンスタイン指揮ウイーン・フィルハーモニー管弦楽団』もう一週間以上、私の車のオーディオから、ブルックナーの交響曲第9番が鳴り続けています。レナード・バーンスタイン指揮ウイーン・フィルハーモニー管弦楽団、199…ameblo.jpその時に、バーンスタインは第9番を2回録音した他は第6番しか演奏した記録が無く、その第6番も音源が入手しづらかった記憶があり聴い
1954年10月モスクワ、ソビエト連邦演奏旅行中のヘルマン・アーベントロートは客演したソビエト国立交響楽団とのコンサートで、スヴャトスラフ・リヒテルをソリストにベートーヴェンのピアノ協奏曲第3番を演奏しました。当時リヒテルは39歳。西側にデビューする6年前。「ソ連には恐ろしいピアニストがいる」という噂がささやかれるだけで、その本当の姿は(共産圏以外では)まったく知られていませんでした。今日聴いたのは「SviatoslavRichterPlaysPianoConcertos」とい
今日の午前中、庭の花の様子などを見ていると郵便配達が来て荷物を一つ届けてくれました。数日前にAmazonで思わず購入してしまったCDです。タイトルは「メロディー・フランセーズ(MélodiesFrançaises)」演奏者が福田清美(テノール)ルモワーヌ=ゲルショ(ピアノ)。ショーソン、デュパルク、ルーセル、プーランク、フォーレ、ラヴェルの歌曲が25曲収められたフランス歌曲集です。この演奏者、テノールの福田清美さんが私の学生時代の先輩なのです。私が大学に入学し合唱団に入
私にとってマーラーの交響曲第9番は第4番と並び比較的早くから好きになった曲の一つでした。最初に聴いたのはバルビローリ指揮ベルリン・フィルの演奏だったと思います。それからブルーノ・ワルター、バーンスタイン、カラヤン等々良いなと思った演奏はいくつもあります。中でも、今日聴いたクレンペラー指揮ニュー・フィルハーモニア管弦楽団の演奏は圧倒的な凄みを感じさせてくれるものでした。作曲者と作品への愛を語るワルターの演奏、演奏者の思いを熱く刻み出すバルビローリやバーンスタイン、オーケストラの響きの美しさを
エルガーのチェロ協奏曲については、以前作曲者が指揮した演奏について記事投稿したことがありました。『エルガー:チェロ協奏曲ホ短調,Op.85彼女が演奏するとナイチンゲールもともに歌いました。』今までも何度かご紹介したクラシック音楽のパブリックドメインの音源を紹介しているサイト「クラシック音楽へのおさそい~BlueSkyLabel~」で今日更新…ameblo.jp上記記事でご紹介したベアトリス・ハリソンも素晴らしいチェリストでしたし、作曲者の指揮による力強く直截な音楽はとても
モーツァルトの交響曲第25番は、モーツァルトの交響曲のうち2曲しか無い短調で書かれた作品で、晩年の名曲第40番と同じト短調で作曲された作品のため「小ト短調」とも呼ばれる事があります。モーツァルトがまだ17歳、ザルツブルグで作曲されましたがモーツァルトの数多い交響曲の中でも後期6大交響曲に続く人気作品でもあります。映画「アマデウス」の冒頭シーンで印象的に使われており、私はこの曲を聴き始めるとすぐにその映像が目の前に浮かんできてしまいます。今日はそのモーツァルト交響曲第25番をオットー・ク
以前、神聖ローマ帝国の中興の祖とでも言うべき実績を上げた皇帝ながら専業の音楽家を凌ぐ作曲の才能を見せバロック大帝とも呼ばれたレオポルト1世について記事投稿したことがありました。『皇后の死に悲嘆に暮れた皇帝は自らレクイエムを作曲しました。レオポルト1世「死者のためのミサ曲」』レオポルト1世(1640年6月9日-1705年5月5日)は、1658年に即位し亡くなる1705年まで在位した第10代の神聖ローマ帝国皇帝です。即位した当…ameblo.jp今日はそのレオポルト1世の宗教作
今日はジャンルカ・カプアーノ指揮イ・マドリガリスティ・アンブロジアーニでバロック時代のイタリアの音楽家ジャコモ・カリッシミの「ミサ・ロム・アルメ」を聴きました。ジャコモ・カリッシミは1605年に生まれ1674年に亡くなったバロック期の教会音楽家でした。俗謡「武装した人(ロム・アルメ)」を定旋律にしたミサ曲が数多く作曲されたのは15世紀後半から16世紀初めあたりの時期で16世紀中盤以降、ルネサンス音楽の最後期にはあまり作曲されなくなっていました。ですから17世紀になって作曲されたカリッシ
何気なく聴き始めた演奏です。ベルナルド・ハイティンク指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団によるチャイコフスキー交響曲第5番、1974年9月録音の音源でした。これまで、ハイティンクと言う指揮者の演奏はブルックナーやマーラーなどいくつかは聴いていましたが何となく相性の悪さを感じることが多かった気がします。若くして名門コンセルトヘボウ管弦楽団の常任指揮者となり、私がクラシックを聴き始めた頃はブルックナーやマーラーの交響曲全集の録音完成した数少ない指揮者の一人として名前はよく知っていまし
今日は、「GUENTERWANDEDITIONVOL.11-Mozart,W.A.:LitaniaeDeVenerabiliAltarisSacramento,K.243/ConcertArias/Overtures」と言うアルバムからギュンター・ヴァント指揮バイエルン放送交響楽団、バイエルン放送合唱団の演奏するモーツァルトの「聖体の祝日のためのリタニア変ホ長調K.243」を聴きました。この曲については大分以前にこのブログに記事投稿したことがあり