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ピラティスのレッスンを指導しているとき、私たちのような仕事をしている人間は、クライアントさんのカラダに触れる機会があります。触られることを苦手とする方もいらっしゃるのですが、当スタジオにいらっしゃる方はほとんどOKな人ばかりです。でも、私にはひとつポリシーがあります。それは「触り過ぎないこと」です。理学療法士さんの話を聞くと良く「患者さんが来ると、すぐにベッドに寝るんだよね」その意味は、リハビリとは、まずマッサージしてもらうことと思っている患者さんが多いそうです
少し前の話。上司の男性が「仕事頑張れよ」みたいなことを言って、私のおしりをポンっと叩いた。あれ?セクハラ?!なんてことを一瞬思ったような、思わなかったような…あ、励まされた…くらいかな。おしりのことは正直、特に何も感じなかった。その時に嫌がったりしなかったからかその後、その上司は何かあると私のおしりをポンと叩くようになった。そのうち、だんだんその頻度も増えてきた感じもして「おはよう」と言いながら、おしりをポンポンされたりもした。時に書類で、時に手で。私はその上司が嫌いではない
どうやら、一部では(極一部ではあるらしいけど…)私とセクハラ上司の不倫関係を疑う声も出てたらしい。でなきゃ、あんなにおしりを触られて、嫌がらない女性がいるか?みたいな。ここにいるんだよ。悪いね。それを聞いたまゆみ先輩は、そんなわけないでしょ!羽那ちゃんはそういうことを嫌と言えない子なんだ!みたいに、強く否定してくれたらしい…あ、そうゆうのでもなくて…なんか、色々申し訳ないです…私は胸もおしりもあまり感度が良くない。感度が良くないからって、ご自由にお触り下さい!とゆうわけじゃな
まゆみ先輩はかなり怒っていた。「今、田辺さんのおしりを触りましたよね?私、見ましたから!」「いや、その…」「羽那ちゃん、触られたでしょ?」上司も狼狽えたけど、私も狼狽えた。なんでよね。でもまあ、なんか大変なことになりそう…とか思ったのかな。すごいドキドキしたし。触られたことが嫌だったかどうかは別にして触られたことは事実だったので、私はまゆみ先輩の問いにコクリと頷いて答えた。一言も発せずに。何を言って良いか、わからなかったから。でもきっと、それが余計に被害者的に見えてしま